こち子が営業職時代を振り返り、脱線の続く第6回放送がここに漂着する。
「そんとき一年だったから、一年っていうのも変なんだけど、一番後輩だったから先輩ばっかりなんだけど」とこち子がゲストの斉藤優紀へ営業所の状況を説明。「前の先輩がな、太ってきたのを気にしてて、で、『自分太くなってきたから、ダイエットせなアカン』って言ってたの。ふんで、食欲=性欲って書いて、こう、何かな、性欲が増えると食欲が減んねんて。彼女の理論によると」とこち子が先輩の説明をする。斉藤優紀は「変なの」と突っ込みを入れるが、こち子の話は続き「イコールはこうやってちゃんと引き算こうやってやったりする意味のイコールやねんらしいけど」とリスナーには全く分からない解説を入れる。続けて「そのこう性欲とイコールと食欲ってつながった看板をな何故か私に向けてこう掲げてて、私にめっちゃ見えるようにその先輩貼ってんのね。ほんで『性欲が上がったら、食欲なくなんでー!』っていうのを私に注意してほしいんかなって思ってたんだけど」とこち子視点の職場を語る。
そしてこち子に悪夢のような日が訪れる。「ある日な、その職場見学結構みんな来るんだけど、職場見学の子たちが来たときに『何か質問ありませんかー』って言われたときに『しまったー!』って。この食欲=性欲って書いた看板を私に質問されたらどうしようって思って、先輩が書きましたとも言われへんしと思って。ほんま『んふーん』ってなったまんま、ガクガクブルブルガクガクブルブルで質問が出なくて良かった~。そんなん聞かれたらほんま困るわと思って。変なメモは貼るなって朝礼で言われしまう」とこち子は悪夢を語る。斉藤優紀は「会社見学でそんなもん見た日にゃあ、私はその職場をかなりビビるね」と率直な感想。「何かねー性欲上げて食欲なくそうっていうな、ありがたい教えやったわ」と昔を懐かしむ。
第124回放送では公式が成り立たないことを疑問に思ったリスナーより”イコール”部分への質問が到着。「食欲=性欲」で正解なのだが、
こち家が新たな解釈を加える。
「これな!私もおかしいなとずっと思ってて」とこち子自身も疑問に思っていたと語り、
こちが「数学記号で言うところの、代数を代入するんじゃないですか?」と推測し、新たな数学記号を創出。「整数から虚数まで変動する謎の値”悦子”」「”悦子”がどう動くか。”悦子”によってすべて”悦子”のパラメーターによって、それが規定されるという意味において『代数x=”悦子”(”悦子”は虚数から整数まですべてにおいて存在するものとする)』」と提唱し「多分ね、ユーロ(€)見たいなマークなんですよ。きっと。Eをおしゃれにしたような。”悦子”のEが入っているんですよ」と新記号までも生み出そうとしている。
結果、新たな公式のイメージは「食欲€性欲」となる。
ちなみに”悦子”はこち子にとって、すごく好きな先輩ではあったが、意味不明なところも多い先輩であり、やること(行動原理)はいつも間違えているが、そんなダメなところも可愛い先輩であったと印象を語っている。
そして
こち家は「悦子を代入すると答えはすでに間違い」との結論に落ち着いた。
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最終更新:2010年03月04日 23:10