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**第5部 巨砲咆ゆ編 第1話「グスタフ」
2006年12月21日 放送予定
今週は録音失敗です。--管理人
概要
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#contents(fromhere)
**第5部 巨砲吼ゆ編 第1話「グスタフ」
2006年12月22日 放送
概要
マキ達はハリコフに到着し、巨大列車砲「グスタフ」を目にすることとなる。
それに随伴することとなった一行は、旧友でもある宣伝部隊士官ルーカス大尉と出会う。
また、宣伝部隊を快く思わない「グスタフ」付士官から手荒い歓迎を受ける。
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#contents(fromhere)
*ハリコフ
現在のウクライナにある都市。
史実では、スターリングラード攻防戦の次に主戦場となる。
*グスタフ
80cmカノン砲を備えた、巨大列車砲の1号機。
1941年に製造された要塞攻略用の兵器であり、諸元については作中参照。
「グスタフ」の名前は当時のクルップ会長から取ったとされるが、ドイツのフォネティックコード(アルファベット1文字に固有の呼び名をつけること)における「G」でもある。
*ドーラ
80cm列車砲2号機。
性能については、グスタフと同じ。
「ドーラ」の名前は開発者の妻から取ったとされるが、ドイツのフォネティックコード(アルファベット1文字に固有の呼び名をつけること)における「D」でもある。
*カール
60/54cm臼砲を備えた自走砲。
劇中では「口径60センチ」としているが、54センチ型も存在している。
*ガンマ
42センチ臼砲を備えた砲。
1906年から製造されている要塞攻略用の兵器。
*クルップ社
当時は戦車や砲などを製造していた、ドイツの重工業企業。
現在(2006年)のティッセンクルップ社は、鉄鋼・造船・重機産業などを抱える世界有数のメガコーポレーションである。
*セヴァストポリの戦い
1942年、ドイツがソ連(当時)のクリミア半島にある都市「セヴァストポリ」を攻略した戦い。
当時セヴァストポリは要塞化され、難攻不落の都市とされていた。ドイツはそれに対し「グスタフ」やカール臼砲を含む1,300門の砲で攻撃。5日で陥落することとなる。
ちなみにセヴァストポリは多数のトーチカや砲塔で守られており、そこへの突入部隊は相当な犠牲を強いられたと思われる。
*エッセン
クルップ社があるドイツの都市。現在もティッセンクルップ社の本社がある。
砲と砲架だけでも700万ライヒスマルク
「ライヒスマルク」は1924年から1948年まで使用されたドイツ貨幣。
700万ライヒスマルクは巡洋艦1隻の建造費に相当する。
*耳をふさいで口を開けろ
爆発や砲の近くで行う、鼓膜の防御。
耳を塞いだだけでは、鼻から鼓膜へ衝撃波が伝わる。
そのため、口を開けることで鼻からの衝撃波を口へ逃がすこととなる。