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第六十六章

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機甲盤古 第六十六章



<翻訳者コメント>





  • 1ページ
魯泉「樂石がいない?」
樂珊「あの仔ったら…珍しくおとなしいと思ったら、またどこか行っちゃったのよ」
魏恩「あの外国人はどうした?」
守芬「さあ…」
「もしかしたら…」
「百仙戯で遊ぶのに夢中なのかも」
魏恩「探してみるか?」
守芬「こんな時に…みんな自由なんだから。今日はもうくたびれたわよ」

  • 2ページ
盤古(徐梅さん……)
(一体どこへ?)
馬賢「ヨォ…」
「機甲兵」

  • 3ページ
盤古「……牛頭馬面…!」
馬賢「探しモンか?」
盤古「……!」
「徐梅さんに手紙を書いたのは…」
「あなた達ですね?」
「徐梅さんに何をしようというのです?」
馬賢「知らねえよ」

  • 4ページ
馬賢「何のことだか、俺にはサッパリだ」
「とんだ言いがかりだぜ」
「どういうつもりだオイ?」

  • 5ページ
徐梅「ウッ…」
「え?」

  • 6ページ タイトル:第六十六章 莫高窟地下通路【一】

  • 7ページ
[三時間前]
樂石「っ!」
ヨーゼフ「オー、樂石! ユーモ来マーシタカ」
ヨーゼフ:ソーセージ食べマースカ?
允玄「何をながめているのだ?」
徐梅「キャ! と、撮らないでくださいよー」
「魯泉が手紙をくれたんです」
「私に用事があるそうなので、少しここを外しますね」
ヨーゼフ「付イテイキマショウカ?」
徐梅「1人で大丈夫ですよ」

  • 8ページ
徐梅(莫高窟北の出入口…)
(この林道を抜けた先ね)
手紙:徐梅、きみに用事があります。1人で北側の入り口まで来てください。
徐梅(試験で何かあったのかな…)
魯泉?『ぼくはただ…』
『きみのお弁当がもう一度食べたかっただけなんだ』
徐梅(もう! なんてこと考えるの!)
(私ったら私ったら…)
裘青「キャハ♪」

  • 9ページ
裘青「ヤッホー、徐梅ちゃん!」
徐梅「え…?」
「あなた達は、あの時の……」
(牛頭馬面の…)
(書僮さん!?)

  • 10ページ
裘青「来た来た、ホントに来た!」
徐梅「な…何かご用ですか?」
裘青「タネ明かし…手紙を書いたの俺たちでした!」
徐梅「!?」
裘青「ヤヤ、大したこっちゃないんだけど」
「何も言わず、俺たちと来てくんない?」
「言う通りにしてくれたら」
「イタイ目みずにすむんだけどー…さもなくば…」
徐梅「あ…」
裘青「逃げようっての?」

  • 11ページ
徐梅「樂石に…」
「ヨーゼフさん!?」
ヨーゼフ「徐梅サン! 無事デスカ?」
樂石「っ!」

  • 12ページ
ヨーゼフ「ヨ、様子見ノツモリガ、トンダハプニングネ…」
「コ…ココハ任セテ、逃ゲテクダサーイ!」
徐梅「でも…!」
韋大空「あ…裘青! 新手ですよ新手!」
「ど、どうしましょう?」
裘青「慌てなさんな」
「小生、あの2人には見覚えがある」
「方や普通の外国人に」
「方や文字幻術を持たぬ若獅子ときた」
「まるっきり、怖るるに足りぬわ」

  • 13ページ
ヨーゼフ「ス…ストップ!」
「近ヅイタラ撃チマース!」
「ッ…」
「ソーリー!」

  • 14ページ
裘青「文字幻術・衰字訣!!」
ヨーゼフ「!」
(た、弾がおそく…!)
裘青「やれ、韋大空」
韋大空「は…はい」

  • 15ページ
韋大空「文字幻術・穽字訣!!」
ヨーゼフ「ウ…」
徐梅「ああ…!」

  • 16ページ
樂石「っ…っ…!」
ヨーゼフ「ノー!」
裘青「さあ、後はキミだけだよ」
徐梅「イヤ…」
裘青「大人しくこっち来なって」
ヨーゼフ(神よ…何かできることは…)
「ン?」
(……!)

  • 17ページ
裘青「ホラ早くしないと……」
「服ぜーんぶ破いちゃうよー?」
徐梅「イ…」
「イヤアアアア!」

  • 18ページ
徐梅「……え?」
ヨーゼフ「樂石!」
樂石「っ!」
裘青「ちょ…」
韋大空「なななな!!?」

  • 19ページ
韋大空「わああ!」
裘青「ぐぬっ…!」

  • 20ページ
徐梅「な…何?」
ヨーゼフ「飛雲府ニイタ時」
「オ土産ヲ買イマーシタヨネ?」
「アレラハマサニ、神明印ノ品々」
「コノ「文字幻術ドロップ」ハ」
「食ベルト不思議ナ力ガ宿リ」
「樂石ノ「獅咬剣」ハ」
「獅子専用ノ武器デ」
「超パワーデ悪ヲ倒ス!」

  • 21ページ
ヨーゼフ「賭ケデシタガ…上手クイキマーシタネ」
「モウ安心デス」
「下ガッテ見テイテクダサイ」
「サア、樂石!」
「アイツラヲ懲ラシメテヤリマショウ!」
樂石「っ!」
「エ?」

  • 22ページ
ヨーゼフ「ワ…ワッツ!?」
裘青「ビビって損したぜ。土産モンかい」
「土産屋に置いてんのはただのレプリカだっつーの!」
韋大空「獅咬剣は一度しか使えませんし、ドロップの効果も十分の一しか長続きしません」
樂石「…………」
ヨーゼフ「マ、マダデース! オ土産ハ他ニモ…」

  • 23ページ・24ページ
韋大空「文字幻術・竊字訣!!」
ヨーゼフ「ア!」
「アア…」
裘青「遊びは終わりか?」
韋大空「で、では…皆さんまとめて…来てもらいましょう!」
裘青・韋大空「文字幻術・穴 襲字訣!!!」

  • 25ページ
徐梅(それからは…何にも覚えてない…)
韋大空「お……起きましたね」
徐梅「ここはどこなの?」
裘青「莫高窟の地下遺跡さー。逃げても無駄だぜ。いい子にしてな」

  • 26ページ
徐梅「どうして…」
「こんなことするの?」
盤古「何が…目的なのです?」
「ハッキリなさい!」
馬賢「だーかーら、知らねえっつったろ」
「人がいなくなってんならとっとと探しにいけよ」
「俺たちに突っかかってる場合か?」

  • 27ページ
馬賢「お前仲間がいんだろ? そいつらに助けてもらえ」
「あるいは…神官に言って呼びかけてもらうとか」
盤古「……!」
「も……もういいです」
「徐梅さんを返しなさい。何か条件があるのでしょう?」
「何だってかまいません!」
「それがしにできることなら、何でも…!」
馬賢「…そうかよ」

  • 28ページ
馬賢「じゃあ機甲兵……三次試験を棄権しろ」
「棄権するなら……」
「そのかわいそうな女の子を「探して」きてやる」

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