とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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・・だからお前は笑っていて良いんだよ・・



8月23日PM1:00

私は芝生の上でまどろんでいた。
まだ残暑が厳しいがこの小高い公園には風が気持ちよく吹いていて、木陰で寝そべっていると本当に気持ちがよく……

ほんの数日前まで眠ることすらできなかった、眠ろうとするとあの光景が浮かんできて……
そう、『絶望』の光景が、私を闇へと駆り立てた。そして……私の心は深い闇の中におちて囚われた。

おそらく数少ない友人たち、たとえばツインテールの後輩などは『御坂美琴』の置かれた現状を知れば何も考えずに、その『絶望』に飛び込んで来てくれるだろう。

「たすけて」とつぶやきさえすれば、

だからこそ私はそうならないように、細心の注意を払っていた。
例え一睡もできなくてもベッドに横たわりルームメイトの注意を引かないようにいつも以上に普段どおりに接してきた。

ただ、心配をかけないように最後まで今までの自分を演じきるだけ。

アイツに対してだってそうだ。勝気で自分勝手ないつもの『御坂美琴』を完璧に演じていたはずだった。
見事に演じきったはずだった。

なのに、アイツは『御坂美琴』の中の絶望をどこかで知り、人の思いなどを踏みにじって、ずかずかと心の中に入り込んで、デリカシーの欠片もなく、私を助け出してくれた。

私の心を深い闇の中から引きずり出してくれた。

アイツにとって私はいったい何なんだろう。
決して好かれているはずはない、好かれることなんてした覚えがない、
あの馬鹿の前では、私はレベル5を鼻にかける高慢な態度しかとってこなかったのだから……

この一ヶ月以上顔を見つければ喧嘩を吹っかけ、追い掛け回し、終いには……短い間とはいえ心臓まで止めてしまったのだ。
それだけの事をした私に、アイツは一発も殴り返してこなかった。

女を殴るこぶしを持たないフェミニスト気取りなのかと思っていた、絶対的優位に立つ強者の余裕なのかと思っていた。
けれどアイツの覚悟は……そんな浮ついたものじゃあなく……
私を助ける為に、あの学園都市最強のレベル5に、ううん……違う……私の『絶望』そのものに立ち向かってくれた。

何度でも歯を食いしばって立ち上がってくれた。

あんなことしてあそこまで傷ついて、アイツにいったいどんな得があったというの。
わからない……けれどもはっきりしていることが一つだけある。

私の小さなプライドや価値観、そして今まで築き上げてきた『御坂美琴』、その幻想をアイツは見事に破壊してくれた。
けれども喪失感はなく、むしろさっぱりした気持ちになっている。

ただ……

「ありがとうって……言ってないのよね……」

全てが終わったあの日、アイツの病室を訪ねた。身体中傷だらけで、本当の意味でに満身創痍で、ベッドに横たわるアイツをただじっと見つめた。その顔が視界の中でぼやけてしまった。

なのに私はアイツが起きた途端、憎まれ口をたたいてしまった。そしてアイツは、そんなバカをいつものようにあしらってくれて……
そう、世の中にはこんな絶望があるなんて事を知らなかった、出会った頃のように。
そのやさしさに甘えて、言い出すきっかけを失ってしまった。

でも、アイツの前で笑えていたはずだった。私はもう大丈夫、笑えるんだよって、
いつもの時間に、いつもの世界に戻ってきたんだよって……

……完全に演じられたと思っていた……

 ーだからお前は笑っていて良いんだよー

……見抜かれていた……


「かなわないな、ほんとうに……アイツには」

寝転んだまま目を開ける。
私は、本当に笑っていて良いんだろうか?
わからない。私には笑える資格があるのか、今でもわからない。
何気なく、そう、本当に何気なく、アイツのまねをしてみた。

右手を突き出して、その拳を広げて……そうしたら……この場にいない、聞こえるはずのない声が、

『おまえがもう笑えない、笑う資格がないというのなら……その幻想をぶち殺す!』

たしかに聞こえた。

 身体が震える。

アイツに逢いたい。

 じっとしていられない。

アイツの顔が見たい。

 身体を起こし、走り出す。

アイツの胸に、飛び込みたい。

 走りながら、右手を前に突き出す。

アイツの声が、言葉がもう一度心に響く。

 『……だからお前は笑っていて良いんだよ……』

こんどこそ、アイツに「ありがとう」って言える気がする。

 いや、言ってみせる!待ってなさいよ!!あの馬鹿ッ!!!


