片山憲太郎作品エロパロ保管庫内検索 / 「ハーレムルート第一弾「雨の場合」」で検索した結果

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  • ハーレムルート第一弾「雨の場合」
    ハーレムルート第一弾「雨の場合」 作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 145-149 153 193-196 208-209 備考 電波 ハーレム 完結 145 伊南屋 2006/07/07(金) 01 44 44 ID XYpFiFIr  何故、こんな事になったのか。いや、そんなのは些末な問題だ。  そんな事よりも、今目の前で起きている事。それこそが重要なのだ  腕の中の少女が流す涙。少女の名が示すように、大粒の雫が止めどなく流れている。地を濡らす雨のように。  彼女、堕花雨が滅多に見せる事の無い、自分を想ってくれるが故の、真摯な涙。  それを見た柔沢ジュウは強い罪悪感に苛まれていた。  涙の理由が自分である事と、今から雪姫という恋人を裏切ろうとする自分が居る事に。  ――最低だ、最悪だ、こんな弱みにつけ込むようなこと。大切な人を裏切るようなこと。 ...
  • SS保管庫 1スレ目
    ...43 電波 小ネタ ハーレムルート第一弾「雨の場合」 雨・光×ジュウ 伊南屋 電波 ハーレム 完結 ジュウ×藤嶋 ジュウ×藤嶋 前世はきっとナマケモノ 電波 Ifで、事件で藤嶋が生存していた場合 『巷に雨の降る如く』 143 電波 1スレ225 225 電波 小ネタ 1スレ235 235 紅 小ネタ 1スレ238 143 紅 小ネタ 保守とネタふり 250 紅 小ネタ 1スレ261 261 紅 小ネタ 250の続き 1スレ270 261 紅 小ネタ 261の続き 1スレ275 275 紅 小ネタ 1スレ282 282 紅 小ネタ 1スレ286 伊南屋 電波 ハーレム 完結 1スレ298 298 紅 小ネタ 1スレ343 343 電波 小ネタ 1スレ350 350 紅 銀子 非エロ 『紅・外伝~銀(しろがね)~』 銀子 伊南屋 紅 1スレ369 伊南屋 紅 ...
  • ルートA
    348 名無しさん@ピンキー sage 2007/07/25(水) 19 42 19 ID h4UAI/ku ルートA 柔沢「ごめんください」 堕花姉「ジュウ様、暑い中ようこそ。私の部屋へどうぞ」 堕花妹「だめだよお姉ちゃん、いきなり部屋に上げるなんて!!      そんなの、そんなの・・・・ 光ちゃん妄想劇場 #600292 柔沢『ここはどんな感じだ?』 堕花姉『あぁ、ジュウ様、切ないです。早く、早くください!!』 柔沢『もういい頃合だな。いくぞ』 ~2時間中略~ 堕花母『あらあら、お疲れ様。麦茶でも飲んで休んでくださいな』 柔沢『ありがとうございます。そうだ、一緒にどうですか?』 堕花母『雨ちゃん、良いのかしら?』 堕花姉『かまいません。これもまた"勉強"です』 ~3時間中略~...
  • 純愛ルートAパート
    純愛ルートAパート 作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 69-71 備考 69 伊南屋 2006/06/28(水) 00 23 53 ID J6Wp070e  雨というものはどうしてここまで自分を憂鬱にさせるのだろうか。  小雨の降る土曜、柔沢ジュウは喫茶店の窓から外を眺めながら、そんな事をぼんやり考えていた。  そう言えば雨は喫茶店に入ってから降ってきたので傘を持ってきていない。  ジュウは外に向かっていた思考を喫茶店の中に引き戻した。  窓際の席にはジュウと堕花雨が向かい合って座り、ジュウの隣には斬島雪姫がいる。その向かい、雨の隣に円堂円が陣取って、四人掛けのテーブルを占めているというのが今のジュウ達の状態だった。  ジュウを憂鬱にさせているのは天気の雨だけではない。目の前にただ黙して座る雨という名の少女も原因だった。  何故、彼女が自分を憂鬱にさ...
  • 1スレ97
    作者 97 投下スレ 1スレ レス番 97 備考 電波 小ネタ 97 名無しさん@ピンキー sage 2006/07/02(日) 00 18 00 ID tlP+GZvx  「で、話をかいつまんでまとめると、図体ばっかりデカくなって頭の方は未だお子様なバカガキは、なし崩しに他人様の娘を 4人程まとめて傷物にした挙句、誰を選ぶ事も出来ずに結局法律ブッ千切ってハーレムの主に収まる羽目になった、と」  「……すまん」  「……ふん、まあこれも人生経験と言うやつだ。お前には4人どころか自分一人の人生ですら荷が重そうだが、まあせいぜい 気張ってみろ。途中で投げ出すような真似したら殺すぞ」  「ああ。……ありがとう」  「で?」  「は?」  「は?じゃないだろうが。相手の名前は?一応親としてそれぐらいは聞いておく...
  • ルートB
    349 名無しさん@ピンキー sage 2007/07/25(水) 20 08 19 ID h4UAI/ku ルートB 柔沢『ごめんください』 円堂『いらっしゃい。これが胴着よ。早速着替えてちょうだい』 柔沢『わかった。それはそうと他の人にも挨拶はしておいたほうがいいんじゃないのか?』 円堂『ごめんなさい、言うのが遅れてたわ。他の者は食中毒で入院しているの。     元気なのは私と昨日から入門した光ちゃんだけなのよ』 柔沢『そうか。なら三人で出来る"特訓"をすれば良いだけさ』 円堂『もう、こんな明るいうちから? まあいいわ。光ちゃんもいいわね』 ――――――――最後の円堂さんの言葉は質問ではなく確認でした。 堕花妹「ってなるハズだったんだけどなぁ」 師範「ちぇえい!!」 総員「「「「「「「「ちぇえい!...
