personal note内検索 / 「サッドヴァケイション」で検索した結果

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  • サッドヴァケイション
    サッドヴァケイション [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...) 監督:青山真治 出演:浅野忠信、石田えり、中村嘉葎雄、板谷由夏、宮崎あおい、オダギリジョー、光石研、嶋田久作、豊原功補 最近自分でも(遊びで)動画をよく撮るせいか、どうやったらカッコイイ表現になるかを気にして映画を見るようになっている。青山真...
  • 映画
    ... ゴーストワールド サッドヴァケイション ザ・マジックアワー シェイディー・グローブ シティ・オブ・ゴッド シャンドライの恋 ショートカッツ シン・シティ ジョゼと虎と魚たち スクラップ・ヘブン スクール・オブ・ロック スチームボーイ ストレンジャー・ザン・パラダイス スパイキッズ スパイダー スパイダーマン スペイン-ポルトガルを探る場所-書物編 スリ スローガン ダンサー・イン・ザ・ダーク ダージリン急行 チキン・ハート チャーリーとチョコレート工場 チンピラ ツィゴイネルワイゼン テープ ディスタンス ディパーテッド デカメロン デス・プルーフ in グラインドハウス トーク・トゥー・ハー ドイツ零年 ドッグ・ヴィル ドッペルゲンガー ドレミファ娘の血は騒ぐ ナイロビの蜂 ナイン・ソウルズ ニューワールド ニンゲン合格 ハウルの動く城 ハッシュ! ハプニング ハンニバル ハード...
  • カンバセイション・ピース
    カンバセイション・ピース 著者:保坂和志著 本体価格:\1,800 出版:新潮社 発行年月:2003.7 何故か保坂さんの小説を読んでも本の感想は書けない。 久しぶりに保坂さんの小説を読んだ。実はまだ3,4冊程度しか読んでいなくって、半分も手にしていない。それでいて、そんなでもないのは微妙な距離感で、読んでいるときはとても楽しく他の作品にも興味を持つのだが、それなりに疲労もしていて、読み終わることで得られるある種の達成感と引き替えに、読み進む興味を失ってしまっているようだ。 それでも本屋で時折手にすることもあって、パラパラとしてみる。しかし一度失ったものはなかなか戻らなくって、結局新作という別種の動機付けを必要とするのだった。それは読むのが遅いためにあの、のんびりとしたテンポにはまりすぎてしまうからなのかも知れないし、この小説そのものの中に、哲学が入り込ん...
  • アダプテーション
    アダプテーション 監督:スパイク・ジョーンズ 脚本:チャーリー・カウフマン&ドナルド・カウフマン 出演:ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープ、クリス・クーパー 脚本家チャーリー・カウフマンの劇中劇的な作品。蘭にみせられた男をレポートしたドキュメント原作を映画化する依頼ではじまる。既にマルコビッチで成功しつつも、この派手な展開のない原作でスランプに陥る脚本家として自らを描いている。 双子の兄弟として一人二役をニコラスケイジが演じている。これはまさにもう一人の自分。いっぽうで門切り型のハリウッド的作品を好み、いっぽうでストーリーのない日常を描きたい願望で堂々巡り。 両者の力関係で、映画の展開そのものも活劇的になったり、文芸作品的になったりする。これは巧みな脚本のなせる技なのかとも思うが、ちょっとあざとい。そのこ慣れた手...
  • コミュニケーション
    コミュニケーション 新建築の連載対談。大江さんとマイクロソフト社の社長が対談。話題はもちろんコンピューター関係。 マイクロソフト社の社長いわく、コンピューターの急激な普及により、都市や建築の印象が稀薄になってきている。(メールや、テレ会議を頻繁に使用することにより、今どこにいるのかが、あまり意識にあがらないといった感じ。) 一方、大江さんの大学での講義で発見した事に興味を感じた。デジタル時代の中学校を 検討して行く中で、教室を必要としない教科はほとんど考えられるが、休み時間だけは、みな学校に集まりたい、という意見だったそうだ。 確かに、コンピューターの普及に伴い最近よく聞かれる、「わざわざ出向かなくてもよくなる時代」という言葉には疑問を感じていた。 実際設計においても、協力事務所との打ち合わせは以前より減ってきている。初回に顔合わせをして...
  • 2003年ベスト
    2003雑感 今年はwikiを使ってサイトを構築し、それまでのやり方と大きく変わった。更新が楽だということが、「サイトする」ことの意識をも変えていった。 ひとつは「近況」として日記的な書き込みを継続していけたこと。これはウェブログという形式が主流を占めつつある状況の中で、むしろ旧来のウェブ日記をしているという感覚だった。そして個人日記というメディアに対して考えさせられる出来事でもあった。「はてな」を中心に広がっているブログは、2度目の個人サイトブームを引き起こし、ある決まったメンバーによる思考の流れがとても視覚化された状況をつくっている。もはやそれらとの距離感によってしか、自分のサイトを位置づけるこが出来ないかのようでもあり、やや息苦しさを感じている方も多いのではないか。 もうひとつは、すべてのページにコメント欄をもうけられたことにより、3年前に書いたノートが再び話...
