東風

こち家ラジオのランダムパーソナリティーでありながら、2周年を越えるまで細かい素性が明かされることはなかった悲哀のパーソナリティー。こち家ラジオホームページのプロフィール欄をクリックすると写真が掲載されている。(本サイト本ページでも掲載

第109回sideA放送内でリスナーから東風のプロフィールについて質問されたが、時間切れ間近であったため、こち子が「あのねー。もう終わりの時間なので、東風について15分番組をね・・・」とこちに話を振り「そうそう、東風スペシャルを」と答えたため、急遽第109回sideB放送「犬ラジオ」が特番として決定。当初こちは別々の放送日を考えていた口ぶりであったが、こち子に押し切られる形で同時配信する運びとなった。これは、こち子が愛犬家である上に、2周年記念月間であることや、リスナー(質問者とは別人)から貴腐ワインが届けられたことが影響したと考えられ、第109回sideB放送冒頭部分では「ワンワンラジオを録らせてもらいますよ」とこち子の力の入れ具合が確認できる。

東風をラジオテーマにできなかったのは、きっかけがなかったのと需要があるかどうか分からなかったからであると第109回sideB放送の終了前で明かされている。このスタンスは第108回sideB放送で語られた”政治と野球のような支持がはっきりする話題は避ける”との隠しスタンスに通じるものがある(鳩やん参照)。また、放送回が分割されているのも興味のないリスナーへの配慮であると考えられる。
尚、「15分番組」を予告してスタートした「犬ラジオ」であったが、放送時間は24分03秒であった。

■プロフィール


  • 年齢:6歳(第109回sideB放送当時)
  • 性別:メス
  • 犬種:コーギー
  • 性格(正):のんびりとしていて優しい。無理をさせても大丈夫
  • 性格(邪):がめつく食い意地が張っている
  • 生誕地:金沢
  • 口臭:生臭い
  • 肉球:とんがりコーンみたいな臭いがする
  • 馬乗りになろうとするとダッシュがかかったみたいにスポーンと抜けてどっかへ飛んでゆく(第110回放送
  • 尾:最初から断尾されていた(第114回放送

大丈夫具合

  • 歯茎とか触っても大丈夫
  • 枕にしても大丈夫
  • 布団に入れても大丈夫

怒る場合

割かし子供とは仲がいいのだが、子供に棒で叩かれると怒ります。つまり、それぐらいされたらやっと怒る。(こち談)
子供が棒を持っていたら怒る。棒で叩かれると思って。(こち子談)

ブラッシング

以下はこち家の掲示板より引用。
東風のブラッシングは、毛がごっそり抜ける特殊なブラシで週一です。
すごい抜けるで、禿げそうなんで。
以上引用終了。
(こち子、こち家の掲示板への書き込み)

■こち家の一員になるまでのいきさつ


こち家が結婚当初に福井県から石川県まで車を飛ばし、ブリーダーと直接会って子犬を選ぶイギリス式で縁が結ばれた。
こち子に懐いたのはオスであったが、犬嫌いのこちに懐いたのがメスだったのが決定打となっている。(犬を怖がっているこちに対するこち子の配慮)

■血統


午後の紅茶(キリンビバレッジ)に登場したコーギーの子孫(孫らしい)=ブリーダーは同じ
こち子は孫と断定。

■命名の由来


命名会議は紛糾したが、第109回sideB放送では語られることはなく猫の話へ流れている。

第111回放送で菅原道真の有名な句「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」から命名されたと語られている。

■東風ギャラリー


▲プロフィールページ ▲第99回放送 ▲第114回放送

■こち子の犬好き具合


第109回sideB放送でも東風を「チョ~カワイイ」「ウチの可愛いワンコね」「ゲップまで可愛い」「犬の臭いはいい臭い」「夢を見ているときも可愛い」と発言。同放送以外でも散発的に愛犬家発言をしている。
こち子にとって東風は二代目の犬であり、初代は柴犬であることが明かされた。
こち子の考えでは結婚イコール犬を飼うであり、新婚旅行の最中もペットショップというペットショップを見て回っている。

