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LibreCAD/部品(Block) - (2018/03/05 (月) 11:36:26) のソース

何度も繰り返し使う図形は、部品(Block)として登録しておくと、使いまわせて便利。以下の注意点にもあるように、ちょっと独特な面がある。

* 作り方

+ 部品用にレイヤーを新規作成。選択する
+ ツールバーの「Block List(部品一覧)」か、メニューの「Block(部品)」の、プラス記号「部品追加」をクリック
+ 部品名を入れて、OK
+ 編集ウィンドウが開くので、部品を描画
+ 編集ウィンドウを、「×」ボタンで閉じて、メイン画面に戻る

* 使い方

+ 挿入したいレイヤーを選択
+ ツールバーの「Block List(部品一覧)」で、任意の「Block(部品)」を選択
+ 右クリックで表示されるコンテキストの「部品挿入」か、「部品挿入」ボタンを左クリック
+ 描画エリアに、Block(部品)がフロート表示されるので、適当な場所で左クリック

※再度移動させたいときは、「メニュー>Modify>移動/複写」が使える。

* 注意点

1. 特定のレイヤーに紐付く

作り方の1.が独特。Block(部品)は、特定のレイヤーに紐付く。紐付けたレイヤーを非表示にすると、挿入先のレイヤーでも非表示になる。

例)
レイヤー「水回り」を選択して、部品「トイレ」を作る。
部品「トイレ」を、レイヤー「1階」と「2階」にそれぞれ、2つ挿入。

問題は、紐付け情報が、どこにも表示されないこと。自分で覚えておくしかないみたい。
もちろん、あとからの編集もできない。

2. 編集ウィンドウ

作り方の4.5.の「編集ウィンドウ」と言っても、新規ウィンドウがポップアップする訳ではなくて、メインの描画エリアが真っ白になった! というような画面。正直、気づくまでは、全部消えちゃった! という印象。勇気を持って、「×」ボタンを押せば、メイン画面に戻れる。

* 参考
[[Blocks - LibreCAD wiki>>http://wiki.librecad.org/index.php?title=Blocks]]
[[LibreCAD-user - Block can not be inserted on different layers>>http://forum.librecad.org/Block-can-not-be-inserted-on-different-layers-td5544026.html]]