ポータブル音楽プレーヤー

心に流れる文章 @wiki内検索 / 「ポータブル音楽プレーヤー」で検索した結果

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  • ポータブル音楽プレーヤー
    私の頃はMDの登場が画期的。 音飛びの少なさ。 コンパクト感。 長持ち。 それまでだとCDプレーヤーだと音飛びまくり。 大き過ぎ。 そもそもポケットにも入らないからポーチに入れて。 そこまで気合い入れても役立たない。 まあ、走る時に使おうとする方が間違い(笑) ここまで書いて思った。 20代、10代の人にこの話し、通じるのか?? まあともかく、この後に登場したMP3プレーヤーから、今のスマホに含まれたり、 超小型、軽量になったプレーヤー達はランナーのニーズを満たすべく登場してきた。 本文の締めくくりとして。 この音楽プレーヤーの開発、ランナーへの寄与が大きくマラソンブーム、ランナー増加に繋がってはいない? そんな論文 有りますか? なければ誰か研究して見ください(笑) 「ランニングブームと音楽プレーヤー」
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    ...14.4.26 ・「ポータブル音楽プレーヤー」 2014.4.26 ・「安全ピン」 2014.4.25 ・「石」 2014.4.25 ・ 「鏡」 2014.4.25 ・「ガラス」 2014.4.25 ・「ランへの私の復帰方法」2014.4.24 ・「マラソンのすすめ 学生編」 2014.4.14 ・「目で感じる楽しさ」 2014.4.8 ・「新しい事への取り組み」 2014.3.29 ・「ノート」 2014.3.27 ・「故障歴」 2014.3.26 ・「バスマット」 2014.3.25 ・「襷渡し」 2014.3.25 ・「自己分析ノートを作成してみよう」 2014.3.24 ・「帽子」 2014.3.24 ・「給水ボトル」 2014.3.24 ・「坂」 2014.3.20 ・「足音」 2014.3.19 ・「ランナー」 2014.3.19 ・「本」 2014.3.19 ・「儀式」...
  • 育成システム
    指導者にとってはそれぞれの区分毎に、キッズ、ジュニア、学生、実業団などで選手と関わる、成果を上げる。 つまり短期的視野で見る可能性を高めるシステムの中で活動している。 だが、選手にとっては自身の競技は唯一無二のもので、節目はあっても断絶はしない一環したものである。 例えば、システムの都合で競技を中断した3ヶ月などは有効的に活動出来ていれば良いが、単なる空白になっていると貴重な時間を無駄にする。 また、選手の競技歴を把握し、その時その時に適切な指導が出来れば良いが、全く別の指導、重複指導を行うと、これもまた選手にとって混乱、停滞の原因となる。 そういったことへの解決方法はないか。 一環指導が良い答えかどうかはわからないけれど、ベターなケースは多いだろう。 また、地域で共有し、育成していく。 選手自身がポータブルカルテを持ち、競技歴、スキル、どんな指導を受けてきたか...
  • 「『心を整える。』長谷部誠 より所感」2011.6.8
    すぐに評価を上げようと思ったら、目立つプレーをした方が手っ取り早い。 だけれど、組織に成功がもたらされたときには、必ずチームプレーをしている選手の評価も上がるはずだ。  焦らず我慢して継続すれば、いつか「組織の成功」と「自分の成功」が一致する。 それを目指しているのであれば、組織のために自分のプレーを変えることは自分を殺すことではなくなる。 『心を整える。』長谷部誠 ~所感~ 私も駅伝ではそう考えて競技を行ってきました。 大学時代はどんなレースでも駒大のエースとしての責務を果たすつもりで走っていましたが、 その中でも駅伝は更に強調すべき意識付けでした。 自らの区間賞や記録狙いのレースも多少頭には有りましたが記録よりも大八木さんの イメージする駅伝を達成することが自分にとっても良いと思っていました。 元々スーパーエースやポイントゲッター、カリスマというタイ...
  • トレーニングプラン、メニューの作成
    「夏の走りこみ http //www52.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/157.html」 でも記したように、トレーニングには目的があります。 痩せたい、身体を鍛えるだけ。 そういう目的もありますし、複数の目的。 マラソンで世界へ 箱根駅伝で活躍する 箱根駅伝に出る(予選会通過) トラックで勝負 マラソン完走 先ずは10kmやレースを走れるようになりたい などなど、人が1人居ればそれだけ目的があり、 そこから生まれる無数の目標があります。 目的を達成するための「目標」から逆算したトレーニング計画の立て方。 現状を着実に向上させていく、出来ないことを出来る様にという「加算」のトレーニング計画。 方法も様々。 前述の「夏の時期」だけを切り出しても、マラソンを見据えた走り込み、 箱根駅伝を見据えて、箱根駅伝予選会、全日本大学駅伝、と大...