  • スペイン-ポルトガルを探る場所-映画編
    imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 まだ行ったことのない国を旅行する際、いきなりガイドブックのたぐいを見てしまうと、細かく配置されたイメージの洪水へお腹いっぱいになってしまう。自分はむしろ活字から入ることで、記憶に残っているイメージを頼りに膨らませていくほうが自然なようだ。 映画はイメージの洪水にはならない。スペイン、ポルトガルには素晴らしい映画がたくさんある。けれどまとめて見るにはそれなりのテンションを必要とするものばかりだ。映画や文学はラテンアメリカのそれと切り離せないのも特徴だ。そこには両者の関係の複雑さが象徴されている。 もっとも、まず現地へ行き興味を持つことで、その後調べたりする。何度も気軽に行ける生活を手に入れていればそれでもよいのだけど・・。そんな貧乏根性...
  • マトリックス レボリューションズ
    マトリックス レボリューションズ [監][総][脚]ラリー・ウォシャウスキー アンディ・ウォシャウスキー [製]ジョエル・シルバー [出]キアヌ・リーブス ローレンス・フィッシュバーン キャリー=アン・モス [制作データ] 2003米/ワーナー [上映時間] 129分 ついに見た。だが、3週目とはいえけっこう空いていた。ミラノ座の巨大な空間は埋まらず、今時この大きさがつらいのが目立っていた。僕も1,2作と先行ロードショーを見ていたのに、今回はそれがなかったのもあり、やや熱の冷めた状態でのぞんだ。 案の定、この終わりへと向かった展開はどうにもパワーダウンという感じで、「終わらせる」ことの難しさをみたような気がした。 そもそもマトリックスの魅力は、人間味のない演出で、あのパーティーにでも行くような「おめ...
  • オーシャンズ11
    オーシャンズ11 監督:スティーブン・ソダーバーグ 脚本:テッド・グリフィン 製作総指揮:ジョン・ハーディー、スーザン・イーキンズ、ブルース・バーマン 出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、ドン・チードル、他 2001年/アメリカ映画/1時間57分 配給:ワーナー・ブラザーズ映画 先行ロードショーへ行って来ました。新宿。行列整理(といっても大したことない)のお兄さんがしきりにトランシーバーで「ハリポタほど並んでません」と伝えていたのが印象的だった。 「エリン・ブロコビッチ」と「トラフィック」がオスカーに同時ノミネートされ、名実共にハリウッド・ナンバーワンの監督となったスティーブン・ソダー...
  • 小説
    今までに取り上げた小説リスト imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (01.jpg) 1Q84 3.11以降 Self-Reference ENGINE あらゆる場所に花束が… いつか王子駅で うたかたの日々 かもめの日 きょうのできごと この人の閾 さようなら、ギャングたち その街の今は なしくずしの死 ひなた まどろむ夜のUFO わたしたちに許された特別な時間の終わり われら猫の子 アフターダーク アメリカの夜 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? エロ事師たち オデュッセイヤ カテゴライズ。 カンバセイション・ピース キッドナップ・ツアー グランドフィナーレ ゲルマニウムの夜 コンセント ショートカット シンセミア ジョン・レノン対火星人 スティル・ライフ デジャ・ビュ ニシノユキヒコの恋と冒険 ニ...
  • 保坂和志
    保坂 和志 (ほさか かずし) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 1956年生まれ。 早稲田大学卒業後、西武コミュニティ・カレッジで講座企画を担当。 93年に脱サラし、本格的著作活動に入る。小説家になることにしようと決めたのは、高校3年生の夏休み。30歳を目前にして尻に火がつき、本気で小説を書くことに。 90年『プレーンソング』(中公文庫)でデビュー。『季節の記憶』(中公文庫)『世界を肯定する哲学』(ちくま新書)『カンバセーション・ピース』(新潮社)   保坂さんのHP:http //www.k-hosaka.com/   関連リンク この人の閾 カンバセイション・ピース プレーンソング 季節の記憶 <私>という演算 コメントをぜひ...
  • ミッション・インポッシブル3
    ミッション インポッシブル3 監督:J・J・エイブラムス 出演:トム・クルーズ 、フィリップ・シーモア・ホフマン 毎回楽しみにしているけど今回も良かった。何だかんだ言っても続きものではがんばっていると思う。 『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマンはとても悪そうな感じで怪演っていうの?あれ。 最後は愛の力っていうのもトム・クルーズの好きそうな感じだ。それとアメリカならでは。2006-12-03/k.m コメントをぜひ 名前 コメント ...
  • ヴァージン・スーサイズ
    コミュニケーションの断絶と監禁された女の子 監督・脚本:ソフィア・コッポラ 製作:フランシス・フォード・コッポラ、ジュリー・コスタンゾ、ダン・ハルステッド、クリス・ハンレイ 出演:キルステン・ダンスト、ハンナ・ハル、チェルシュ・スウェイン、A・J・クック、レスリー・ヘイマン、ジョシュ・ハートネット、ジェームズ・ウッズ、キャサリン・ターナー、ダニー・デビート、スコット・グレン、マイケル・パレ 99年アメリカ作品1時間38分 昨日見た「ロスト・イン・トランスレーション」が気になった。なのでソフィア・コッポラのデビュー作を見ることにした。5人姉妹が皆自殺してしまうという凄まじい話。結構話題になっていたような。「ロスト・・」と同様に女の子が(半ば監禁された)部屋の中から外を眺めているシーンが多い。 ソフィア・コッポラは2作において...
