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狭名田このみ - (2011/05/29 (日) 17:37:11) の編集履歴(バックアップ)
名前 |
狭名田このみ(さなだ このみ) |
危険度 |
低(ただし周囲の菌に注意すること) |
人間友好度 |
高 |
活動場所 |
湿ったところを転々と |
種族 |
妖怪 |
能力 |
菌を操る程度の能力 |
二つ名 |
醸造の要にして隠し味 |
性格・特徴 |
その能力に見合わず、明るく呑気。その上友好的で、目上の相手にも物怖じせず接することができる。かなりのお酒バカで、他人の酒蔵にこっそり忍び込んでは醸造が上手くいくように手を加えてやるのが日課。その性質上、乾燥した場所が苦手。雨の日や湿度の高い日は目に見えて機嫌が良い。 |
年齢 |
江戸時代頃から |
趣味 |
お酒弄り、新しいお酒の探求 |
登場作品、SS |
東方香霖堂 |
外見・服装 |
見た目は、十代半ばくらいの女性。茶色を基調にした、シックな服装。髪は薄いネズミ色で長く、作業時邪魔にならないように後ろで束ねている。徳利を細長くしたような陶器と味見皿をよく持っている。 |
関係人物 |
森近霖之助 |
好きなもの |
酒(造るのはもちろん飲むことも) |
嫌いなもの |
直射日光、殺菌するもの |
元は腐り落ちた果実の妖怪で、人が蔵などに隠しておいたものにカビを生やしたり腐らせたりと、困った悪戯ばかりする妖怪だった。
そんな彼女はある日、人が酒蔵で醸造している場面に出くわした。見よう見まねでやってみると自身の能力でお酒を作れることを知り、悪戯も忘れて美味しいお酒造りに没頭していった。
それからはお酒を人々に飲ませては感想を聞き、それを元に改良、また飲ませて…という生活を繰り返していた。
すると、『人間に酒をふるまう風変わりな妖怪がいる』と彼女の名はたちまち有名になり持て囃されるようになった。
彼女も満更ではなく、ただの悪戯対象であった人間ともっと仲良くしたいと考えるようになった。
やがて妖怪や神様の耳にもその名は届き、大きな宴会や儀式に使われるお酒の醸造を手伝わされるようになった。彼女の能力は、大量の酒を同時に作り管理することに向いていたからである。
そんな彼女を称えて、神様はお酒のために造られた水田『狭名田』の名を苗字として彼女に与えた。
彼女にとってこの名前は一番の誇りであり、名乗る時はいつも『狭名田』を強調する。
今となっては幻想郷でも人間の酒造技術がかなり発達したため、彼女には発酵を促すこととほんのわずかな不純物・異物を取り除く以外にほとんどやることがなくなってしまった。
最近は、何か斬新なお酒でも出来ないものかと一人考えを巡らせるのが新たな日課となっている。毎日当てもなく、ふらりふらりと幻想郷をうろついている。
香霖堂には足繁く通っている。ここには"新しい"情報がよく入ってくるためである。最近ようやく店主に顔を覚えてもらったらしい。
また湖の近くにあるという悪魔の館(紅魔館)の大図書館にも行ってみようかと思っている。
スペルカード
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菌符「百菌夜行」 菌床「住めば都の吹き溜まり」 大醸造「ワンナイト・ビワー」 |
台詞 |
「『狭名田』の名だけでも覚えてくださると嬉しいです。」 |
元ネタ解説、スペルカード解説など
スレで指摘ありましたけど、「たんころりん」という妖怪がいるみたいです。
よく考えたら、神様って妖怪と付き合いがあっていいんだろうか・・・
まあ、彼女のフランクさの賜物ということで(笑)