  • 2スレ249
    作者 249 投下スレ 2スレ レス番 249 備考 電波 小ネタ 249 名無しさん@ピンキー sage 2007/06/20(水) 18 23 49 ID pox8VvTT 柔沢「円堂、前借りてたジュース代」 円堂「それくらいいいわよ」 柔沢「いや、こういうのはきちんとしないと」 円堂「いいってば」 柔沢「しかしだなぁ、 堕花妹「駄目だよ円堂さん!! そんなの、そんなの・・・・ 光ちゃん妄想劇場 #28571 柔沢『しかしだなぁ、こっちの気がおさまらんよ』 円堂『だったら』 柔沢『だったら?』 円堂『その分愛してくれればいいわ』 柔沢『わかった』 堕花姉『そんなのいけません!! ジュウ様に愛してもらうのは私です!!』 円堂『だったら』 堕花姉『だったら?』 円堂『一緒に愛してもらいましょう』 堕花...
  • 1スレ286
    作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 286 308-311 備考 電波ハーレム 完結 286 伊南屋 sage 2006/08/10(木) 14 11 03 ID unIIJw2u  場を、重い沈黙が支配していた。  以前、雪姫と付き合う事を、雨と円に告げた店。  今回は円の代わりに光が入り、四人掛けの座席を占めている。  何故こんな事になったのか。  簡単だ。ジュウが全てを雪姫に話したのだ。  どうにも黙っていることが出来なかった。  その後、雪姫と雨の間で話がなされ、このように集まる事となった。  最初に口を開いたのは雨だった。 「ごめんなさい雪姫、それにジュウ様も。私のワガママでこんな事……」  テーブルの上で頭を下げる雨に、ジュウがどう声を掛けるべきか迷っていると。 「頭を上げて、雨」  意外にも雪姫が雨に優しく声を掛けた。 ...
  • 『巷に雨の降る如く』
    『巷に雨の降る如く』 作者 143 投下スレ 1スレ レス番 204 214-216 備考 204 『巷に雨の降る如く』 sage 2006/07/15(土) 02 19 53 ID N0W7iSJW  窓越しに見上げると、空には灰色の雲が垂れ込め、夕時の暮れと相俟って日の長いこの季節にも関わらず 既に夜の気配を忍ばせつつあった。  眼下の公園で木立がびょうびょうと風に撫でられる音を聞きながら、柔沢ジュウはしばらく憂鬱そうに外を眺め ていたが、やがて雨が途切れ途切れに窓の向こうに糸を引き始めると、溜め息を一つ吐いてカーテンを閉め、 缶入りの炭酸飲料を片手に椅子へと腰掛け、TVの電源を入れた。  「雨、か」  ポツリと呟いて、自分で言ったそのセリフから自分の「従者」を思い浮かべ、つい苦笑した。なんだか最近アイツ の事を考える事が多くなっている気がする。 ...
  • 『常識を破るモノ』2
    『常識を破るモノ』 作者 1スレ651 投下スレ 2スレ レス番 7 37-38 92-93 224-227 備考 電波的な彼女世界でのクロスオーバー的な何か 7 名無しさん@ピンキー sage 2007/02/12(月) 15 45 44 ID PDX1Jd7P 前スレの 775からどうぞ。  ジッ、と鬱陶しい雨の前髪越しに彼女の瞳を見つめる。  微かに覗く彼女の瞳は驚きと緊張が見え隠れしているような気がする。  いつも力になってくれるこいつは果たしてどんな存在なのだろうか。伊吹に訊かれたあの問いがふっと脳裏をかすめる。  だがこいつは決まってこう答えるだろう。「ジュウ様の騎士であり奴隷です」と。 「え、ええと…」 「あ、ああ、悪い。少し考え事をしてた」  どういうわけか雨もどこかぎこちなさそうにする。しかし、それは居心地が悪いものではなく、どこ...
  • ■ルーシー・ヴァイパー■(3)
    ■ルーシー・ヴァイパー■(2)の続き  ■ルーシー・ヴァイパー■ No.6-1  一週間後―――  伊吹は個室の窓際で、外の景色を眺めていた。  ここは彼の自宅から車で40分程度の距離にある、総合病院だ。  九鳳院の救急医療施設から転院後の数日間は、慌しかった。  どうやら競技空手の有望選手である伊吹入院の報が、学校側から洩れてしまったらしく、連日マスコミが押し かけては病院関係者や家族、空手部の後輩達が追い帰すという状態が繰り返された。報道関係者をシャットアウト した後も、過去のコネに縋ってネチネチと話を聞きだそうとする者や、病院関係者を装った服装で隠し持った機材 を持ち込む人間すら出る始末。  ただこうした状況は、両親がガードマンを雇い入れる事を真剣に検討しはじめた辺りで、ピタリと止んだ。 ...
  • バレンタインネタ
    2月13日、バレンタイン前日にして柔沢ジュウは迷っていた。 理由はちょっと前に見たニュースの報道。大手製菓メーカーが掲げた企業戦略。 その名も『逆チョコ』 男と女が逆になっただけじゃねぇかと思ったが売り文句に引かれた。 『日頃の感謝を形に』 ありきたりな売り文句だが、自分にとってはどうなんだろうか? 考えてみれば、雨にはなんら報いることをしていない。 雨が勝手に手をかしていた時なら何も思わなかっただろうが、最近は頼む事の方が多い。 借りは返すもの。そして自分には借りがある。だが、雨相手では返し所が見つからない。 企業戦略に乗るのは癪だが、何もない時にプレゼントは意味深すぎる。 多少の打算とプライド。行動を起こす理由には十分だろう。 バレンタインに男がプレゼントを渡す方が意味深であることに気づかずに、ジュウは買い物に出かけた。 近くのスーパーはバレンタインで丁度...
