ラブやん
ラブやんは、田丸浩史による、ニート、オタク、幼児性愛の男性が主人公のギャグ漫画作品。
こち家のバイブル的作品。
アフタヌーン随一の人気作であるにもかかわらず、全メディアが黙殺したりしているところに、本作の実力が伺える。
第4回放送では、こち子が「らき☆すたは女子高生の何でもない日常をやっているから面白いんじゃん。これが小汚いオタクの話だったら、誰も萌えねーよ!って一瞬思ったんだけど、ラブやんに萌えるよね」と語っている。
こちも「ロリ・オタ・プーの三拍子そろったあのカズフサに萌えるよね」と語ったが、こち子が「カズフサに萌えているのか~」と聞き直したところ「あっ、ちゃう。ロリ・オタ・プーと一緒に過ごしたことによって、少なくともプーっぽくなってきたラブやんに萌えるよね」と訂正している。
こち子はきっとラブやんが可愛いからで、可愛い子がダメなのと無条件でオタクを受け入れてくれている器の広さが自分自身(オタク自身)を認めてもらったような気持ちになるのではないかと解析している。
こちは古い世代に対して訴求力の強い「ああっ女神さまっ」ではあるが、最新型(収録当時)のオタクに対して訴求力の高い「ラブやん」ではないかと仮説を立てている。
また、同放送内でこち子自身がオタに対して相当寛大かつ優しい気持ちで見ていられる人間ではあるが、ラブやんはその上をいくと脱帽している。