8月24日PM7:10

夕暮れというより、ほとんど夜に近い繁華街だった。

いくら学園都市の夜が早いといっても、まだこの時間ではそれなりの人並みは残っている。
といっても、後1時間もすればほとんどの商店はシャッターを閉め街は昼とはまた違った法則によって支配される夜の街へと変貌する。
その昼と夜の狭間に一人の少女がさまよっていた。

少女はしょぼくれた様子でしばらく歩くと立ち止まり周囲を見渡し、ため息をつきまた歩き出す。
こればっかりを繰り返していた。

少女は朝からルームメイトの買い物のお誘いや、自分の通っている学園の理事長の孫ーさわやかイケメンからのランチのお誘いをやんわりと断り、行く当てもなく街をさまよっていた。

少女の名は、御坂美琴。名門常盤台中学の誇るレベル5、超電磁砲の異名をとる超能力者である。
彼女はある少年の姿を求め、この2日街をさまよっていた。

「どこにいるのよ……あの馬鹿……」

学園都市の人工の光により見えない星を探すかのように夜空を見上げ彼女はポツリとつぶやいた。

8月23日PM2:05

「え~~~~た、退院したんですか……」
第7学区にあるとある病院のロビーにて、病院にはあるまじき大声が響き渡るが気にしちゃあいられない。

「僕を誰だと思ってるのかな?あの程度の外傷2日もあれば、治癒させれるよ。
もう、全く問題ないと断言できるね。だから退院」

いや……あんたが誰かなんて私は知らないから……確かにレベルアッパー事件を解決するに当たって少しお世話にはなったケド……チッ、余計なことをしやがりやがって、このクソ医者が、と心の中で思ったことは、マア置いといて、顔はあくまでもお嬢様面を維持しながら(すこし引きつってはいたが……)

「……アイツの住所とか、教えてもらえませんか?」
としおらしく問いかけた。

「無理だよ。個人情報に関することになっちゃうからね~、すまないね」

医師の方も非常に事務的に顔だけにこやかに、そんなことも知らないのかよ……最近の若いもんは……と、こちらも心の中の声と表情とが一致しない状態で受け流していたのかもしれない。マ、人間なんてオタガイ様だわね。

「……いえ、そ……そりゃ、あ……あたりまえですよね……」

私クラスのハッカーにとって個人情報保護なんか何の意味もないんだけどな……とある意味、世間の常識からかなり離れているであろう感想を抱きながら表面だけはおとなしくうなづくしかなかった。

勢い込んできただけに、退院という思いもかけない肩透かしを食らってしまった。精神の落ちこみぐあいはかなりきていた。
医師にテンプレどおりに感謝の意を伝えた後、私は病院を後にした。

「アイツに、ありがとうって言いたかったんだけどな……」

私はよく考えればあの少年の名前を教えられていない。病室のネームプレートに書かれていた名前は覚えてはいるが、アイツは私に名前を教えていない。名乗ってもらった記憶がないのだ。

だから私はアイツを呼ぶ時名前を呼ばない。あんたとかアイツとしか言ってやらない、といっても教えられたからといって呼べるかどうかはまた別問題だが……

書庫に侵入し病室のネームプレートにあった名前を元に検索をかければ住処なんか簡単に割り出すことはできる。それだけのスキルは持っている。けれど、アイツに対して、そういう非合法的な方法でサーチをかける気にどうしてもなれなかった。

なぜか。そんなことはわかりきっている。

私はアイツに胸を張って逢いたいのだ。ただ、それだけのことだった。


8月23日PM5:50

街の中をアイツの姿を求めさまよった。

歩き疲れて、夕日が傾く頃、3日前にアイツと再会した自販機にもたれながらあたしは肩を落としていた。ここで、アイツに会って黒子に冷やかされて、その後『姉妹』の一人と逢ったのよね。たった3日前の事なのに……ずっと昔の事のように思える。

むしゃくしゃして……いや、いろんなことを断ち切りたかった。

ちぇいさーっ!

自販機に蹴りを入れる。

けれど出てきたのはスープカレー。げんなりしながら、ベンチに腰をかけプルタグをひっぱり開けそれを一気に飲み干す。

あのバカ……どこにいんのよ……

昼間に抱いた、アイツに逢いたいと思った高揚感は今はすっかりと消え去り……ただ、さびしかった。

「御坂さん」

後ろからかかった声に、アイツじゃないのかと振り返る。けれど、すぐに失望に変わる。今朝、ランチのお誘いを断ったさわやかイケメンがそこに居た。

「……何か用ですか?」

自分の声がすごく平べったくなっていることを自覚しながらあたしは返事をした。

「いえ、たまたまここを通りかかったらお姿が目に入って、隣に座ってもよろしいでしょうか?」

その言葉に、わたしはいきなり立ち上がる。

「いえ、もう寮に帰りますので……失礼します」

イケメンに背を向けわたしは歩き出す。

「あ、送りましょう。ちょうど、僕もそっちに……」

「わたしの隣に立つなッ!」

バチっと前髪で紫電がはじける。イケメンの顔がひきつる。ハッとして慌てて頭を下げる。

「ごめんなさい。男のひとと一緒に歩くなんてそんな恥ずかしいこと、とてもできないので……さよなら、失礼します」

呆然としてるイケメンをその場に残し、わたしは駆け出した。

なぜ、自分はあんなリ怒ったのだろう?能力まで放とうとする行動に出たのだろう?恥ずかしさ?ちがう。そこに……誰かが、違う誰かが立つなんて事が我慢できなかったのだ……

