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**第6部 スターリングラード編 第5話 「パウルス」
2007年2月15日放送
概要
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#contents(fromhere)
*4号F型
長砲身と言っているのでおそらくF2型である。
1942年3月から175輌だけ生産され、IV号戦車としてはじめて長砲身の7.5cm Kw.K.40 L/43を搭載した。
対戦車戦闘に威力を発揮。
英軍から「マーク4スペシャル」、ドイツ兵からは「IV号スペツィアル」と呼ばれた。
なおF2型とは1942年3~5月の間にだけ使われた分類で、その後生産中の長砲身型の車輌をG型に改称された。
*突撃砲
ドイツ国防軍によって歩兵支援用につくられた自走砲の一種である。
対戦車兵器として駆逐戦車的意味合いも持つ戦闘車両。
この場合ではおそらく75ミリ長砲身搭載の3号突撃砲のことだと思われる。
*ドン軍集団
*パウルス
フリードリヒ・パウルス
フリードリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト・フォン・パウルス
ドイツ陸軍元帥。
バルバロッサ当初は第6軍の参謀長で、1942年当時には第6軍司令官。
史実では第6軍の降伏直前に元帥に叙せられたが、その直後に赤軍の捕虜となった。
一時は陸軍参謀総長候補に挙げられるほどの秀才だったが、野戦指揮官としては優柔不断な性格だったといわれている。
*クリミア制圧
セヴァストポリの戦いのこと。
*ハンス・フォン・ゼークト少将
第一次世界大戦後厳しいヴェルサイユ条約の下でドイツ陸軍を再建した中興の祖である。
装備・火力・交通を重視し、一正面の防御作戦の実施に耐え得る軍の創設に努力した。
*ヴァルター・フォン・ライヘナウ元帥
第一次世界大戦では砲兵将校として西部戦線に出征。
陸軍将校としては珍しくナチス党への積極支持を表明し、自身も熱烈なナチス党員として、さまざまな政治的謀略に加担し、ナチス党の陸軍掌握に尽力する。
優秀な軍人で、グーデリアンの提唱した装甲戦理論を支持する。
ポーランド戦では、第10軍司令官、フランス戦、ソ連侵攻に際しては、第6軍司令官として参加し、キエフ大包囲戦を成功させる原動力となった。
1942年1月17日に、司令部において心臓発作で倒れ、ライプツッヒの陸軍病院に空輸される途中、搭乗機の墜落事故で死去した。
*ルントシュテット
ゲルト・フォン・ルントシュテット
第二次世界大戦中の陸軍元帥。ドイツ最良の将軍の一人として知られる。
ポーランド戦、フランス戦で一軍集団の司令官として勇名を馳せる。
バルバロッサ作戦では南部軍集団司令官を務めたが、一部の部隊を独断で退却させ、12月にヒトラーから罷免され予備役となった。
作中では12月にはヒトラーはいないが、史実同様に責任を取った模様。
後任はライヘナウ。
*ヴェーアマハト ライヒスヴェア
ドイツ国防軍のこと。
ヒトラー政権下の1935年の徴兵制再施行以後、ヴェアマハトと呼ばれた。
作中ではヒトラーが暗殺されたのち、ライヒスヴェアに名称を戻された。
*アウゲンターラ
*ママイの丘
*「極東戦域の海で」
極東戦域で日本と海戦を行っていることがわかる。
作中のドイツはインド洋や東アジアあたりまで海軍を派遣していることが想像される。
*ライヒスマリーネ
ドイツ海軍のこと。
ヒトラー政権下での名称はクリークスマリーネ。
*「私の第6軍を救う為にしんがりは務めてもらう」
史実ではパウルスはスターリングラードからの撤退をしようとしたが、ヒトラーに「どんな状況に陥ってもスターリングラードを死守しろ」と命令された為スターリングラードに残った。
また、冬の嵐作戦によるマンシュタイン配下のドン軍集団による第6軍救出は、それに呼応して包囲を突破するというパウルスの提案がヒトラーに却下されたこともあり失敗した。
この台詞から作中での6軍は、冬の嵐作戦に呼応したスターリングラード包囲の突破を行おうとしていることが予想される。
