コミック・ノベル

艦これの死屍累々なゴミコミカライズ・ノベライズ作品に関する簡悔まとめ

概説

ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』を原作にしたコミカライズやノベライズ。
アンソロジーはごく一部がKADOKAWA以外(今では【憎きあぢゅれん】関連書籍の旗手も同然の一迅社)から出ているが、それ以外のコミカライズとノベライズは基本的にすべてKADOKAWA関連のレーベルが出版している。

監修はすべてC2機関(つまり田中謙介)が担当している…という触れ込みだったが、中には当時コンプティーク編集部に在籍していたN口氏がC2にも編集部にも許可を取らず独断で進めた結果、クビになると同時に終了や連載前にポシャった等のトラブルもあったりする。

艦これコミック大賞

2014年にComicWalkerで開催。グランプリは賞金50万円、準グランプリは30万円で年4回選考を実施すると言う触れ込みだったが、応募規約の「著作者人格権の不行使」など投稿者側に著しく不利な条件が敬遠されて第1回の応募がわずか12点と言う悲壮感溢れる結果となったため、この回限りでの打ち切り終了に見舞われた。


コミカライズ

アンソロジーや同人誌は含まない。掲載誌のカッコ内はKADOKAWAの所属ブランドもしくはグループ企業を表す。ComicWalkerは各ブランド横断だが、サイトオリジナル作品の単行本は原則としてMFコミックス(メディアファクトリー)から刊行される。

吹雪、がんばります!

  • 原作:(表記なし)
  • 漫画:桃井涼太
  • 掲載誌:コミッククリア(エンターブレイン)
  • 期間:2013年4月23日~連載中

ブラゲサービス開始と同日に連載が始まり、今現在も続いている作品。
原作表記は無いが、提供という形でDMMと「艦これ」運営鎮守府の名前が入っている。
開始当初は作品タイトルなどなく、艦これのロゴの横に話数が書かれているだけと言った状態だった。

当初は週1(週2?)ペースで更新されていたのだが、ここ最近は作者の産休・育休のためずっと月1ペースで連載を続けている。

Z級クソアニメの放送前後から「こっちをアニメ化しろ」と言われていた作品。

発令! 鎮守府通信

  • 原作:(表記なし。「開発/運営:角川ゲームス 提供:DMM.com」のクレジット)
  • 漫画:原田将太郎
  • 掲載誌:コミッククリア(エンターブレイン)
  • 期間:2013年7月9日~2014年4月4日
不定期掲載。「公式情報漫画」と銘打たれていた。
連載終了の翌年、この漫画の作者がZ級をボロクソに酷評していたことでも有名。

艦々日和

  • 原作:(表記なし)
  • 漫画:水本正
  • 掲載誌:コミニー(エンターブレイン→Gzブレイン)
  • 期間:2013年8月23日~2018年09月14日

連載当初はありがちなプレイ感想を書き連ねる感じの欲望丸出しな感想も交えたゆるいノリだったのだが、時を経るに連れて欲望の割合が激減。
後にイベント攻略日誌を書くようなった際には、何話にも渡ってブラゲの方でイベントが終了した後も、そのイベントの攻略を描き続けていた事もあった
また、プレイしているならば間違うわけがない所を間違えた際には「エア本」「水本不正」「水本歪」などと呼ばれた事もあったが本人は多分元気です。
2018年09月14日、200話をもって無事(?)完結した。

いつか、静かな海で

  • 原作:田中謙介
  • 漫画:さいとー栄
  • 掲載誌:月刊コミックアライブ(メディアファクトリー)
  • 期間:2013年12月号(2013年10月26日)~2016年8月号

他のメディアミックスではKADOKAWAなどの企業名や「艦これ」運営鎮守府などの団体名が入っている「原作」の項目にて、唯一個人名の田中謙介がクレジットされている作品。
雑誌連載自体は2016年8月号にて19話が掲載され、この号にて「次回をお楽しみに!」とまでコピーを打たれたのだが、最終話(20話)は単行本3巻(最終巻)の描き下ろしのみとなっている。

作品の展開はほぼほぼ
何か問題が起きる→○○が解決する→「○○の名(魂?)は現代の護衛艦に引き継がれています」
こんな感じ(頭痛)
護衛艦○○にはあるけど軍艦○○にはない能力でもって解決してゴエイカンニーにつなげたり、命名由来の違う艦同士(暁型駆逐艦の響と音響測定艦ひびきなど)でゴエイカンニーを始めたりした事もあった。