  • :近況-2003-8
    近況-2003-8 2003-08-31 森のビアガーデンにて。ここは20年も続いているそうだが、ハッキリ言って知らなかった。外からはほとんど気配すら感じられない静かな森の中だが、一端はいると900人収容という広さがほとんどうまっていた。まさに大盛況だ。見上げれば空、目線には木々、ややちらりと周辺のビルが見える程度で、ここが都心とは思えないことがシチュエーションの贅沢さを出している。今回はお二人が初参加。こうして新たな広がりがでるのはとても楽しい。周囲が騒々しくナカナカ皆さんとのお話が深まらなかったが、まあこれもビアガーデンならでは。その後2件のカフェをハシゴし、解散。僕らは小腹が空き明大前でつけめんを食べて帰宅。 今日は所用で少し出かけただけなのに、妙に疲れた。ウダウダとマラソンを見るが、なかなかスタートしないTBS。ああパリ行きたい・・。 2003-08-29 やさしさで人を傷つけ...
  • ロスト・イン・トランスレーション
    執拗に描きだすソフィア・コッポラ [2003米/東北新社] [監督][製作][脚本]ソフィア・コッポラ [製作]フランシス・フォード・コッポラ/フレッド・ロス [製作]ロス・カッツ [撮影]ランス・アコード [出演]ビル・マーレイ/スカーレット・ヨハンソン/ジョバンニ・リビシ/アンナ・ファリス/林文浩 もう来週で終わる時期なのに、新宿武蔵野館は満席だった。 ソフィア・コッポラの作品をはじめて観た。とても好みな作品だった。あらかじめ阿部和重の「映画覚書」で彼の批評を読んでしまったのでかなりの部分で見方が出来上がってしまったが、それはかえってよかった。阿部はソフィア・コッポラの映画的主題としてデビュー作同様に、一種の「引きこもり状況を描いている」ことを上げていた。 自分のなかでスカーレット・ヨハンソンの...
  • クロダ
    クロダさん勝手に僕が自己紹介のページ作成させていただきました。 いずれここを書き換えてくださればと思います。(k.m) クロダさんのサイト デジカメコロコロ 駐車場クレイジー 未承諾広告コレクション 以下、発言ページのリストです。 pn tiefblau 「不自由」論 カンバセイション・ピース クロダ 六本木ヒルズ 攻殻機動隊 片山博文展 趣都の誕生-萌える都市アキハバラ 対話 k.m 写真とか一つ載せていただければ・・・。2003-04-12 (土) 14 14 20 クロダ 自己紹介しなくちゃなーと思いつつやり方調べるのめんどくさくて放置してしまいました。すみません、ありがとうございます。また来ます〜。2003-04-13 (日) 14 22 43 k....
  • :近況-2006-4-2006-7
    2006-07-22 下北沢で久しぶりに飲んだ。いつ来ても和める街だ。渋谷のようにオジサンがいないからだろうか。自分はオジサンにはならないという変な自信があるのだけど、そういう私を若い人はオジサンだと思うかもしれない。下北沢は、そんな気分だけの自称を問わない若者ばかりが集まっている街だと思う。2件目のバーは狭くてものがぎっしり詰まった「らしい」場所。80年代のミュージック・ビデオをノンストップで流していた。 2006-07-21 某・デザイン業務コンペの2時審査。正直こんな規模のがきたらどの様に動かしていくのか不安。もはや広告代理店のような役目であって、建築家のする仕事なのだろうかとも疑問。けれどモノをコツコツ作っていくことだけが建築的な思考でなくなっていることは、自分の仕事暦を見てもあきらか。そこを立脚点とすることが生き残っていく術でもあるのだろう。その話になると建築家という存...
  • アンダー・コンストラクション−アジア美術の新世代
    アンダー・コンストラクション−アジア美術の新世代 国際交流基金設立30周年記念事業 日本ASEAN交流年2003 オペラシティーのダニエル・リベスキンド展を見に行った「ついで」のつもりが、よっぽど興奮した。昨年の「JAM:Tokyo−London」展といい、NTT-ICCよりもコチラのギャラリーのほうが活気があるようだ。 アジア7ヶ国から参加した43組のアーティストのうち半数以上が来日し、夜遅くまで続く展示作業でギャラリー内は文字通り「アンダー・コンストラクション(工事中)」といった様子。 アンダー・コンストラクションというタイトルには色んな思いが詰まっていそうだが、建築的な響きなので勝手に共感。特に興味を惹いたものを箇条書きに・・。 小沢 剛/日本 各国で若い女性に「野菜の銃」を持った姿を撮影した後、それら...
  • photographers'gallery
    photographers gallery press no.3 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 http //www.pg-web.net/ B5判 176頁 発行年 2004.4.1 1.680円(税込) 写真とは自分を表現するためのものではないし、思想や政治を表すものでもない。自分が撮った写真は、単に写真それ自体として存在し、自己とは別の存在となる。(pgのワークショップ案内より) 写真家、北島敬三が発足したphotographers galleryの機関誌「photographers gallery press」を買いたくて仕事帰りに新宿3丁目で地下鉄を降り、pg-shopへ行ってみた。なんとなく写真集の専門店をイメージしていた。色々見てなんか買...
  • ウルトラヴァイオレット
    ウルトラヴァイオレット 監督:カート・ウィマー 出演:ミラ・ジョボヴィッチ キャメロン・ブライト ウィリアム・フィクトナー 「イーオン・フラックス」とか「シンシティ」とか、ちょっとまえの「セル」とか。スタイリッシュなSFは役者のプロモーションビデオみたいになってしまった。ミラ・ジョボヴィッチは「バイオハザード」でも十分にプロモっぽかったけど。あーもうこの手の映画で面白いものは出てこないのだろうか。それとも見る側の問題なんだろうか。 これはCGに問題があるのだろうか。少し前は技術力よりもマンパワーで作り上げる感覚だったものが、進化とともにより少人数でクオリティが上がって、結果作りこみが物足りなくなったとか。 CG以前に映像の粘り強さを感じない。寄りの多い画面はミラ・ジョボヴィッチの表情ばかりを捉えていて空間を感じられない。遠...
