◆kepub全画面化+ルビ補正+α

AozoraEpub3作成kepub 全画面化 +ルビ補正 +α 書き換えツール AozoraMaxPlus (AozoraMp) for kobo-FW3.x.x


・AozoraEpub3(青空文庫形式テキスト>>ePub3変換)で作成したkepub.epubファイルを変換してkoboの画面一杯に表示させよう! +ルビ表示も紙本っぽくしよう!

 kobo glo+FW3.1.0で起こった問題~ 
 正確にはFW2.6.1から、自作のepub(自炊画像epub・挿絵付テキストepub)を作った時に画像がkoboの画面内で全画面表示されなくなった。
 (テキストと同じ領域に縮小表示され、額縁状態)



 それが、FW2.10.0から大きく仕様が変わったようで、固定レイアウトのメタタグを入れることで画像を全画面化できることが判明。
 さらには、固定レイアウト設定すると、テキストページまで全画面化するというちょっと興味深い仕様も発覚。
 (→RcKepubのリフレッシュ制御につながる)

 AozoraEpub3で作成した.kepub.epubファイルをFW3.1.0以降に対応させる 
 AozoraEpub3(1.1.0b46)で作成したepubファイルを書き換え、固定レイアウト設定をあとから埋め込むことで、
 画像(およびテキスト)ページを画面一杯に拡大表示することが可能。

 ただ、作成したepubが画像のみの場合は問題ないが、画像は挿絵のみでテキストがメインの小説などだと、
 テキスト画面で周囲の余白がなくなるためかえって読みづらくなる。

 そこで、CSSをいじってテキスト画面の周囲に余白をもうけて少しでも読みやすくできないか試みるが、
 左右のマージン0は解消されない。(→ルビ設定により、右端のルビ・圏点は若干読みやすくなった[ver1.09])

 そのままでも読めなくはないが、ストレスがたまる人もいるので、
 固定レイアウト設定はせず、画像のみSVG表示で全画面化する方法も用意することにした。

 これにより、見た目はFW2.6.0の時と同じ状態になるので、慣れている人ならこの方がいいかもしれない。

  ※ 固定レイアウト設定時にテキスト画面の周囲に適度なマージンを作るよい方法があったら是非紹介して欲しい。

 AozoraMaxPlus でできること 
 1)AozoraEpub3で作成した.kepub.epubファイルに固定レイアウト設定を埋め込み、画像・テキストを全画面表示化する。
   同時に、テキスト画面の上下には適度なスペースを作り、少しでも読みやすくする設定も行う。




 2)AozoraEpub3で作成した.kepub.epubファイルの画像部分をSVG表示に書き換え、画像のみを全画面化する。
   この時、テキスト表示は通常通りのままで、見た目はFW2.6.0の時と同じになる。




テキスト全画面化参考写真:



 3)kobo内蔵のフォントおよび、追加インストールしたフォントをデフォルトのフォントに設定することができる。 (→※FW3.11.0以降は反映されない)

 4)画像をテキストモードで表示して、通常は毎回発生のリフレッシュを軽減させる。

 5)単漢字1文字/3文字/4文字ルビを紙の本のような表示に補正する(肩付きルビ・ルビかけ表示)。

ルビ補正参考写真:



 6)行間設定を変更する。

 7)内容紹介文を埋め込む。(リスト表示から長押し→詳細情報タップで確認できる)


 インストール 
 ダウンロードしたzipファイル内のすべてを適当なフォルダへ解凍します。

 アンインストール 
 インストールしたフォルダごと削除してください。

 使い方 
 起動後、各種設定をした後にAozoraEpub3で作成した.kepub.epubファイルをドロップするだけで、
 設定に従い書き換えたファイルを吐き出します。

 この時、複数ファイルを一度にドロップすることで、連続変換することも可能です。

  ※ 画像が多く入っている場合、多少時間がかかる場合があります。
  ※ ルビ補正をする場合、総当たりでルビ解析を行うので、結構な待ち時間が発生します。

 詳しくは、zip同梱のreadme.tstを確認してください。

 その他 
 テキスト画面を全画面化した場合にも、テキストのフォント・文字サイズはkobo上で自由に変えられます。
 文字を小さくしなくてもページあたりの文字数が増えるので、逆に普段より大きくすると左右が見やすいかも。
 既読%は表示されなくなりますが、アイコンメニューを出すと、時計のあとに表示されます。

 AozoraEpub3形式のkepubであれば、画像のみでもテキストのみでも混在していても書き換えOK。(AozoraEpub3のsvg画像epubはたぶん非対応)。
 ただし、作成時のAozoraEpub3のverが古いとcssファイルの名前が違っていての書き換えができないことがあります。
 テキストは縦書きのみに対応しています。

 FW3.15.0の場合、画面センタータップの上下アイコンメニューを出して消すと画面リフレッシュが発生します。
 必要な時にいつでもリフレッシュ可能という事ね、一応。

 注意! 
 あくまでも、koboにFW2.10.0/3.0.0以降のver.が入っていることが前提で、上記の表示が実現します。
 さらに、FW3.x.xはまだ開発途中verであろうため、今後のver.upで動作が変わってくるかもしれませんのであしからず。
 (過去、koboでのepubの表示方法はどんどん変わってきています。) ※最終確認ver.3.15.0