第109回sideB放送を聴いたリスナーからの反響メールで、悪ガキ時代に近所の大型犬へ馬乗りになった瞬間に太ももを噛まれた経験談が第110回放送で紹介された際には「馬乗りはね、犬にとってのマウントポジションなのでね」と解説。「それはねー、とても嫌がりますよね。こう、犬はね、大変いい生き物なので大らかな性格をしていてね、子育てをしてくれたりとかもするわけですよ。こう、何て言うんでしょう。小っちゃい子にも慈愛の・・・こう、小っちゃい犬を見たら噛みつく犬っていうのはあんまりいないわけじゃない。そんな感じにこう、子犬に接するような大らかな気持ちでね、こう子供と遊んでくれるわけよ。犬は。そんなときにね『オラオラ~』っとね、こう、自分の上位に立つような行為をしたらな『こら躾けなアカン!』っと思ってきっとね『ガブッ』っとやったんでしょうね」と犬視点および犬の弁護のみの発言をしている。
また、別の話題から戻ってきた際にも「でもまあ、あれだね、先週私さ、気違いみたいに、えーと『犬大好きすぎて困っちゃった人』みたいな感じで・・・犬について語ったじゃんか。犬はいいね~。私もうねえ、あっあれもう2時間番組でもよかったかなって思った」と前回に引き続き飲酒状態で心境を吐露する。こちが「ズオー。すごい長い。犬だけなのに2ファイル!って」と驚いたところをこち子が「ずーと犬。スゥイートワン。いいね~。犬好き」と犬に対する愛情を抑える様子はなかった。
ちなみに第109回sideB放送内でこちが「おかしいですよ!おかしいですよ!このラジオ!」とも叫んでいる。

第113回放送前半では、特殊公務員の話が山岳救助犬へと移り、こち子は「犬がさ、助けに来てくれたらさ、ホント天国行っちゃうよね。やった~!みたいな」と興奮。こちが「残念ながらそこで昇天ですよ」と皮肉を言うが、こち子の興奮は収まらず「山岳救助犬キターーー!」とフランダースの犬の世界へ旅立っている。
また、第113回放送後半では、こち子がゲームの「牧場物語3」を480円で購入。ゲームレビューを語るが話題は犬へ。「攻略サイトを見ていたら、犬を飼っているんだけど、犬抱っこして運べるんだよ。んで、抱っこして運んでー、池にブチ込むと空から降ってくるっていうね・・・」「池に犬をブチ込むと空から降ってくんねんで!」と裏技の発言。「それってバグなんですか?むしろ?」とのこちの疑問に、こち子は「て言うか、誰だ!池に・・・。池に可愛いワンコちゃんを落としたヤツは!許さーんと思ったんだけど」とご立腹であったが、こちが「やってみたくなったんですね」と小さくフォローを入れている。そして、こち子が「私、現実の犬もさー、あれだもんね、一緒に海で泳ごうと思って、犬を抱えたまま海に入ったりするからね」と実世界での行動を語るも「どうなったんですか?」と、こちに質問されたこち子は「泳げるよ」と実世界の話を真面目に回答している。こちが「いやいや違います。あのその、牧場物語の犬は?」とゲームの話へと軌道修正。「私やってないよー」と答えたこち子にこちは「やってないんですか?」と念押し。「やってない!やってない!やりたいけどもー!犬を池に落とすなんてそんな、できなーい!」「犬と一緒に池に飛び込むならいい。そして二人で空から降りてくればいいんだけど」とゲームであっても犬を愛するこち子であった。

