| 局名 |
ケイナワテレビ |
| 会社名 |
株式会社京奈和テレビジョン |
| 英名 |
Keinawa TelevisionCompany. |
| 種類 |
株式会社 |
| 略称 |
KDB |
| 本社所在地 |
〒640-9929和歌山県和歌山市和歌山タワー1番地 |
| 電話番号 |
073-4**-****(大代表) |
| 設立 |
2009年4月1日(新設分割のため) |
| 業種 |
情報・通信業 |
| 事業内容 |
放送法に基づくテレビジョン放送 |
| 資本金 |
60億8200万円(資本移行済) |
| 売上高 |
702億8300万円 |
| 従業員数 |
687名 |
| 決算期 |
毎年3月31日 |
| 主要株主 |
株式会社京奈和・ブロードキャスト・ホールディングス 100% |
| 外部リンク |
|
株式会社京奈和テレビジョン(英語: Keinawa Television Company.)は、和歌山県・大阪府を放送対象地域とする放送局。
会社概要
ケイナワテレビのデータ
| 放送対象地域 |
和歌山県・大阪府 |
| ニュース系列 |
|
| 番組供給系列 |
KNN |
| 略称 |
KDB |
| 愛称 |
ケイナワテレビ・keinawa tv |
| 呼出符号 |
JODH-(D)TV |
| 呼出名称(デジタル) |
けいなわデジタルテレビジョン |
| 呼出名称(アナログ) |
けいなわほうそうテレビジョン |
| 開局日 |
2000年10月1日 |
| 本社 |
〒640-9929和歌山県和歌山市和歌山タワー1番地 |
| 演奏所 |
和歌山県和歌山市和歌山タワー5番地 |
| アナログ親局 |
和歌山、 38ch |
| ガイドチャンネル |
9ch |
| リモコンキーID |
9 |
| デジタル親局 |
和歌山タワー、19ch |
| 主なアナログ中継局 |
大阪 32ch |
| 主なデジタル中継局 |
和歌山・大阪 19ch |
| 公式サイト |
|
| 特記事項 |
2009年4月1日、京奈和・ブロードキャスト・ホールディングスからテレビジョン放送免許を承継。 |
概要
和歌山県・大阪府と兵庫県・京都府・奈良県・徳島県の一部、香川県・岡山県・鳥取県・島根県松江市・滋賀県・三重県の一部を合わせて720万世帯で視聴可能で、独立U局のない徳島県・香川県・岡山県・鳥取県でも視聴者は多い。情報協力提携新聞は大阪日日新聞。
局キャラは開局時から制定されたことがない。これは、略歴の通り複雑な会社の合併や併合などによる影響や、他局との差別化を図るためである。
デジタル放送では画面解像度1920×1080ピクセルのフルハイビジョン放送を実施(放送大学やサンテレビ、KBS京都などでも実施しているが、全国的には珍しい)。
略歴
- 2000年4月1日株式会社エンプレを主体とした大阪テレビ放送開局委員会を設立し、当日免許申請。
- 2000年10月1日株式会社エンプレの持分法適用会社として株式会社京奈和テレビ放送を設立。同時に和歌山・大阪府域で予備免許再申請。
- 2001年3月1日予備免許取得。
- 2001年3月14日サービス放送開始。
- 2001年4月1日開局。本放送開始。
- 2003年6月1日株式会社エンプレが京奈和テレビ放送の株式保有率を下げ、自社の持分法適用会社として、株式会社京奈和デジタルテレビジョン放送を設立。同日予備免許を申請。
- 2003年12月1日開局。本放送開始
- 2006年4月1日京奈和テレビ放送と京奈和デジタルテレビジョン放送の合併準備を開始。
- 2007年10月1日京奈和テレビ放送・京奈和デジタルテレビジョン放送・イー和歌山エフエム超短波放送が合併。名称を株式会社京奈和放送へ。
略称はデジタルを受け継ぎKDBに。
- 2008年12月3日テレビジョンマスター設備を和歌山タワーに移転。
- 2009年4月1日京奈和放送・阪和放送他系列局が持株会社へ移行。テレビ放送部門は株式会社京奈和テレビジョンに移行。
