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宿儺 南凶 - (2008/12/04 (木) 19:45:36) のソース

*宿儺 南凶
|&bold(){名前}|宿儺 南凶(Sukuna Nakyou)|
|&bold(){種族}|鬼(両面宿儺)|
|&bold(){能力}|裏と表を操る程度の能力|
|二つ名|翻すダブルディーラー|

理知的で美しい人面の相と、好戦的で恐ろしい鬼面の相の二つの顔を持つ鬼。
鬼という種は乱暴で不器用だが実直な性格が基本、と言われているのだが、
宿儺は二面性が激しく日和見主義な性格で、その時々の都合に合わせてコロコロ立場や主張を逆転させる。
そんな性格のため、他の鬼からは異端者扱いされ距離を置かれている。

伊吹萃香や星熊勇儀ら、山の四天王の鬼たちに以前コテンパンにされた経験があり、
そのことで萃香たちに一度意趣返しをしようと企んでいる。普段は角を隠して人面の相を使い、
人間を装って行動しているが、無謀にも戦闘を挑んでくる者には本性である鬼面の相を表して圧倒する。

能力を使うことで、物事の「裏」、つまり隠された秘密や本質を「表」に現したり、自分自身の秘められた
強大な鬼の力を発揮することができる。ただ、境界を操るスキマ妖怪や、心を読み取る地霊殿の主など、
この能力が通用しない連中が意外と多いことだけは気に入らない様子。

|スペルカード&br()|双符「ダブルディーラー」&br()双符「左ヒラメの右カレイ」&br()鬼火「ウィルオーウィスプ」&br()鬼火「ジャックオーランタン」&br()蝙蝠「鳥と獣の戦争」&br()剣舞「宿儺鬼の妖刀」&br()剣舞「錦田小十郎景竜の名刀」&br()匠符「円空の一刀彫像」br()匠彫「ワイルドスマイル」&br()ラストスペル「救世観音の後光」|

元ネタ:&br()
・双符「ダブルディーラー」
・双符「左ヒラメの右カレイ」
>元ネタはタイトーのお魚STG「ダライアス外伝」。ヒラメとカレイをモチーフにした
>ボス:コードネーム「ダブルディーラー(裏表のあるもの)」が登場する。
・鬼火「ウィルオーウィスプ」
・鬼火「ジャックオーランタン」
>西洋のポピュラーな鬼火の名前。どちらも「天使と悪魔の双方を騙した男の魂が、
>地獄にも天国にも行けずに明かり一つを持って現世を彷徨う」という感じの伝説がある。
・蝙蝠「鳥と獣の戦争」
>・イソップ童話のコウモリの逸話から。
>鳥と獣の戦争が勃発した際、コウモリはある時は羽が有るから自分は鳥だと言い、
>ある時は自分は毛皮があるから獣だと言ってコロコロ立場を変えたが、
>双方が仲直りした後は、どちらの陣営からも仲間はずれにされ、孤独を背負うハメになった。
・剣舞「宿儺鬼の妖刀」
・剣舞「錦田小十郎景竜の名刀」
>元ネタは特撮作品「ウルトラマンティガ」。両面宿儺をモチーフとした鬼の怪獣「宿儺鬼」が登場する。
>華麗な剣舞でウルトラマンティガと戦い、「ウルトラ真剣白刃取り」で首を落とされながらもなお、
>首だけとなってもなお活動を続けた。最後は大昔の剣豪、錦田小十郎景竜がかつて宿儺鬼を封じたという
>名刀の一撃を額に受け、再び退治される。
・匠符「円空の一刀彫」
・匠彫「ワイルドスマイル」
>両面宿儺が開いたという伝説が残る岐阜県の千光寺には、円空と言う僧侶が彫った仏像が
>たくさん安置されている。野性味溢れながらも、穏やかな笑みを浮かべた作風が特徴。
・ラストスペル「救世観音の後光」
>大和朝廷と民衆を苦しめた妖怪と伝えられている両面宿儺だが、地元では救世観音の使者として
>人々の前に姿を現し、前述のように寺院を開いた等、善の妖怪であるとする説もある。