  • 「『アドバンスト・マラソントレーニング』ピート・フィッツィンジャー より所感」2011.6.9
    誰がもっとも自分の生理学的な潜在能力の限界に近づけるか、 (中略)メンタルタフネスは科学的には測定不可能ではあるが、向上させることは可能である。 長期的な成果を挙げるためには短期的な苦しみは我慢する、 という忍耐力と意欲はマラソンランナーが備えておくべき武器であるが、 成熟度やトレーニング年数など、年月を経て得たものによってその武器を増強することができる。 『アドバンスト・マラソントレーニング』 ピート・フィッツィンジャー著、スコット・ダグラス著 (前河洋一監訳、篠原美穂共訳) ~所感~ 即効的に成果や効果を求めてトレーニングやセミナーに参加しても力量もメンタルタフネスも向上しない。 忍耐強い実践が伴ってこそ成長が担保される。 マッサージ等のケアもセフルケアをやってこそのプロによるケアが有効になる。 全てをプロ任せにする方が効率良いならばメンタル...
  • 「現在の業務 選手勧誘」2012.4.12
    当チームは男子長距離部員が主なので、当該種目が行われる大会、競技会を中心に、学校訪問や先生の推薦、本人の希望等で活動します。 またそれに伴い、データや案内の発送作業等、周辺業務を行います。 オープンキャンパスもあります。 このあたりは学生マネージャーがサポートしてくれている領域でもあります。 如何に良い情報が手に入るか。 選手が選ぶ決定打になるかは、各校毎年模索しながらとなっているでしょう。 上記の事を考え、マネージャーの勧誘も行えればなお良いのですが。 大会帯同、日々グラウンドでのタイム計測だけではなく、運営面でも大切な一翼を担う。 社会に出たら必ず役に立つと確信しています。 ただ、体育の免許をはじめ、スポーツ関連資格が取れる(コーチやアスレチックトレーナー等)の学問領域、コース等が当大学にあればもっと積極的にマネージャー男女の勧誘もしやすいのですが...
  • ノート
    社会人の皆さんはノートを今でも使いますか? 小中高大など、学校という名の付くところではとにかくノートを使いますね。 授業以外でも部活など。 メモとして、記録簿として使用する事も多いでしょう。 特に学生期は、ノートの活用次第で成績などが大きく左右されることも。 一時期、東大生のノート術が流行ったのも記憶に新しい。 また、スポーツでも甲子園球児の日誌、ミーティングノートなど、特集、書籍化されている事も多い。 そんなノートですが、学校を卒業したらすっかり使わなくなる人も多いのではないでしょうか? しかし、趣味で行う、エンジョイスポーツでも、体調管理や練習内容、所感、メモ、アドバイス等をノートに書き留めておいたりすると、上達が早くなったり、怪我などを予防したり出来、楽しみを持続させるツールになります。 勿論、アナログのノートではなくとも、今はスマホや...
  • 様々な形のマネジメント、指導を考察する
    マネジメント方法、チーム運営方法。 組織やチームの数だけ、またそれを扱う、構成する人の数だけスタイルが存在する。 これが正解で、これが全て、完成形。というものは瞬間においても存在しない。 常に、より良い形を目指し、更新、変更、改善していく必要がある。 当然、今良いとされているもの。 成果が表れている方法も時が経てば陳腐化、老朽化、 不適応、何かが欠けるもの。 そういったものが多くあるだろう。 だからといって一切そこから学ばない。 うちは独自にやるから、他は他、うちはうち。 そんな考えの下、学ぶ姿勢そのものを放棄しない事が大切だろう。 そういった姿勢のトップ、構成員が多ければ、早晩自壊する組織となろう。 かといって全面的に他の方法を導入するというのも考えもの。 他を知り、かつ構成員も納得しつつ自分たちの方法を模索、構築する。 そんな姿が好ましいと考える。 以下で...