- 2009年8月1日通称をケイナワテレビに変更。コーポレート・ガバナンスを制定。
- 2011年7月24日京奈和テレビアナログテレビジョン放送の放送を終了。
- 2011年7月25日ケイナワテレビ・和歌山ウェーブ・阪和放送の本社・放送センターを和歌山タワー1番地のケイナワテレビ新社屋に移転。同日新社屋での放送を開始。
ネットワークの変遷
- 2001年4月1日 独立局として開局するが、開局時からニュース番組はすべてANNのネット受けで和歌山県内の中継時もスタッフやアナウンサーの派遣を行っており、実質的にANN系列だった。
- 2005年4月1日 テレビ朝日が朝日放送へのネット比率を上げるためにケイナワテレビ放送番組が朝日放送へ移動。
- 2006年3月31日 この日をもってやじうまプラス・ANNニュースなどのANN系列番組がすべてネット打ち切り。
- 2006年4月1日 徳島放送・KMT宮崎テレビ放送とニュース提携協定を結ぶ。この日から大阪日日新聞と協定を結ぶ。
- 2009年4月1日 番組配給ネットワークKNNを京奈和BCHD各局と提携。
コーポレート・ステイトメント
New Generation Creative
「新しい世代の創造」は21世紀最初のテレビ局として、いままでのテレビ局とは違う、あらたな想像力が必要である。
その次世代の想像力を持つテレビ局でありたいという思いからである。
施設
本社
本社所在地は現在、新社屋を建設中。2011年4月完成予定。
事務練である、O練とスタジオ練であるS練の二つに分かれる予定。
新社屋に設置予定のスタジオ
テレビ放送用(すべて生放送対応)
T6スタジオ以外はすべてS練。
- ケイナワテレビホール
- T1スタジオ
- T2スタジオ
- T3スタジオ
- TNスタジオ
- スカイガーデン
AM・FMラジオ放送用
- F1サテライトスタジオ 本社1Fのサテライトスタジオ。公開録音に使用される。
- F2
- F3
- F4
- A1
- A2
旧社屋は、現在の和歌山タワーシティE棟の場所にあった。地上四階建てのビルであり、スタジオが一つあった。
京奈和テレビ放送時代はこのスタジオを同時に2つの番組で利用することがあった。収録番組2つもしくは収録番組と生放送を同時で利用することもあり、生放送の番組中に収録中の番組の音声が混線したり見切れたりすることがあった。
晩年の旧社屋はアナログ放送のマスター設備や本社機能があり、スタジオとしての利用は少なかった。
2003年10月に完成。同年12月1日から和歌山テレビ送信所にデジタルのSTL波を送っている電波塔。
2006年からはアナログのSTLもこのタワーから発射している。
2008年10月から2009年6月まで大規模な強化工事を行った。
2009年4月からデジタルの中継局である和歌山タワーテレビ中継局が在阪民放5社とケイナワテレビ、NHKで放送を開始。
この4月1日からデジタル放送(京奈和デジタルテレビジョン放送株式会社時代)のマスターは和歌山タワー4階に設置。
2009年7月6日にケイナワテレビのデジタル親局が和歌山タワーに移行。 和歌山タワー中継局にテレビ和歌山が放送開始。
タワースタジオ
以前は朝の番組等で使用していたが、現在は展望フロアとして一部の期間を除いて一般開放されている。
三年坂スタジオ
2002年に完成した外部スタジオ。本社とはマイクロ波でつながっており、生放送が可能だが、サブ設備が完全にハイビジョンに対応していないので、2007年以降生放送は行われていない。
新社屋完成以降に大規模な改修工事がおこなわれる予定であったが、近畿広域化に向けての設備増強のため、当施設を売却した。
また、1Fにはモスバーガーが入店していた。
2008年10月建設開始。
2011年6月完成。
2011年10月より、使用開始予定の多目的アリーナ。ケイナワテレビ新社屋とは専用回線で結ばれる予定で、専用地下通路や生中継用副調整室も備えている。
旧社屋
旧社屋は1999年に完成した地上4階建て、スタジオが2つある社屋。
