何度も繰り返し使う図形は、部品(Block)として登録しておくと、使いまわせて便利。以下の注意点にもあるように、ちょっと独特な面がある。 * 作り方 + 部品用にレイヤーを新規作成。選択する + ツールバーの「Block List(部品一覧)」か、メニューの「Block(部品)」の、プラス記号「部品追加」をクリック + 部品名を入れて、OK + 編集ウィンドウが開くので、部品を描画 + 編集ウィンドウを、「×」ボタンで閉じて、メイン画面に戻る * 使い方 + 挿入したいレイヤーを選択 + ツールバーの「Block List(部品一覧)」で、任意の「Block(部品)」を選択 + 右クリックで表示されるコンテキストの「部品挿入」か、「部品挿入」ボタンを左クリック + 描画エリアに、Block(部品)がフロート表示されるので、適当な場所で左クリック ※再度移動させたいときは、「メニュー>Modify>移動/複写」が使える。 * 注意点 1. 特定のレイヤーに紐付く 作り方の1.が独特。Block(部品)は、特定のレイヤーに紐付く。紐付けたレイヤーを非表示にすると、挿入先のレイヤーでも非表示になる。 例) レイヤー「水回り」を選択して、部品「トイレ」を作る。 部品「トイレ」を、レイヤー「1階」と「2階」にそれぞれ、2つ挿入。 問題は、紐付け情報が、どこにも表示されないこと。自分で覚えておくしかないみたい。 もちろん、あとからの編集もできない。 2. 編集ウィンドウ 作り方の4.5.の「編集ウィンドウ」と言っても、新規ウィンドウがポップアップする訳ではなくて、メインの描画エリアが真っ白になった! というような画面。正直、気づくまでは、全部消えちゃった! という印象。勇気を持って、「×」ボタンを押せば、メイン画面に戻れる。 * 参考 [[Blocks - LibreCAD wiki>>http://wiki.librecad.org/index.php?title=Blocks]] [[LibreCAD-user - Block can not be inserted on different layers>>http://forum.librecad.org/Block-can-not-be-inserted-on-different-layers-td5544026.html]]