  • ONEPIECE秋コレクション
    ONE PIECE 秋コレクション 1994〜1998年 日本 監督:矢口史靖、鈴木卓爾 出演者:唯野未歩子 、しおのやけい子 、長曽我部蓉子 、田中要次 、寺十吾 、猫田直 「ひみつの花園」「アレナリンドライブ」の矢口史靖・鈴木卓爾が、映画製作に必ず付きまとうもろもろの面倒を一切忘れて、演出だけを楽しみたい!という発想から出発した、1シーン・1カット1話完結固定画面、シナリオ無しのアドリブ即興演出で撮りあげた超短編映画14ピース入り。 やっと見た!。新宿TUTAYAでいつも貸し出し中(しかも1本しかない!)でもう何ヶ月も敗北感を味わっていた作品。勝手に「伝説化」していった短編集ですが、待っていた甲斐があった。 なんとも「ゲラゲラ」と笑ってしまう映画。気軽に撮っているのが伝わってきて、見ているこっちも...
  • シティ・オブ・ゴッド
    シティ・オブ・ゴッド 2002ブラジル/アスミック・エース 監督 フェルナンド・メイレレス 製作 ヴァルテル・サレス/ドナルド・K・ランヴァウド 製作 アルドレア・バラタ・ヒベイロ/マウリツィオ・アンドラーデ・ラモス 原作 パウロ・リンス 脚本 ブラウリオ・マントヴァーニ 撮影 セザール・シャローン 音楽 アントニオ・ピント/エヂ・コルチス 出演 アレシャンドレ・ロドリゲス/レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ/ドグラス・シルヴァ/マテウス・ナッチェルガリ/フィリピ・ハーゲンセン/セウ・ジョルジ/ジョナタン・ハーゲンセン 度肝を抜かれるという感情は、決して大げさではなくこの映画にあてはまった!。 衝撃は連続して続くあまり、何とも言えない疲労感を覚えるのだった。ハリウッドのアクション映画で...
  • ディパーテッド
    ディパーテッド 監督 マーティン・スコセッシ 出演者 レオナルド・ディカプリオ 、 マット・デイモン 、 ジャック・ニコルソン リメイクだけど紛れもないアメリカ映画という感じでよかった。スコセッシはここ数年あまりぱっとしない作品が多かったように思うけどこれは傑作では。 見ているこちら側は2人の「ネズミ」へ同時に感情移入する。正義とか地位とか、すがるものをウリにして身を削り、「裏切り」を武器にしながら同時にそれへ襲われる2人はまるで鏡のようだ。 工作員がミッションを終えても懐疑心から普通の生活に後戻りできないように、はじめからハッピーエンドが約束されていない任務には宿命へ翻弄されるドラマがある。どのように崩壊していくかを描くことは、マーティン・スコセッシの得意部分かと思った。2007-07-01/k.m コメントを...
  • レッド・ドラゴン
    レッド・ドラゴン 2002 年 アメリカ 出演:監督:ブレット・ラトナー 原作:トマス・ハリス 脚色:テッド・タリー 出演:アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン/レイフ・ファインズ/ハーヴェイ・カイテル/エミリー・ワトソン 「パート2、や3モノ」がつまらないかと言えばそうでもない。スターウォーズは2のほうが好きだし、MI−2のほうがよく出来ていると思う。けれどやっぱり、アクションやSFの作品に多いように思う。いや違う、ゴットファーザー2とか死霊のはらわた2 (何故かホラー・・)などもある。 「羊たちの沈黙」は素晴らしかった、けれど「ハンニバル」はイマイチだった。そして今回の作品は今までの2作品とは比較できない。いや、しては行けないと思う。強いて言えば、無理矢理レクターを出演させることによって続編(い...
  • jun
    こんにちは。 私も自分のサイトで、pukiwikiを利用させてもらっています。こちら 学生です。1979年生まれです。 対話 最近のサラウンドについて k.m nobodyから仲俣さんへと。最近のサラウンドは活動的になってきましたね!。2003-05-25 (日) 16 45 52 jun すごい思い入れがあった人だったから逆に、ふってわいたようなnobodyの人からの誘いがないと気軽にお話を聞きにいくことはなかったかもしれませんねー。ゼミの活動にしても、ここにいらっしゃる方の目にも触れるようなもっとパブリックなものにしていきたいですね。仲俣さんとのお話でも出たのですが、やっぱりメディア上での接触だけではなく、実際のミーティングプレイスも設定できるぐらいにしたいなあと。それは別に、文学フリマのようなもので...
  • 小説の誕生
    小説の誕生 保坂 和志著 出版 : 新潮社 サイズ : 四六判 / 475p 先日偶然に遭遇できた出版記念の青山ブックセンター・トーク。その時の保坂和志・新作をようやく読んだ。『カンバセイションピース』あたりから、彼の著作はどんどん厚くなって、今回も500ページに近い。ソフトカバーなのでかろうじて通勤時に読めたけど(実際、体裁については著者も気にして作ったようだ)、内容もかなりズッシリとしていた。 引用が多く、半分以上を占めていたように思う。知らない作家ばかりだった。程度の差はあるけど、個人的に小説は入り込めるまでに100ページくらいを要するので、断片の引用には(10ページ分ほどあったりして断片を超えているが)とても入りづらかった。 引用を中心に話を進めるというのは、批評、研究などの論文みたいだけれど、そんな印象で...