第114回放送内ではリスナーから帰宅が遅いため、飼うことができないとのメール内容に「チワワとかならいいんじゃん。あいつら全然・・・」と言いかけてこち子の脳内が犬回路へ切り替わる。「私ね、犬のいいところっていうのはさ、子供が産まれて思ったことなんだけど、子供のように犬をかわいがるとか、犬がいれば子供いらないとか、いろいろ言うじゃん。だから、犬も手掛かるし、子供も手掛かる。と思ってたんだけど、全然違う。犬はあんまり手が掛からない。もちろんご飯食べて散歩に行くっていう最低限の世話は必ずいるけれども、あいつら勝手に寝るやん。よく寝てて、こう、食事しているときとかに『何かくれるかな~』と思って周りをうろうろしてみたりとかしてたりとかして、こう『一緒に遊びたいな~』と思ったときにはもうスタンバイしてるよね。こっちのやる気を察して、犬が空気読んで起きてるやん。だけど、ウチらが『今、忙しいねん』って雰囲気を出していると、犬寝てるやん。勝手に」と真剣な口調で話す。こちが「今も、今も寝てますね。後ろでね。おなかを上にして寝てますよね」と実況中継。「そんな訳でね、犬は自分のペースかつ、こちらに都合のいいタイミングで動いてくれるので、結構犬種さえ選べば。でも、でも、でも・・・まあ正直私、チワワには興味ねーんだよな」と最終的にこち子の嗜好へと論点が移動してしまっているものの「犬種を選んで、一緒に飼ってみるのも良かろう」との回答で締めくくっている。
ちなみに、第114回放送中で東風が目覚めて吠えたときにこち子は「お、ねえ~ダ~リィ~~~ン。起きたの~?カワイイ」と犬なで声を発している。

第125回放送では「犬、可愛くてしょうがないんだよ。んで、こう、自分ね、しんどかってん。めっちゃしんどいって、もうどうしようもないって。穴掘って自分埋まりたいって。これから子供、迎えにいかなあかんのに、こんなんじゃダメだ~って思ってたときに、犬が来てて、犬を抱っこしたら、むっちゃ気分が良くなってきて、テンションが上がってきて、『よ~~~し!』って、気合いが入った訳よ」とこち子自身の経験談を語り、犬にはアニマルセラピー*1の究極の姿があるのではないかと力説している。ちなみに、こちの上司の奥さんも似たようなの経験があるとのことである。
また、上記エピソードを語ったこち子は「私ね、味わったりもしてるんだ」と衝撃発言。こちが「犬を!」と驚くも「何味がするんですか?犬味?」と質問。こち子は笑いながら「犬のねー、鼻をなめてみたりとか、こう、お口のモフモフの、してる部分をちょっとなめてみたりとか」と具体例をあげる。こちは「昔ですね、テレビで見てましたけど、犬の鼻をなめたら、犬の犬種が分かるっていう人がいたんですけど・・・あと一歩!」とエールを送る。こち子の奇行話は続き「鼻をなめるっていう、最初みんながクリアできない部分はクリアはしていると思う」と吹き出しながら語り、こちが「あと一歩ですよ」と優しく援護。そしてこち子の話しは核心へと進み「何となくだけど、犬の鼻はしょっぱいような気せぇへん?」とこちへ逆質問。こちがしどろもどろな返事をするとこち子は「しょっぱくないんだよ」と答えを出す。「え~~~~~!」と衝撃を隠せないこちであったが、こち子の話しは続き「犬の鼻は、鼻水が出ている訳ではないので、しょっぱくはないの!汗が舌から出るっていうじゃん。犬。しょっぱくないんだよ」と解説すると、こちから「じゃあ、あれは何ですか?」と突っ込みが入る。しばらく空白時間があり、こち子は「何なの?って話しですよね?犬の汗って何か。犬は体温を下げるために汗を出しているはずやろ」とするも、こちが「汗が出ないんですよ」と反論するがこち子は無視し「唾液が気化してもいんじゃね」と強引に言い切り、犬の鼻から出ている液体についての明確な回答はうやむやとなっている。さらにこち子の話しは続き「ちなみに口の周りのモフモフの部分は、あれでした。何かちょっと甘い」と笑いながら回答。「何か食ったんちゃいますか?」と突っ込むこちであったが、こち子は続けて「甘い質感が・・・あるんだけど、ここ・・・」と言いかけて笑いが止まらなくなり、こちが「下唇ですか?」とフォローを入れている。笑いが一時的に収まったこち子は「犬の下唇はちょっとしょっぱい」と発言するのが精一杯であったが、こちは冷静に「それ、何か食ったんでしょ?もう、何か食った・・・」と発言するも、こち子は「すごいテンション上がってきた」と一人盛り上がるのであった。
(注)第125回放送で登場する「犬」が東風であるかどうかは不明。

