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*鬼滅の刃-呼吸・剣術・技 ---- #contents(fromhere) ---- *呼吸の分類 【日】→【月】 【炎】(赤色)─→【恋】(桜色) 【水】(青色)┬→【蛇】        └→【花】(桃色)─→【蟲】 【雷】(黄色)─→【音】 【岩】(灰色) 【風】(緑色)─→【霞】(白色) 【獣】(藍鼠色) -呼吸は、始まりの呼吸である日からの派生。 -日から派生した、炎・水・雷・岩・風が基本の呼吸。 -炎・水・雷・岩・風の剣術自体は日の呼吸以前から存在し、戦国時代に呼吸を導入してから技の精度が飛躍的に向上した。 -他の呼吸は基本の呼吸から枝分かれして派生したもの。 -剣士の才能のある者が日輪刀を握ると色が変わり、自分の特性に合った呼吸を知る事ができる。 -霞は風、蛇は水、音は雷からそれぞれ派生。蟲は水から派生した花からさらに派生。[[*1>#*1]] -恋は蜜璃が炎から派生させたオリジナルの呼吸。[[*2>#*2]] -獣は伊之助の我流だが、風に似ている。[[*2>#*2]] -水は技が基礎に沿ったもののため、初心者にも易しく一番多くの剣士に使われている。また、派生した呼吸が特に多い。 -炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた。 -&color(red){&bold(){呼吸の属性エフェクト描写は実際に水などを出しているわけではなく、「見ている人がそう感じる、そう見える」という設定。}}[[*3>#*3]] -&color(red){&bold(){呼吸を使用していても「使用者によってはエフェクトが薄すぎて見えない」。(例:水の呼吸使用の村田)}}[[*3>#*3]] &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *水の呼吸(みずのこきゅう) -竈門炭治郎・冨岡義勇・鱗滝左近次・村田が使用する剣術。 -"ヒュゥゥゥゥ"と風が逆巻くような呼吸音等が特徴。 **壱ノ型 水面斬り(いちのかた みなもぎり) -刀を真一文字に払って攻撃をする。 -第7話初出 **弐ノ型 水車(にのかた みずぐるま) -前方に宙返りするようにして刀を振るう。 -第6話初出 **弐ノ型・改 横水車(にのかた・かい よこみずぐるま) -体を倒すようにしてから刀を横に払って攻撃をおこなう。 -第17話初出 **参ノ型 流流舞い(さんのかた りゅうりゅうまい) -水流のごとく流れるような動きから斬撃を繰り出す。 -第16話初出 **肆ノ型 打ち潮(しのかた うちしお) -波を打つような斬撃を繰り出す。一撃で鬼を切り裂くことが可能。(2016年43号で『参ノ型』と誤植→単行本で修正済) -第6話初出 **肆ノ型 打ち潮・乱(しのかた うちしお・らん) -打ち潮の乱れ打ち。 -第76話初出 **伍ノ型 干天の慈雨(ごのかた かんてんのじう) -この型で斬られた者には殆ど苦痛が無い。相手が自ら頸を差し出してきた時のみ使う慈悲の剣撃。 -第31話初出 **陸ノ型 ねじれ渦(ろくのかた ねじれうず) -上半身と下半身をねじった状態から繰り出す斬撃。 発生させた渦は鋭い刃となって周囲を切り裂く。 水の中でこそ力を発揮出来る技。 -第12話初出 **陸ノ型 ねじれ渦・流流(ねじれうず・りゅうりゅう) -「ねじれ渦」と「流流舞い」を組み合わせた応用技。 -第17話初出 **漆ノ型 雫波紋突き(しちのかた しずくはもんづき) -拾ノ型の中で最速の突き技。刀で直線的に突きを繰り出す。 -第136話初出 **漆ノ型 雫波紋突き・曲(しちのかた しずくはもんづき・きょく) -雫波紋突きの応用。刀で斜めから曲線を描くようにして突きを繰り出す。 -第16話初出 **捌ノ型 滝壺(はちのかた たきつぼ) -上から滝のごとく刀を振るって自身の前方周囲にいる対象を攻撃する。範囲内なら複数の敵でも同時に攻撃出来る。 -第10話初出 **玖ノ型 水流飛沫・乱(くのかた すいりゅうしぶき・らん) -出来るだけ地面に接地することなく縦横無尽に飛び回って移動をおこなう。 -第25話初出 **拾ノ型 生生流転(じゅうのかた せいせいるてん) -回転しつつうねる龍のように回転を増す毎に威力が増す連続斬撃技。一撃目よりも二撃目、二撃目よりも三撃目。 -第35話不発。第39話初出 **拾壱ノ型 凪(じゅういちのかた なぎ) -鱗滝の技は「拾ノ型」までしかないが、&color(red){&bold(){「拾壱ノ型」は義勇が編み出した義勇だけの技。}} -水面に一切の波がない凪のごとく、義勇の間合いに入った術を全て凪ぐ技。 -一見、一切動いていないようにみえるが、手元が動いている描写があることから、神速で攻撃を捌いていると推察される。 -第42話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *ヒノカミ神楽(ひのかみかぐら) -竈門家代々継承されてきた『ヒノカミ神楽の舞』の呼吸法。炭治郎は幼少時に父・炭十郎から教わった。&br()八支刀での神楽剣舞の型をそのまま剣術の型に転用出来る仕組みになっている模様。 --補足:一見、七支刀(六枝+先端で七支形状の刀)に見えるが、作中の神楽剣は七枝+先端で「八支刀」となっている。 -"ゴオオ"と炎が燃え盛るような呼吸音等が特徴。 -創始者は炭治郎の先祖である炭吉。日の呼吸の開発者である継国縁壱の型を目視し、直接模倣したもの。 -本来は十三の型があるが、炭治郎に継承された時点では型が一つ失伝している。 **ヒノカミ神楽 円舞(ひのかみかぐら えんぶ) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、円を描く斬撃。累の鋼糸も切断可能。 -第40話初出 **ヒノカミ神楽 碧羅の天(ひのかみかぐら へきらのてん) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、上半身を捻りながら円を描く斬撃。 -『碧羅の天』とは、「晴れ渡った青空」の意味。「碧羅」は、緑色のうすぎぬのこと。青空や緑の山の例えで使用する。 -第61話初出 **ヒノカミ神楽 烈日紅鏡(ひのかみかぐら れつじつこうきょう) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、円を描く連続斬撃。 -『烈日』とは、「烈(はげ)しく照りつける太陽。また、その日差し」の意味。『紅鏡』は、「太陽」の異称。 -第77話初出 **ヒノカミ神楽 炎舞(ひのかみかぐら えんぶ) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、円を描く二連撃。「ヒノカミ神楽 円舞」とは同じ音の別技。 -第77話初出 **ヒノカミ神楽 幻日虹(ひのかみかぐら げんにちこう) -高速の捻りと回転による躱し特化の舞。視覚の優れた者ほどよりくっきりとその残像を捉えてしまう。 -太陽の周辺が虹のように輝く『幻日』と呼ばれる気象現象が元ネタと思われる。詳しくは『幻日』でググって下さい。 -第77話初出 **ヒノカミ神楽 火車(ひのかみかぐら かしゃ) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、前方宙返りで背後に回り、その勢いで円を描くように斬る斬撃。 -水の呼吸 弐ノ型水車の動きに似ている。 -第77話初出時点では不発 -第147話再出 **ヒノカミ神楽 灼骨炎陽(ひのかみかぐら しゃっこつえんよう) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、前方広範囲に渦を描く斬撃。 -鬼が斬られた部位は灼けるような痛みが出て再生力が低下する。 -灼骨=卜骨(ぼっこつ)の意。 -第81話初出 **ヒノカミ神楽 陽華突(ひのかみかぐら ようかとつ) -炎の渦エフェクトを纏った突き。 -第106話初出 **ヒノカミ神楽 日暈の龍・頭舞い(ひのかみかぐら にちうんのりゅう かぶりまい) -炎エフェクトを纏い、流れるような動きから繰り出す斬撃。動きの軌跡エフェクトが炎の龍形状になっている。 -日暈=太陽に薄雲がかかって大きな光の輪が現れる現象。 -第113話初出 **ヒノカミ神楽 円舞一閃(ひのかみかぐら えんぶいっせん) -善逸から教わった霹靂一閃の踏み込み+ヒノカミ神楽円舞の合わせ技。 -第125話初出 **ヒノカミ神楽 飛輪陽炎(ひのかみかぐら ひりんかげろう) -刃先が陽炎の如く揺らぎ、避けたつもりでも実は刃先が届いている斬撃。 -飛輪=太陽の意。 -第149話初出 **ヒノカミ神楽 斜陽転身(ひのかみかぐら しゃようてんしん) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、逆さに宙返りしながらの横薙ぎ斬撃。 -斜陽=西に傾いた太陽。夕日の斜めにさす光。 -第152話初出 **ヒノカミ神楽 輝輝恩光(ひのかみかぐら ききおんこう) -渦を巻く炎エフェクトを纏った斬撃。 -輝輝=照り輝くさま。&br()恩光=ありがたい光(日光)。春の光。 -第191話初出 **ヒノカミ神楽 十三の型(仮) -十二の型を繰り返すことで円環を成し十三個目の型となる。 -順番は円舞→碧羅の天→烈日紅鏡→幻日虹→火車→灼骨炎陽→陽華突→飛輪陽炎→斜陽転身→輝輝恩光→日暈の龍・頭舞い→炎舞 -第192話にて技判明。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *日の呼吸(ひのこきゅう) -煉獄槇寿郎曰く、「始まりの呼吸」。全ての呼吸は日の呼吸の派生。開発者は戦国時代の鬼狩り・継国縁壱。 -日の呼吸の選ばれた使い手は生まれつき額に赤い痣があるらしい。&br()但し、炭治郎は生まれつき痣はなく、子供の頃に弟が火鉢を倒した時庇って出来た火傷+現在は負傷した際の形に&br()変化しているので、日の呼吸の選ばれた使い手ではなかった模様。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *隙の糸(すきのいと) -炭治郎が自ら習得した自身の優れた嗅覚を活用した能力。 -戦闘中に"隙の糸の匂い"に気付くと糸が見える。&br()糸は自身の刃から相手の隙に繋がっていて見えた瞬間ピンと張る。&br()刃が強く糸に引かれて隙を斬り込むイメージで攻撃出来る。 -第6話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *薪割り頭突き(まきわりずつき) -炭治郎の鋼鉄の頭を駆使して、薪を真っ二つに割る。 -ジャンプGIGA 2016 vol.2掲載4コマより(単行本4巻再録) &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *ねじ式頭突き(ねじしきずつき) -炭治郎の鋼鉄の頭突きにスクリュー回転が加わったもの。元柱の煉獄父をも一撃で気絶させる威力。 -命中率は下がるが、威力は上がる。(単行本解説より) -第68話初出。第8巻オマケページにて技名判明。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *爆血刀(ばっけつとう) -禰豆子の爆血を炭治郎の刀身に付与した状態。高温で黒刀が赤くなる。 -第112話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *透き通る世界(すきとおるせかい) -苦しみ踠きながら頭の中を透明にしてようやく辿り着く精神の領域。&br()敵・自身の筋肉や血管も動きが透けて見えることで動きの予測と回避速度が格段に上昇する。&br()闘気・気配を閉じた状態で攻撃することも可能。 -第151話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *雷の呼吸(かみなりのこきゅう) -我妻善逸・獪岳・桑島慈悟郎が使用する剣術。 -"シィィィィ"という呼吸音が特徴。 -「雷の型」は基本的に全六種。善逸は壱ノ型のみしか習得していなかったが極限まで極め抜いていた。善逸は後に独自の型も開発した。 **壱ノ型 霹靂一閃(いちのかた へきれきいっせん) -神速の踏み込みからの居合い一閃。 -雷の呼吸全ての型の基本であり、これが出来なければ周囲から低い評価を下される。 -第23話初出 **壱ノ型 霹靂一閃 六連(いちのかた へきれきいっせん ろくれん) -神速の踏み込み六連続からの居合い一閃。踏み込み時に方向転換も可能。&br()初出時ではジグザクの移動軌跡が稲妻のごとく描写されており、さらに遠くにいる炭治郎からは雷が落ちた音に聞こえた模様。&br()攻撃対象が多い場合は居合い一閃×六連発になる。 -第34話初出 **壱ノ型 霹靂一閃 八連(いちのかた へきれきいっせん はちれん) -神速の踏み込みからの居合い一閃×八連発。踏み込み時に方向転換も可能。 -第91話初出 **壱ノ型 霹靂一閃 神速(いちのかた へきれきいっせん しんそく) -霹靂一閃の速度がさらに高速になるが、2回使うと足が壊れる。(第93話時点) -第93話初出 **弐ノ型 稲魂(にのかた いなだま) -獪岳が使用。一息で瞬きの間に五連撃。 -稲魂=主に稲妻の意。 -第145話初出 **参ノ型 聚蚊成雷(さんのかた しゅうぶんせいらい) -獪岳が使用。回転しながらの波状攻撃。&br()獪岳の残像が善逸を取り囲んでいるため、その場で回転するのではなく狙った対象の周囲を回っている。 -聚蚊成雷=小さな蚊の羽音も、大群になれば雷のような音になるという故事。 -第145話初出 **肆ノ型 遠雷(しのかた えんらい) -獪岳が使用。放射状の雷エフェクトが出たが詳細な動きは不明。 -第144話話初出 **伍ノ型 熱界雷(ごのかた ねつかいらい) -獪岳が使用。下から上に切り上げる斬撃。 -熱界雷=強い日射による上昇気流に前線が作用して起こる雷。 -第145話初出 **陸ノ型 電轟雷轟(ろくのかた でんごうらいごう) -獪岳が使用。受けた善逸は一瞬で5カ所以上斬られている。&br()エフェクトは広範囲攻撃に見えるが、善逸の後ろに有ったであろう襖以外に大きな被害はない模様。 -第145話初出 **漆ノ型 火雷神(しちのかた ほのいかづちのかみ) -&color(red){&bold(){善逸が考えた善逸だけの型。}} -獪岳曰く、速すぎて見えない斬撃。龍型の雷エフェクトが発生している。 -第145話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *獣の呼吸(ケダモノのこきゅう) -嘴平伊之助が使用する我流の剣術。 -"カァァァァ"という呼吸音が特徴。 **壱ノ牙 穿ち抜き(いちのきば うがちぬき) -両手の2本の刀を同時に一点集中で刺突する技。 -第37話初出 **弐ノ牙 切り裂き(にのきば きりさき) -両手の2本の刀を同時にクロス状に斬りつける技。 -第61話初出 **参ノ牙 喰い裂き(さんのきば くいざき) -両手の2本の刀を内側から左右に同時に払って攻撃をする。 -第23話初出 **肆ノ牙 切細裂き(しのきば きりこまざき) -二刀で前方を細かく複数回斬りつける技。一撃毎の威力は弐ノ牙より小さい。 -第61話初出 **伍ノ牙 狂い裂き(ごのきば くるいざき) -二刀で四方八方に斬りつける技。敵に囲まれた時などに最適。 -第60話初出 **陸ノ牙 乱杭咬み(ろくのきば らんぐいがみ) -二刀で鋏のように対象を挟みつけてノコギリの動きで斬りつける技。柔らかい対象も斬れる。 -第79話時点では不発。第91話で詳細初出。 **漆ノ型 空間識覚(しちのかた くうかんしきかく) -「触覚」に優れた伊之助は、集中することにより空気の微かな揺らぎを「触覚」で感知して、直接触れていないものでも捉えることが可能。 -第29話初出 **捌ノ型 爆裂猛進(はちのかた ばくれつもうしん) -防御を一切せずに突進することに集中する。「触覚」感知の応用。 -第91話初出 **玖ノ牙 伸・うねり裂き(くのきば しん・うねりざき) -腕の関節を全て外して腕を伸ばすことで、離れた間合いにも届く斬撃。 -第159話初出 **拾ノ牙 円転旋牙(じゅうのきば えんてんせんが) -二刀を高速回転させて攻撃を防ぐ技。 -宇髄天元の技に似ている。 -第161話初出 **思いつきの投げ裂き(おもいつきのなげさき) -二刀をぶん投げて攻撃中の仲間の刀に当てることで仲間の刀の威力をさらに追加する思いつき技。 -第162話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *伊之助柔術(いのすけじゅうじゅつ) 単行本4巻オマケページにて伊之助が披露したI字バランス。 