  • アルバイタージュウ
    アルバイタージュウ 作者 魔茶 投下スレ 2スレ レス番 324 360 備考 電波 324 アルバイタージュウ 2007/07/16(月) 11 47 37 ID CLTMXLzd くそ、騙された。 やはり自分は頭が悪いのか。 知り合いだからといって、安易に請け負ったのだから。 だから俺はこうして今、執事喫茶でバイトしている。 『柔沢君、バイトしてみない?』 『いや、別に金に困ってないし・・・』 『えぐり魔の時の借りを返してもらってないけれど』 『わかったよ、で内容は』 『喫茶店で2週間ほど、』 『まあ、それくらいなら』 『これが店までの場所の地図よ』 『用意がいいな、だが俺みたいな不良を紹介していいのか?、円堂』 『大丈夫よ、君の不良ぽっさなんて、金髪と腕っ節くらいだから』 微妙に自分を否定された気分だ。 そして...
  • 雨のジュウ様監視もとい観察日記
    雨のジュウ様監視もとい観察日記 作者 2スレ525 投下スレ 2スレ レス番 525-532 備考 電波 小ネタ 525 名無しさん@ピンキー sage 2007/12/09(日) 01 26 26 ID 9yAi9fgZ 512を読んでいて受信した毒電波をどうしても遮断できなかったので、 これより信号ログを投下。 シチュエーションを勝手に拝借したことについては申し訳ない。というか、 妄想のネタをありがとう。 雨が明らかに原作準拠でないので、原作のイメージを大事にしたい人は 読まぬが吉。 526 雨のジュウ様監視もとい観察日記 1/7 sage 2007/12/09(日) 01 27 04 ID 9yAi9fgZ ○月○日  今日は光ちゃんにイエローカード1枚。累積4枚です。  どうも最近、様子が変でした。朝はいつもより...
  • 闇絵さんと雨の夜
    闇絵さんと雨の夜 作者 2スレ550 投下スレ 2スレ レス番 639-640 642-644 備考 紅 小ネタ 639 闇絵さんと雨の夜 1/5 sage 2008/01/10(木) 00 45 31 ID jdPkmMJ2 なんか、うまく書き込めない...? 連投になってたら済まない。  一日中しとしとと降り続いた雨は、真九郎が夕方遅くに五月雨荘に帰り着く頃になってもまだ止む気配はなくて、当然ながら門の側の樹上にも見慣れた姿は見えなかった。ほっとしたような物足りないような気分で自室の扉を開けたところで、足がひとりでに止まる。 「やあ。少年」  全身漆黒の装いの麗人が、部屋の中に座ったままで挨拶をよこした。いや、それだけなら(あまり慣れたくないことではあるが)もはやさほど驚きはしない。問題は、闇絵の膝先に頭をもたせかけるようにして、すやすやと寝息を立...
  • 2スレ827
    2スレ827 作者 2スレ827 投下スレ 2スレ レス番 827-830 備考 電波 小ネタ 827 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/15(土) 00 55 23 ID OM9kCPYX ジュウ×雨投下 エロなし電波なしむずかゆい青春臭いの  生理現象めいて不随意かつ唐突に訪れる悪夢との対峙は精神力をどうにも削り過ぎる。 目覚ましを経ず自然に目を覚ます休日の朝のすがすがしさと言ったら果てがないはずだった。 身体が求めるままに惰眠を貪り予定もなく過ごす。知人と友人の間をふらふら行き来するような 関係の連中と連れ立って出掛けることもあれば、一人でゲーセンやら本屋やらで暇を潰すことも できる。一切合切が常識の範囲で自由である喜びに胸をときめかせる――ことはまったくないが、 それなりに気楽なはずの週末、俺の目覚めは最悪だった。最も...
  • ■ルーシー・ヴァイパー■(2)
    ■ルーシー・ヴァイパー■の続き  ■ルーシー・ヴァイパー■ No.3-1  ジュウは雨の姿を認めると、溜息をついた。今すぐ雪姫や円堂、そしてこの雨に対しても「逃げろ」と言い「関って 来るな」と怒鳴るべきだった。事実、つい先程自分に加担した伊吹は大怪我を負ってしまったのだ。そんな事が もし彼女等の身に起こりでもしたら自分は一生、己自身を許せなくなってしまうだろう。  だが実際に口を突いて出た言葉は、そういう類のものとは違っていた。声の調子も、半ば呆れた様なもの。  「お前、よく俺の居場所が分ったな」  この何とも言い難い心地のせいだろうか、つい訊いてしまう。同時に、答は殆ど分り切っていると思った――― こいつは自分を驚かせた後、決まってこう言うのだから。  「前世の絆です」  そうかよ。我知らず、ジュ...
  • 2スレ346
    作者 2スレ346 投下スレ 2スレ レス番 346 348-351 備考 電波 分岐 346 名無しさん@ピンキー sage 2007/07/25(水) 18 52 58 ID h4UAI/ku 柔沢「もうすぐ一週間か」 夏休みが始まり、ジュウの生活サイクルが変わってきた。その理由は・・・・ 堕花姉「ジュウ様、夏期休暇明けには試験があります。そのため課題は      毎日少しずつこなし休みボケをされないような生活が好ましいと思います。      よろしければご一緒にどうですか?」 円堂「宿題は7月中に済ませて、テスト対策は残り五日で見直すくらいで良いと思うの。     残りは空手漬けの毎日ね。柔沢君も一緒にどう?」 斬島「宿題? 残り二日で勝負すれば良いんだよ!! ジュウ君、夏休みは一緒に遊び倒そうよ!!」 堕花妹「えーっと、...
  • 2スレ888
    2スレ888 作者 2スレ827 投下スレ 2スレ レス番 888-889 備考 電波 小ネタ 827の続き 888 名無しさん@ピンキー sage 2008/04/06(日) 07 04 01 ID C7WXaiDh んでは埋めに 827の続きでも。やっぱり青臭いジュウ雨。  恣意的な解釈の入り混じって不安定な記憶を頼りにするならば、甘ったるい幻想に浸ったことなど 少なくとも中学以降は確実にないと思う。控え目に言っても高校以降。だと言うのに俺の寝覚めは 奇妙に安らいでいて、それは正しく甘ったるい眠気だった。起こした身体には寝汗もなく、ぼうっとする 頭も不快なほどのそれじゃない。十分な睡眠の後で自然と覚めた目、覚めた身体。どうしてこんなに 落ち着いているのか、どうにも理解が追い付かない。  起き抜けは脳みそが情報をどこかに置き去りにしている、と...