  • マトリックス・リローデッド
    マトリックス・リローデッド (原題) MATRIX RELOADED 2003年・米・ワーナー 監督; ラリー・ウォシャウスキー,アンディ・ウォシャウスキー 出演; キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン,キャリー=アン・モス,ヒューゴ・ウィービング,モニカ・ベルッチ 2時間18分 2003/6/7公開 ついに観た!。といってもまだ先行ナイトだ。しかし先々行を逃した時点で既に焦ってもいた。2億を投入したメディア戦略にはまったとか言われようが、観なければ気が済まない。打ち合わせ途中でも抜け出して行った(そんな大げさな話でもないが)。さすがに大型の話題作だけあって、夜遅くの歌舞伎町ミラノ座を埋め尽くす勢いはあった。終電過ぎである次の回も、外まで行列を作っていた。 ちなみにネタという矮小...
  • エヴァンゲリオン
    エヴァンゲリオン TVシリーズ全26話 劇場版「RIVAIVAL OF EVANGELION 01」EVANGELION:DEATH(TRUE)2 「RIVAIVAL OF EVANGELION 02」Air/まごころを君に 使徒>見終わる前の話題 ちゃーりー 「近況」を読んで、使徒の形の思い出そうとしたのですが駄目でした。確かに記憶に残りにくいデザインでしたね。あれはウルトラセブンに出てくる異次元怪獣(?)がモデルになっているはずです。k.mさんはどこまで観られたのでしょうか。劇場版2作も忘れずに観て、感想を書いてください……。余談ですが、「使徒」は英語版だと“Angel”になってしまいます。(2003-08-18 (月) 00 21 16) 321 折しもうちの研究室には今エヴァ全回分DVDと劇場版2作がありま...
  • バベル
    バベル 監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、 ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子 モロッコの場面、冒頭から何か息苦しさがあり銃を受け渡されてそれをもてあそぶ兄弟の危なっかしさ。彼らにはどこか殺伐とした空気があって、それは思春期特有のものかも知れないが、銃を持っているせいか断絶感が漂っていた。 一方でブラッド・ピットら演じるアメリカ人夫婦は行き詰っていて、旅行中なのにくつろぐ気配もない。さらに舞台が日本へうつり菊地凛子演じる女子高生(無理あり)で息苦しさは頂点に達しそうだった。心に響く切ない音楽、広大で荒涼とした大地。コミュニケーション不全に溺れる夫婦、そして女子高生。 不全と息苦しさはこの後も続き、様々な場面で展開される。そして不法労働者の乳児が子供を連...
  • カルメン・ミランダ・バナナが商売
    カルメン・ミランダ・バナナが商売 「ドキュメンタリードリームショー2010」 世界の音楽に心湧く、からの1作品 戦時中、虚実・幻想のラテンアメリカをショービズで描くハリウッド。そのただ中で象徴的存在としてエンターテイメントの場へ立つ。やがて不幸な結婚で精神的に苦しみ・・。カトリックで祖国愛の強い伝説的歌手、カルメン・ミランダの生涯。 山形に限らずドキュメンタリー映画祭は一度も行ったことがなくって、このユーロスペース企画も過去上映の抜粋で、夜9時の会には15人くらいしか居なくって単なるレイトショーだった。 まったく調べなくって単に行ける時間がこの映画だったのだが、「バナナが商売」って!。「カルメン」はまだラテン音楽思わせ期待もてそうな感じだったがバナナを頭にのせてイケイケな感じで歌う姿には驚きで!。 1930年代だからボサノヴァ誕生以前...
  • ブロンド少女は過激に美しく
    ブロンド少女は過激に美しく 監督・脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ 原作:エサ・デ・ケイロス『ブロンド少女の異様さ』 出演:リカルド・トレパ、カタリナ・ヴァレンシュタイン ポルトガル・フランス・スペイン映画 64分 なんでしょう、この見終わって心がざわざわする感じ、映画館を出て、空調で冷えたからだへなまぬるい風が心地よく当たり、節電で暗いビルの谷間へスターバックスが見えて、誰かとこの映画について語り合いたいような人恋しい気分になりつつ。 1時間ちょっとの短い作品。冒頭の電車の中で切符を切るシーンでいきなり5分くらい?の長回し。見ているこちらがハラハラしちゃうような時間の使い方、100歳超えの監督にはコワイものありません的なオーラで。 リスボンから郊外へ向かう列車。男は隣席に座った見ず知らずの女性へ身の上話を始める。伯父の店の2階で働いていた男は、道を挟んだ...
  • M-I-2
    M I-2 監督:ジョン・ウー 製作:トム・クルーズ 主演:トム・クルーズヴィング・レイムスアンソニー・ホプキンス 7月8日より日本劇場ほか全国東宝洋画系 カテゴリー-映画 関連リンク #related k.m見てきました!ミッション:インポッシブル2。 先々行オールナイトです。開演30分前の新宿スカラ座は、階段3まわり半の行列でしたが、収容力のある映画館なので、余裕で座れました。 ヨーロッパ映画へは、歴史的に培われたヒューマニズムを期待し、日本映画では、文脈不在の表徴体を期待しているとすれば、アメリカ・ハリウッド映画へは、徹底したエンターテイメント性を期待します。中途半端なヒューマンや、ドラマは期待しません。そんな訳で今回が、マトリックス以来のハリウッド映画でした。 ...
  • アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち
    アーティスト・ファイル2011―現代の作家たち 国立新美術館 2011年3月16日(水)~6月6日(月) 国立新美術館のアーティスト・ファイル2011がとても良かった。2週間ほど前、震災の影響でガラガラのため、いつもより落ち着いてみることが出来たからか、、。以下は気になった4人の作品について。 バードヘッドの写真が中国の現状を素直に現しているのだとすれば、驚くほど自由で活き活きとしたもので、そこには若者たちの今を写した正しさがあって、一方で捉えきれない部分もあるのだろうと思わせながらも、写真を楽しんでいるエネルギーが溢れていて、それだけで充分に見ごたえがあった。 プラスチック製のストローを用いたタラ・ドノヴァンの作品は雲のように掴みどころがなく、同時に物質感が強い。マイラー・テープを壁一面に繁殖させたような作品は普遍的なオーラさえまとい、インスタレ...
  • マトリックス
    マトリックス 監督;ラリー・ウォシャウスキー,アンデ ィ・ウォシャウスキー 出演;キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン,キャリー=アン・モス,ヒューゴ・ウィービング 1999年・米・ワーナー 2時間16分 先行オールナイト見てきました!! 「現実と仮想現実。」 この世界を仮想とし、真実の世界を闇の世界としている。人間は仮想の世界に生き、真実を知らずに生まれ、そして死んで行く。 ヴァーチャルな世界の話題が多い中、この世の虚構性を一気にマトリックスという仮想の世界に解釈している所が、妙に言い当てていて、面白いと思った。最近のTVゲームがかなりシンクロナイズされていて、社会状況の捉え方もいかにも今っぽい。 「ニルヴァーナ」っていう映画も仮想空間に入り込んで行く物語だったが、もっと大げさに...
  • 現代アート入門の入門
    現代アート入門の入門 山口裕美 (著) 光文社新書 ¥750 インテリアに関心があって、部屋をセンス良くまとめたいという人は多いと思う。関連雑誌の多さからもうかがえる。通信販売から無印良品、そして大塚家具から目黒通りまで。どんどんセンスアップされ、ライフスタイルも変わっていく。 アートはどうか。インテリアの仕上げとして現代アート作品を考えている人も多い。印象派の人気が根強い日本だが、雑誌の提案する工業製品で囲われたシンプルなインテリアには合いにくい。やはり現代アートではないか。そこで雑誌はアートのある部屋を提案するが、ウォーホールなどの型にはまったものばかり。日本にもアーティストはたくさんいる。 この著作はそんな状況の中で日本のアーティストを紹介し、アートのある生活を伝道すべく書かれている。村上隆や宮島達男、川俣正や森村泰昌程度にしか現代アート状況を知らず、...
  • Help
    はじめまして #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 こちらのサイト管理はk.mが行っています。色々な話題を出来る場を目指しています。ほとんどのページにコメントが出来ます。是非ご参加下さい。 サイトの略歴1999〜 1999年、インターネットで個人サイトを始める。世の中へ向けて何かをプレゼンテーションしている気分だ。匿名の個人だが展覧会を開くような興奮を気軽に味わえてしまう。しかしその素っ気無さはやがて興奮をなだめ、無防備な展開を踏んでいく。日記といってもそこにはプレゼ意識が働くのだから当然混沌とした部分は隠されてしまう。むしろいじられる事を承知の上で振舞っている無自覚な「あざとさ」へと成りかねない。 では意識的に開いていこうと思っても、リアクションを得ることは難しい。その部分...
  • 第二回Wikiばな
    第二回Wikiばな -Wikiとコミュニティ- Wikiばな→http //wikibana.socoda.net/ ポジションペーパー(参加出来なかったけど作ってみました) 今回私は「A.Wikiとopenなコミュニティ」を選びました。というのも、「Wikiばな」さんへの参加の動機が「公開されている個人のWikiについて」考えたかったからです。 専門的なことは正直ほとんど分からないのですが、Wikiは「いかに」ネット上でコミュニケーションを図っていくかを考え、実践することの出来る稀なツールだと思っています。私は個人サイトを始めて5年ほどになりますが、Wikiを使用してからの1年と数ヶ月で色々と興味深い状況を確認できました。 1)コメントについて それまでのコメントが掲示板に書き込まれるだけだったことに対して、...
  • ショートカット
    ショートカット 柴崎 友香 (著) 久しぶりに柴崎友香。文芸誌などで読んだものもあったけど、あらためて通して読んでみる。関西弁の女子がとても可愛らしく感じるのだけど、実際はどうなのだろう。知り合いにいないのでそのあたりはよく分からない。 やわらかいのは言葉ばかりではなくって、しぐさとか行動にも微妙にゆるい感じがある。あくまでも小説を読んでいて感じることだけど。実際は分からない。例によって高橋源一郎がベタ褒めしている解説もあり。 そういえばショートカットって、レイモンド・カーヴァーの短篇などをいくつか原作としてロバート・アルトマンが作った映画『ショートカッツ』から来ているとかって。どこかで読んだような。 あの映画は3時間超えなんだけどすごく面白かった。アルトマンの新作も、もう観られないのだよなー。2007-10-23/k.m...