  • 「制約とスポーツ」2013.4.13
    色々な制約、しがらみに絡め取られ、または動けなくなってしまい自分の力を発揮出来ない。 思うように動かせないようになると生命、身体エネルギーが低下してしまう。 もっと積極的に身体を動かし、能力を開発し、挑戦心を発揮しよう。 エネルギー溢れる人間目指して。 そうすれば結果も自ずと付いて来る。 明るく、元気になれる。 スポーツは元気の源!
  • ランニングの魅力 ~連帯感~
    ランニングは野球やサッカーと比べ、チームスポーツではないので、 孤独なスポーツだとイメージしてきました。 しかし、よくよく考えてみると、フィールドがあまり限定されない分、 例えば、東京マラソンを走った人は皆が仲間♪ というような気分にもなる。 同じく街中や競技場、トレイル、公園・・・。 親近感が湧いて来ますね。 トップアスリートでも、レースでは確かにライバルだが、それでいて何だか連帯感を感じる部分がある。 この連帯感が孤独感を打ち消して、楽しさも増してくれるのではないでしょうか? その集大成、大きいのがレースであり、同じ走るのでも一味違うところ。 応援もあるし、一度レースに出てしまうと病み付きになる♪ 緩いけど、確かに感じる連帯感。 そして今日もランニング!
  • 自己分析ノートを作成してみよう
    皆さんは自己分析ノートを作っていますか? 練習日誌もただ記して終わりでは勿体ないですよ。 これはプロであれ、市民ランナーであれ、やればやった分だけ還元されます。 むしろ、素人、エンジョイスポーツこそ必要な事。 だって怪我や体調不良でスポーツそのものが出来ない事が辛いですよね。 仕事や生活に支障を来すのも困りもの。 限られた時間の中で、如何に効率よく、目的に応じたレース出場、トレーニングが出来るか。 そこでプロでも使用する様な自己分析ノート、カルテの様なものが有用になります。 自分流でもやれるでしょうけれど、ノウハウを活かすともっと良い。 学んだ後は自分で継続するか、プロにお任せするか。 かかりつけ医を持つ様に、スポーツのかかりつけコーチを持つのも非常に有効です。 宣伝になってしまうと、私が提案しているメール相談の一番高額な月額10000円...
  • 「理想の構築と学びの種類」2011.9.11
    本物に成りたいなら、一流のアスリートや指導者に、画家や音楽家も、 ビジネスパーソンもそうかも知れないが、一流のもの、本物に触れる事が大切。 アスリートなら本物一流のレースを見て、理想を構築し、現状とのギャップを知り、 そのギャップを埋めるべく努力していく。 最初の理想を築く為のインプットを多くしないと視野が狭くなり、本物の理想が得難くなる。 指導者としても一流のレースを見、一流のチームや、選手、指導者を見て学び理想を構築する。 選手、指導者の両方に言える事はこの学びの部分が基本となるだろうということ。 一流からの学びが足りないと感じるならば、積極的に学びに行くべきで、座して学ぶだけでは難しいだろう。 一流を見て学ぶ→理想の構築→現状との差異発見→努力実践→成果 と、流れをまとめるべきか。 座学における学びは血液で、常勉強し続け、血液を流...
  • 地道な更新とトレーニング
    ちょっと油断すると記述や更新も直ぐに間が空く。 同様に、トレーニングでも何を、どこに、どのタイミングで組み込んで行くかを考え、 滞らない、忘れない仕組みを作っておかねば、 案外あっさりとやるべきトレーニングが抜け落ちる。 完全に習慣付いたな、と思っていても、 油断すると、ちょっと新しい取り組みを始めた瞬間からこぼれ落ちる事もしばしば。 どういう風に行うか。 チェック体制、振り返り、スケールアップを考えよう。
  • 「心理的参入障壁はないかー参加者、観戦の拡大と普及について考察ー」 2013.6.1
    昔、囲碁大会や碁会所に通ったりしていた頃、 囲碁自体は好きだったが煙草の煙りや全体的な狭さ、密集した感じ、 そして静か過ぎて空気が張り詰めた感じが余り好きではなかった。 今では煙草の煙りはないのかも知れないが、碁を打つならネットの方がいいと思ってしまう。 些細な自己の体験からだが、そんな風に心理障壁が有って参加しない人って囲碁に限らずないだろうか。 陸上競技ではどうだろう。 マラソンを走る人は増えたが、競技スポーツとしてのランナーは増えているのか。 駅伝も非常に楽しい競技だが、組織毎の縛りも大きく、自由に合同チームを組んで出場する事も少ない。 特に組織に属していると、外でチームを一時的に組んだりするのも少ない。 結果、駅伝自体を走る機会が減ってしまう。 例えば私が指導しているチームでは駅伝が好きな選手も多い為、 極力大きい大会から小さい大会まで出場し、レギ...