  • 『レディオ・ヘッド リンカーネイション』2
    『『レディオ・ヘッド リンカーネイション』 作者 伊南屋 投下スレ 2スレ レス番 106-110 186-190 備考 雨が語った前世の話という設定 106 伊南屋 ◆WsILX6i4pM sage 2007/03/28(水) 01 32 04 ID 4a+fCcFv 『レディオ・ヘッド リンカーネイション』  真九郎の体を、熱が駆けていた。  右腕を中心に、血が沸騰しているかの様な錯覚に見舞われる。  熱は高揚を呼び、高揚は破壊衝動を齎す。  近く、耳元か。否、そうではない。脳内、思考の中で自分自身の声が響く。  壊せ、壊せ、壊せ。  荒れ狂う躯は暴力を求め、破壊を欲する。  その声を振り払い、猛る体をなんとか制する。  そうして意識を集中する。体内で渦巻く衝動を、一つのベクトルに収束する。  ――眼前の敵を討つ。その一つに。 「おぉ...
  • 『常識を破るモノ』1
    『常識を破るモノ』 作者 1スレ651 投下スレ 1スレ レス番 651-653 718-721 748-751 772-775 備考 電波的な彼女世界でのクロスオーバー的な何か 651 名無しさん@ピンキー sage 2007/01/01(月) 22 03 08 ID t4d2o9OZ ネタ投下。電波的な彼女世界でのクロスオーバー的な何か。  ジングルベール、ジングルベール……  クリスマスも近づく12月の上旬、柔沢ジュウはひとり商店街を歩いていた。  今日の夕飯の買出しついでに寄ってみただけだったが、  暢気にかかっている陽気なクリスマスソングが耳に入ってくると、もうそんな時期になるかとぼんやりと思った。  と、言ってもジュウにとってはただの風物詩みたいなものであって、クリスマス自体になんら興味を惹かれるものはなかった。  あの母親―――紅香が自分...
  • 1スレ225
    作者 225 投下スレ 1スレ レス番 225 備考 電波 小ネタ 225 名無しさん@ピンキー sage 2006/07/25(火) 18 12 31 ID P5pqRuwm 円堂「柔沢君」 ジュ「何だ?」 円堂「あのときの責任とって」 堕花「ジュウ様、何の事でしょう?」 斬島「ナニナニ? 卑猥なコト?」 ジュ「何の事だ!?」 円堂「私に股間を握らせた」 堕花「ジュウ様、それはあまりにも非道うございます」 斬島「ウヒャー、王様は変態だー!! 柔沢君の外道ー!!」 ジュ「雨、違う、雪姫は黙れ!! そもそも円堂さんが」 円堂「あの時はあれが一番君をおとなしくさせるのに効果的だった。     そんな状況にしたのは君の責任。だから君が悪い」 ジュ「・・・・?(そうか? そうなのか? 俺が悪いのか!?)」
  • ■ルーシー・ヴァイパー■
    748 :■:2011/03/17(木) 07 24 57.87 ID /eM7+ZjB このSSは設定ほか 全ての事柄を、小説版の片山作品に準拠して書かれていますが 「■環の告白■」の続編でもある為、一部原作にない設定が 含まれています。 ご容赦上、ご承知おき頂けると幸いです。  ■ルーシー・ヴァイパー■ No.1-1  「悪宇商会のルーシー・メイでございます。柔沢さんをお連れに参りました。」  繁華街に向かう途中、突然呼び止められたジュウが振り返ると、奇妙な集団が立っていた。  ジュウは、その連中に全く心当りが無い。だが彼らの物騒な雰囲気からすると、どうも人 ごみを避けて裏通りを選んだ事が裏目に出たらしい。  ジュウを連れに来たと言ったのは、手前の地味なコートを着込んだ眼鏡の女性だろう。その 後ろには...
  • 1スレ343
    作者 343 投下スレ 1スレ レス番 343 備考 電波 小ネタ 343 名無しさん@ピンキー sage 2006/09/18(月) 21 23 50 ID 5iZ2nau5 「ジュウ君ジュウ君柔沢君、一個聞いて良い?」 「何だ?」 「あたしらでオナニーしたことある?」 「ブッ、いきなり何を・・・・っ!!」 「ジュウ様、あるのですか?」 「無い、無いぞ、全く無いッ!!」 「そうですか・・・・」 「あーん、雨、信じちゃ駄目よ、男は誰でも狼なのよ!!」 「ジュウ様、そうなのですか?」 「雨、だから信じるな、そして雪姫は黙れ!! 円堂さんからも何か言ってやってくれ!!」 「・・・・やらしい」 「!?(何だ、一瞬で眼鏡をかけたぞ!?)」 「!?(ここでそのネタを持ってくるなんて、円、恐ろしい子!!」 「!?(万能キャラの座を取...
  • 1スレ645
    作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 645 647-648 備考 電波 紅 大晦日ネタ 新年会ネタ 645 伊南屋 2006/12/31(日) 12 40 36 ID 4l9gF13N 『レディオ・ヘッド補足授業』 「またやって来ました本コーナー。早速ですが質問に入りましょう」 「おう」 Q.ジュウ様は剣を執らないんですか? 「答えは“執る”だ。本来戦争なんて素手でやるもんじゃないしな。円にしたって馬車の中に剣を忘れただけだ。  なので勿論、俺も剣を振るう」 「因みにジュウ様は大剣使いです」 Q.雨が出ませんね? 「只今私は国政に追われている……はずです」 「はずってなんだ」 「それはお答え出来ません」 「……そうか」 「今回はこの程度ですね」 「だな」 「本コーナーでは引き続き質問をお待ちしています」 「...