時折、リアルっぽく書きたかったらしき描写も垣間見えるのだが、それらを描く上で必須となる前提知識が台本を書いた何者かから著しく欠如していたらしく、ツッコミどころが非常に多い作品。

side:金剛

  • 原作:「艦これ」運営鎮守府
  • 漫画:SASAYUKi
  • 掲載誌:コンプティーク(角川書店)
  • 期間:2013年12月号(2013年11月9日)~2014年6月号(休載)

開幕、豪華客船の一般人と金剛(艤装なし)の船上での会話シーンから始まる。もうこの時点で艦これとしては大分異色
乗客だけでなく、寮のおばちゃんや漁猟のおっさんなど他の一般人(?)も多数登場する。
作品を間違えてんじゃねえのかと言いたくなる位、要所要所に露骨なサービスカットが入っている。

編集部で内紛が起きた影響から紆余曲折あり、6月号に休載した後11月号に正式に打ち切りが告知された。

打ち切られて以降のネームも出来上がっていたらしく、SASAYUKi本人が自身のヒ垢に画像を上げていた。
単行本は1巻が出ているが、丁度「俺たちの戦いはこれからだ!」的なシーンで終わっている。
なお、この単行本1巻の限定版にはあの比叡カレーのドマラCDがついてきたのだが、もちろん艦これ田中プロデューサー書き下ろし脚本!と自信たっぷりに宣伝されていた。

よりによって露骨なエロお色気描写の多いこの作品が、現在に至るまで艦これ漫画としては最高傑作と言われているらしい。おまえほんとうにそれでいいのか

数年後、SASAYUKiが別作品のアンソロジーにて参加した際に巻末作家コメントにて「金剛型はいいですね!」とコメントしたのはまた別のお話。

水雷戦隊クロニクル

  • 原作:「艦これ」運営鎮守府
  • 漫画:深山靖宙
  • 掲載誌:月刊コンプエース(角川書店)
  • 期間:2014年1月号(2013年11月26日)~2016年11月号

第六と天龍型メインの話。
途中から天下一武道会を始める。

1巻の限定版についていたドマラCDは、たまに話題として上がる。
「純゛愛゛な゛の゛て゛す゛!」
side:金剛のドマラCDにつづいてこちらも、もちろん艦これ田中プロデューサー書き下ろし脚本!と自信たっぷりに宣伝されていた。またかよ

艦これなのです!

  • 原作:「艦これ」運営鎮守府
  • 漫画:七六
  • 掲載誌:エイジプレミアム(富士見書房)
  • 期間:2013年12月9日~2014年4月9日

連載前に作者が同人グッズで電の18禁抱き枕を出していた事が開始後に発覚し、打ち切りの憂き目に遭ったが単行本(全1巻)は発売された。

島風 つむじ風の少女

  • 原作:(表記なし。協力として「艦これ」運営鎮守府)
  • 漫画:山崎かずま
  • 掲載誌:電撃マオウ(アスキー・メディアワークス)
  • 期間:2014年2月号(2013年12月27日)~2016年4月号(2016年2月27日)
島風と朝潮に加えて、途中からレ級も登場したり、さらには新任提督(人間男)とその上司(人間女)など、これら全員が主役級で登場していたりと、大分艦これとしては異色な内容になっている。
内容は、孤独の天才肌問題児島風と努力家朝潮のうんちゃらに、シンカイマン勢の中でも問題児扱いで孤独化していたレ級がうんちゃら言う中、提督や上司もちゃんと関わってきたりと、まー普通の内容。読め
これと言って目立って取り上げられる事もなかった代わりに目だった問題もなく、なんかいつの間にか無事に完結した。

単行本1巻はその発売日(2014年10月27日)の時期的な事もあって、帯にTVアニメ版の宣伝告知が載っていた
Z級クソアニメの内容を考えると、島風が客寄せパンダにされた感が否めない。
艦これメディアミックスとしては珍しく、限定版にドマラCDがついてない。その代わりに、限定版付録の「島風&連装砲ちゃん ねんどろいどぷち2体が付いてきた。
これにより本体2500円という凄まじい価格になっていた。デアゴスティーニ♪
ちなみに、1ヵ月後に発売された通常版の本体価格は570円
とは言え、他のドマラCDつきの限定版書籍も1700円台かそこらだったりしたんだけど。どっちが本体なんだ。

ゆる艦 〜女提督プレイ日記〜

  • 原作:角川ゲームス(第1話)→「艦これ」運営鎮守府(第2~9話)
  • 漫画:湧井想太 シナリオ:仁藤砂雨
  • 掲載誌:ComicWalker
  • 期間:2014年3月22日~2014年10月20日(第8話)