違う誰か?なにが我慢できない?わたしは自分の感情が理解できない。なぜ、そんなことを思ったんだろう。誰に、隣に立って欲しいんだろう……

8月24日AM2:20

一旦、おやすみとルームメイトに声をかけベッドに入ったもののねつかれす、ベッドから抜け出し大きなため息をつく。そして窓辺の床に座り込みキルぐまを抱きしめ窓の外の空を、そこにかかる月を見つめる。

「あいたいな……」

口の中でホントに小さくつぶやいた声が耳にひそかに届く。その声はあまりにか弱く……けれど。その言葉が心に染み入ると無性に恥ずかしくて、そうよ!ただ、ありがとうって言いたいだけなんだから!アイツの顔が見たいとか……アイツに逢いたいとか……アイツの胸に飛び込みたい……とか……じゃ…………ないんだから。

キルぐまを抱きしめ、赤くなったかおをうずめた。全てを見透かす月からまるで逃れるように……

夜は更けていく


(お……おねえさま……な……なんて……お顔をなさってるんですか……
つい数日前までの近寄りがたい誰もを拒絶するようなオーラが消えたかと思ったら……この2日……今度は、な……なんて桃色オーラを出されてるんですか~~~
お姉さまの胸の中にいるのはいったいどんな殿方ですの?

……今は、そっとしておくしか仕方がないんですのネ、黒子は……黒子は……お待ちしております。お姉さまが黒子の胸に飛び込んでこられるまで……耐えるのです、黒子……そ……それに……こんなかわいいお姉さまを見られるなんて…………ア~~黒子は……黒子は……)



すぐ隣のベッドでうれし涙→悔し涙→嬉し涙を順番に流す一人のルームメイトが居ることにわたしが気づくことはなかった。


8月24日PM8:00

私は周りを取り囲まれていた。

「君かわいいね~~うひょーしかも常盤台ジャン!!」
「今から俺たちと遊びに行かない?帰りは俺たちが送ってやるからよ」
「まっ、いつ帰れるかはわかんね~~けどな~~ヒウァッハハッハ」

わたしはデジャブな光景をぼんやりと認識しながら、自分に声かけてくる馬鹿な連中を無視し、逆に周りを行き過ぎる「我関せず」をつらぬく周囲の人々を眺めていた。たまたま目が合った一人の学生が慌てて目をそらす。当然だと思う。別に彼らが薄情ってわけじゃないのはわかっている。実際ここに割って入って何かができるわけじゃない。怪我をするだけだ。誰だって自分がかわいい。それだけのことだ……それだけの……

けれど、私は知っている。もっとひどい状況にもかかわらず、自分の身を振り返ることなく、何の見返りを求めることもなく、飛び込んでくる馬鹿がいることを。

そして、この状況でその馬鹿が現われるのではないかと期待しているバカな自分がいることを、自覚していた。

そんなご都合主義なイベントが起きるわけが無いのだ。おきるわけがないのだ……おきるわけが…………



「おーーいたいた!」

「ッ!」

「こんなとこにいたのかーだめだろーー勝手にはぐれちゃあーーーー」

声の主はわたしの手を取った。声が出ない。

「イヤー連れがお世話になりました。はい、とおしてーー」

手を引っ張られる

私は動かない。いや……うごけない。。。

「お……おい……行くぞ、ほら!!」

「……ナニやってるのよ……」

小さな呟きがもれる。

「おまっ……『遅れてきた彼氏が自然にこの場を連れ出す作戦』に決まってるだろうが!!すこしはあわせんか!!』

顔が一気に紅潮した。

「か……かれしってなによ!!いつからアンタがわたしのかれしになったのよ!!!!」

「このKYおじょう様が!!いくら不良だからって、みすみす焼かれるのを黙ってみてるわけにはいかんだろうが!!彼らにだって人権はある!!」

「あんた、この2日私が……わたしが……どんな気持ちでいたか……少しは考えろ!!この鈍感!!!!」

手を振り払い前髪から雷撃の槍を発射する。手加減はなしだ!

