<h2 id="id_498027ec">テンプレ</h2>
<div>
5 ：金持ち名無しさん、貧乏名無しさん：2010/04/11(日) 03:14:13
<br />
財源シュミレート
</div>
<br />
<div>
1 必要予算
<br />
20歳以上の純粋日本人に限定するとして、およそ1億人
<br />
一月8万円 * 12ヶ月 で96万円
<br />
必要予算総額96兆円
</div>
<br />
<div>
2 BI導入により削減 一部減額出来る物
<br />
・年金 一人8万円程度の基礎額を減らして、BIに置き換える。年金支給対象者はおよそ3000万人。合計30兆円弱削減。
<br />
・生活保護 総額2700億円。全額削減しても誤差範囲だから除外。
<br />
・公共事業 総予算7兆円。BI導入で雇用目的、農業林業支援等が大幅に削れる。2兆円残して、5兆円捻出。
<br />
・失業給付予算 2兆円弱 これは全額削除
<br />
・公務員人件費 総額47兆2千8百億円。BI導入により、BI分公務員人件費削減＆定数削減で半額程度に。25兆捻出。
<br />
・更にその他予算から10兆円弱捻出出来るとする。
</div>
<br />
<div>
3、インフレを容認する事で捻出出来る額。
<br />
インフレ容認なら、やろうと思えばシニョリッジで全額捻出だって出来るが、BIはインフレスライド形式になるので、
<br />
実質的に財源は 国債償却費の削減 セニョリッジが物価に反映するまでの時差 及び生産性向上による通貨の吸収 によって成される事になる。
<br />
・国債償却費は72兆円。これを一部日銀に無利子国債を引き受けさせる。1/3をこの方法で償却し、償却額25兆円削除。
<br />
・更に積極的（事実上の資産課税）なインフレ誘導、デフレ緩和を望むのであれば、仮に物価を1％上げるのに3％のマネタリーベース増加が必要と仮定すれば
<br />
10％インフレ目標（BIで将来の収入が保障されている為貯蓄の価値を減らせる）を掲げ、年30兆程度。国債日銀引き受けの分を相殺し5兆円程度。
</div>
<br />
<div>
4、増税
<br />
通貨の循環を重視し、他の税収やインフレ財源が減る消費税は考えない。特に通貨の循環性を高める所得税法人税を重視する。
<br />
・所得税増加 内需貢献への控除を伴う形で20年前の規模へ増税。控除から2次3次税収を含めて税収10兆円増加。
<br />
・法人税増加。所得税同様の形式で、10兆円増加。
<br />
・ガソリン税等特別会計分全てで10兆円増加と仮定
<br />
・相続税増税（というか抜け道徹底摘発） 20兆円増加
</div>
<br />
<div>
直接給付に配分できる予算合計約150兆円。テキトー計算だがBI導入は十分に可能だろう。
<br />
ただ移民選定の厳格化は必須。
</div>
<br />
<br />
<h2 id="id_9933b172">反対派テンプレ</h2>
<div>
1.年金を払い込んだ外国人を排除するのは法的、現実的に不可能
<br />
2.BIは年金や公的扶助系の福祉の全廃が基本となるので、それを温存する案は無理筋
<br />
3.公務員半減は絶対無理
<br />
4.介護保険や国民健康保険の掛け金が上れば相殺されてBI給付は消える（掛け金上昇は必至）
<br />
5.公的扶助を廃止するので、一度この制度が失敗すれば、もう国全体が終わり、つまり片道切符政策
<br />
6.BIは消費税値上げで実質回収可能、つまりBIをやるより消費税の税率を下げるほうが簡単、安上がり
<br />
7.高額年金受給者、予定者は絶対反対するし、それは家族も含めれば日本の過半数に及ぶので法案成立も政治的には無理
</div>
<br />
<br />
<br />
<div>
歴史的に正しいベーシックインカム
</div>
<br />
<div>
貴族階級（社会のエリート） ＜農耕の発展により全員が働かなくても良い社会になりました
<br />
↑
<br />
搾取
<br />
│
<br />
奴隷階級 ＜搾り取られてます
</div>
<br />
<br />
<div>
ニートが考えているベーシックインカム
</div>
<br />
<div>
ニート ＜全員が働かなくても良い社会にしよう、移民ハンタ～イ、金クレー
<br />
↑
<br />
税金
<br />
│
<br />
生産性の高いエリート ＜もう日本捨てて外国に移住するかな…
</div>
<br />
<h2 id="id_05aefb04">ベーシックインカムとは？</h2>
<div>
金持ちも貧乏人も全員一律に金を配る政策のこと。生活保護も年金もその他もろもろひとまとめにしてやれば役所の仕事も大分減るだろう（役人は失業？藁）。これが語られるとき、2つの側面で語られる。
</div>
<ul><li>財政再建策として</li></ul>
<div>
一律に配ってしまえば、生活保護でいちいち生活費がどうとか仕事がどうだとか、個人の生活に介入されなくて済むし、個々人の生活を全て把握して審査することなんてそもそも不可能だ。だったら最初から全員に配ってしまおうというもの。
</div>
<ul><li>経済政策として </li></ul>
<div>
公共事業に金をばらまいて無駄な橋やらダムやら作るぐらいだったら、個人に配ってしまえばいいんじゃね？というもの。また、最低限の生活は保障されるので、ネット職人（？）のような人がたくさん増えて、クリエイティブなものがたくさん出来るのではないか？あるいは、金にならなくても面白いものやらコンテンツやらがたくさんできるんじゃないの？というもの。この点では共有主義とリンクしている。
</div>
<ul><li>個人的見解 </li></ul>
<div>
財政再建策としては総論賛成。膨大な人々の生活を一公務員が全て把握して
<br />
審査することなんてそもそも不可能。だったら一律に金を配れと。もちろん病気や障害者へは手厚い保護をすることは必要。面白いコンテンツを作ってくれる人（振り込まれない詐欺）の方々への所得保証の側面もあるし、そういったモノがたくさん出来るというもの面白い。
<br />
経済政策としては正直それほど効果は無いだろうと思う。政府が金を使うことの経済効果は人によって意見は色々あるだろうけど、失われた15年（20年？）の膨大な政府支出で経済が復活したとは思えない。
<br />
この政策の一番のネックは、持続可能なのか？という根本的な問題だろう。
</div>