終始、艦々日和初期のノリを更に欲望特化にしたような内容。但しside:金剛ほどエロ特化ではない
2014年11月20日に第9話が掲載延期になることがComicWalker編集部より告知されたが、ComicWalkerにて第9話が掲載される事は無かった事に加え、
この件について「#世知辛い艦これ」のハッシュタグが流行った際にシナリオ担当が不穏な呟きをしていた事から、延期という名の実質的な打ち切りに見舞われていた模様。

現在でも第8話まではComicWalkerにて閲覧可能。
第9話は作家が自身のサイトやpixivなどに上げている。
この作家らが上げていた第9話はラフ画とかそういうものではなく完全にペン入れも終わっている上に【原作:「艦これ」運営鎮守府】表記があったりと、
他の打ち切り作品のようにネームだけ・カットだけ描いてセリフは入っていないと言った状態ではなくそのまま掲載可能なほどに体裁が整った状態となっている。
ここまでやった9話が何故公式に掲載されずにそのまま打ち切られた(+原稿料も支払われなかった)のかについては一切不明。

止まり木の鎮守府

  • 原作:(表記なし。協力・監修として「艦これ」運営鎮守府)
  • 漫画:ヒロイチ
  • 掲載誌:月刊コミック電撃大王→電撃マオウ(アスキー・メディアワークス)
  • 期間:【大王】2014年7月号(5月27日)~2014年12月号(10月27日)
    【マオウ】2015年2月号(2014年12月27日)~2017年8月号(6月27日)

3巻の限定版についてきたドマラCDの感想が話題になった。
ちなみに、この時のドマラCDの宣伝文句はなんと限定版には「艦これ」運営鎮守府による公式ドラマCDが同梱!またかよ

なお、作品自体は一応無事に完結した。

ブラックオーダー

  • 漫画:田口央斗
  • 掲載誌:ComicWalker ※中止
  • 期間:2014年8月に連載開始予定だった

予告だけで始まらなかった伝説の0話打ち切り作品。中止が決まった時点では、2話まで完成していたらしい。
正確には「艦隊これくしょん -艦これ- ブラックオーダー(仮)」で仮題表記である。連載されなかったんだから当たり前だよなあ?
田口央斗のブログには艦これカテゴリ、連載開始決定の次の記事が連載中止決定を知らせるもので微差栗田君も絶頂不可避な悲壮感漂うものとなっている。
没落前の2014年の話だが、5月から8月にかけて艦豚共に冷や水を浴びせるには十分な出来事だった。

お願い! 鎮守府目安箱

  • 原作:(表記なし。協力として「艦これ」運営鎮守府)
  • 漫画:種十号
  • 掲載誌:電撃マオウ(アスキー・メディアワークス)
  • 期間:2016年8月号(2016年6月27日発売)~連載中

「吹雪、がんばります!」と並んで「こっちをアニメ化しろ」と言われる作品その2。2018年頃から掲載ペースが不規則になっている。

お役立ち! 鎮守府調査隊

  • 原作:(表記なし。協力として「艦これ」運営鎮守府)
  • 漫画:ノブヨシ侍
  • 掲載誌:ComicWalker
  • 期間:2018年4月12日~連載中

むさ死武蔵・巻雲と沖波が主人公のギャグマンガ。開始1ページ目からいきなり無関係のパロネタ前面押し。
内容や設定がほぼほぼ【俺設定の同人誌】そのまんまであり、メディアミックスの中でも「艦これの名を冠している意味のなさ」が頭ひとつ抜けてる。

何故か個人垢で取り上げられる率が非常に高い。

水平線の、文月

  • 原作:「艦これ」運営鎮守府
  • 漫画:ななてる
  • 掲載誌:コンプティーク(角川書店)
  • 期間:2018年5月号(2018年4月10日)~2019年12月号(2019年11月9日)

【時代は、何気に文月】かどうかはわからないが、コンプティーク内で随分久々に掲載された艦これ漫画の一つ。
  • 内容としては、文月が皐月ら一族と絆をはぐくんでいき、磯風など歴戦の強者たちとともに戦えるのを目指す内容だった?

不幸なことに、掲載から約2週間後に【にっくきあぢゅれん】にも文月が参戦したことで艦王が大いにむがって露骨に宣伝を増やしていった。
もっとも、内容が薄いのも合わさり、単行本の売り上げは特に宣伝されなかった後述のサルーテにも劣るというていたらくであった。
それに艦王が激怒したかは知らないが、無事?打ち切りエンドとなった。時代は文月じゃなかったねぇ微差栗

今宵もサルーテ!