  • 「レースへ向けて ~トレーニングとケア、調整~」2012.10.13
    レースへ向けてトレーニングをしていく。 合宿などを経て、いよいよ狙ったレースに臨む。 そうした時に起きやすいのが、チームメイトとの差。 また、自分の思い描いた仕上がり具合と現実との差。 同じようにトレーニングをして、同じように調整をしている段階で仕上がりに差が出てくる。 元々の力だったり、経験だったり、個性の違いなども勿論有るが、 それでもそういった背景ばかりを引っ張り出すのではなく、 今一度自分の行動を振り返ると成長につなげやすい。 例えば、食事面、睡眠、メンタル面、ケア、陰の努力・・・ 同じようにトレーニングをしてきた仲間だと思っていたが、 実は表面上だけで、水面下では大きな差を開けられる要因が潜んでいるかもしれない。 振り返り、課題点を見つけ、克服していく。 自分を高めるためにも今一度見直し、見直し進めていくのも大切でしょう。
  • 故障歴
    思い出すのも嫌な故障歴でしょうが、今後同じ目に合いたく無ければ、記して把握しておく方が良いですね。 これは走り始めて直ぐの人、楽しく走りたい人共通です。 いつ、どの様なレースやトレーニング過程で。 何処を、どの程度、どれ位の期間掛かったのか。 どんな治療、リハビリを入れて、復帰まではどうだったか。 原因は何か。 様々な情報をまとめておくと非常に便利。 今後の参考に。 トレーニングやレース出場計画のベースに。 ケアなど、治療での伝達。 故障の傾向把握と防止策。 誰でも健康で安全なスポーツを楽しむ為に。 是非検討してみましょう。
  • ランニングとその技術の活用について
    ランニングは他スポーツとも共通項が多く、下地にもなります。 勿論、脚が速くなれば他競技力のアップにも寄与します。 が、そう言うと走り込みをイメージされるかも知れません。 練習時間を奪われる様な走り込みではなく、 脚が速くなるトレーニング、技術、身体動作、操作に他競技へのヒントも隠されていると考えています。 是非興味を持って頂き、活用頂ければ、と。 お待ちしております♪

  • 風はランナーにとって、まさに追い風にも向かい風にもなる。 箱根駅伝、ニューイヤー駅伝で結果を大きく左右するのはご存知の通り。 他にも記録を狙うと大きく左右するファクター。 レースでは戦略、戦術を決める大事な要因。 今だけではなく、後半までも予測しておく必要がありますね。 そんな風ですが、普段のランニングでは季節の変化を知らせてくれる優しい存在のときも。 春のそよ風。 夏暑苦しい時の木陰の風。 そして走っている時に流れる風の音はランナーにスピード感を伝えてくれる大事な目安。 風を悪者にしてつき合っていれば味方になってくれない。 風を味方にしょう。 向かい風が得意な選手は勝機にもなる。 きつい時にはふと我に返ると風のささやきで落ち着くこともある。 ランナーは風と良きお付きあいをしましょう。
  • 夏の走り込み
    学生や実業団でよく話しが出る「夏の走り込み」。 雑誌や新聞等でもこのキーワードが踊ります。 月間1,000km以上走ったとか、起伏の激しい、涼しいところで、高地で、 と様々なキーワードが思い浮かびます。 さて、その走り込み。 どういった狙いがあるのでしょう? 一つ目には特に学生だと長期休暇で、まとまった時間が確保できること。 同じ様な休暇が春休みにもありますが、それが二つ目の話しに繋がります。 トレーニングの目的。 春から夏に掛けてトラック中心、スピード向上を目的に過ごしてきた学生選手は、 次は秋から冬に掛けてロード、駅伝シーズン。 ロングのシーズンを迎えます。 そのために、春に量より質を求めてきた方法をがらりと変えて、質より量に転換します。 逆に言うと、目的によっては夏走りこまず、質を求める選手もいます。 おおまかに分類すると、 ...