第126回放送ではリスナーから質問メールが届き、こち家が2009年を振り返る。こち子はこち家が沖縄へ移住したことにより出会いがあった半面、トラブルがあった際の孤独感をこう吐露する。「もう、具合悪い~って、もうダメ~!!って思ったときに、子供迎えに行かなきゃ!って。ご飯作んなきゃ!って思ったときに、そして旦那は夜中の12時まで帰ってこないから、これは子供もお風呂に入れてって思ったら、泣けてきたの私。無理!って思って、泣けてきたら、犬が来て、犬を抱っこして、犬の臭いを『フガフガ、フガフガ』って嗅いでたら、30分くらいで気持ちが回復してきて・・・」と深刻な精神状態を犬によって切り抜けたことを明かす。こちは「はぁ~~~」としか返事することができなかったが、こち子が続けて「犬神様ですよ」と奉った。こちが「なるほどですね」と合いの手を入れると、こち子は「おかげさまで本当に。まあね、犬が逃げ出さないように、ガッツリ首輪つかんで『もう逃がさな~い』って抱っこしてましたから、えらい迷惑だったとは思いますけどね」とオチも付けている。
(注)第126回放送で登場する「犬」が東風であるかどうかは不明。
(注)第125回放送と状況が酷似しているが、同一の体験談なのか別々の体験談なのかは不明。

第136回放送ではオープニングトークから「最近ね、近所が犬だらけでね。とは言っても、犬は四頭しかいないんですよ。いや、何頭もいるんだけど、遊んでくれる犬は四頭しかいない。でもね、そのうちの二頭が子犬でさ、萌えるんですよ。子犬は萌えるね。やっぱりね」とこち子の犬好き発言が炸裂。こちが「まあね。子犬の時期ちゅうのは短いですからね」と応答すると、こち子は「本当は~、こう、何て言うの?もし新しい犬を飼うんだったら、こう、保護センターみたいな所でもらってくるのが格好いいんダゼっていう話しもあるけど、子犬!。子犬の頃から育てたい!」と発言。終盤は無理とは分かっていても子犬を諦めきれない切なさで声が震えている。苦笑するしかないこちに、こち子は持論を展開。「やっぱり相当ね、自分の飼い方に自信がなければ、こう、不幸な生い立ちのさあ、犬を、こう、心開かせて楽しく過ごすってことってえのは、なかなか難しいよね。できたら無垢な子犬のうちからね、自分色に染めたいなと、思ってしまうのが人情っていうもので」と一人で葛藤しているこち子であった。

こち子が最も犬萌えするポイント

  • 無茶(犬の嫌がること)して逃げてったところを呼び戻したら帰ってきたとき。
第114回放送内でリスナーから「犬について最も萌えることは何ですか?形でも仕草でも何でもいいです。こち子さんのベスト・オブ・犬をお伺いしたいです」との質問の回答。
理由は「『戻っといで』ってゆったらさ、帰ってきてきてまうやんか。嫌で逃げ出したはずが」「これ。この。キュンとくるよね~」と、デレツンぶりを発揮している。ちなみに、こちの反応は「何というこのタチ様なんでしょうねー」「いやータチさんも恐ろしいですね」であった。
前出のポイントが導き出される(正確にはこちに促される)まで、こち子は犬の萌えポイントについて熱く語っている。「形だけで言うんだったら、犬の、犬のねー肉球のところが、肉球っていうか手がさ『グー』じゃん。こうフニ~って立ってるじゃん。あすこがかわいいのね(ラジオなのでリスナーには部位の特定ができない)。あと、立ち耳。私の中では耳が立っているのがとても重要なことなんだけれども、ドーベルマン飼ったらどうすっかな~?」と妄想であっても真剣に苦悩している。

