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平成日本若者論史シリーズ - (2012/07/22 (日) 04:38:16) の編集履歴(バックアップ)


概要

ここでは、当サークルのシリーズ「平成日本若者論史」に属する同人誌の紹介を行っております。

現在頒布中の同人誌

忙しい人のための若者論 初級編 ver1.0――市民のための統計学・実例編Extra&平成日本若者論史1

内容

主に2000年代の俗流若者論(バッシング側)を集め、その特徴を抽出し、多変量解析によって傾向を見出す本です。

発行日

2011(平成23)年2月13日(コミティア95)

価格

  • 即売会 500円
  • 書店委託 600円(税抜き)

サンプル・訂正情報

準備中

委託取扱書店

電子書籍

準備中

国立国会図書館書誌情報

目次

はじめに
 ver1.0版まえがき
 ver0.1版まえがき
 ver0.2版まえがき
 更新履歴

第1章 分析手法
 1.1 はじめに
 1.2 数量化理論III類と対応分析

第2章 批判・バッシング系のパラメータ
 2.1 はじめに
 2.2 パラメータ紹介(批判系)

第3章 批判・バッシング系の分析
 3.1 分析
   3.1.1 はじめに
   3.1.2 分析対象
   3.1.3 テーマに関する分析(カテゴリB)
   3.1.4 論調に関する分析(カテゴリC)
   3.1.5 社会科学関係カテゴリに関する分析(カテゴリD, E, F)
   3.1.6 心理・器質系カテゴリに関する分析(カテゴリI, J, K)
   3.1.7 おわりに

第4章 5,000円で買える俗流若者論入門コース
 4.1 はじめに
 4.2 書籍紹介
   4.2.1 柳田邦男『壊れる日本人』新潮文庫
   4.2.2 森昭雄『ゲーム脳の恐怖』NHK出版生活人新書
   4.2.3 速水敏彦『他人を見下す若者たち』講談社現代新書
   4.2.4 三浦展『下流社会 第2章』光文社新書
   4.2.5 経済産業省『社会人基礎力 育成の手引き』河合塾:発行/朝日新聞出版:発売

付録 分析データ

付録2 参考文献

改めて問う、青少年政策の意義とは――平成日本若者論史2

内容

青少年に関する政策をレヴューし、その上で東京都において行われた青少年政策を検証する本です。

発行日

2011(平成23)年5月1日(COMIC1☆5)

価格

  • 即売会 200円

サンプル・訂正情報

準備中

委託取扱書店

書店委託の予定はありません。

電子書籍

準備中

国立国会図書館書誌情報

国会図書館への納本の予定はありません。

目次

若干長いまえがき

第1章 青少年政策研究レビュー
 1.1 はじめに
 1.2 後藤雅彦「戦後社会と青少年行政の変遷――青少年の「健全育成」から「市民育成」への転換」
 1.3 佐藤智子「地方自治体における青少年行政の総合化に関する研究」
 1.4 右崎正博「青少年保護条例の過去・現在・未来――東京都条例改正を中心に」

第2章 「心の東京革命」「青少年・治安対策本部」を読み解く
 2.1 はじめに
 2.2 「心の東京革命」とは何か
 2.3 「青少年・治安対策本部」はいかにして生まれたのか

あとがき

現代学力調査概論――平成日本若者論史3

内容

PISAやTIMSSなどの国際的な学力調査とその我が国での消費のされ方を検討し、また我が国に出回る種々の学力テストを検証した上で、あるべき学力テストの姿とは何かを提案します。

発行日

2012(平成24)年8月12日(コミックマーケット82)

価格

  • 即売会 600円
  • 書店委託 700円(税抜き)

サンプル・訂正情報

準備中

委託取扱書店

  • COMIC ZIN:準備中

電子書籍

準備中

国立国会図書館書誌情報

準備中

目次

第1章 PISA・TIMSSとは何か
 1.1 PISAとは何か
 1.2 PISAは何を評価するのか
 1.3 ドイツの「PISAショック」と教育政策に与えた影響
 1.4 TIMSSとは何か
 1.5 出題方法から見たPISAとTIMSS
 1.6 まとめ

コラム 国際成人力調査(PIAAC)とAHELO(「大学版PISA」)

第2章 PISA・TIMSSをめぐる我が国の言説状況
 2.1 PISA2009、TIMSS2007結果の概要
 2.2 PISA2000
 2.3 PISA2003
 2.4 PISA2006
 2.5 PISA2009
 2.6 TIMSS
 2.7 まとめ

第3章 国際バカロレアを導入すべきか
 3.1 国際バカロレアとは何か
 3.2 国際バカロレアをめぐる議論と言説
 3.3 最近の日本における国際バカロレア導入論
 3.4 まとめ――国際バカロレア導入論の問題点と今後の課題

第4章 日本の学力調査の問題点
 4.1 はじめに
 4.2 西村和雄らの調査――単純な比較と因果論に終始するが…
 4.3 西村カズオの暴走――味を占めた論客の行き着く先
 4.4 苅谷剛彦らの調査――新指導要領バッシングのための「政治的」な分析
 4.5 日本数学会の調査――数学者の傲慢
 4.6 まとめ、そして全国学力テストへの視点

第5章 学力調査はどうあるべきか
 5.1 テスト・スタンダード
 5.2 アメリカの学力調査の模索
 5.3 科学的な学力調査に向けて

参考文献・資料


今後の刊行予定

  • 忙しい人のための若者論 中級編
初級編がバッシングだったのに対し、中級編では擁護論に焦点を当てて検証していきます。
  • 「新型鬱病」って言うな!
主に香山リカの言説を参照しつつ、若年層におけるメンタルヘルスの言説を紐解き、特にその中でも「新型鬱病」概念がもたらした罪と罰を検証していきます。
  • Extream Irony-ing
若者論における「アイロニー」「ネタからベタへ」という言説の使われ方を検証するものです。刊行時期未定。
  • 宮台真司社会学入門
  • 三浦展社会学入門
こちら2冊は読んで時の如くです。刊行時期未定。
  • そのほか採り上げたい論者
斎藤環、内田樹など…