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    カテゴリー一覧 ネット 作家 写真 小説 展示 建築 旅行 映画 監督 リンク元一覧 申し訳ありませんが、recent_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。 人気一覧 最近のノート 近況 写真 テレビ朝日を見学 近況-2005-2-2006-1 ロンドン・パリ旅行記/2000年1月28日-ロンドン MenuBar 決壊 欲望 k.m 六本木ヒルズ 近況-2003-7 ツィゴイネルワイゼン 近況-2006-8-2008-1 近況-2003-6 「せんだい」 回路 ロンドン・パリ旅行記/2000年1月29日-ロンドン アンダー・コンストラクション−アジア美術の新世代 近況-2004-7-2004-12 近況-2003-8 eanak クリエイターズ 近況-2003-9 WALKABOUT美しき冒険旅行 Invit...
  • ハッシュ!
    ハッシュ! 2001日本/シグロ 監督・原作・脚本:橋口亮輔 製作:山上徹二郎/渡辺栄二/石川富康/塚田博男 撮影:上野彰吾 音楽:ボビー・マクファーリン 出演:田辺誠一/高橋和也/片岡礼子/秋野暢子/冨士眞奈美/光石研/つぐみ 橋口監督は確かゲイとしてカミングアウトしている。監督・原作・脚本とマルチに関わっているこの作品は、まさに監督の人生観が大きくにじみ出たものに仕上がっているのだろう。 たまたま昨年「シナリオ」という雑誌でこの映画の脚本を読んでいた。現代小説のように、日常生活を綴った場面の多い描写だった。様々なシーンが連鎖しているのが脚本に出ていて、映像のための本とはこのように構成とデザインとが入り込んだハイブリッドな読み物なんだ、と楽しんだ。とは言え、今日見た実際の映画には「既視感」はともな...
  • ヴォルフガング・ティルマンス展
    ヴォルフガング・ティルマンス展 Wolfgang Tillmans | Freischwimmer 期間:2004.10.16[土]─ 12.26[日] 会場:東京オペラシティアートギャラリー 開館時間:12 00 ─ 20 00(金・土は21 00まで、最終入場は閉館30分前まで) 休館日:月曜日 入場料:一般 \1,000(\800) 先日恵比寿でウイリアム・クラインの展示を見たときとだいぶ雰囲気が違っていた。同じようなポートレイトもたくさんあったが、配置・構成がまったく違っていた。前者は同じ大きさの写真が均質に展示されていて、写し出された人物達の差異がはっきりとしていた。 今回見に行ったヴォルフガング・ティルマンスの展示は、写真の大きさがバラバラだった。しかし本人がじっくりと考えてつくりだした「空間」...
  • インフォアーツ論
    インフォアーツ論 ネットワーク的知性とはなにか? インフォアーツ論 ネットワーク的知性とはなにか? 野村 一夫著 洋泉社/ \720 新書 2003.1 著者の言う「インターネット的」なるものへ共感出来る人は、みなこのような問題意識をどこかで持っているのではないだろうか。それを「ネットワーク時代にふさわしい人間的条件」とまで言い切れるかは疑問だが、少なくとも理想のコミュニケーション環境を垣間見て、それをさらに持続させたいと願ったことはあると思う。 著作ではそのようなコミュニケーション過程を明確に記述しなおすことで、より広範囲に流通させることを狙っているようだ。教育者の視点でもラディカルさをもって言及している所は興味深い。やはり実践的な領域でイキイキと語れる人の話は面白い。学術的な言葉を使用しつつも...
  • ラスト・ワルツ
    ラスト・ワルツ 島田虎之助 本体1300円 A5判並製 装幀 南伸坊 「エンリケ小林のエルドラド」 「ユーリー・ガガーリンの赤い地球」 「モントリオールの聖アレクサンダー」 「丸太の王エリクソン」 「ミムラアサオ・ノスタルジア」 「シャングリラのアメリカ人」 「広島の聖アレクサンダー」 「インタビュー・ウィズ・ログ・キャプテン」 「火山の下で」 「イワン・イワノビッチの青い地球」 「ラスト・ワルツ」 ほのぼのした絵(ちょっと手塚風で、ノスタルジックでもある)に緻密なストーリーが思わぬコントラストを持った作品。正直ストーリーはちょっと懲りすぎにも思えたが、あえてそこへ挑む意気込みを感じた。作者自身、草サッカーのチームメイト「キャ...
  • ベルリンを舞台にした映画
    ベルリンを舞台にした映画 ベルリン、僕らの革命 監督: ハンス・ワインガルトナー 出演: ダニエル・ブリュール, ジュリア・ジェンチ レボリューション 6 監督: グレゴー・シュニッツラー 出演: ティル・シュヴァイガー, セバスチャン・ブロムベルグ ベルリンを舞台にした映画をさがして2本見た。どちらも以前借りようと思いつつ見送っていたものだった。偶然なのか2本とも同じような内容で、ここから現代のドイツが抱えている問題なんかも見てしまってよいのだろうか。 「贅沢は敵だ」と、資本主義やグローバリゼーションを批判する若者達の青春ドラマ。そのテイストでどちらもまとめられている。青春映画だから清々しさとほろ苦さが中心にあるのだけど、消費社会批判も真面目に構築されている。...