こち子の犬萌えポイント

第122回放送では『主義主張を主張しないのが女の美学』とするこち子の主張を横道へずれつつも犬を例に挙げて説明。「いつもキリッとお座りしている犬と、いつもだらっとしている犬がいたら、いつもだらっとしている方にキュンとくる」とし「あ~~心許してはんねや」と判定するようである。(第122回放送の出演はこち子と斉藤優紀の2名)

こち子がしくじったこと

第118回放送で自身の2人の子供は戌年をはさんでいるため「あとちょっとで戌年やったのに。しくじりましたよね」と笑いながら告白している。

第125回放送では「私ねー犬にねー、何て言うか魚の残りっぽいものをねー、食わせ・・・た・・・と言うか、食っちまったと言うか・・・」と歯切れの悪い口調で告白。「口が臭くなってねー、犬のねー。生ゴミと思うような・・・というような存在になってねー。もう絶対、ダメだと思ったねー。犬はね、いい香りのものばかり食べさせなきゃいけません!」と自省し「ナイスフレーバーワンコ」を目指すとしている。そして、こちの提案は「北欧で採れたローズのカプセルばかりを与える」である。
(注)第125回放送で登場する「犬」が東風であるかどうかは不明。

リスナーからのお題

第118回放送では、リスナーからの質問が到着。「犬好きの方は通りすがりの犬を見かけると、その犬が今どんな気持ちなのかついついアテレコをしちゃいますよね!」との文面とともに画像が添えられており、画像の犬の気持ちを面白の方向で教えて欲しいという内容であった。ちなみに犬好きは「アテレコ」を必ずするという主旨にこち子は「そうかな~」と懐疑的であった。
▲質問の画像(左側が家、右側が国道)
「無茶振りの中でもレベル高い方だよね」と予防線を張りながらも画像から読み取れる情報を整理。「犬用の鎖が長く、家から飛び出して国道ぎりぎりのところに背を向けて座っている柴犬」とほぼリスナーの説明文を復唱しただけであった。そして「私はね~アテレコをね、あんましないんですよ。犬に対して」と二重の予防線を張ったところで「私はもう犬の気持ちが分かるのでー・・・これはボディーサインですね」と犬の気持ちの解説が始まる。
「これはねー、この犬は世間に対して落ち着け!」と回答したところでランダムパーソナリティーである東風の鳴き声入り、「えっ!えぇ」とこち子は一瞬たじろぐが解説は続き「何かね・・・犬が背中を向けるっていうのは『お前に敵意はないよ』っていうサインなんですよ。こう、背中を向けてみせる、あくびをしてみせるっていうのは、自分は今、こう、くつろいだ状態だから『君はそんなに気張らなくても大丈夫』っていうのを指すボディーランゲージ。(中略)なので、この犬は国道に向けて背中を向けているっていうのは、(車に対して)あせらんといてええねんで。落ち着け。みたいな状態ですよね。そして、その何ていうの、ばーっと走る車たちに背を向ける自分で、こう何か立派な様子で座っているんだけど、多分こう、自分自身の度胸試しもあるんじゃないかな?だってこんな(鎖が)ピーンと張ってんねんで。(中略)彼はチキンレース&周りに落ち着けというサインを放っている、こう世界平和のための犬なんじゃないかなと、思いますねー。う~ん」と結論づけた。
こちが「(リスナーの要望は)できれば面白の方向でということですが、意外と真面目な回答が返ってきましたですね」とリスナーの主旨をこち子にやんわりと伝えるも「私あんまりねー変なことは言わない!犬に関しては」と自身の犬に向き合う姿勢を力強く主張している。なお、この直後こちが「ちょっとこのワンコを片付けてきましょうか」と唸り気味の東風を退場させた模様である。