その威力は、逆立ち(同4巻そで)しても落ちない吾峠先生の眼鏡をすっ飛ばす程。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *蟲の呼吸(むしのこきゅう) -胡蝶しのぶが使用する剣術。 **蝶ノ舞 "戯れ"(ちょうのまい たわむれ) -雑魚鬼では視認出来ない程の超スピードで数か所を同時攻撃する。威力は小さいが毒注入目的なので頸を斬る必要がない。 -第41話初出 **蜂牙ノ舞 "真靡き"(ほうがのまい まなびき) -超高速の突き技。 -蜂牙=ハチ -第141話初出 **蜻蛉ノ舞 "複眼六角"(せいれいのまい ふくがんろっかく) -高速の突き技六連撃。 -蜻蛉=トンボ -第142話初出 **蜈蚣ノ舞 "百足蛇腹"(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら) -地面を抉るほどの力強い踏み込みで四方八方にうねり相手を撹乱させる。その隙に懐に入り強力な一突きを放つ技。 -蜈蚣=百足(ムカデ) -第142話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *炎の呼吸(ほのおのこきゅう) -煉獄杏寿郎・煉獄槇寿郎が使用する剣術。 **壱ノ型 不知火(いちのかた しらぬい) -炎エフェクトを纏いながら直線的に攻撃する斬撃。 -第54話初出 **弐ノ型 昇り炎天(にのかた のぼりえんてん) -炎エフェクトを纏いながら下段から真上に円を描く斬撃。 -第63話初出 **参ノ型 気炎万象 (さんのかた きえんばんしょう) -炎エフェクトを纏いながら上段から真下に振り下ろす斬撃。 -映画 無限列車編初出 -小説版 無限列車編にて確認済 **肆ノ型 盛炎のうねり(しのかた せいえんのうねり) -炎エフェクトを纏いながら前方広範囲に渦を描く斬撃。 -第63話初出 **伍ノ型 炎虎(ごのかた えんこ) -虎型の炎エフェクトを纏いながら前方広範囲を攻撃する斬撃。 -第63話初出 **炎の呼吸 奥義 玖ノ型・煉獄(ほのおのこきゅう おうぎ くのかた・れんごく) -刀を肩に担いだ構えから、螺旋状の炎エフェクトを纏いながら突進する奥義。&br()猗窩座の左側頭部、左肩、左腕に斬撃ダメージを与えた。 -本誌での『全集中 火の呼吸 奥義 玖ノ型・煉獄』は誤植。単行本第8巻で『炎の呼吸』に修正済。 -第64話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *音の呼吸(おとのこきゅう) -宇髄天元が使用する剣術。 **壱ノ型 轟(いちのかた とどろき) -二刀を振り下ろし、地面を爆発させ地中に大穴を開ける程の高威力の斬撃。 -第77話初出 **肆ノ型 響斬無間(しのかた きょうざんむけん) -二刀を高速回転させながらの前方広範囲連続爆発斬撃。 -第90話初出 **伍ノ型 鳴弦奏々(ごのかた めいげんそうそう) -二刀を高速回転させながらの突進連続爆発斬撃。 -第89話初出 **譜面(ふめん) -宇髄天元独自の戦闘計算式。&br()分析に時間が掛かるが、敵の攻撃動作の律動を読み音に変換することにより癖や死角を解析する。&br()唄に合いの手を入れるが如く音の隙間を攻撃することで敵に打撃を与えられる。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *霞の呼吸(かすみのこきゅう) -時透無一郎が使用する剣術。 -"フウウウウ"という呼吸音が特徴。 **壱ノ型 垂天遠霞(いちのかた すいてんとおがすみ) -霞の呼吸の突き技。 -遠霞=遠くをぼんやりとおおっている霞。 -第117話初出 **弐ノ型 八重霞(にのかた やえかすみ) -周囲を八つ裂きにする斬撃。 -第117話初出 **参ノ型 霞散の飛沫(さんのかた かさんのしぶき) -正面に回転を描く斬撃で広範囲を弾き飛ばす。 -第120話初出 **肆ノ型 移流斬り(しのかた いりゅうぎり) -霞エフェクトを纏った直線的な斬撃。 -移流霧=暖かく湿った空気が、温度の低い地面や海面に流入したとき下から冷却されて生じる霧。 -第106話初出 **伍ノ型 霞雲の海(ごのかた かうんのうみ) -霞エフェクトを纏った直線的な高速連続斬撃。 -第119話初出 **陸ノ型 月の霞消(ろくのかた つきのかしょう) -霞エフェクトを纏った大量の魚をも一瞬で切り裂く広範囲斬撃。 -第120話初出 **漆ノ型 朧(しちのかた おぼろ) -動きに大幅な緩急をつけ敵を攪乱。&br()姿を見せる際は亀のように遅く姿を消す際は瞬き一つの間。 -第165話にて&color(red){&bold(){無一郎が新たに編み出した技}}と判明。 -第121話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *恋の呼吸(こいのこきゅう) -甘露寺蜜璃が使用する剣術で独自に編み出した剣術。 **壱ノ型 初恋のわななき(いちのかた はつこいのわななき) -巨体な鬼をも一瞬で八つ裂きにする斬撃。 -第112話初出 **弐ノ型 懊悩巡る恋(にのかた おうのうめぐるこい) -螺旋上の斬撃?(詳細不明) -第123話初出 **参ノ型 恋猫しぐれ(さんのかた こいねこしぐれ) -広範囲を猫が跳ねるような軌跡で斬る斬撃。音波や雷の攻撃自体も斬ることが可能。 -第122話初出 **伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(ごのかた ゆらめくれんじょう・みだれづめ) -広範囲をランダムに斬り裂く斬撃。 -第123話初出 **陸ノ型 猫足恋風(ろくのかた ねこあしこいかぜ) -身をひるがえし突風の如き速さで襲い来る攻撃を斬る。 -第123話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *風の呼吸(かぜのこきゅう) -不死川実弥が使用する剣術。 -"シイアアアア"という呼吸音が特徴。 **壱ノ型 塵旋風・削ぎ(いちのかた じんせんぷう・そぎ) -竜巻状の旋風を起こしながら突進する斬撃。 -第136話初出 -本誌初出では『鹿』旋風と明記されているが誤植(単行本第16巻で修正済)。 **弐ノ型 爪々・科戸風(にのかた そうそう・しなとかぜ) -前方に縦4連同時斬撃。 -科戸の風=罪や汚れを吹き払うという風。風の神、級長戸辺命(しなとべのみこと)が由来。 -第167話初出 **参ノ型 晴嵐風樹(さんのかた せいらんふうじゅ) -前方に渦を巻く斬撃。 -晴嵐=晴れた日に吹く山風。&br()風樹=風に吹かれて揺れている木。 -余談だが、孝行したくとも親が亡くなっていることを悲しむ「風樹の嘆」という言葉がある -第167話初出 **肆ノ型 昇上砂塵嵐(しのかた しょうじょうさじんらん) -風が吹き上げられるかの如く上方に向かって放つ斬撃。 -砂塵嵐=多量の塵や土砂が強い風によって空中高く吹き上げられる現象。 -第166話初出 **伍ノ型 木枯らし颪(ごのかた こがらしおろし) -広範囲に螺旋状の風を起こしながらの上段振り下ろし斬撃。 -第136話初出 **陸ノ型 黒風烟嵐(ろくのかた こくふうえんらん) -斬撃の軌道の周囲に渦状の細かな斬撃を伴う攻撃。 -黒風=砂塵を巻き上げ、空を暗くするようなつむじ風。&br()烟嵐=山中にかかったもや。 -第168話初出 **漆ノ型 勁風・天狗風(しちのかた けいふう・てんぐかぜ) -宙返りしながらの下向き斬撃?詳細不明。 -勁風=強く吹く風。強風。&br()天狗風=突然はげしく吹きおろす旋風。つむじかぜ。 -第171話初出 **捌ノ型 初烈風斬り(はちのかた しょれつかざきり) -対象の周囲を渦巻くように斬る斬撃。 -初列風切=鳥類の飛翔翼の先端にある羽毛。 -第176話初出 **玖ノ型 韋駄天台風(くのかた いだてんたいふう) -空中からの広範囲斬撃。 -韋駄天台風=進行方向を変えず、速い速度で進む台風。 -第199話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *岩の呼吸(いわのこきゅう) -悲鳴嶼行冥が使用する剣術。 -"ゴウゴウゴウン"という呼吸音が特徴。 **壱ノ型 蛇紋岩・双極(いちのかた じゃもんがん・そうきょく) -手斧と鉄球を錐揉み回転させながらの左右同時攻撃。 -蛇紋岩=主に蛇紋石からなる岩石。表面の蛇のような紋様が特徴。