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*バックステップ &ref(backstep.jpg) L:バックステップ = {  t:名称 = バックステップ(絶技)  t:要点 = 華麗な,足取り,下がる  t:周辺環境 = 戦場  t:特殊 = {   *バックステップの技術カテゴリ = ,,個人技術。   *バックステップの防御補正 = ,,1AR距離離れることが出来る。  }  t:→次のアイドレス = 瞬地(絶技),突貫(絶技),サイドステップ(絶技),後ろ斬り(絶技) } HQBを継承:第1世代:[[継承元>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/516.html]]:適用先未定 #contents() **解説文 「バックステップとは」 通常ステップというのはインステップ、つまり前に出る足の運びを指す。 これに対してバックステップは後ろに下がるように足を運ぶことで、身体は前を向きつつ後退する技術である。 「ではどうすればバックステップを踏めるのか」 まず、ステップの踏み方を覚えましょう。 ステップを踏む時の足運びは、歩いたり走ったりする時と基本的に変わりません。 規則性と不規則性、この二つを組み込む事で通常の歩き方とは違うものになるのです。 ・規則性 ステップは歩くより早く、走るよりは距離が短い、要するに二つの中間に位置します。 大きくストライドを取る訳ではなく飛び跳ねるように足を動かして、上半身の姿勢を保ったまま、動いてみましょう。 はい、これが基本のステップです。 移動する為の動きではなく、何かを相手にする時に間合いを調節するのがステップの強みですね。 走ることで付き過ぎる勢いや、歩くことで落ちる速度などを瞬発力でカバーするわけです。 例えばボクシングなどでキュッキュッとステップを踏んで、相手の懐に飛び込んだりします。 これは走ったり歩いたりでは ・不規則性 当然そういう動きは読まれやすいものです。 そこで不規則性…同じ動きだけではなく、その中に変則性を加えましょう。 ステップを踏んで相手との間合いを詰める場合、一直線に進むのは確かに最短距離ですが軌道が読まれやすいのも事実。 ここで、距離を稼ぐ為ではなく相手の注意を引くための動きを入れましょう。 あえて左右に無駄なステップをいれ、相手の注意をそちらに逸らす。 これだけです。 この動きの幅を大きくすれば、照準を逸らしたりすることに繋がるわけですね。 &ref(backstep2.jpg) 距離を取って、即座に攻撃に転じる。(参考『図解バックステップ』) 「バックステップを踏んでみよう」 ではバックステップとは何か。 普通、人間は自分の後ろに動きたいと思ったら、身体を後ろに向けて移動します。 ですが、それでは間に合わない場合に対して使うのがこのバックステップ。 使い方は簡単。前を向いたまま、ステップを前に踏むのと逆に踏んでみましょう。 前に進むのが右・左・右という足取りなら、左・右・左、と後ろに軽く踏んで動きましょう。 バックするメリットは以下のようなもの ・相手の間合いを後ろに動くことで外せる ・前を向いたまま後ろに下がることで、後ろ向いて走ったりするよりも早く体勢を立て直せる 相手との距離感は、攻撃を決めるために大変重要なものです。 どんなに強い攻撃でも当てなければ意味がありません。 ステップという動きは、高速移動などとは違い、あくまでわずかな距離での移動になります。 ですが、そのわずかな動きで得られる距離を己のものにすれば必ず貴方の力になるでしょう。 蝶のように華麗に足を運ぶ動き。それこそがステップ。 蜂のように刺すための流れを作る動き。それがステップ! さあ、貴方も今日からレッツ・ステップ! 「―要するにあのビデオの内容ってこういうことだよな」 一撃を放った船橋の前に、別の相手が近寄って刀を振るおうとしている。 刹那、船橋の体は先ほどと逆の足取りで後ろへと下がった。空を切る刀。 「間合いを外して―」 相手が返す刀を振るう前に、斬撃を飛ばす…! 「見てて良かった、バックステップ参考ビデオ、か。見ておくものだな」 戦場の中で、そう思う船橋であった。 「エキサイティング、スリリング、ファンタスティック、そんな状況に陥ってもこれなら安心!」 「さあ、このビデオで貴方も今日からレッツステップ!」 COMINGSOON ツツンツンツツン!ツツンツンツツン!(効果音) /*/ 「…流石にこの内容はどうなんだろうね」 とあるメイド喫茶で再生していたマスタービデオを止めてずずー、と紅茶をすする青狸。 「まあ作った当時が当時だったし、戦場の背景とか特撮とかでよく出来てるとは思うよ。でもこの内容はちょっと放送するには難しいよね。あ、お代わりお願いします」 「撮り直すのか?」 「うーんそうしてもらえると助かるなあ。いろいろと問題が多いし」 「まあ実践的内容かは今からわかると思うが」 「えっ」 その時、青龍刀の刃先が青狸の頬に触れた。 がちゃがちゃとカメラを取り出す高原。 「お代わりお待たせしました。懺悔の用意はお済みですかご主人様?」 「Oh…」 笑顔が怖いです火焔さん。いや違うんだ。これは僕の趣味ではなく仕事で。あ、御代はここに置いて行きますねえへへ。だから違うんだってぎゃー。 その後、青龍刀を持った女性に追われながら、土下座しつつ街中を凄い勢いでバックステップする人物とそれを撮影するカメラマンが見かけられたそうである。 土下座しながら後ずさる男は「見てて良かった、バックステップ参考ビデオ、か。見ておくものだな!」と叫んでたとか。 <おわれ> **スタッフ イラスト:沢邑勝海、はる 文章:高原鋼一郎