リスナーからのお題の解答

第123回放送では上記質問の投稿者より解答編が寄せられ紹介された。
「実はあの国道、あの30メートル程先には下り坂の急カーブがあります。ですから、彼あるいは彼女は『この先はちょっと危ないから気をつけなさい』と、ドライバーに注意を促していたのです。こち子様、さすがお見それいたしました」とこち子の犬の気持ちを読み取る能力に脱帽している内容であった。

■こちの犬嫌い具合


実家周辺では犬といえばほぼ猟犬となり、番犬は長い鎖につながれたまま散歩をされることがないためマッドドッグ化してしまい、人間が犬のテリトリーに近づくと鎖を引きずりながら飛んでくる様が第109回sideB放送で語られている。
そんなこちでも気を許せる犬がいたのだが、最終的には噛まれたと話をする。「あのー、手に穴が空くんですよ。牙の形にね、手に穴が空くんですね。そしてそれは、そんときにはあまり痛くないんですね。人間ってよく出来ているもんで。すごい、もうおびただしい血液が体内から奪われましてね」と恐怖体験を語るこちに、こち子は「そんなにー」と驚くも「いや、まあ、うわ~ん。って。鼻血よりいっぱい出たよ。わ~ん。でも穴空いて『穴空いてる!』ってなりましてね」と当時を振り返り、こち子が「あ、何。それ、懐いた犬にやられたの?」と聞くと「やられましたよ」と答えている。

こちが恐怖体験を語っている最中に意見があったのか、数秒東風が出演している。

■こち子の妹とのエピソード


第7回放送でこち子の妹がこち家へ遊びに来たときのエピソードが紹介される。「・・・この前(妹が)遊びに来たときに、犬(東風)が彼女(こち子の妹)の下着を・・・下着って言うか、鞄を漁って、パンツ持って来て『パンツあった~!』みたいな。ハハハ・・・持って来てくれたんだけど」とこち子は語っている。

■@沖縄スタジオでのエピソード


こち子が獣医を訪れた際に「ハブに噛まれる犬もいるから気をつけて」と注意を受けて間もない頃、外をふらふらしていたらすごい声で「キャーン」と鳴いたことがあった。こち子は「万が一ハブに噛まれたら」と心配したが猫に叩かれていた。こち子曰く「だめだよね~。まさに負け犬」。

第110回放送ではこち家全体が所用で関西へ移動するため、その間は東風のみ沖縄のペットホテルに滞在することが語られている。

第111回放送ではこち子がイチゴ柄のパンツ(犬用か人間用かは不明*2)を購入し、東風にはかせようとした上「犬が、あれだよ、イチゴ柄のパンツだよ。萌えませんか?」と語っている。

第114回放送では「東風ちゃんの後ろ姿をアップしてくださいませ」との要望に応えるべく海での野外撮影へ赴いた様子が語られた。「アホみたいに犬のケツの写真を撮りにね、海行った訳ですよ。海行って、犬のケツをずーっとこう、さあ、ねえ、携帯で・・・」とこち子が語っている(本サイト本ページでも第114回放送分の写真として掲載)。「ちょうど砂地、砂浜で撮りましたから、砂浜なことをいいことに、もうスライディング・スライディング。ザザー、パシーン、ピロリンって」と屋外での東風撮影会の模様を振り返っている。「それが犬が振り返っちゃうんだよね。ケツを追いかけているなんてシチュエーションなかなかないから」とこち子も同様に撮影会時の苦労を語っている。