2005年に旧社屋が手狭になり、マスター設備(和歌山タワー)・製作部門(三年坂スタジオ)に施設を分離。その後、当施設跡地を含めた部分に新社屋を建設。
しかし、同時期に開始した株式会社エンプレが主導の和歌山中之島2011年計画に参入。
新社屋は2007年4月に着工。
旧社屋跡地は、現在和歌山ビッグプレイスエントリーホール。
放送機器
マスター
パナソニック・NECの機器を利用したオリジナルの放送設備を利用。
移転直後は3回トラブルが有り急遽移転前に利用していた和歌山タワーのマスター設備を利用したことがあった。
音声ミキシング
音響機器はクリエイティブ社のものを使用。(2010年6月1日から)
クロージング~オープニングの試験放送時に流れる音響テストの制作はクリエイティブ社。
番組
※印は
KNN系列同時ネット番組
▽印は
KNN系列時差ネット番組
自社制作番組
関西カスタム-月~金6:00~9:00
ヌーンハイウォーカー-▽月~金12:00~14:00
関西アイランド-月~金14:00~17:00
関西サンセットスタジオ-月~金17:00~19:00
ケイナワニューススタジオ-月~金21:00~23:00
列島ブローカー-※土・日6:00~8:00(ケイナワテレビ以外は6:00-7:00)
ノーツスクエア-※土8:00~8:30
週末ニュースチェック-※土23:00~24:00
あにめのめ-金23:10~【再】火24:00~
ケイナワテレビにおけるテレビアニメ放映事情
ケイナワテレビがアニメ放映に積極的になったのは2005年の1月である。
当時、深夜枠が2本しかなかったのが、一気に6本に増枠。
それからも、サンテレビとほぼ変わらないアニメの放送を行っている。
- 2009年10月の番組改編で深夜アニメ大改造を実施。
枠を火曜と金曜日に固めて、金曜深夜アニメ枠を「アニメフライ」枠として、枠内ではアクアプラスアワーを含めて6本放映する。
2011年春の改編で、大幅に変更予定。
平日(月曜~金曜)の23時30分~24時30分までをアニメ枠を取り、金曜日のアニメフライ枠が金曜日24:30~(平日アニメ枠を内包)する。
23:30~24:00台は全時間帯アニメ(銀魂再放送枠)や情報番組(アニメのめ・週間関西アミューズメントマガジンなど)を、24:00~24:30までを深夜アニメ枠とする。
なお、前枠のウイークリーナイトバラエティ枠は22:30~23:30の前倒しと24:30~の後押しに分かれることとなる。
22時から放映していた、関西22は21:00~22:30へ前倒し。
21時からのバラエティ枠は廃枠となる。
時刻出し・ウォーターマーク
- オリジナルフォントを使用。
- めずらしく興和フォントを一度も使用したことがない局である。
- 数字の切り替わりはデジタルは「フェードイン・アウト」式で、約2秒かけて切り替わる。
- デジタル放送の開始当初はウォーターマークを一切表示していなかったが、2005年4月1日からは『KDB』と表示を開始した。
- そのあと、2008年10月1日愛称をkeinawa tv変更後は『keinawa tv』の表示。
- 2008年1月7日から『keinawa tv digital.9』と表示を開始。しかし、開始当時ロゴがあまりにも大きかったため苦情が殺到。結局2月からは『keinawa tv』の表示を開始。
- 2009年4月1日に再び『keinawa tv digital.9』と表示を再開。ロゴも従来通り大きいままであった。
- 2009年7月23日にデジタル親局の移転とともに、ネットワークシンボルのロゴを開始。
- また、アナログ放送のアナログマークはしばらく表示していなかったが新宮局などの和歌山県内の中継局が大体配備される9月1日から開始。(これは、デジタル放送が見れないのに嫌みのようにウォーターマークを表示するのはどうかという意見が出たためである。)
(C) 2012 keinawa broadcast holdings
(C) 2008-2018 keinawa television.
最終更新:2018年06月06日 21:58