  • 「彼と彼女の非日常」 2
    「彼と彼女の非日常」 作者 伊南屋 ◆WsILX6i4pM 投下スレ 2スレ-3スレ レス番 864-867 13-17 備考 電波 続きもの 864 伊南屋 ◆WsILX6i4pM sage 2008/03/29(土) 12 08 30 ID /SChxdSF 『彼と彼女の非日常・Ⅵ』  「お姉ちゃん、いるでしょ?」  そう言って切り出したのが光だと分かって、ジュウは確かに自分が安堵するのを感じた。  紫とは関係のない来客だと――そう思った。 「居るんでしょ? お姉ちゃん出して」 「どうしたんだ一体?」 「良いから早くっ!」  鬼気迫る、と言うよりは単純に切羽詰まって狼狽えた様子の光に押され、仕方無く中に居る雨を呼ぼうと振り返る。  だが、そうするより先に雨はジュウの意志に応えたように、玄関へと現れた。 「雨……こいつ」  ジュウ...
  • 2スレ784
    2スレ784 作者 伊南屋 ◆WsILX6i4pM 投下スレ 2スレ レス番 784-788 備考 電波 BADエンドネタ 784 伊南屋 ◆WsILX6i4pM sage 2008/02/16(土) 07 16 37 ID l4KL/Vbp  ――かつて彼は英雄であった。  いや、英雄であろうとしていたと言った方が正しいのかも知れない。  彼は意図せずとも他人の不幸に関わり、そして彼は他人の不幸を見過ごせなかった。  それが、彼にとっての不幸だった。  救いたくて、無力を嘆いて、それでも救いたくて。  それで、一体何人を救えただろうか。  決して多くはない。むしろ、不幸を運んだとすら言えるかも知れない。  必死で足掻いて、足掻いて、足掻いて。  そうして彼は――折れてしまった。  その心が耐えるには、彼は余りに世界の闇を、人の闇を見てしまった...
  • 4スレ 94
    94 : ◆JI6GRfrLos :2009/06/16(火) 07 32 28 ID 52b2djzH 「よく、たどり着いたな…」 ぎぃと軋む音を立て、男たちがこちらを向く。 数はおおよそ20。 その目は一様に濁り、常軌を逸したものたちだとわかる。 「ジュウ様。おさがり下さい…」 「いや…雨は下がってろ。俺はコイツらの目的を聞きたい…」 くつくつと笑いが木霊し、狭い部屋に嘲笑が響く。 「…何がおかしい?」 「くっくっく…我等の目的を聞きたいのだろう?教えてやろう…我等の目的はっ」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「この世の女の貧乳化ぁぁぁっ!我等こそが貧乳教祖っ! つるぺたはすてぇぇぇぇぇたぁぁぁぁぁっす!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 怒号の後に蔓延した沈黙が痛い。 こんな人間に振り回されたのか… ...
  • 2スレ291
    作者 魔茶 投下スレ 2スレ レス番 291 備考 電波 七夕ネタ 291 魔茶 2007/07/08(日) 00 12 46 ID UmnhQ0Te 「短冊に願い事を書いて、笹に飾ってくださーい」 ジュウと雨は商店街の店員らしき人物にそう声をかけられた。 「どういたしましすか?ジュウ様」 「まぁ、いいんじゃないか、暇だしな」 店員は短冊とペンがある机を指さして、 「短冊はあそこにあるのを使ってくださーい」    5分後 「よし、書けた!。おまえの方はどうだ?」 「こちらも書けました。私がジュウ様の分もくくりつけおきます」 「いや、俺がやろう。高い方が願い事が叶いそうだしな」 最終的に笹に短冊をかけたのはジュウだった。 (雨の奴、なんて書いたんだ?)と思ったジュウは短冊を見た。 雨の願いは     『ジュウ様に永遠にお仕...
  • 2スレ20
    作者 伊南屋 ◆WsILX6i4pM 投下スレ 2スレ レス番 20 備考 電波 小ネタ 20 名前:伊南屋 ◆WsILX6i4pM [sage] 投稿日:2007/02/14(水) 00 43 39 ID ZzD7HcjX 「ジュウ様、どうぞ」 「あ、あぁ……」  ジュウが雨に渡されたのはシンプルな包装紙に包まれた、甘い香りを放つ物体だった―― 「いや、ていうか箱から甘い匂いが漏れるってどんなんだよ!?」  ――ごもっともな話だ。普通はこんなにはっきりと匂いはしない。 「……少々失敗してしまいまして」  珍しく俯き、落胆を見せる雨の姿に、ジュウは心が痛んだ。 「いや、そのなんだ? ありがたく頂くからよ」 「……ありがとうございますジュウ様。」 「気にすんな」 「私の心を込めて、“身を削る”思いで作りました」  雨の言葉にジュウは一瞬、疑問を感じる。  そして...
  • 先天的女体化ジュウ様
    先天的女体化ジュウ様 作者 98 投下スレ 2スレ レス番 117-121 備考 電波 TS 117 先天的女体化ジュウ様 sage 2007/03/29(木) 23 22 43 ID aSVkmxBM  雪姫と付き合う様になって、2ヶ月が過ぎようとしていた。  今日は土曜日で学校が休みなので、ジュウは雪姫の家に遊びに来ていた。  とは言っても、雪姫の家に泊まっていく。という選択肢は殆どなかった。  雪姫の家にも親が居ない為に、気にしなくてもいいよ? とは雪姫に言われたが、彼氏の家に入り浸るというのは、あのろくでなしの母親の様になるみたいで癪だ。という理由で、ジュウが雪姫の家に泊まるという事は殆どなかった。  その代わり、というのだろうか。雪姫の家に朝から遊びに行く事が多く、一緒に昼飯を食べ、午後は散歩か部屋の中で一緒に過ごす。というのが、二人の休日の過ごし方に...