*バックステップ &ref(backstep.jpg) L:バックステップ = {  t:名称 = バックステップ(絶技)  t:要点 = 華麗な,足取り,下がる  t:周辺環境 = 戦場  t:特殊 = {   *バックステップの技術カテゴリ = ,,個人技術。   *バックステップの防御補正 = ,,1AR距離離れることが出来る。  }  t:→次のアイドレス = 瞬地(絶技),突貫(絶技),サイドステップ(絶技),後ろ斬り(絶技) } HQBを継承:第1世代:[[継承元>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/516.html]]:適用先未定 #contents() **解説文 「バックステップとは」 通常ステップというのはインステップ、つまり前に出る足の運びを指す。 これに対してバックステップは後ろに下がるように足を運ぶことで、身体は前を向きつつ後退する技術である。 「ではどうすればバックステップを踏めるのか」 まず、ステップの踏み方を覚えましょう。 ステップを踏む時の足運びは、歩いたり走ったりする時と基本的に変わりません。 規則性と不規則性、この二つを組み込む事で通常の歩き方とは違うものになるのです。 ・規則性 ステップは歩くより早く、走るよりは距離が短い、要するに二つの中間に位置します。 大きくストライドを取る訳ではなく飛び跳ねるように足を動かして、上半身の姿勢を保ったまま、動いてみましょう。 はい、これが基本のステップです。 移動する為の動きではなく、何かを相手にする時に間合いを調節するのがステップの強みですね。 走ることで付き過ぎる勢いや、歩くことで落ちる速度などを瞬発力でカバーするわけです。 例えばボクシングなどでキュッキュッとステップを踏んで、相手の懐に飛び込んだりします。 これは走ったり歩いたりでは ・不規則性 当然そういう動きは読まれやすいものです。 そこで不規則性…同じ動きだけではなく、その中に変則性を加えましょう。 ステップを踏んで相手との間合いを詰める場合、一直線に進むのは確かに最短距離ですが軌道が読まれやすいのも事実。 ここで、距離を稼ぐ為ではなく相手の注意を引くための動きを入れましょう。 あえて左右に無駄なステップをいれ、相手の注意をそちらに逸らす。 これだけです。 この動きの幅を大きくすれば、照準を逸らしたりすることに繋がるわけですね。 &ref(backstep2.jpg) 距離を取って、即座に攻撃に転じる。(参考『図解バックステップ』) 「バックステップを踏んでみよう」 ではバックステップとは何か。 普通、人間は自分の後ろに動きたいと思ったら、身体を後ろに向けて移動します。 ですが、それでは間に合わない場合に対して使うのがこのバックステップ。 使い方は簡単。前を向いたまま、ステップを前に踏むのと逆に踏んでみましょう。 前に進むのが右・左・右という足取りなら、左・右・左、と後ろに軽く踏んで動きましょう。 バックするメリットは以下のようなもの ・相手の間合いを後ろに動くことで外せる ・前を向いたまま後ろに下がることで、後ろ向いて走ったりするよりも早く体勢を立て直せる 相手との距離感は、攻撃を決めるために大変重要なものです。 どんなに強い攻撃でも当てなければ意味がありません。 ステップという動きは、高速移動などとは違い、あくまでわずかな距離での移動になります。 ですが、そのわずかな動きで得られる距離を己のものにすれば必ず貴方の力になるでしょう。 蝶のように華麗に足を運ぶ動き。それこそがステップ。 蜂のように刺すための流れを作る動き。それがステップ! さあ、貴方も今日からレッツ・ステップ! 「―要するにあのビデオの内容ってこういうことだよな」 一撃を放った船橋の前に、別の相手が近寄って刀を振るおうとしている。 刹那、船橋の体は先ほどと逆の足取りで後ろへと下がった。空を切る刀。 「間合いを外して―」 相手が返す刀を振るう前に、斬撃を飛ばす…! 「見てて良かった、バックステップ参考ビデオ、か。見ておくものだな」 戦場の中で、そう思う船橋であった。 「エキサイティング、スリリング、ファンタスティック、そんな状況に陥ってもこれなら安心!」 「さあ、このビデオで貴方も今日からレッツステップ!」 COMINGSOON ツツンツンツツン!ツツンツンツツン!(効果音) /*/ 「…流石にこの内容はどうなんだろうね」 とあるメイド喫茶で再生していたマスタービデオを止めてずずー、と紅茶をすする青狸。 「まあ作った当時が当時だったし、戦場の背景とか特撮とかでよく出来てるとは思うよ。でもこの内容はちょっと放送するには難しいよね。あ、お代わりお願いします」 「撮り直すのか?」 「うーんそうしてもらえると助かるなあ。いろいろと問題が多いし」 「まあ実践的内容かは今からわかると思うが」 「えっ」 その時、青龍刀の刃先が青狸の頬に触れた。 がちゃがちゃとカメラを取り出す高原。 「お代わりお待たせしました。懺悔の用意はお済みですかご主人様?」 「Oh…」 笑顔が怖いです火焔さん。いや違うんだ。これは僕の趣味ではなく仕事で。あ、御代はここに置いて行きますねえへへ。だから違うんだってぎゃー。 その後、青龍刀を持った女性に追われながら、土下座しつつ街中を凄い勢いでバックステップする人物とそれを撮影するカメラマンが見かけられたそうである。 土下座しながら後ずさる男は「見てて良かった、バックステップ参考ビデオ、か。見ておくものだな!」と叫んでたとか。 <おわれ> **スタッフ イラスト:沢邑勝海、はる 文章:高原鋼一郎

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