 なお、変換は一方通行なので、再変換はできません。


 ※重要)Windows 64bit環境で使用すると、なでしこのファイル操作関係が動作しないので、32bit環境で使用してください。

 お約束 
 すべての動作は無保証なので、バックアップはお忘れ無く。

 履歴 
ver1.12 2018-03-01
 ・ファイル名にカンマがあると誤動作する不具合を修正
 ・圧縮解凍の窓排除
 ・画像が多い場合に分割圧縮
 ・対象外のkepubで処理が止まる不具合を修正
 ・単画像の画像epubの固定メタを残す
ver1.11.1 2018-03-01
 ・verチェック修正
ver1.11 2016-10-23
 ・AozoraEpub3で作成の画像kepub(imgタグ)の画像が全画面表示にならない不具合を修正
 ・AozoraEpub3で作成の画像kepub(svgタグ)の画像がテキストモードにならない不具合を修正
 ・.fxl.kepub.epubファイル名ファイル入力に対処
ver1.10 2016-10-05
 ・FW3.19.x以降、テキストページの全画面化設定してあるとページがめくれなくなる不具合を対処
ver1.09 2015-07-19
 ・単漢字ルビの表示を紙本に近づくように補正機能追加
 ・テキスト全画面表示時に右端行のルビ・圏点の右にスペース確保
 ・行間隔の変更機能追加
 ・内容紹介文埋め込み機能追加
 ・</ruby><ruby>タグ削除設定廃止(本家採用のため)
 ・名称変更
ver1.08 2014-06-12
 ・nav.xhtml(目次ページ)の上下余白追加
 ・再起動時の余白ピクセル設定の狂いを修正
ver1.07 2014-05-23
 ・画像表示の時のリフレッシュ軽減モード追加
ver1.06 2014-05-09
 ・デフォルトフォントを任意に設定できるようにした
ver1.05 2014-03-25
 ・画像のみを拡大するモードを追加(SVG表示)
 ・余白をピクセル単位で指定できるようにした
ver1.02 2014-02-28
 ・複数ファイルドロップで連続変換
ver1.00 2013-11-26
 ・固定レイアウト設定+テキスト上下余白設定+KBMinchoMデフォ設定+</ruby><ruby>タグ削除設定

 ダウンロード 
AozoraMaxPlus ver1.12 / Windows (32bit / 64bit?) アップローダからダウンロード


連絡板 [苦情・その他情報用]

  • すばらしい。 kepub全画面化最高です -- morita (2014-04-27 14:47:58)
  • win7 64bitでD&Dを受け付けてくれませんでした。(1.05から) 仮想環境の32bit XPで実行したらOKです。 -- 名無しさん (2014-05-21 19:01:04)
  • 調べてみたら、元々なでしこを64bitOSで使用するとファイル操作系の命令が効かなくなるようですね。 -- kb86 (2014-05-23 21:24:33)
  • 全画面化後、目次でページ移動できなくなった気がします -- 名無しさん (2014-06-06 20:18:48)
  • 当方では、全画面化によってkobo gloの目次およびAozoraEpub3で追加出力した目次からのページ移動できない不具合は確認できないのですが、よろしければ、双方の設定や不具合の詳細を教えてください。 -- kb86 (2014-06-11 19:36:00)
  • それなら自分だけかもしれないですね。画像のみでZIP書庫作成→Aozoraでkepub化→AozoraMaxで全画面化したファイルをkoboで開いて目次からページ数を選択すると、何故か「このドキュメントを開くことが出来ません」となります。設定はほぼデフォルト。FWは3.1.1 -- 名無しさん (2014-07-02 12:20:54)
  • 事情は分かりました。画像をsvg表示した場合にリンク先のファイル名が変わってしまうのでリンク先不明になるだろうと予想はしていましたが、通常テキスト込みなら、画像ページにはリンクが付かないのでそこの所を手抜きしていました。いずれ修正しますが、そもそも画像のみでテキストがないなら、「画像のみ全画面化」のチェックはOFFのままでOKです。これは、正確にはテキストを全画面化しないスイッチなので、それだけで改善すると思います。 -- kb86 (2014-07-05 03:29:16)
  • ところで、画像だけのepubを作るなら、わざわざAozoraEpub3を使うまでもなく、直接RcKepub(http://www51.atwiki.jp/kb86/pages/15.html)にzipを食わせた方が目次も自由に編集できて便利だと思います。よろしければ使ってみてね。 -- kb86 (2014-07-05 03:29:51)
  • FW3.19以降のバージョンにおいて、テキストページ全画面化をしたepubでページがめくれなくなっている件、解決できました。 が、ツールの更新は少し先になります。 (←更新しました) -- kb86 (2016-10-02 16:44:58)
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  • ひとりごと
v1.12
 RcKepubにならって各種修正。

 ルビ補正関係、補正のためにS-JIS変換をかましているけど、よく考えたらこうすると外字が消し飛んじゃうな。
 その辺、真面目に考える必要があるか、時間があったら考えよう。

 ところで、テキスト全画面化でルビ幅の関係で左端行が縁にくっつくケース。
 右側と同様な処理で隙間を作れる気がする…、できればいいな。