  • 回路
    回路 監督:黒沢清  出演:加藤晴彦/麻生久美子/小雪/有坂来瞳/松尾政寿/哀川 翔/風吹ジュン/武田真治/役所広司 オールナイトで黒沢清監督の「回路」見てきました。 久しぶりに歌舞伎町で。 深夜の歌舞伎町なんてあまり入り込んだことないですけどあの賑やかさったらスゴイですね。なんか事件でもあったかのような人混み。 帰りは焼き肉屋で食事をして来たのですけど、歌舞伎町の「牛角」はイマイチ。店員がまったりしすぎ!。もっとしっかり働かんかいって感じです。 新宿東亜興行チェーン。始めてきた歌舞伎町にあるミニシアター。 エレベーターを降りると、マンションの内部廊下のような狭い通路。 ロビーにはサッポロポテトがポップコーンのように「小分け売り」の自販機で売られていたこと。 上映前の数分間に、ハーゲンダッツのお姉さんが、いきなりアイスを売りに来たこ...
  • ラストデイズ
    ラストデイズ 監督 :ガス・ヴァン・サント 出演 :マイケル・ピット、ルーカス・ハース、アーシア・アルジェント 監督、脚本、編集を行い、『ジェリー』、『エレファント』、『ラストデイズ』と人生の最期を描くガウ・ヴァン・サントの三部作。気合の感じる作品。(他の2つはまだみていない。) 部屋で一人セッションをする姿をゆっくりと引きで撮るシーンがとても印象深い。もうじき死へ向かう主人公へ、決して感情移入を許さない距離感がある。これは終始作品に感じるもので、ただ映された画面を追いかけることでしか参加できない。 安易に感情を落とし込む内面の見え透いてしまった感動映画は、一見して分かるように「死」そのものは描いていない。死がうばう感情や、それが与える絶望感をテーマパークのように体感させているだけだ。 死には何の意味もなく、なんの...
  • ブギーナイツ
    ブギーナイツ 監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン 製作:ロイド・レビン、ジョン・ライアンズ、ポール・トーマス・アンダーソン、ジョアン・セラー 製作総指揮:ローレンス・ゴードン 撮影:ロバート・エルスウィット 美術:ボブ・ジンビッキ 衣装:マーク・ブリッジズ 音楽:マイケル・ペン 音楽監修:カリン・ラットマン 出演:マーク・ウォールバーグ、バート・レイノルズ、ジュリアン・ムーア、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー、フィリップ・シーモア・ホフマン PTA監督作品の面白さは、格好良い笑い。これはスタイリッシュであることが、そのまま笑いにつながっていくという、緊張感を伴う完成度を示す。冒頭の曲の入り方や、長回しのカメラが追うシークエンスはどれもキマっていて、ちょうどそれは...
  • ショートカッツ
    ショートカッツ 1993年 アメリカ 監督:ロバート・アルトマン 出演者:アンディ・マクダウェル 、ブルース・デイビソン 、ティム・ロビンス 、ジュリアン・ムーア 、マシュー・モディン 、クリス・ペン 、ロバート・ダウニー・Jr 、トム・ウェイツ 、リリ・テイラー 、ジャック・レモン レイモンド・カーヴァーの短編や詩をモチーフにアルトマンの描く多彩なキャストによって織りなす一大人間喜劇。3時間という大作。22人という登場人物。まるで小説「シンセミア」や映画「マグノリア」のようだ。いや、どちらよりも昔。むしろ多くの群像劇に影響を与えてきたのはアルトマンのほう。 はじめの30分くらいにほとんどの登場人物が出てくる。どの家族が繋がっているのか分からない。頭が痛い。「ゴスフォードパーク」でもこんな気分だったような。次第に全員の関係...
  • 潜水服は蝶の夢を見る
    潜水服は蝶の夢を見る 監督 : ジュリアン・シュナーベル 原作 : ジャン=ドミニク・ボービー 脚本 : ロナルド・ハーウッド 出演 : マチュー・アマルリック 、 マリー=ジョゼ・クローズ 、 マックス・フォン・シドー 脳溢血に襲われ運動機能を完全に失い、言語療法士の導きにより目のまばたきによって意思を伝える事を学ぶ。その手段のみで言語的なコミュニケーションをはかれるところまで、冒頭から主人公目線によるカメラアングルが続く。 映画は1人称で描けないというか、完全には難しい。きっと閉塞感が強くて耐えられない。主人公の姿をを写したとたんその閉塞感は消える。1人称の外へ、主人公の外へ出られたという開放感。3人称へと転換する場面の差によってのみ得られるカメラアングルからの開放感は、主人公の不自由さをわずかでも共有した気分にさせる。 言語を再度手にした主人...
  • テレビ朝日を見学
    テレビ朝日を見学 今年の秋から放送が開始される六本木ヒルズ内のテレビ朝日を見学してきました。槇事務所のスタッフが案内される中、巨大な放送装置を歩き回るのはまさに探検気分。ホワイエから役員室、ニュース・ステーション、ミュージック・ステーションのスタジオ、スマップが入る(スタッフさんの言葉)楽屋など。槇事務所出の建築家もたくさん見かけ、150人くらいを3グループに分けた、結構大がかりな見学 。それでは、ばーっとダイジェスト。 まずはエントランスホールの階段。シンプルながら浮き上がった構造的にも苦労した軽快さです。聞かせ色はスタッコ。名取のイメージに近い。ずっと巨大ですが・・。外には毛利庭園が残されているのですが、その向こうにジョン・ジャーディーの大騒ぎな建築が見えてしまうので、とたんに由緒ある庭園がなにかのパロディーとなって陳腐化しています・・。 ...
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