  • 「型を覚える、習う重要​性」2012.6.11
    自分がそこそこ走れていた理由、競技に今も携われている理由。 そして囲碁のようにアマチュアレベルで留まった理由は、以下の理由だと考えています。 どんなスポーツであれ、日常であれ、基本や型は大切な位置を占めています。 朝起きて、学校や会社に行く、それに関する準備や私生活にもある一定の流れ、規律が生じます。 礼儀、挨拶にも型があります。 電話の取り方等にも型がある。 スポーツにも当然型があり、自分は競技を通じて速くなるために、 成果を生み出す為にはどうするか、という型を学んで来ました。 当然今も学び中ですので、一生のテーマとも言えます。 「道」が付くもの、茶道や華道、柔道、剣道等は大変重要視されている型。 それはどんなものにも当て嵌まります。 塾は勉強の型を学び、大学は研究の型を学び、スポーツは上手くなる、強くなる型を学ぶ。 それを得る為に進路等で選択します...
  • 基本とは何かを考察する
    基礎基本て何か。 考察してみたい。 <基本>  競技力   ↓  技術、身体能力、意欲、人間力 等   ↓  ・技術    :フォーム、ペース配分、調整、トレーニング方法、メンタルコンディショニング 等  ・身体能力  :筋力、持久力、神経系、健康 等  ・意欲、人間力:下記に記す   ↓  (例)  ・フォーム:腕振り、脚の運び、腰の位置、体幹 等  ・筋力  :体の部位 各々、必要とする強さ、耐久力、柔軟性、ボリューム 等  ○詳細に渡り分類したものを構成する要素  知識、栄養、睡眠、休養、人間関係、生理、物理、生物、運動 等 競技においては、その競技を構成する技術。 更に技術を構成する一つ一つ、最小単位の要素部分。 アスリートの能力を構成するのは高い技術と身体能力、意欲、人間力 等...
  • 「目は口ほどにものを言う」2011.9.30
    表題の通り、良く使われることわざ。 これは囲碁でも、スポーツでも言われること。 囲碁では対面なので、お互いの表情を見ようと思えばはっきり見れます。 いつも盤面だけ見て、うんうん唸り、考えていると、そんなところに思いも至りませんが、 相手の表情やしぐさ一つで相手の思考が手に取るように伝わってしまいます。 ピンチだと思っている場面、何かを仕掛けようと考えている場面・・・ 演技派はあえてそういうしぐさを出して相手を誘い込むようなこともしますが、 やはり基本的には冷静沈着に、ポーカーフェイスで押し通すほうが良いでしょう。 ちょっとした読みの時間が長くなっていたり、盤面のある一方向ばかり見てたら・・・ 何か懸案事項があるかも、と気付かれますよね。 私は、出来るだけ相手の表情が見えるよう顔を上げて、盤面に食い入る姿勢を取らない様 いつも心掛けていました。それのほうが、余裕が...
  • 「強くなるために、トレーニングを考える」2011.11.4
    まだ熟練度が低く、どんなトレーニングをしても体力が付き、技術がある程度付くまではいけるだろう。 例えば、走ったことが殆どない状態からはWalkやジョギングを行い続ければ体型もフォームも変化してきて速く走れるようになってくる。 しかし、あるレベルに到達すると今までのように向上が望めなくなる段階が生じる。 それは走トレーニングに偏っている場合に生じやすい。 体力も体型も基礎段階まで到達すれば、同じトレーニング、同じ強度、同じコースで行い続けても、同じ部分の強化を図っている為効果も緩やかになる。 また、走トレーニングだけでそれほど高い強度を上昇させ続けるとランニング障害を引き起こす可能性を高める。 ではどうするか。 基礎の段階を通り過ぎたら今度はもっと己の肉体を開発、知っていかなければならない。 高度で細かく、専門化されたトレーニングが必要。 自分の足りない、必要な...
  • 「レース計画と目標達成行動計画」2011.9.16
    当チーム、私の指導では各々の立てた目的、すなわちこのチームに入ってきた目的からまず はっきりさせることにこだわります。 箱根駅伝を走りたい。 とそれだけを強調していても、実際は就職や資格取得、仲間、記録・・・ 様々な目的があるはずです。 そのあたりをまずはっきりさせていくことで指導もしやすくなりますし、今後の方針も定まります。 さて、今回はその次の段階。 表題のものは年に二度作成します。 シーズンを大きく二つに分け、先ずは一度選手だけで作成し、それを元に相談し更新していく。 レース計画はトレーニング状況、力の状況によって変動していきます。 しかし、目的に沿って目標を立て、プロセスを明確にしなければ何を強化し、 努力すれば良いかが見え難くなります。 一方の行動達成計画では、その目標に対して現状と理想(プロセスに対する経過の理想)を認識し、 必要とする行...
