Ubuntu

まずUbuntuをインストールする方法はいくつかあります。

●Windowsタブレット
UbuntuはWindows 32bit版はUEFI32bit、64bit版はUEFI64bit対応が必要です。OSは64bit版です。

Ubuntuは公式的にはUEFI32bitに対応していませんが、セキュアブートをOFFにして
bootia32.efiファイルを/EFI/bootフォルダにコピーすることで
UEFI32bit機種でもブート出来る設計になっています。
bootia32.efiファイルはgrub2をソースコードからビルドするだけで
作成が可能なのでGithubなどで公開されています。

所がISOファイルを直接ddコマンドでUSBメモリに焼くと、書き込み禁止になり
booita32.efiをコピーできなくなりますのでWindowsからRufusでFat32に展開する必要があります。

また標準インストールISOイメージにはgrub2のUEFI32bitパッケージが
入っていませんので、インストール時にインターネットに繋げて
grub2のパッケージをダウンロードする必要が有ります。

Windowsがインストール時に削除される可能性もありますので、Wubiを使いましょう。
消すのも安全ですが、Windowsは空容量が必要なので必ず数GBは開けるようにして下さい。

GUIはGnomeが使いやすいですがPhoshも動きます。
マウスタッチさえ我慢すればLXQTなど従来のWMも動きます。

 

●Androidタブレット
直接は焼けませんが、TermuxやUserLAnDなどprootアプリからUbuntuインストール可能です。
Root権限は使えませんのでDockerとか動きませんが、疑似Rootでaptは使えます。
X環境はX SDLかVNCサーバを入れてVNC Viewerで表示可能です。
Box86とWineを使えばWindowsアプリも起動可能です。

主な用途はPythonやJavaの開発環境やYoutubeDLなどダウンローダーです。
またサーバを建てて運用も可能です。
ゲーム関係はBOX86+Wineで。LibreOfficeやBlenderも操作性に難ありですが動きます。

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最終更新:2023年02月11日 21:15