  • 『レディオ・ヘッド リンカーネイション』Ⅰ-Ⅴ
    『レディオ・ヘッド リンカーネイション』 作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 444 450-452 456-458 474-475 507-508 512-514 備考 雨が語った前世の話という設定 444 伊南屋 sage 2006/11/03(金) 16 00 47 ID raYm8cxX 『レディオ・ヘッド リンカーネイション』  焦土を、風が吹き抜けていく。  端々が灼け焦げ、破れた軍旗がそれに煽られ、ばたばたとたなびいている。  そこに満ちた、噎せ返るような死臭は風が吹けど晴れることはなかった。  昨日まで此処は戦場だった。幾千、幾万の命が一塊の駒として扱われ、散って逝った。  その戦場跡には勝者も敗者もなく、等しく死のみが在った。 「また、人が死んだな」  荒野を見ていた青年が呟いた。所々、泥で汚れながらも金色の髪だけは輝きをその...
  • 「電波的な彼女 ~ 幸運ゲーム エピローグ ~」
    「電波的な彼女 ~ 幸運ゲーム エピローグ ~」 作者 牛男 投下スレ 1スレ レス番 98-101 備考 電波 98 牛男 2006/07/02(日) 00 20 58 ID ae79nUNt (1)  大きく息をついてから、ジュウはゆっくり身体を起こした。  自分の胸にすがりつく少女の嗚咽はまだとまらず、服から手を離そうともしない。  ジュウは雨の耳元で、ささやくように呟いた。 「もう、泣くな。俺は、大丈夫だから」  自分でも驚いてしまうくらい、優しい声。  それでようやく雨の泣き声がとまり、ジュウの胸からそっと顔を離した。前髪の隙間から覗く深い瞳が、ジュウの姿を映し、潤んでいる。吸い込まれそうな瞳だ。 「ジュウ様……」  濡れた頬に思わず手を当てたところで、ジュウははっと我に返った。  なんだ、この、ドラマのような展開は。  柄に...
  • SS保管庫 2スレ目
    【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 2冊目 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171037946/ タイトル 傾向 作者 備考 『常識を破るモノ』 1スレ651 電波的な彼女世界でのクロスオーバー的な何か 2スレ12 12 電波 小ネタ 2スレ17 17 電波 バレンタインネタ 2スレ20 伊南屋 電波 バレンタインネタ 2スレ48 47 電波 きんいろ 70 電波 2スレ76 76 電波 小ネタ 『レディオ・ヘッド リンカーネイション』 伊南屋 雨が語った前世の話という設定 完結 先天的女体化ジュウ様 98 電波 TS 2スレ164 164 電波 小ネタ 2スレ171 171 電波 小ネタ 2スレ175 175 電波 小ネタ 2スレ249 249 電波 小ネタ 2スレ255 25...
  • 除夜ネタ
    除夜ネタ 作者 2スレ593 2スレ594 投下スレ 2スレ レス番 593-594 備考 電波 小ネタ 除夜ネタ 593 名無しさん@ピンキー sage 2007/12/31(月) 19 06 47 ID TBDLKwG8 「ジュウ様、除夜の鐘をつきに行きましょう」 「面倒臭いな」 「まあ厄除けだと思って。柔沢君、散々な一年だったでしょ?」 「・・・・一応行っとくか」 ゴ~~ン 「き、消えるるるぅぅぅららぁぁあああああッ!!」 「雨、大変だ!! 煩悩の塊の光ちゃんが消えちゃうよ!!」 「かまいません。  倍率が、低くなりますから」 「それもそうか」 「何の倍率だ?」 「ジュウ様は知らなくても良いことです」 「知らない方が幸せってこともあるんだよ~」 「・・・・そうか」 594 名無しさん@ピンキー ...
  • 闇絵さんと猫
    闇絵さんと晩ご飯 作者 2スレ550 投下スレ 2スレ レス番 587-589 備考 紅 小ネタ 587 闇絵さんと猫 1/3 sage 2007/12/30(日) 22 37 45 ID pvi76xr4  ダビデというのは妙な猫で、いつも闇絵と一緒にいる。  猫なのだから、たまには自由気ままに出歩いていても良さそうなものなのに、真九郎の知る限り、闇絵の側にはいつもダビデがいるし、ダビデの側にはいつも闇絵がいる。五月雨荘以外の場所でダビデを見かけた記憶もない。  といって、べったり闇絵に甘えているというのでもなかった。闇絵の膝の上で丸くなっているときも、そんな雰囲気を微塵も感じさせることはなく、端然とした寝姿を崩さない。  そんな落ち着いた関係が、真九郎にしてみると、ちょっと羨ましかったのかもしれない。自分はといえば、しきりにまとわりついてくる七歳の女の子と...
  • ■ 銀子パニッシャー ■
     ■ 銀子パニッシャー ■  カシャカシャカシャカシャ カチカチッ カシャカシャカシャカシャ・・・  カタッ  軽やかなキータッチの音が、少し強めに叩かれたキーの音を最後に途切れる。  「ふう・・・」  眼鏡を外し、パッドが当っていた鼻筋の部分を軽くマッサージ。多分、赤く型が付いてるだろ うが、今日はもうあのバカや崩月先輩と顔を合わせる事はない。だから跡など気にする必要は 無いのだけれど。  眼鏡は剥き身の瞳を隠せる様で何となく気に入っている道具の一つ。ただ、こういうところ には不便さよりも原始的なものを感じる。可燃ガスの混合気を爆発させる毎に車軸を一回転さ せる、考えてみると結構乱暴な駆動方式の内燃機関とも似た野蛮な感じ(この現代に、というあれ だ)。とは言え自分の眼鏡はかなり手間暇をかけて選んだ軽量で品の...
  • 『紅・外伝~銀(しろがね)~』
    『紅・外伝~銀(しろがね)~』 作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 355-360 備考 紅 355 伊南屋 sage 2006/10/08(日) 19 52 59 ID A4j4qjb8  何時からだったろうか。  幼なじみの少年に恋したのは。  崩月流を学び、逞しく成長してから?  かつて誘拐されかけた私を庇ってくれた時から?  幼い、幸せな時を共に過ごしていた時から?  いや――きっと、俯き私の目の前に現れた時。その手を無理矢理引いた時から好きだったのだ。  そして、今でも。  彼は知らない――。  私の想いを。  ならば知らせればいいのだ。  彼にぶつけてやろう。  私の想いを。  たった一つの変わらぬ想い。  ――貴方が好きです。  その、たった一言を。 『紅・外伝~銀(しろがね)~』  紅真...