「岩手県の岩石」に選定されている。 -第171話初出 **弐ノ型 天面砕き(にのかた てんめんくだき) -鎖を踏みつけ、投擲した鉄球を叩きつける攻撃。 -第169話初出 **参ノ型 岩軀の膚(さんのかた がんくのはだえ) -鎖付き鉄球を自身の周囲で高速に振り回す攻撃。 -第139話初出 **肆ノ型 流紋岩・速征(しのかた りゅうもんがん・そくせい) -両手で鎖を掴み、手斧と鉄球を同時にぶつける攻撃。 -流紋岩=火山岩の一種。 -第169話初出 **伍ノ型 瓦輪刑部(ごのかた がりんぎょうぶ) -頭上からの鉄球と斧による広範囲4ヶ所連続攻撃。 -輪違い瓦=屋根の棟積みなどで、側面が輪違いになるように並べた瓦。半丸瓦を交互に上向き下向きに重ねて並べるもの。&br()刑部=刑部省の略。訴訟や罪人の裁判・処罰などを担当。 -第173話時点では不発 -第176話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *蛇の呼吸(へびのこきゅう) -伊黒小芭内が使用する剣術。 **壱ノ型 委蛇斬り(いちのかた いだぎり) -蛇のうねり+自身の周囲の円形軌跡を描く斬撃。 -委蛇=曲がりくねって長々と続くさま。 -第183話初出 **弐ノ型 狭頭の毒牙(にのかた きょうずのどくが) -蛇がうねるような死角を狙う斬撃。 -第164話初出 **参ノ型 塒締め(さんのかた とぐろじめ) -蛇がとぐろを巻くかのような縦横無尽な太刀筋斬撃。 -塒(とぐろ)=蛇などが、からだを渦巻き状に巻いた状態。 -第190話初出 **肆ノ型 頸蛇双生(しのかた けいじゃそうせい) -双頭の蛇のような軌跡を描く斬撃。 -第199話初出 **伍ノ型 蜿蜿長蛇(ごのかた えんえんちょうだ) -蛇のうねりのような軌跡の斬撃。 -蜿蜿長蛇=うねうねと長く続くもののたとえ。 -第140話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *花の呼吸(はなのこきゅう) -栗花落カナヲが使用する剣術。 -胡蝶カナエが使用していた剣術。 -"フゥゥゥ"という呼吸音が特徴。 //-第141話の会話より **弐ノ型 御影梅(にのかた みかげうめ) -自身の周囲を包むような多連撃。 -第158話初出 **肆ノ型 紅花衣(しのかた べにはなごろも) -衣のような軌跡の斬撃。 -第143話初出 **伍ノ型 徒の芍薬(ごのかた あだのしゃくやく) -前方9連撃の多斬撃。 -第158話初出 **陸ノ型 渦桃(ろくのかた うずもも) -身体を捻りながら繰り出す渦状の斬撃。 -第158話初出 **終ノ型 彼岸朱眼(ついのかた ひがんしゅがん) -動体視力を極限まで上げる視力特化カナヲの奥の手。 -眼球に過剰に負荷が掛かり強膜が赤く染まる。失明する恐れ有り。 -第162話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ----- *月の呼吸(つきのこきゅう) -黒死牟が使用する剣術。 -"ホオオオ"という呼吸音が特徴。 **月形変則刃(仮) -各技の一振りの斬撃の周りに不規則で細かな刃(月形状)が発生し、さらにそれの長さ大きさが常に変化する変則的な挙動斬撃。 **壱ノ型 闇月・宵の宮(いちのかた やみづき・よいのみや) -月形変則刃を纏った横薙ぎ斬撃。 -第165話初出 **弐ノ型 珠華ノ弄月(にのかた しゅかのろうげつ) -上に向かって放つ三連斬撃。 -弄月=月を眺めて楽しむこと。 -第169話初出 **参ノ型 厭忌月・銷り(さんのかた えんきづき・つがり) -左右斜め下に向かって放つ斬撃。斬撃軌道は左右で対。 -第168話初出 **伍ノ型 月魄災渦(ごのかた げっぱくさいか) -振り無しで前方に渦を巻く斬撃を繰り出す技。 -月魄=月神。 -第167話初出 **陸ノ型 常夜孤月・無間(ろくのかた とこよこげつ・むけん) -広範囲に多重斬撃を繰り出す技。 -孤月=もの寂しく見える月。 -第167話初出 **漆ノ型 厄鏡・月映え(しちのかた やっきょう・づきばえ) -一振りで前方に直進する放射線5方向発生の斬撃を同時に飛ばす。 -月形変則刃こそ付随しないが、代わりに飛ばされた斬撃の側面に半円状の斬撃が追加で幾つか発生する。なお斬撃を飛ばす際の一振りには月形変則刃が付随。 -月映え=月の光に照らされて、よりいっそう美しく映えること。 -第172話初出 **捌ノ型 月龍輪尾(はちのかた げつりゅうりんび) -超特大広範囲一振り。 -第172話初出 **玖ノ型 降り月・連面(くのかた くだりづき・れんめん) -広範囲から降り注ぐ連続斬撃。 -降り月=陰暦の十八夜ごろから二十一、二夜ごろまでの、満月を過ぎて次第に欠けていく月。 -第172話初出 **拾ノ型 穿面斬・籮月(じゅうのかた せんめんざん・らげつ) -ノコギリ歯のような回転をする前方多重斬撃。 -籮月=蔦葛(つたかずら)を照らす月。また、蔦葛からもれる月光。&br()蔦葛=つる草の総称。 -第172話初出 **拾肆ノ型 兇変・天満繊月(じゅうしのかた きょうへん・てんまんせんげつ) -広範囲左右連続斬撃。 -兇変=不吉な出来事。&br()繊月=細い形の月。三日月等。 -第173話初出 **拾陸ノ型 月虹・片割れ月(じゅうろくのかた げっこう・かたわれづき) -広範囲から降り注ぐ6箇所同時斬撃。 -月虹=夜間に月の光により生じる虹。&br()片割れ月=半分またはそれ以上欠けた月。半月。弓張り月。 -第173話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *呼吸術共通技 -各呼吸使いの共通技等。 **全集中・○の呼吸(ぜんしゅうちゅう・○のこきゅう) -例:全集中・水の呼吸(ぜんしゅうちゅう・みずのこきゅう) -人間のまま鬼のように強くなれる呼吸術。極意の一つ。 -特殊な呼吸法で血の中に大量の空気を取り込んで体中の血の巡りと心臓の鼓動を速くすると、体温が急上昇し、骨と筋肉が強化される。(真菰談) **全集中・常中(ぜんしゅうちゅう・じょうちゅう) -全集中の呼吸を四六時中やり続けることにより基礎体力が飛躍的に向上する。柱にとっては初歩的な技術。会得するには相当な努力が必要。 -第51話初出 **全集中・止血(仮) -全集中状態からさらに怪我部位周辺に集中して出血中の血管を特定し、さらに止血する。柱にとっては初歩的な技術。これを会得しても柱まではあと一万歩らしい。 -第62話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *前方裸絞め(ぜんぽうはだかじめ) 相手の正面から自身の腕を相手の頸に回して頚動脈や気管を絞めあげて対象を失神させる技。 別名フロントチョーク、ギロチンチョーク、フロントスリーパーホールド等多数。 第44話にて義勇がしのぶに対して使用。 義勇に対して、しのぶは自身の頸近くに腕を差し込んで頸が完全に極まるのを未然に防いでおり、 双方共に近接格闘術の心得があると思われる。まさに柱の実力。 -第44話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *赫刀(かくとう) 握った日輪刀を一時的に赫く染め、鬼に対する攻撃力を上げ、再生力を弱める。 日輪刀をかち合わせることで、他の隊士の日輪刀も赫く染めることができる。 黒死牟は「日の呼吸の使い手しか染まらない」と認識していたが、継国の血統である時透無一郎も使用できた。 第189話にて、日輪刀に万力のように極めて強い握力を加えれば誰でも赫く染められることが判明。 第189話アオリ「赫刀(しゃくとう)」はおそらく誤植。第190話では「赫刀(かくとう)」と表記されている。 また、単行本でも以前に「赫刀(しゃくとう)→赫刀(かくとう)」に修正されている。 -第113話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ----- #aname(*1):*1| 蛇・音の呼吸派生情報は、2018年21・22号「鬼殺隊報」解説より。 花・蟲は第11巻オマケページより。 ---- #aname(*2):*2| 公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』より。 ---- #aname(*3):*3| コミックス第17巻オマケページ解説より。 ---- *コメント 最新の20件を表示しています。 #comment_num2(noname,size=75,num=20)
