「「セヴァストポリ」」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

「セヴァストポリ」 - (2007/01/05 (金) 21:41:53) のソース

**第5部 巨砲吼ゆ編 第3話「セヴァストポリ」
放送予定日 2007年1月04日

(上記情報はケルベロス公式HPに掲載のもの)

概要

----
#contents(fromhere)

*セヴァストポリの戦い
1942年、ドイツがソ連(当時)のクリミア半島にある都市「セヴァストポリ」を攻略した戦い。 
当時セヴァストポリは要塞化され、難攻不落の都市とされていた。ドイツはそれに対し「グスタフ」やカール臼砲を含む1,300門の砲で攻撃。5日で陥落することとなる。 
ちなみにセヴァストポリは多数のトーチカや砲塔で守られており、そこへの突入部隊は相当な犠牲を強いられたと思われる。 

*ベトン 
コンクリートのこと

*マンシュタイン
エーリッヒ・フォン・マンシュタイン
ドイツの第二次世界大戦中の陸軍元帥であり、最も有能な戦略家の一人。 

*ルーマニア軍
枢軸国側に付きドイツと同盟関係であったが、1944年には政変によって連合国側につきドイツに宣戦布告する。

*シュテールファング作戦

*フォン・リヒトホーへン
マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
第一次世界大戦におけるドイツのエース・パイロット。
空中戦において前人未到の80スコアを挙げ、今日まで『エースの中のエース』と賞賛されている。
「赤い戦闘機に乗っていたエース」「赤い悪魔」「レッドバロン(赤い男爵)」等の数々の異名を持つ。

*保塁
砲台のこと。
中で射撃する砲兵を敵の砲爆撃から守る重要な存在。
これがあるかないかでは、砲兵の死傷率にかなりの差が出る。

*トーチカ
円形か方形もしくは六角形で、全長が数メートルから十数メートル程度、鉄筋コンクリートの厚い壁で被われている。
トーチカの壁には機関銃や大砲を射撃できるよう小さな銃眼を空けてあり、敵の砲火に対して耐久力を増すため、構造の大部分が地表面より下になっている。
トーチカは銃眼以外にはあまり穴が開いていないため、非常に死角が多い。
このため通常は複数のトーチカを並べて、相互にカバーできるよう設置される。

*グスタフ
80cmカノン砲を備えた、巨大列車砲の1号機。 
1941年に製造された要塞攻略用の兵器であり、諸元については作中参照。 
「グスタフ」の名前は当時のクルップ会長から取ったとされるが、ドイツのフォネティックコード(アルファベット1文字に固有の呼び名をつけること)における「G」でもある。 

*ガンマ・メルツァー
42センチ臼砲を備えた砲。 
1906年から製造されている要塞攻略用の兵器。 

*カール
60/54cm臼砲を備えた自走砲。 
劇中では「口径60センチ」としているが、54センチ型も存在している。 

*トール偽装榴弾砲

*砲台構築作業


*マキシムゴウリキー
マキシムゴルキーとも言う。マキシムゴルキーはソ連の戦艦名。
305mm海軍砲を載せたセヴァストポリ最大の砲塔

*シュコダ 
チェコスロバキアのシュコダ社のこと。

*42cmハイエム17榴弾砲
以下の砲も含めて全部の解説必要でしょうかね?

*30.5cm榴弾砲

*30.5cm級砲

*28cm沿岸砲

*28ランゲブルー列車砲

*15cm重野戦榴弾砲

*10cmカノン砲

*208mmロケット砲

*モルトフ

*政治委員
コミッサールとも言う。 
共産圏の国において、政府が軍隊を牽制する為に各部隊に派遣した将校のことを指す。 
軍とはまったく異なる指揮系統に属し、プロパガンダ、防諜、敗北思想の取り締まりを担う軍隊内の政治指導者である。 

*共産青年同盟
コムソモール
マルクス・レーニン主義党、主に共産党の青年組織である。
コムソモールで幹部を務めた者は、将来マルクス・レーニン主義党の幹部候補となる場合も多い。

*ペーネミュンデプ フェールゲショス 「俺が聞いた話では・・・」
エッフェンブルグが言う兵器は、フォン・ブラウンが開発したV2ロケットのこと。
第二次世界大戦中の1944年にドイツが開発・実用化した世界で最初の軍事用液体燃料ロケット(弾道ミサイル)である。
ロンドンをはじめ、ベルギー、フランス、イギリスなどに発射された。
誘導システムが初歩的で特定の目標を狙うことができず、コストも爆撃機と比べ高く軍事的な効果は低かった。
しかし、音速以上で飛来し着弾の前に何の警告も無く、当時存在したいかなる兵器を用いても迎撃は不可能だった為1944年当時には爆撃機を敵地に向かわせるだけの力がなかったドイツにとって報復兵器たりえた。


*「砲兵の時代がくる」「戦争を支配する未来の砲兵に」
大陸間弾道弾や核のにらみ合いの事などを指しているのだろうか?
それとも現在よりもさらに後の、未来の戦争に対する押井守の予想や意見だろうか?