「ヒエッ!!」

超至近距離から発射された10億ボルトをアイツは右手を振り回してこれを弾き飛ばす。そんなことを2回3回と繰り返す。

当然のごとく周囲にたむろっていた不良たちは最初の雷撃がほとばしった時点で逃げ出している。

「だぁ~~~ムカつく!!なんなの!!その耐久性!!!わたしの精神安定のために適当にぶっ飛ばされてそこら辺に転がれって言うのよ!!」

「そのリクエスト受けた時点で俺死ぬケド……死にますけど!!」

「だああ~~~うるさい、うるさい……うるさい!!!」

さらに前髪から紫電をほとばせる。アイツは回れ右をして脱兎のごとく逃げ出す。

「まちやがれ!!この馬鹿!!!」

私はわき目も振らず少年を追いかける。

自然と頬が緩む。とめられない、うれしくて、うれしくて……

顔がくしゃくしゃになるほど緩むのをとめられない。


8月24日PM9:00

ぜーはーはー肩で息をしながら少女は両手をひざについて身体を支え、地面にぶっ倒れてる少年の姿を見下ろしていた。

ここは、ある少年が命をかけて少女を止めた鉄橋だった。

多分、忘れることのできない思い出の場所。

一人助けを求めた場所。

生まれてはじめてひとに対して最大限の攻撃を行使した場所。

そして……少女だけの英雄が降臨した場所。

「ぜーーぜーーーきょ……今日のところはこれぐらいで勘弁してやるわ……」

「……病み上がりの人間に対してここまでやるって、お前いったいどんな教育受けてんだよ……」

地面に寝転がったままでうらめしそうに見上げてくる。少女はいい気味だと思った。すくなくても、自分はこの2日これだけの事をするほどつらい目にあってたのだと思っていた。それがとんでもない言い掛かりだと気づいてはいたけれど今はそんなことはどうでも良かった。

ただ、ただ……うれしかった。

いま少年と追っかけっこをすることが……体裁も世間体も何も関係なく、うれしかったのだ。

だまって少年に手を差し出す。ちゃんと彼が右手を出せるように自分の右手を。

苦笑しながらその右手をつかみ少年は起き上がった。

一旦、右手を離しついで、少女は黙って自分の左手を差し出した。

「握っててよ」

「はい?」

「アンタに電撃をこれ以上出せないように手握っといてよっていってるのよ!!!わからんのか!!この鈍感!!!」

少年の右手を無理やり握り手をつないだ。


「げ……げんきだった……?」

「……おまえな……オレがついおとついまで入院してたの覚えてるだろうが……その人間をここまでおいかけまわすって;;」

「う……うるさい……あんたが逃げるからいけないのよ!!」

「どれだけ自分勝手なんだよ;;」

並んで、橋の欄干から街の夜景を眺める。

どれぐらいそうしていたのだろう。沈黙を破ったのは少女だった。

「あ……ありがとう……」

少年は驚いて少女を見る。

「な……なによ……私だってたまには素直になりたいって思うこともあるのよ」

「い、いや……なんか、ビリビリからお礼言われるのって、すごく怖いというか……なんという……ス……すいません……すいましぇん!!」

少女は思いっきり少年をにらみつける。

「手はなすんじゃないわよ、死にたく無かったらね……」

少年は必死に少女の左手を握り締める。

少年の手をそれ以上に強く握り締めながら、少女は少年に向き直った。

「それに、わたしの名前は御坂美琴。ビリビリじゃないって言うの」

美琴は顔を赤らめながら、けれどしっかりと少年の目を見据えて言葉をつむぐ。

「な……なまえ教えてよ……」

「へ??言ってなかったか??」

「言ってない!、聞いてない!!大体、何度もひとが名前なのってるのに自分の名前教えないってあんたこそどういう教育受けてきたのよ!!」

「いや……おぼえてないというか……その……ま……まあ……いろいろありまして……ゴニョゴニョ……」

すくなくても、一度や二度顔をあわせただけの関係ではないだろうに名前を言わなかった記憶を失う以前の自分に腹を立てながら少年は自分の名前を口にした。

「上条当麻」

「……覚えとくわ」

上条の視線を受け赤くなった顔を見せるのに耐えられなくなって美琴は視線をそらす。

「感想とか無いのか?」

「特に無いわよ!!ありふれた名前よね~すぐに忘れちゃいそう」

「おまえな::」

おそらく、忘れることなんてできないだろう。いや……忘れるものか。なにがあっても……

しばらく二人で手をつなぎながら黙って街を眺めていた。

「ただいま……」

美琴の口から小さな声がつむがれた。それが、なにを意味するのか、記憶を失った上条にはいまひとつ実感がわかなかったけれど、勝手に口が動いた。

「おかえり」

少女は帰還した。昏く深い闇の中から、本来いるべき、いつもの時間、いつもの場所に。

ただ、うれしくて、うれしくて……

御坂美琴は笑っていていいんだよ。

アンタはそういってくれた。だから私は笑う、いや……笑えるんだと思う。


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