  • 2スレ310
    タイトル 作者 魔茶 投下スレ 2スレ レス番 310 備考 電波 小ネタ 310 魔茶 2007/07/11(水) 01 20 49 ID 9iwWBEt4 「ジュウ様、それでははじめましょう」 「おう、すぐに力尽きるなよ」 「ただいま~」 「あいつまた来てる、・・・うん文句いってやる  別にあいつに会いたい訳じゃないんだから!」 ~雨の部屋の前~ 「ん、声が聞こえる」 「ジュウ様、もっもぉ限界です」 「しょうがねえなぁ、じゃあ次は俺の上に乗れ」 「はぃ、それでは失礼します」 ガチャ 「あんた、お姉ちゃんに何させようとしてんのおおおおおおお」 「え、何って筋トレ〔腕立て〕だけど」 そこには雨を背中に乗せて腕立てするジュウの姿が。 「まぎらわしいのよ、勘違いしちゃったじゃない」 「何と勘違いしたんだよ、な...
  • 光さんのバレンタイン
    40 光さんのバレンタイン そのいち sage 2008/04/24(木) 18 19 22 ID WzEnUb/M  世の中、何はなくともバレンタインなのだった。 「で。お姉ちゃん、あいつになんかすんの? バレンタイン」  キッチンで、晩ご飯が済んだ後のお茶を差し向かいで飲みながら、一応念のため訊いてみたんだけど、お姉ちゃんは案の定、小さく首をかしげただけだった。 「そっか」  まあ、ご主人様って呼ぶ相手に対して、いまさら愛の告白も何もないよね。お姉ちゃんとしてはさ。たぶん、雪姫先輩はいろいろ頑張るんじゃないかと思うんだけど、あいつとお姉ちゃんが相手じゃ、のれんに腕押しもいいとこで終わるような気がする。 「光ちゃんは?」 「あたし? うーん、義理が多いから。この時期はやんなるよ」  通ってる空手道場とか伊吹先輩の空手部とか、お世話になってる男所帯...
  • 1スレ431
    作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 431-433 備考 電波 431 伊南屋 sage 2006/11/01(水) 21 30 49 ID COYqlhoF  アパートの中。 「くっ……はぁ……」  熱の籠もった吐息が、少女の唇から洩れる。快感に身を震わせる声と合わせ、律動する体は自然と喉を震わせる。  洩れる吐息にこの部屋の主でもある男は官能を見て取り、ならばと更に繋がりを深め、最奥を抉る。 「ぅああっ……ん!」  絞るような声を上げ、少女は体を跳ねさせる。子宮口を突かれ、強い圧迫感と刺激に軽い絶頂を感じる。 「ジュウ……っ」  名を呼ばれ、男――柔沢ジュウは、動きを緩めた。 「……何だ?」  優しい声音で訪ねる。その間も腰はゆるゆると動き、強すぎない程度に互いの快感をもたらす。 「好き……だよ」  その言葉に微笑み、口付ける事で...
  • 3スレ281
    281 名無しさん@ピンキー 2008/06/30(月) 10 08 43 ID CKWNupcz いつもと変わらない平和な日常。いつもと変わらない揉め事処理の日々。そんな毎日を過ごす真九朗に不満はなかった。 学校が終われば近くの小学校に紫を迎えにいき一緒に帰る。 パン屋で紫の報告を聞いたり、たこ焼きん食べながら「真九郎、 今日こそ大人向けを食べるぞ!」とか聞いたり、騎馬さんの運転するリムジンの中で着替えを手伝ったりとか紫と過ごす日々は真九朗の中で生活リズムの一つになっていた。 そんな日々が変わる日がくる・・・・ ある日の学校でいつものように幼なじみで情報屋の銀子に菓子パンを渡して 銀子「あんた紫ちゃんとベタベタしすぎじゃない??」真九郎「嫉妬か銀子??(笑)」 銀子「だまれロリコン」 真九郎「・・・・・」 とかなんとかいつものやりとりをして昼休み...
  • 4スレ 845
    845 :しがない物書き:2011/04/16(土) 19 32 43.69 ID rrCldC6b ―警告― この小説は、非エロ小説です。 この小説に出てくる人物の性格などは、漫画版の紅をベースとします。 この小説には、オリジナルキャラが出演します。 オリジナルキャラたちが干渉したことにより、本来の紅とは違った展開を見せることもあります。 人物の性格などは物書きの主観で決定します。読む人によっては、  「こんなの真九郎じゃねえ」と思われるかもしれません。 このssは、オリキャラが「もう一人の主人公」的な立場で描かれますので、真九郎が登場しないことがしばしばあります。 なお、物書きの文章力は「皆無」です。 上の警告を読んだうえで、「それでも良い」という方のみ、この小説をご覧ください。 その日は、オレにとって、少しだけ特別な日...
  • 1スレ682
    作者 伊南屋 投下スレ 1スレ レス番 682-686 備考 紅 682 伊南屋 sage 2007/01/14(日) 19 37 47 ID BcE2TeyK  それは、紫が持ってきたお菓子が始まりだった。  やや派手な箱に入ったチョコレート。どうやら外国のものらしかった。 「真九郎。チョコレートだ! 食べるか?」  それは質問でありながら命令だった。  視線が強く、真九郎に食べて欲しいと訴えていた。 「うん、食べるよ」  真九郎は何ら疑う事なく、箱に詰められたチョコレートを一つ摘み口にした。  それを見て紫も一つ食べる。 「うん、美味いな」 「ああ!」  こうして甘いもの一つで満面の笑みを浮かべる紫を見て、やはり子供だと思う。  それとも“女の子”と言うべきか。 「ところで、このチョコレート一体どうしたんだ?」  実際、紫がお...
