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「赤いボナパルト」 - (2006/12/10 (日) 12:42:36) の編集履歴(バックアップ)


第4部 バルバロッサ編 第2話「赤いボナパルト」

2006年12月07日 放送予定

最初の数分を録音失敗しました。

概要



「君の叔父上と同じようにね」「あのシュタウヘンベルク大佐」「君の叔父上のように」

この台詞からマキの叔父はヒトラーの暗殺、またはナチ政権へのクーデターに主要人物として関わっていたことがわかる。
また、そのことを一部の人間しか知らないであろうことなども推察できる。

おそらくは史実のクラウス・フィリップ・マリア・シェンク・フォン・シュタウフェンベルクのことである。
第二次世界大戦中のドイツ陸軍大佐。
ヒトラー暗殺計画の実行者の一人。

アプデア


ミハイル・ニコラエヴィチ・トゥハチェフスキー

ソビエト連邦の軍人。
赤軍の機械化を推進。数々の画期的戦術理論を編みだし、赤軍の至宝、あるいは赤いナポレオンと呼ばれた。
彼の死は、ナチのハインドリヒによるスターリンへの密告によってだが、ドイツ側がこうした行動に出るようにスターリンが仕向けたという説もあり、真相は定かではない。
いずれにせよスターリンはこれを口実にして、トハチェフスキーを銃殺した。
赤いナポレオン(ボナパルト)と呼ばれた。
今回の主要人物。

ツァーリ

ブルガリア・ロシアなどで使用された皇帝の称号。
そもそもは、ローマ皇帝、その継承者である東ローマ(ビザンツ)皇帝を意味する称号として「カエサル」という語が用いられており、その称号を周辺の国家が用いたもの。
その際に発音が変化して「ツァーリ」となった。一般に「皇帝」と訳されることが多い。
この場合ではトゥハチェフスキーが帰ってきた時に帝政が終わっていたということ。

コルチャック提督


レニーキン将軍


ウシンスキー


カール・ラディック


プトナ将軍


テロル

テロ
現在では、国家にに対する過激派の暴力行為を指すが、心理的恐怖心を引き起こすことにより、特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力行為のことである。
国家による暴力的抑圧(恐怖政治、粛清等)をその意味に含めていた。

メーデー

世界で毎年5月1日に行われる労働者の祭典である。労働祭とも呼ばれる。

ジョージ6世

グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国国王(在位1936年12月11日 - 1952年2月6日)。
インド皇帝(在位1936年 - 1947年)。

ルビャンカ

チェーカー(ロシア秘密警察:GPUの前身で後のKGBにつながる組織)の本部の所在地。
「タイル張りの地下室」と呼ぶところから逮捕した赤軍将校を拷問・殺害した事を思わせる。

「陰謀か歴史の必然か」

トゥハチェフスキーの死を、作中で語ったスターリンの陰謀説でない可能性を示唆している。

ラインハルト・ゲーレン

プロイセンの中産階級出身の陸軍軍人。
参謀本部のソ連情報を担当する東方外国軍課長である。
ドイツ諜報活動の中心人物の一人である。

史実では、ドイツが降伏すると、ソ連軍事情報を手土産に有能な部下ともにアメリカ軍に投降する。
戦後、米軍情報機関に協力して生き残り、対ソ諜報組織であるゲーレン機関を設立した。

「日本の煙草」

ゲーレンの肩書きである「東方」外国軍課長からだろう