第117回放送では台風の@沖縄スタジオ接近に伴い、東風の様子を気遣うメールが寄せられる。結局台風はそれたものの東風の近況がこち子から語られる。「最近近所で産まれた子猫の方が気になって、お外の方で『ニャ~』とか言ったら『ワンワンワンワンワンワン』」と元気な様子を報告。「何か、どんどん猫が増えてますよね。お隣のねーお家がね、猫可愛がってね、めっちゃ一眼レフで写真撮ってるんですよ」とこちがスタジオ近隣の状況を説明。こち子は「その猫、ギョウ虫いるんで気をつけてくださ~い!」と助言したいのだが「小さな親切余計なお世話だなと思って」と進言を控えているようである。ちなみに可愛い子野良犬だった場合、こち子は「ギョウ虫がいますよ、なんて言われた日にゃあ、すぐ病院連れてって虫下しですよ」と対応に大きな隔たりがある。

第118回放送冒頭でこち子が「それがさー。猫がね、家の周りにむっちゃ増えてんねん」と報告。こちも「あーそうですよねー」と同意見。こち子によれば、黒猫(2匹)と親猫と同じ黒にちょびちょびと茶毛が入っている猫と茶虎の猫はすでに確認済みであったが、今回、白い猫とグレーの猫と茶虎が発見されたとのこと。こちはこの報告を聞いて「とんだ猫屋敷ですな!」と発言している。こち子はこち家@沖縄スタジオ近くのコンビニで猫に餌を与えているのを目撃した人がここなら食には困るまいと考えて持ってきて捨てたのではないかと推察。しかも面倒見のいい母猫(黒い猫参照)が面倒を見ているとも推察している。しかも本題はこれから。第118回放送収録時からするとずいぶん前になるが、市役所から東風の狂犬病予防摂取に関する通知が来ており、こち子風に翻訳すると「やつらが言うにはね、お前狂犬病の予防接種してへんやろと」「罰せられるよ」という内容の書面であったため「イラっときた」と心境を明かす。イラつきの原因は「長野県で受けてからこっち(沖縄県)へ来ましたよって言って、そのこともちゃんと報告してるのね。(沖縄県で)犬の登録をしたときに」「いちいちしつこく言ったんよ。こう・・・、やったよ、やってから来たよ。って言ったにも関わらずこの通知!と思って」であった。そしてこち子は行動に出る。「ほんで何かね、あんまりそういうのさぼっていると狂犬病のねアレが来ないんだよ。あの、紙が来なくなる。もう死んだんでしょみたいな扱いをされるようになるので、それはよくないので、電話をかけてウチはちゃんとやったよっていう報告をね、こう市役所にしようとしたわけよ。そしてね、ついでに聞いてみたの。ネエ。猫・・・いるんだって」。その後、市役所の生活環境課のイケメン二人がこち家@沖縄スタジオへ直行することとなる。

第135回放送冒頭からこち子のこち家受難報告が入る。「まずですね。犬が、腰を痛めまして『腰痛いな~』って歩いていたので、病院に連れて行ったところ、まあ、ヘルニアではなかったですけれども、腰が痛いので注射を打とうっていう話しになりまして、まずレントゲンを撮ったんですよ・・・」と詳細な処置内容を語る。
  • レントゲン+注射3本(痛み止め、炎症止め、抗生物質)【初日】
  • 上記注射3本【2日目、3日目】
  • 上記注射3本+別注射1本【最終日】
「えらくお金を取られまして・・・」と残念がるこち子であったが「でもまあ、犬は『痛くなくなったよ、腰は痛くなくなったよ』と言ったので、それを心の支えにしてお家に帰ってきたところ、旦那(こち)がまた、扁桃腺を腫らしてまして・・・」と東風が受難話の先陣を切っている。

■対猫戦


猫は最初は逃げるため、追い詰めるところまではいくのだが、猫が戦闘態勢を取ると近づけなくなる。(こち談)