  • 『常識を破るモノ』3
    『常識を破るモノ』 作者 1スレ651 投下スレ 2スレ レス番 630-632 備考 電波的な彼女世界でのクロスオーバー的な何か 630 常識を破るモノ-流転 sage 2008/01/08(火) 00 07 17 ID V2LOwsqW  幼い頃から自分は闇の世界に生きてきた。  別にそれが幸とも不幸とも感じなかった。それが自分にとっての「日常」であり「常識」であったのだから。  『常識破り』。気づけば、そんなあだ名で呼ばれていた。だが私はそれをいつの間にか気に入っていた。  自分だけが特別、そんな錯覚に陥ることができたから。その点だけは自分でも歪んでいるな、という感情は持ち合わせていたのだが。  私は別に特殊能力の保持者でもなければ、斬島の一族のように刃物の扱いに長けているわけではない。  だが唯一、他人と変わっているところがあるとするなら…そう、「あ...
  • 3スレ177
    177 名無しさん@ピンキー 2008/05/24(土) 21 36 38 ID iCOo1RfF いつもと変わらない平和な日常。いつもと変わらない揉め事処理の日々。そんな毎日を過ごす真九朗に不満はなかった。 学校が終われば近くの小学校に紫を迎えにいき一緒に帰る 。パン屋で紫の報告を聞いたり、たこ焼きん食べながら「真九郎、 今日こそ大人向けを食べるぞ!」とか聞いたり、騎馬さんの運転するリムジンの中で着替えを手伝ったりとか紫と過ごす日々は真九朗の中で生活リズムの一つになっていた。 そんな日々が変わる日がくる・・・・ ある日の学校でいつものように幼なじみで情報屋の銀子に菓子パンを渡して 銀子「あんた紫ちゃんとベタベタしすぎじゃない??」真九郎「嫉妬か銀子??(笑)」 銀子「だまれロリコン」 真九郎「・・・・・」 とかなんとかいつものやりとりをして昼休...
  • 円さんの空手教室
    223 箒星 sage 2008/06/12(木) 20 57 46 ID hfOJa00N 某月、某日、某所の道場。 そこで二人の人間が空手着に身を包み組み手をしていた。 一人は中世的な顔立ちと短く刈られた髪が特徴的な長身の少女、円堂円。 もう一人は金髪に鋭い目つきと、普通なら道場から叩き出されてもおかしくない風貌をした少年、柔沢ジュウ。 最近ひょんな事から出会った二人の関係は友人。 それ以上でも以下でもない、微妙な関係。 そんな二人が真剣な顔つきで組み手をしているのには、もちろん訳がある。 224 箒星 sage 2008/06/12(木) 20 58 56 ID hfOJa00N ジュウを主だと信じてやまない電波系の少女、堕花雨と出会い、ジュウの今までの自堕落な生活は変化しつつあった。 偶然か必然か、ジュウは次々と凶悪事件に巻き込まれる用に...
  • 闇絵さんと紅香さん
    闇絵さんと紅香さん 作者 2スレ550 投下スレ 2スレ レス番 712-715 備考 紅 小ネタ 712 闇絵さんと紅香さん 1/4 sage 2008/01/23(水) 23 29 00 ID Ivxly5ZX 「そういえばお前、最近、闇絵と仲がいいらしいな」  紅香の不意打ち気味のセリフに、真九郎は唾を飲み込み損ねでもしたか、激しく咽せた。夕闇が迫る五月雨荘の門前で、愛車のドアに手をかけて少し振り返った姿勢のまま、紅香は苦笑しながら、そんな真九郎を見やる。  いきなり、「最近調子はどうだ」などと押し掛けてきて、ひとしきりマイペースな会話で真九郎をきりきり舞いさせた挙げ句に、突風のように立ち去ろうとした矢先のことだった。 「…な…」  なかなか自分の思うようにならない横隔膜に手こずりながら、それでも真九郎が訝しげな視線を向けると、紅香はにやにや...
  • 2スレ873
    2スレ873 作者 2スレ873 投下スレ 2スレ レス番 873-830 備考 電波 小ネタ 873 名無しさん@ピンキー 2008/04/02(水) 00 15 35 ID nkQxew/y 「どうして私はみんなに嫌われてるの??なんでこんな目に合わなきゃいけないの??」 少年A「おめぇ気持ち悪いんだよ!!」 少年B「そうだそうだ!!妖怪みたいな前髪してんじゃねぇよ(笑)」 少年C「貞子みてぇ(笑)」 一人の少女はよってたかって少年達にいじめられていた。 その少女は少年達が去った後、ベンチで泣きじゃくっていた。 「もうやだ。学校なんて行きたくないよ、なんで??なんで私ばっかり・・・」 そんな時、頭に何かが乗った。 (え??!また誰か来たの??) 恐る恐る顔を上げると、見知らぬ男の子が頭を撫でている。 (誰だろう??) 男の子...
  • 4スレ 731
    731 :名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 16 53 53 ID 9AUwOWab なんか急に思いついた妄想 若干のキャラ崩壊かもなので注意 ある日、家で料理をしているジュウ。 しかし、包丁握ったまま足元がふらつき転倒。包丁が腹にズブリ 偶然、そこに押し掛けてきた雪姫があわてて救急車呼ぶ 救急車の中でうなされるジュウ。その時、雪姫を見て 無意識に呼んだ名前が 「・・うぁ・・・美夜」 幸い命に全く別状はなく傷もたいしたことない だが、なぜか雪姫は心中穏やかじゃなかった 聞いたことのない女の名前がジュウの口から出た事 雨が何か知っているんじゃないか?と思い、聞くと 「彼女は・・紗月美也は・・おそらくジュウ様の初恋の人です・・」 「・・・え?」 なぜ、その今その名前が出てきたのだろう? ...
  • @wiki全体から「ハーレムルート第一弾「雨の場合」」で調べる

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