*カールゲレート
**第6部 スターリングラード編 第5話 「パウルス」
2007年2月15日放送
概要
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#contents(fromhere)
*4号F型
長砲身と言っているのでおそらくF2型である。
1942年3月から175輌だけ生産され、IV号戦車としてはじめて長砲身の7.5cm Kw.K.40 L/43を搭載した。
対戦車戦闘に威力を発揮。
英軍から「マーク4スペシャル」、ドイツ兵からは「IV号スペツィアル」と呼ばれた。
なおF2型とは1942年3~5月の間にだけ使われた分類で、その後生産中の長砲身型の車輌をG型に改称された。
*突撃砲
ドイツ国防軍によって歩兵支援用につくられた自走砲の一種である。
対戦車兵器として駆逐戦車的意味合いも持つ戦闘車両。
この場合ではおそらく75ミリ長砲身搭載の3号突撃砲のことだと思われる。
*ドン軍集団
*パウルス
フリードリヒ・パウルス
フリードリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト・フォン・パウルス
ドイツ陸軍元帥。
バルバロッサ当初は第6軍の参謀長で、1942年当時には第6軍司令官。
史実では第6軍の降伏直前に元帥に叙せられたが、その直後に赤軍の捕虜となった。
一時は陸軍参謀総長候補に挙げられるほどの秀才だったが、野戦指揮官としては優柔不断な性格だったといわれている。
*クリミア制圧
セヴァストポリの戦いのこと。
*ハンス・フォン・ゼークト少将
第一次世界大戦後厳しいヴェルサイユ条約の下でドイツ陸軍を再建した中興の祖である。
装備・火力・交通を重視し、一正面の防御作戦の実施に耐え得る軍の創設に努力した。
*ヴァルター・フォン・ライヘナウ元帥
第一次世界大戦では砲兵将校として西部戦線に出征。
陸軍将校としては珍しくナチス党への積極支持を表明し、自身も熱烈なナチス党員として、さまざまな政治的謀略に加担し、ナチス党の陸軍掌握に尽力する。
優秀な軍人で、グーデリアンの提唱した装甲戦理論を支持する。
ポーランド戦では、第10軍司令官、フランス戦、ソ連侵攻に際しては、第6軍司令官として参加し、キエフ大包囲戦を成功させる原動力となった。
1942年1月17日に、司令部において心臓発作で倒れ、ライプツッヒの陸軍病院に空輸される途中、搭乗機の墜落事故で死去した。
*ルントシュテット
ゲルト・フォン・ルントシュテット
第二次世界大戦中の陸軍元帥。ドイツ最良の将軍の一人として知られる。
ポーランド戦、フランス戦で一軍集団の司令官として勇名を馳せる。
バルバロッサ作戦では南部軍集団司令官を務めたが、一部の部隊を独断で退却させ、12月にヒトラーから罷免され予備役となった。
作中では12月にはヒトラーはいないが、史実同様に責任を取った模様。
後任はライヘナウ。
*ヴェーアマハト ライヒスヴェア
ドイツ国防軍のこと。
ヒトラー政権下の1935年の徴兵制再施行以後、ヴェアマハトと呼ばれた。
作中ではヒトラーが暗殺されたのち、ライヒスヴェアに名称を戻された。
*アウゲンターラ
*「極東戦域の海で」
極東戦域で日本と海戦を行っていることがわかる。
作中のドイツはインド洋や東アジアあたりまで海軍を派遣していることが想像される。
*ママイの丘
*ライヒスマリーネ
ドイツ海軍のこと。
ヒトラー政権下での名称はクリークスマリーネ。
*「私の第6軍を救う為にしんがりは務めてもらう」
史実ではパウルスはスターリングラードからの撤退をしようとしたが、ヒトラーに「どんな状況に陥ってもスターリングラードを死守しろ」と命令された為スターリングラードに残った。
また、冬の嵐作戦によるマンシュタイン配下のドン軍集団による第6軍救出は、それに呼応して包囲を突破するというパウルスの提案がヒトラーに却下されたこともあり失敗した。
この台詞から作中での6軍は、冬の嵐作戦に呼応したスターリングラード包囲の突破を行おうとしていることが予想される。
*カールゲレート