*鬼滅の刃-呼吸・剣術・技 ---- #contents(fromhere) ---- *呼吸の分類 【日】→【月】 【炎】(赤色)─→【恋】(桜色) 【水】(青色)┬→【蛇】        └→【花】(桃色)─→【蟲】 【雷】(黄色)─→【音】 【岩】(灰色) 【風】(緑色)─→【霞】(白色) 【獣】(藍鼠色) -呼吸は、始まりの呼吸である日からの派生。 -日から派生した、炎・水・雷・岩・風が基本の呼吸。 -炎・水・雷・岩・風の剣術自体は日の呼吸以前から存在し、戦国時代に呼吸を導入してから技の精度が飛躍的に向上した。 -他の呼吸は基本の呼吸から枝分かれして派生したもの。 -剣士の才能のある者が日輪刀を握ると色が変わり、自分の特性に合った呼吸を知る事ができる。 -霞は風、蛇は水、音は雷からそれぞれ派生。蟲は水から派生した花からさらに派生。[[*1>#*1]] -恋は蜜璃が炎から派生させたオリジナルの呼吸。[[*2>#*2]] -獣は伊之助の我流だが、風に似ている。[[*2>#*2]] -水は技が基礎に沿ったもののため、初心者にも易しく一番多くの剣士に使われている。また、派生した呼吸が特に多い。 -炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた。 -&color(red){&bold(){呼吸の属性エフェクト描写は実際に水などを出しているわけではなく、「見ている人がそう感じる、そう見える」という設定。}}[[*3>#*3]] -&color(red){&bold(){呼吸を使用していても「使用者によってはエフェクトが薄すぎて見えない」。(例:水の呼吸使用の村田)}}[[*3>#*3]] &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *水の呼吸(みずのこきゅう) -竈門炭治郎・冨岡義勇・鱗滝左近次・村田が使用する剣術。 -"ヒュゥゥゥゥ"と風が逆巻くような呼吸音等が特徴。 **壱ノ型 水面斬り(いちのかた みなもぎり) -刀を真一文字に払って攻撃をする。 -第7話初出 **弐ノ型 水車(にのかた みずぐるま) -前方に宙返りするようにして刀を振るう。 -第6話初出 **弐ノ型・改 横水車(にのかた・かい よこみずぐるま) -体を倒すようにしてから刀を横に払って攻撃をおこなう。 -第17話初出 **参ノ型 流流舞い(さんのかた りゅうりゅうまい) -水流のごとく流れるような動きから斬撃を繰り出す。 -第16話初出 **肆ノ型 打ち潮(しのかた うちしお) -波を打つような斬撃を繰り出す。一撃で鬼を切り裂くことが可能。(2016年43号で『参ノ型』と誤植→単行本で修正済) -第6話初出 **肆ノ型 打ち潮・乱(しのかた うちしお・らん) -打ち潮の乱れ打ち。 -第76話初出 **伍ノ型 干天の慈雨(ごのかた かんてんのじう) -この型で斬られた者には殆ど苦痛が無い。相手が自ら頸を差し出してきた時のみ使う慈悲の剣撃。 -第31話初出 **陸ノ型 ねじれ渦(ろくのかた ねじれうず) -上半身と下半身をねじった状態から繰り出す斬撃。 発生させた渦は鋭い刃となって周囲を切り裂く。 水の中でこそ力を発揮出来る技。 -第12話初出 **陸ノ型 ねじれ渦・流流(ねじれうず・りゅうりゅう) -「ねじれ渦」と「流流舞い」を組み合わせた応用技。 -第17話初出 **漆ノ型 雫波紋突き(しちのかた しずくはもんづき) -拾ノ型の中で最速の突き技。刀で直線的に突きを繰り出す。 -第136話初出 **漆ノ型 雫波紋突き・曲(しちのかた しずくはもんづき・きょく) -雫波紋突きの応用。刀で斜めから曲線を描くようにして突きを繰り出す。 -第16話初出 **捌ノ型 滝壺(はちのかた たきつぼ) -上から滝のごとく刀を振るって自身の前方周囲にいる対象を攻撃する。範囲内なら複数の敵でも同時に攻撃出来る。 -第10話初出 **玖ノ型 水流飛沫・乱(くのかた すいりゅうしぶき・らん) -出来るだけ地面に接地することなく縦横無尽に飛び回って移動をおこなう。 -第25話初出 **拾ノ型 生生流転(じゅうのかた せいせいるてん) -回転しつつうねる龍のように回転を増す毎に威力が増す連続斬撃技。一撃目よりも二撃目、二撃目よりも三撃目。 -第35話不発。第39話初出 **拾壱ノ型 凪(じゅういちのかた なぎ) -鱗滝の技は「拾ノ型」までしかないが、&color(red){&bold(){「拾壱ノ型」は義勇が編み出した義勇だけの技。}} -水面に一切の波がない凪のごとく、義勇の間合いに入った術を全て凪ぐ技。 -一見、一切動いていないようにみえるが、手元が動いている描写があることから、神速で攻撃を捌いていると推察される。 -第42話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *ヒノカミ神楽(ひのかみかぐら) -竈門家代々継承されてきた『ヒノカミ神楽の舞』の呼吸法。炭治郎は幼少時に父・炭十郎から教わった。&br()八支刀での神楽剣舞の型をそのまま剣術の型に転用出来る仕組みになっている模様。 --補足:一見、七支刀(六枝+先端で七支形状の刀)に見えるが、作中の神楽剣は七枝+先端で「八支刀」となっている。 -"ゴオオ"と炎が燃え盛るような呼吸音等が特徴。 -創始者は炭治郎の先祖である炭吉。日の呼吸の開発者である継国縁壱の型を目視し、直接模倣したもの。 -本来は十三の型があるが、炭治郎に継承された時点では型が一つ失伝している。 **ヒノカミ神楽 円舞(ひのかみかぐら えんぶ) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、円を描く斬撃。累の鋼糸も切断可能。 -第40話初出 **ヒノカミ神楽 碧羅の天(ひのかみかぐら へきらのてん) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、上半身を捻りながら円を描く斬撃。 -『碧羅の天』とは、「晴れ渡った青空」の意味。「碧羅」は、緑色のうすぎぬのこと。青空や緑の山の例えで使用する。 -第61話初出 **ヒノカミ神楽 烈日紅鏡(ひのかみかぐら れつじつこうきょう) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、円を描く連続斬撃。 -『烈日』とは、「烈(はげ)しく照りつける太陽。また、その日差し」の意味。『紅鏡』は、「太陽」の異称。 -第77話初出 **ヒノカミ神楽 炎舞(ひのかみかぐら えんぶ) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、円を描く二連撃。「ヒノカミ神楽 円舞」とは同じ音の別技。 -第77話初出 **ヒノカミ神楽 幻日虹(ひのかみかぐら げんにちこう) -高速の捻りと回転による躱し特化の舞。視覚の優れた者ほどよりくっきりとその残像を捉えてしまう。 -太陽の周辺が虹のように輝く『幻日』と呼ばれる気象現象が元ネタと思われる。詳しくは『幻日』でググって下さい。 -第77話初出 **ヒノカミ神楽 火車(ひのかみかぐら かしゃ) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、前方宙返りで背後に回り、その勢いで円を描くように斬る斬撃。 -水の呼吸 弐ノ型水車の動きに似ている。 -第77話初出時点では不発 -第147話再出 **ヒノカミ神楽 灼骨炎陽(ひのかみかぐら しゃっこつえんよう) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、前方広範囲に渦を描く斬撃。 -鬼が斬られた部位は灼けるような痛みが出て再生力が低下する。 -灼骨=卜骨(ぼっこつ)の意。 -第81話初出 **ヒノカミ神楽 陽華突(ひのかみかぐら ようかとつ) -炎の渦エフェクトを纏った突き。 -第106話初出 **ヒノカミ神楽 日暈の龍・頭舞い(ひのかみかぐら にちうんのりゅう かぶりまい) -炎エフェクトを纏い、流れるような動きから繰り出す斬撃。動きの軌跡エフェクトが炎の龍形状になっている。 -日暈=太陽に薄雲がかかって大きな光の輪が現れる現象。 -第113話初出 **ヒノカミ神楽 円舞一閃(ひのかみかぐら えんぶいっせん) -善逸から教わった霹靂一閃の踏み込み+ヒノカミ神楽円舞の合わせ技。 -第125話初出 **ヒノカミ神楽 飛輪陽炎(ひのかみかぐら ひりんかげろう) -刃先が陽炎の如く揺らぎ、避けたつもりでも実は刃先が届いている斬撃。 -飛輪=太陽の意。 -第149話初出 **ヒノカミ神楽 斜陽転身(ひのかみかぐら しゃようてんしん) -刀身に炎のようなエフェクトを纏わせ、逆さに宙返りしながらの横薙ぎ斬撃。 -斜陽=西に傾いた太陽。夕日の斜めにさす光。 -第152話初出 **ヒノカミ神楽 輝輝恩光(ひのかみかぐら ききおんこう) -渦を巻く炎エフェクトを纏った斬撃。 -輝輝=照り輝くさま。&br()恩光=ありがたい光(日光)。春の光。 -第191話初出 **ヒノカミ神楽 十三の型(仮) -十二の型を繰り返すことで円環を成し十三個目の型となる。 -順番は円舞→碧羅の天→烈日紅鏡→幻日虹→火車→灼骨炎陽→陽華突→飛輪陽炎→斜陽転身→輝輝恩光→日暈の龍・頭舞い→炎舞 -第192話にて技判明。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *日の呼吸(ひのこきゅう) -煉獄槇寿郎曰く、「始まりの呼吸」。全ての呼吸は日の呼吸の派生。開発者は戦国時代の鬼狩り・継国縁壱。 -日の呼吸の選ばれた使い手は生まれつき額に赤い痣があるらしい。&br()但し、炭治郎は生まれつき痣はなく、子供の頃に弟が火鉢を倒した時庇って出来た火傷+現在は負傷した際の形に&br()変化しているので、日の呼吸の選ばれた使い手ではなかった模様。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *隙の糸(すきのいと) -炭治郎が自ら習得した自身の優れた嗅覚を活用した能力。 -戦闘中に"隙の糸の匂い"に気付くと糸が見える。&br()糸は自身の刃から相手の隙に繋がっていて見えた瞬間ピンと張る。&br()刃が強く糸に引かれて隙を斬り込むイメージで攻撃出来る。 -第6話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *薪割り頭突き(まきわりずつき) -炭治郎の鋼鉄の頭を駆使して、薪を真っ二つに割る。 -ジャンプGIGA 2016 vol.2掲載4コマより(単行本4巻再録) &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *ねじ式頭突き(ねじしきずつき) -炭治郎の鋼鉄の頭突きにスクリュー回転が加わったもの。元柱の煉獄父をも一撃で気絶させる威力。 -命中率は下がるが、威力は上がる。(単行本解説より) -第68話初出。第8巻オマケページにて技名判明。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *爆血刀(ばっけつとう) -禰豆子の爆血を炭治郎の刀身に付与した状態。高温で黒刀が赤くなる。 -第112話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *透き通る世界(すきとおるせかい) -苦しみ踠きながら頭の中を透明にしてようやく辿り着く精神の領域。&br()敵・自身の筋肉や血管も動きが透けて見えることで動きの予測と回避速度が格段に上昇する。&br()闘気・気配を閉じた状態で攻撃することも可能。 -第151話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *雷の呼吸(かみなりのこきゅう) -我妻善逸・獪岳・桑島慈悟郎が使用する剣術。 -"シィィィィ"という呼吸音が特徴。 -「雷の型」は基本的に全六種。善逸は壱ノ型のみしか習得していなかったが極限まで極め抜いていた。善逸は後に独自の型も開発した。 **壱ノ型 霹靂一閃(いちのかた へきれきいっせん) -神速の踏み込みからの居合い一閃。 -雷の呼吸全ての型の基本であり、これが出来なければ周囲から低い評価を下される。 -第23話初出 **壱ノ型 霹靂一閃 六連(いちのかた へきれきいっせん ろくれん) -神速の踏み込み六連続からの居合い一閃。踏み込み時に方向転換も可能。&br()初出時ではジグザクの移動軌跡が稲妻のごとく描写されており、さらに遠くにいる炭治郎からは雷が落ちた音に聞こえた模様。&br()攻撃対象が多い場合は居合い一閃×六連発になる。 -第34話初出 **壱ノ型 霹靂一閃 八連(いちのかた へきれきいっせん はちれん) -神速の踏み込みからの居合い一閃×八連発。踏み込み時に方向転換も可能。 -第91話初出 **壱ノ型 霹靂一閃 神速(いちのかた へきれきいっせん しんそく) -霹靂一閃の速度がさらに高速になるが、2回使うと足が壊れる。(第93話時点) -第93話初出 **弐ノ型 稲魂(にのかた いなだま) -獪岳が使用。一息で瞬きの間に五連撃。 -稲魂=主に稲妻の意。 -第145話初出 **参ノ型 聚蚊成雷(さんのかた しゅうぶんせいらい) -獪岳が使用。回転しながらの波状攻撃。&br()獪岳の残像が善逸を取り囲んでいるため、その場で回転するのではなく狙った対象の周囲を回っている。 -聚蚊成雷=小さな蚊の羽音も、大群になれば雷のような音になるという故事。 -第145話初出 **肆ノ型 遠雷(しのかた えんらい) -獪岳が使用。放射状の雷エフェクトが出たが詳細な動きは不明。 -第144話話初出 **伍ノ型 熱界雷(ごのかた ねつかいらい) -獪岳が使用。下から上に切り上げる斬撃。 -熱界雷=強い日射による上昇気流に前線が作用して起こる雷。 -第145話初出 **陸ノ型 電轟雷轟(ろくのかた でんごうらいごう) -獪岳が使用。受けた善逸は一瞬で5カ所以上斬られている。&br()エフェクトは広範囲攻撃に見えるが、善逸の後ろに有ったであろう襖以外に大きな被害はない模様。 -第145話初出 **漆ノ型 火雷神(しちのかた ほのいかづちのかみ) -&color(red){&bold(){善逸が考えた善逸だけの型。}} -獪岳曰く、速すぎて見えない斬撃。龍型の雷エフェクトが発生している。 -第145話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *獣の呼吸(ケダモノのこきゅう) -嘴平伊之助が使用する我流の剣術。 -"カァァァァ"という呼吸音が特徴。 **壱ノ牙 穿ち抜き(いちのきば うがちぬき) -両手の2本の刀を同時に一点集中で刺突する技。 -第37話初出 **弐ノ牙 切り裂き(にのきば きりさき) -両手の2本の刀を同時にクロス状に斬りつける技。 -第61話初出 **参ノ牙 喰い裂き(さんのきば くいざき) -両手の2本の刀を内側から左右に同時に払って攻撃をする。 -第23話初出 **肆ノ牙 切細裂き(しのきば きりこまざき) -二刀で前方を細かく複数回斬りつける技。一撃毎の威力は弐ノ牙より小さい。 -第61話初出 **伍ノ牙 狂い裂き(ごのきば くるいざき) -二刀で四方八方に斬りつける技。敵に囲まれた時などに最適。 -第60話初出 **陸ノ牙 乱杭咬み(ろくのきば らんぐいがみ) -二刀で鋏のように対象を挟みつけてノコギリの動きで斬りつける技。柔らかい対象も斬れる。 -第79話時点では不発。第91話で詳細初出。 **漆ノ型 空間識覚(しちのかた くうかんしきかく) -「触覚」に優れた伊之助は、集中することにより空気の微かな揺らぎを「触覚」で感知して、直接触れていないものでも捉えることが可能。 -第29話初出 **捌ノ型 爆裂猛進(はちのかた ばくれつもうしん) -防御を一切せずに突進することに集中する。「触覚」感知の応用。 -第91話初出 **玖ノ牙 伸・うねり裂き(くのきば しん・うねりざき) -腕の関節を全て外して腕を伸ばすことで、離れた間合いにも届く斬撃。 -第159話初出 **拾ノ牙 円転旋牙(じゅうのきば えんてんせんが) -二刀を高速回転させて攻撃を防ぐ技。 -宇髄天元の技に似ている。 -第161話初出 **思いつきの投げ裂き(おもいつきのなげさき) -二刀をぶん投げて攻撃中の仲間の刀に当てることで仲間の刀の威力をさらに追加する思いつき技。 -第162話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *伊之助柔術(いのすけじゅうじゅつ) 単行本4巻オマケページにて伊之助が披露したI字バランス。 その威力は、逆立ち(同4巻そで)しても落ちない吾峠先生の眼鏡をすっ飛ばす程。