**#102 よみがえる記憶!冬花の真実!! ---- 夏未:前にも言った通り、あなたのお祖父様 円堂大介さんは生きているわ 命を狙われ大怪我をしたお祖父様をかくまい、国外に逃亡させた人たちがいたから 鬼瓦:円堂大介を救ったのは影山の仲間でありながら、影山の悪行を止めようとしたものたち その中心となった男が、小野マサタカ 円堂:え…小野?まさか 鬼瓦:そうだ そのお嬢さんの本当の父親だ 夏未:冬花さんのお父様は、影山に使われてたの 裏の顔を知らずにね けれど、影山の悪事の数々を知り 許せなくなった 鬼瓦:だが当時、影山に反抗することは出来なかった そんな状況でかろうじて出来たのが… 円堂:じいちゃんを逃がすこと 久藤:まさか、冬花の両親は影山の手で… 鬼瓦:いや ヤツは手を下してはいない だが、調べていくうちに俺たちはとんでもない事実にぶち当たった 影山は操られていた可能性がある もっと恐ろしい存在に ---- **#103 いよいよ決戦!フィディオの決意!! ---- フィディオ:カテナチオカウンター? ミスターK :イナズマジャパンと戦う為に私が考案した必殺タクティクスだ これからお前たちに習得してもらう ブラージ:カテナチオカウンター? ラファエレ:なんだそれ フィディオ:カテナチオといえば、イタリアの…なんでミスターKはそんなものを知ってるんだ ---- ミスターK :こいつらにカテナチオカウンターは無理か… 次の手を打つ必要がありそうだな もう良い やめだ フィディオ:え でも監督! ラファエレ:結局、まともな練習ひとつできずに終わりかよ… ほんとに大丈夫かね あんな監督にまかせて ---- 確かに、どうしてだか俺にも分からない… あんな見事な采配をしながらも、 なぜかミスターKには底知れぬ深い闇のようなものがある もしかしたらそれは、みんなが言うようにサッカーに対する単なる憎しみなのかもしれない でも俺は感じるんだ それだけじゃない 何かもっと深いものを 俺はそれがなんなのかを知りたいんだ -- コンドルスタジアム… -- みていてくださいミスターK その目で -- 影山零治…今日こそ決着をつけてやる (笑み) なに まさかまた何か企んで -- オルフェウスの様子がおかしい 何かあったのか ふん こんなときに仲間割れか…ふっ なんだ…あの余裕は -- このままじゃ… イナズマジャパンよ せいぜい喜んでいるがいい 勝負はこれからだ