黒い猫

こち家@沖縄スタジオの近所にあるコンビニを訪れる人が皆可愛がり餌を与えてもらえる猫。こち家@沖縄スタジオ付近に出没しスタジオの玄関先にたけのこの里(明治製菓)のような糞をする。大衆の面前では問題となってしまうため、こちは人目の無いところで退治しようと目論んでいる。
東風が負け犬であることを見抜いているため逃げることはない。
「ちょっと背中丸めてフー言うだけやで」(こち子談)
「あのふてぶてしい猫」(第118回放送、こち談)

■東風のいい話


こち家に子供が誕生した頃の話で、こち子がトイレに入っていたとき、赤ちゃんが泣いたのだが、出産直後のこち子は出ることができなかった。すると東風がトイレへ猛ダッシュ。トイレの前で「ワンワン、ワンワン(子供が泣いているよ)」と知らせに来るのだがこち子は出ることができない。すると東風がこち子のためにトイレの前へ大事な物を用意する。
その時の様子をこち子はこう語る。「・・・そしたら犬がボールペンを持ってきたんですよ。ティッシュを持って来たんですよ。あと何だったっけ*3?3-4種類、私がトイレから出たらトイレの前に置いてあって、犬が考えた大事な物リストが・・・。これ持ってきとけば間違いないやろみたいな物をネ」
さらにこち子の話は続き「(子育ての)後半は犬と私の共同作業で、おしめは持ってきてくれる。『おしめtake』みたいなこと言うと持ってきてくれる。boxティッシュも持ってきてくれるの。うちの犬。だから欲しい物があるとご褒美がもらえるわけよ。だから逆転の発想で、私(こち子)が何か食べていて、大変おいしそうな物であったときに、犬がboxティッシュを持ってくるんです。これ持ってきたら(東風が)食べさしてもらえる。ほんで、こう、いろいろ持ってくる。んで、何も持って行くものがないなーと思ったときは、あいつね~トイレシーツを持って来るんだよ。犬の。犬のトイレシーツは犬のトイレの横に置いてあるから、犬が取りやすい所に置いてある。だから『これ、これにしよ』みたいな。だから、こう、ご飯食べてる最中に足下に・・・犬のトイレシーツがめっちゃ盛られるっていうネ。こともある」

■こち子の本ページに対する評価


第111回放送内で「私ね、その東風のところ(本ページ)に萌え・・・萌え萌えですよね。もうすごい!読んでるだけで興奮してくる」と高評価。しかしこちは「はっはははっ」と苦笑気味。話は続き「何かね、こう、自分の発言が文書(本サイト他ページ)になっているのを見ると、確かにそういうふうに言ったのは私やねんけど、こう、ちょっと気恥ずかしかったりとかするじゃん。ほいなんだけど、東風のページに関しては『マンセーマンセー』になってしまって、どうやってあの犬の画像・・・二つあがってるやんか、あれを増やすためにな、犬の写真をめちゃ撮るようになってしまってん」と東風への別角度からの愛を語る。ここでもこちは苦笑。さらに話は続き「『可愛い写真が撮れたぞー』とか思ってニヤニヤしているんだけど、でも何かいまいち使い方が分かんなくてね。アップできずじまいなので、上手いこといったらね、旦那に圧力をかけてアップさせて頂こうと思っています!」と発言。犬狂いにブレーキがかかる様子はない。

第122回放送冒頭ではゲストの斉藤優紀に対し「kochikeウィキってのがあって、あれの中では(斉藤優紀は)多分2番人気だと思う。犬の東風に次ぐ人気だと思う」とこち子が発言。相対的に1番人気は本ページということになる。(放送当時)

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最終更新:2010年03月29日 22:45
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*1 こちがフォローを入れているが「アニャマルセラピー」と発言している。

*2 人間用。イオンで180円だったことが掲示板「こち家@WIKI」で確認できる

*3 携帯電話=第109回sideB放送冒頭と掲示板の「ラジオの感想とか聞かせてね♪」スレで確認できる