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *蟲の呼吸(むしのこきゅう) -胡蝶しのぶが使用する剣術。 **蝶ノ舞 "戯れ"(ちょうのまい たわむれ) -雑魚鬼では視認出来ない程の超スピードで数か所を同時攻撃する。威力は小さいが毒注入目的なので頸を斬る必要がない。 -第41話初出 **蜂牙ノ舞 "真靡き"(ほうがのまい まなびき) -超高速の突き技。 -蜂牙=ハチ -第141話初出 **蜻蛉ノ舞 "複眼六角"(せいれいのまい ふくがんろっかく) -高速の突き技六連撃。 -蜻蛉=トンボ -第142話初出 **蜈蚣ノ舞 "百足蛇腹"(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら) -地面を抉るほどの力強い踏み込みで四方八方にうねり相手を撹乱させる。その隙に懐に入り強力な一突きを放つ技。 -蜈蚣=百足(ムカデ) -第142話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *炎の呼吸(ほのおのこきゅう) -煉獄杏寿郎・煉獄槇寿郎が使用する剣術。 **壱ノ型 不知火(いちのかた しらぬい) -炎エフェクトを纏いながら直線的に攻撃する斬撃。 -第54話初出 **弐ノ型 昇り炎天(にのかた のぼりえんてん) -炎エフェクトを纏いながら下段から真上に円を描く斬撃。 -第63話初出 **参ノ型 気炎万象 (さんのかた きえんばんしょう) -炎エフェクトを纏いながら上段から真下に振り下ろす斬撃。 -映画 無限列車編初出 -小説版 無限列車編にて確認済 **肆ノ型 盛炎のうねり(しのかた せいえんのうねり) -炎エフェクトを纏いながら前方広範囲に渦を描く斬撃。 -第63話初出 **伍ノ型 炎虎(ごのかた えんこ) -虎型の炎エフェクトを纏いながら前方広範囲を攻撃する斬撃。 -第63話初出 **炎の呼吸 奥義 玖ノ型・煉獄(ほのおのこきゅう おうぎ くのかた・れんごく) -刀を肩に担いだ構えから、螺旋状の炎エフェクトを纏いながら突進する奥義。&br()猗窩座の左側頭部、左肩、左腕に斬撃ダメージを与えた。 -本誌での『全集中 火の呼吸 奥義 玖ノ型・煉獄』は誤植。単行本第8巻で『炎の呼吸』に修正済。 -第64話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *音の呼吸(おとのこきゅう) -宇髄天元が使用する剣術。 **壱ノ型 轟(いちのかた とどろき) -二刀を振り下ろし、地面を爆発させ地中に大穴を開ける程の高威力の斬撃。 -第77話初出 **肆ノ型 響斬無間(しのかた きょうざんむけん) -二刀を高速回転させながらの前方広範囲連続爆発斬撃。 -第90話初出 **伍ノ型 鳴弦奏々(ごのかた めいげんそうそう) -二刀を高速回転させながらの突進連続爆発斬撃。 -第89話初出 **譜面(ふめん) -宇髄天元独自の戦闘計算式。&br()分析に時間が掛かるが、敵の攻撃動作の律動を読み音に変換することにより癖や死角を解析する。&br()唄に合いの手を入れるが如く音の隙間を攻撃することで敵に打撃を与えられる。 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *霞の呼吸(かすみのこきゅう) -時透無一郎が使用する剣術。 -"フウウウウ"という呼吸音が特徴。 **壱ノ型 垂天遠霞(いちのかた すいてんとおがすみ) -霞の呼吸の突き技。 -遠霞=遠くをぼんやりとおおっている霞。 -第117話初出 **弐ノ型 八重霞(にのかた やえかすみ) -周囲を八つ裂きにする斬撃。 -第117話初出 **参ノ型 霞散の飛沫(さんのかた かさんのしぶき) -正面に回転を描く斬撃で広範囲を弾き飛ばす。 -第120話初出 **肆ノ型 移流斬り(しのかた いりゅうぎり) -霞エフェクトを纏った直線的な斬撃。 -移流霧=暖かく湿った空気が、温度の低い地面や海面に流入したとき下から冷却されて生じる霧。 -第106話初出 **伍ノ型 霞雲の海(ごのかた かうんのうみ) -霞エフェクトを纏った直線的な高速連続斬撃。 -第119話初出 **陸ノ型 月の霞消(ろくのかた つきのかしょう) -霞エフェクトを纏った大量の魚をも一瞬で切り裂く広範囲斬撃。 -第120話初出 **漆ノ型 朧(しちのかた おぼろ) -動きに大幅な緩急をつけ敵を攪乱。&br()姿を見せる際は亀のように遅く姿を消す際は瞬き一つの間。 -第165話にて&color(red){&bold(){無一郎が新たに編み出した技}}と判明。 -第121話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *恋の呼吸(こいのこきゅう) -甘露寺蜜璃が使用する剣術で独自に編み出した剣術。 **壱ノ型 初恋のわななき(いちのかた はつこいのわななき) -巨体な鬼をも一瞬で八つ裂きにする斬撃。 -第112話初出 **弐ノ型 懊悩巡る恋(にのかた おうのうめぐるこい) -螺旋上の斬撃?(詳細不明) -第123話初出 **参ノ型 恋猫しぐれ(さんのかた こいねこしぐれ) -広範囲を猫が跳ねるような軌跡で斬る斬撃。音波や雷の攻撃自体も斬ることが可能。 -第122話初出 **伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(ごのかた ゆらめくれんじょう・みだれづめ) -広範囲をランダムに斬り裂く斬撃。 -第123話初出 **陸ノ型 猫足恋風(ろくのかた ねこあしこいかぜ) -身をひるがえし突風の如き速さで襲い来る攻撃を斬る。 -第123話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *風の呼吸(かぜのこきゅう) -不死川実弥が使用する剣術。 -"シイアアアア"という呼吸音が特徴。 **壱ノ型 塵旋風・削ぎ(いちのかた じんせんぷう・そぎ) -竜巻状の旋風を起こしながら突進する斬撃。 -第136話初出 -本誌初出では『鹿』旋風と明記されているが誤植(単行本第16巻で修正済)。 **弐ノ型 爪々・科戸風(にのかた そうそう・しなとかぜ) -前方に縦4連同時斬撃。 -科戸の風=罪や汚れを吹き払うという風。風の神、級長戸辺命(しなとべのみこと)が由来。 -第167話初出 **参ノ型 晴嵐風樹(さんのかた せいらんふうじゅ) -前方に渦を巻く斬撃。 -晴嵐=晴れた日に吹く山風。&br()風樹=風に吹かれて揺れている木。 -余談だが、孝行したくとも親が亡くなっていることを悲しむ「風樹の嘆」という言葉がある -第167話初出 **肆ノ型 昇上砂塵嵐(しのかた しょうじょうさじんらん) -風が吹き上げられるかの如く上方に向かって放つ斬撃。 -砂塵嵐=多量の塵や土砂が強い風によって空中高く吹き上げられる現象。 -第166話初出 **伍ノ型 木枯らし颪(ごのかた こがらしおろし) -広範囲に螺旋状の風を起こしながらの上段振り下ろし斬撃。 -第136話初出 **陸ノ型 黒風烟嵐(ろくのかた こくふうえんらん) -斬撃の軌道の周囲に渦状の細かな斬撃を伴う攻撃。 -黒風=砂塵を巻き上げ、空を暗くするようなつむじ風。&br()烟嵐=山中にかかったもや。 -第168話初出 **漆ノ型 勁風・天狗風(しちのかた けいふう・てんぐかぜ) -宙返りしながらの下向き斬撃?詳細不明。 -勁風=強く吹く風。強風。&br()天狗風=突然はげしく吹きおろす旋風。つむじかぜ。 -第171話初出 **捌ノ型 初烈風斬り(はちのかた しょれつかざきり) -対象の周囲を渦巻くように斬る斬撃。 -初列風切=鳥類の飛翔翼の先端にある羽毛。 -第176話初出 **玖ノ型 韋駄天台風(くのかた いだてんたいふう) -空中からの広範囲斬撃。 -韋駄天台風=進行方向を変えず、速い速度で進む台風。 -第199話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *岩の呼吸(いわのこきゅう) -悲鳴嶼行冥が使用する剣術。 -"ゴウゴウゴウン"という呼吸音が特徴。 **壱ノ型 蛇紋岩・双極(いちのかた じゃもんがん・そうきょく) -手斧と鉄球を錐揉み回転させながらの左右同時攻撃。 -蛇紋岩=主に蛇紋石からなる岩石。表面の蛇のような紋様が特徴。「岩手県の岩石」に選定されている。 -第171話初出 **弐ノ型 天面砕き(にのかた てんめんくだき) -鎖を踏みつけ、投擲した鉄球を叩きつける攻撃。 -第169話初出 **参ノ型 岩軀の膚(さんのかた がんくのはだえ) -鎖付き鉄球を自身の周囲で高速に振り回す攻撃。 -第139話初出 **肆ノ型 流紋岩・速征(しのかた りゅうもんがん・そくせい) -両手で鎖を掴み、手斧と鉄球を同時にぶつける攻撃。 -流紋岩=火山岩の一種。 -第169話初出 **伍ノ型 瓦輪刑部(ごのかた がりんぎょうぶ) -頭上からの鉄球と斧による広範囲4ヶ所連続攻撃。 -輪違い瓦=屋根の棟積みなどで、側面が輪違いになるように並べた瓦。半丸瓦を交互に上向き下向きに重ねて並べるもの。&br()刑部=刑部省の略。訴訟や罪人の裁判・処罰などを担当。 -第173話時点では不発 -第176話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *蛇の呼吸(へびのこきゅう) -伊黒小芭内が使用する剣術。 **壱ノ型 委蛇斬り(いちのかた いだぎり) -蛇のうねり+自身の周囲の円形軌跡を描く斬撃。 -委蛇=曲がりくねって長々と続くさま。 -第183話初出 **弐ノ型 狭頭の毒牙(にのかた きょうずのどくが) -蛇がうねるような死角を狙う斬撃。 -第164話初出 **参ノ型 塒締め(さんのかた とぐろじめ) -蛇がとぐろを巻くかのような縦横無尽な太刀筋斬撃。 -塒(とぐろ)=蛇などが、からだを渦巻き状に巻いた状態。 -第190話初出 **肆ノ型 頸蛇双生(しのかた けいじゃそうせい) -双頭の蛇のような軌跡を描く斬撃。 -第199話初出 **伍ノ型 蜿蜿長蛇(ごのかた えんえんちょうだ) -蛇のうねりのような軌跡の斬撃。 -蜿蜿長蛇=うねうねと長く続くもののたとえ。 -第140話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *花の呼吸(はなのこきゅう) -栗花落カナヲが使用する剣術。 -胡蝶カナエが使用していた剣術。 -"フゥゥゥ"という呼吸音が特徴。 //-第141話の会話より **弐ノ型 御影梅(にのかた みかげうめ) -自身の周囲を包むような多連撃。 -第158話初出 **肆ノ型 紅花衣(しのかた べにはなごろも) -衣のような軌跡の斬撃。 -第143話初出 **伍ノ型 徒の芍薬(ごのかた あだのしゃくやく) -前方9連撃の多斬撃。 -第158話初出 **陸ノ型 渦桃(ろくのかた うずもも) -身体を捻りながら繰り出す渦状の斬撃。 -第158話初出 **終ノ型 彼岸朱眼(ついのかた ひがんしゅがん) -動体視力を極限まで上げる視力特化カナヲの奥の手。 -眼球に過剰に負荷が掛かり強膜が赤く染まる。失明する恐れ有り。 -第162話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ----- *月の呼吸(つきのこきゅう) -黒死牟が使用する剣術。 -"ホオオオ"という呼吸音が特徴。 **月形変則刃(仮) -各技の一振りの斬撃の周りに不規則で細かな刃(月形状)が発生し、さらにそれの長さ大きさが常に変化する変則的な挙動斬撃。 **壱ノ型 闇月・宵の宮(いちのかた やみづき・よいのみや) -月形変則刃を纏った横薙ぎ斬撃。 -第165話初出 **弐ノ型 珠華ノ弄月(にのかた しゅかのろうげつ) -上に向かって放つ三連斬撃。 -弄月=月を眺めて楽しむこと。 -第169話初出 **参ノ型 厭忌月・銷り(さんのかた えんきづき・つがり) -左右斜め下に向かって放つ斬撃。斬撃軌道は左右で対。 -第168話初出 **伍ノ型 月魄災渦(ごのかた げっぱくさいか) -振り無しで前方に渦を巻く斬撃を繰り出す技。 -月魄=月神。 -第167話初出 **陸ノ型 常夜孤月・無間(ろくのかた とこよこげつ・むけん) -広範囲に多重斬撃を繰り出す技。 -孤月=もの寂しく見える月。 -第167話初出 **漆ノ型 厄鏡・月映え(しちのかた やっきょう・つきばえ) -一振りで前方に直進する放射線5方向発生の斬撃を同時に飛ばす。 -月形変則刃こそ付随しないが、代わりに飛ばされた斬撃の側面に半円状の斬撃が追加で幾つか発生する。なお斬撃を飛ばす際の一振りには月形変則刃が付随。 -月映え=月の光に照らされて、よりいっそう美しく映えること。 -第172話初出 **捌ノ型 月龍輪尾(はちのかた げつりゅうりんび) -超特大広範囲一振り。 -第172話初出 **玖ノ型 降り月・連面(くのかた くだりづき・れんめん) -広範囲から降り注ぐ連続斬撃。 -降り月=陰暦の十八夜ごろから二十一、二夜ごろまでの、満月を過ぎて次第に欠けていく月。 -第172話初出 **拾ノ型 穿面斬・籮月(じゅうのかた せんめんざん・らげつ) -ノコギリ歯のような回転をする前方多重斬撃。 -籮月=蔦葛(つたかずら)を照らす月。また、蔦葛からもれる月光。&br()蔦葛=つる草の総称。 -第172話初出 **拾肆ノ型 兇変・天満繊月(じゅうしのかた きょうへん・てんまんせんげつ) -広範囲左右連続斬撃。 -兇変=不吉な出来事。&br()繊月=細い形の月。三日月等。 -第173話初出 **拾陸ノ型 月虹・片割れ月(じゅうろくのかた げっこう・かたわれづき) -広範囲から降り注ぐ6箇所同時斬撃。 -月虹=夜間に月の光により生じる虹。&br()片割れ月=半分またはそれ以上欠けた月。半月。弓張り月。 -第173話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *呼吸術共通技 -各呼吸使いの共通技等。 **全集中・○の呼吸(ぜんしゅうちゅう・○のこきゅう) -例:全集中・水の呼吸(ぜんしゅうちゅう・みずのこきゅう) -人間のまま鬼のように強くなれる呼吸術。極意の一つ。 -特殊な呼吸法で血の中に大量の空気を取り込んで体中の血の巡りと心臓の鼓動を速くすると、体温が急上昇し、骨と筋肉が強化される。(真菰談) **全集中・常中(ぜんしゅうちゅう・じょうちゅう) -全集中の呼吸を四六時中やり続けることにより基礎体力が飛躍的に向上する。柱にとっては初歩的な技術。会得するには相当な努力が必要。 -第51話初出 **全集中・止血(仮) -全集中状態からさらに怪我部位周辺に集中して出血中の血管を特定し、さらに止血する。柱にとっては初歩的な技術。これを会得しても柱まではあと一万歩らしい。 -第62話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *前方裸絞め(ぜんぽうはだかじめ) 相手の正面から自身の腕を相手の頸に回して頚動脈や気管を絞めあげて対象を失神させる技。 別名フロントチョーク、ギロチンチョーク、フロントスリーパーホールド等多数。 第44話にて義勇がしのぶに対して使用。 義勇に対して、しのぶは自身の頸近くに腕を差し込んで頸が完全に極まるのを未然に防いでおり、 双方共に近接格闘術の心得があると思われる。まさに柱の実力。 -第44話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ---- *赫刀(かくとう) 握った日輪刀を一時的に赫く染め、鬼に対する攻撃力を上げ、再生力を弱める。 日輪刀をかち合わせることで、他の隊士の日輪刀も赫く染めることができる。 黒死牟は「日の呼吸の使い手しか染まらない」と認識していたが、継国の血統である時透無一郎も使用できた。 第189話にて、日輪刀に万力のように極めて強い握力を加えれば誰でも赫く染められることが判明。 第189話アオリ「赫刀(しゃくとう)」はおそらく誤植。第190話では「赫刀(かくとう)」と表記されている。 また、単行本でも以前に「赫刀(しゃくとう)→赫刀(かくとう)」に修正されている。 -第113話初出 &bold(){&link_up(▲ページ上部へジャンプ)} ----- #aname(*1):*1| 蛇・音の呼吸派生情報は、2018年21・22号「鬼殺隊報」解説より。 花・蟲は第11巻オマケページより。 ---- #aname(*2):*2| 公式ファンブック『鬼殺隊見聞録』より。 ---- #aname(*3):*3| コミックス第17巻オマケページ解説より。 ---- *コメント 最新の20件を表示しています。 #comment_num2(noname,size=75,num=20)

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