  • 原作:「艦これ」運営鎮守府 協力:C2機関カメレオンmoooode
  • 漫画:森永ミキ
  • 掲載誌:コンプティーク(角川書店)
  • 期間:2018年12月号(11月10日発売)~連載中

海外艦中心のバーテンダー漫画。始めた理由は全く不明。
むしろこれで森永ミキが二次創作を自由に描けなくなったと失望される声の方が大きかったように見受けられる。
鎮守府にあった【伝説のバー】を復活させようとベイマックスらが奮闘するのだが、艦これである必要性が薄いと言われている。

誌面にて、登場キャラ3人のブラゲでのCVである事務員と外部声優にコスプレさせて【サルーテ3人娘】などと特集したりした事もあった。
自社社員の露骨なドル売りが激しい
この【サルーテ三人娘】は、後に個人垢などで度々単語として用いられるようになるのだが、作品自体(の内容)に触れるコメントをされる事は驚くほど少ない(というか皆無)。

余談だが、タイトルにある「サルーテ」はイタリアにて乾杯の際に使われる言葉をそのまま当てはめただけだと思われるのだが、
主役は「ガンビア・ベイ(米)」「コマンダン・テスト(仏)」「タシュケント(露)」の3人である。
公式酒飲み設定持ちでかつイタリア艦のポーラが主役じゃないのか

海色(みいろ)のアルトサックス

  • 原作:「艦これ」運営鎮守府(クレジット上は「原案」) 協力:C2機関カメレオンmoooode
  • 漫画:柚木ガオ
  • 掲載誌:ファミ通(KADOKAWA Game Linkage)
  • 期間:2020年1月9・16・23日合併号(2019年12月26日発売)〜連載中
2019年5月の6周年記念で発表された、敷波が主人公のジャズを題材にした漫画。一応リアイベとのタイアップを志向していたと思われるが、予告が出た段階でイベントはとっくに終わっていた。
それどころか、予告絵を1枚載せただけで半年以上も音沙汰無しが続いたため「第2のブラックオーダーか?」とも言われたが、11月末に「近日連載開始予定」と告知され、年末発売号でようやく連載が始まった。
第1話が「自分に自身の無い無個性JKがひょんな切っ掛けでジャズにハマる」というまるっきりテンプレネームに艦これキャラを当てはめただけ、な内容になっている。
これ艦これでやる必要ある?

艦王が唐突に音楽漫画をやると言い出したのは、2021年放送予定のアニメ『ルミナスウィッチーズ』にムガッたからではないかとの見方がある。


ノベライズ

発表順。商業出版されたものに限る。
  • 電撃文庫とMF文庫Jからはノベライズが刊行されていない。

鶴翼の絆

  • レーベル:ファンタジア文庫(富士見書房)
  • 作:内田弘樹/画:魔太郎
  • 巻数:全6巻

汚い(確信)
https://imgur.com/a/EYeeJvd
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=ring%20of%20fire
書いた本人も編集部もキチンと調べなかったが故の悲劇である。

陽炎、抜錨します!

  • レーベル:ファミ通文庫(エンターブレイン)
  • 作:築地俊彦/画:NOCO
  • 巻数:全7巻
正式な書名は「艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!」である。
『まぶらほ』や『けんぷファー』などアニメ化作品を擁する作者の手になるだけあり、派生作品の中でも本作で独自に作り込まれた設定の数が極めて多い。
が、皮肉なことに設定がまったく固まっていない芸無より話の土台はしっかりしており、展開も王道に沿ったスポ根もので、作品の出来自体は評価されている。
しかし同時に神通のキャラ付けが芸無本家に逆輸入されてしまったため、作品アンチの数もダントツである。商業作品からも【当然フィードバック】とか世界線収束かけるのやめろやけんちょん

とある鎮守府の一日

  • レーベル:スニーカー文庫(角川書店)
  • 作:椎出啓、鷹見一幸、銅大/画:こるり
  • 巻数:全2巻
コンプティーク2014年1〜8月号連載。

一航戦、出ます!

  • レーベル:スニーカー文庫(角川書店)
  • 作:鷹見一幸/画:GUNP
  • 巻数:単巻

瑞の海、鳳の空

  • レーベル:スニーカー文庫(角川書店)
  • 作:むらさきゆきや/画:有河サトル
  • 巻数:全3巻