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*EV172用 猫種族 **デレリアー #ref(1307626657097.jpg) #contents() **解説文 何、やることなんて風が決めるさ、にゃー 02601102 波止場で髭を風に揺らしながら キノウツンで猫というと概ねアメリカンショートヘアとペルシャであった。 本来この二つが混血されると、エキゾチックショートヘアと呼ばれるショートヘアのペルシャになる。 が、長い年月が経って混血が進んだ結果、どうもそれとは違う感じになっていた。 毛並みはうっすらと灰色がかったショート。目は澄んだ緑。 何故か座っている時に、胸を少し逸らして、上から目線をしながらふふん、と笑っている、事が多いような気がする。 肉球はよく歩くのにピンク。どうかすると地味な色の中で、これはよく映えていた。 この猫は俗に「デレリアー」と呼ばれていた。 「何となく、デレ様を思い出すから」と言い出したのは誰だっただろうか。 顔が特にそっくりという訳でもない。毛並みの色も当然個体差があるから同じような、と言うわけでもない。 つまりは雰囲気が似てる、という事だったのではないか、と今は思う。 猫士としての彼らは様々な仕事をこなしている。 キノウツンの学校では、彼らが猫先生として生徒達の教育を担っている。 警察署や交番では警察官として、治安維持を。 「悪い事したら、警官さんが捕まえちゃうぞ!」と、猫の警官が書かれた小学生のポスターも町で見ることが出来るだろう。 猫のお巡りさんは子供達 病院では看護士として、医療に携わっている。 包帯の取替えや入院患者たちの補助、さらには癒しの存在として助けてくれている。 そんな様々な経験が、彼らの能力向上、そして信頼にも繋がっているのだ。 キノウツンの街で、ふと上を見上げると建物の上から猫が町を見ていることがある。 彼らが何を見ているのかは誰も知らない。 ある人は人を見ているのだ、と言う。ある人は猫を見ているのだ、という。 猫は気まぐれである。誰かが何かを言おうと、それはそいつの勝手であろう、と。 そんな笑みを浮かべているのを見た、という人もいる。 ただ、悲しんでいる者がいるならばその横に猫がいた。 悲しむものの顔を見て、どうするのかとずっと問いかけるように横にいるのだ。 悲しむのをやめたときにはふい、といつの間にかいなくなる。 だから、あるいはこうだろう。猫は悲しみを敵としているのだ、と。 キノウツンの猫は友である。 忘れてはいけない、私たちは猫達に恥ずかしくない生き方をしなければならない。 **スタッフ イラスト:沢邑勝海 文章:高原鋼一郎
*EV172用 猫種族 **デレリアー #ref(1307626657097.jpg) #contents() L:デレリアー = {  t:名称 = デレリアー(種族)  t:要点 = 猫,慈悲深そう,ふとっちょ  t:周辺環境 = 世界の終わり  t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見1,敏捷2,器用2,感覚2,知識2,幸運2  t:特殊 = {   *デレリアーの人カテゴリ = 猫士種族アイドレスとして扱う。   *デレリアーは根源力200000を持つ。   *デレリアーは一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。   *デレリアーは施設に配置すると全性能+6する。  }  t:→次のアイドレス = 消える魔法(絶技),猫のとおりみち(施設),見守り猫(職業),達観(技術) } **解説文 何、やることなんて風が決めるさ、にゃー 02601102 波止場で髭を風に揺らしながら キノウツンで猫というと概ねアメリカンショートヘアとペルシャであった。 本来この二つが混血されると、エキゾチックショートヘアと呼ばれるショートヘアのペルシャになる。 が、長い年月が経って混血が進んだ結果、どうもそれとは違う感じになっていた。 毛並みはうっすらと灰色がかったショート。目は澄んだ緑。 何故か座っている時に、胸を少し逸らして、上から目線をしながらふふん、と笑っている、事が多いような気がする。 肉球はよく歩くのにピンク。どうかすると地味な色の中で、これはよく映えていた。 この猫は俗に「デレリアー」と呼ばれていた。 「何となく、デレ様を思い出すから」と言い出したのは誰だっただろうか。 顔が特にそっくりという訳でもない。毛並みの色も当然個体差があるから同じような、と言うわけでもない。 つまりは雰囲気が似てる、という事だったのではないか、と今は思う。 猫士としての彼らは様々な仕事をこなしている。 キノウツンの学校では、彼らが猫先生として生徒達の教育を担っている。 警察署や交番では警察官として、治安維持を。 「悪い事したら、警官さんが捕まえちゃうぞ!」と、猫の警官が書かれた小学生のポスターも町で見ることが出来るだろう。 猫のお巡りさんは子供達 病院では看護士として、医療に携わっている。 包帯の取替えや入院患者たちの補助、さらには癒しの存在として助けてくれている。 そんな様々な経験が、彼らの能力向上、そして信頼にも繋がっているのだ。 キノウツンの街で、ふと上を見上げると建物の上から猫が町を見ていることがある。 彼らが何を見ているのかは誰も知らない。 ある人は人を見ているのだ、と言う。ある人は猫を見ているのだ、という。 猫は気まぐれである。誰かが何かを言おうと、それはそいつの勝手であろう、と。 そんな笑みを浮かべているのを見た、という人もいる。 ただ、悲しんでいる者がいるならばその横に猫がいた。 悲しむものの顔を見て、どうするのかとずっと問いかけるように横にいるのだ。 悲しむのをやめたときにはふい、といつの間にかいなくなる。 だから、あるいはこうだろう。猫は悲しみを敵としているのだ、と。 キノウツンの猫は友である。 忘れてはいけない、私たちは猫達に恥ずかしくない生き方をしなければならない。 **スタッフ イラスト:沢邑勝海 文章:高原鋼一郎

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