  • 「ジュニア期などに大切なこと」
    ジュニア期(主に中学生、高校生)のランニング、陸上競技への取り組みで大切なこと。 これはシニアの初級者でも共通。 その後、他スポーツを行う、本格的に競技としては取り組まない、趣味で行っていくとしても。 ランニング、競技に関わる基礎知識、技術、身体作りやメンテナンスの方法をしっかりと学び、身に付ける。 また、この意識、知識や技術、トレーニング、動作などがどういう意味を持つか。 効果を上げるか、変化をもたらすかを理解する事は非常に重要で、競技を続ける人には勿論、 そうでなくとも将来に渡り安全に、安心して、ケガを予防しながら楽しめる土台となります。 また、より上級のレベルに挑戦する時にも役立ちます。 大切なのは「しっかりとした事を学んでおくこと」。 土台を虫食いにせず、固めておくこと。 特に本格的に競技を続ける可能性があるジュニアは、指導者を選び、長い目で育つ土台...
  • 「twitterのまとめ ~練習に関する2011.12-2012.1~」
    前述のような練習法と同じく、ペース設定や距離も少し厳しいな、と感じる位の目標を立て練習していく。 誰でも不安を持つからこそ挑む。それにより不安解消、プレッシャー回避に繋がる。 厳しく、挑戦し続ける練習をしていく事で大きな成長をする事が出来る。 2012.1.3 過負荷理論。練習にてレースで走る距離より長距離、厳しいコースを走る事によりレースの距離に不安を持たない。 身体が楽に感じる。疲れている中で耐えて練習する事により身体が動くようになる。根性論ではなく、鍛錬法である。 ただオーバーワークや適切でない練習方法には注意が必要である。 2012.1.3 人間の感覚って凄いもので、こんなとんでもないコース、坂、不整地、山、環境・・・でも厭わず取り組んでいるとしっかり順応してくる、、、、、。 クロストレを行うと反応しあって相乗効果を生み出す。 2012.1.2 ...
  • 「何故走トレーニング重視か~非科学的見地より(笑)~」2011.11.12
    とある方のFBウォールを見て、ネタを頂きました。 私自身の体験や、監督、指導者として見ていることを参考に考えてみます。 凄く雑な考察なので、ネタとして楽しんで頂ければ幸いです。 そんな考えだから強くなれなかったんだ、等のお叱りはご勘弁下さい(笑) さて本題。 学生は走り込み重視なのは間違いないでしょう。 月間1000㌔走る猛者も多数いますし、私もそうでした。 何故そうなるか。 結論から言うと「楽だし、気分が良いから」。 そんなに走るのに「楽」? 種明かしはこうです。 ランニングは、導入へのハードルが非常に低い。 場所を限られず、短い部活時間に行うトレーニングとしては時間効率も良い。 ラダー、ドリルのような走技術トレーニングも同様と考えます。 これを月間600㌔に押さえ、代わりにアクアトレーニングやバイクトレ、ウエイトやコアトレ・・・ 様々...
  • 「『目に見えない資本主義』田坂広志」2012.7.23
    p89 これからの知識経済の時代、知識資本主義の時代には、単に特許や知的財産といった「狭義の知識資本」だけでなく、 社員や顧客の持つ知識や智恵という形での「知識資本」、顧客や他企業との関係などの「関係資本」、 社会からの信頼や評判などの「信頼資本」や「評判資本」、 企業内部の組織文化などの「文化資本」といった「広義の知識資本」「メタレベルの知識資本」が極めて重要になっていくのである。 p95 なぜなら、「信頼資本」や「評判資本」「文化資本」といった資本は、それを形成するためには努力と時間がかかる半面、 ひとたびそれを形成したならば、それは「社会資本」(social capital)と呼ばれるものと融合し、企業にとって「最強の資本」となっていくからである。 p98 すなわち、シリコン・バレーの強さとは、ある意味で、地域に蓄積された「知識資本」「関係資本」「信頼資...
  • 足音
    皆さんは普段自分の足音を気にしますか? ランナーにとって足音は調子を知る、今の走法などを知る大事なバロメーター。 また、快調に走っているときは良きリズムを刻み続ける指針。 悪いときは余計焦らせるノイズにもなっちゃいますが(笑) 前行くランナーにとって、後ろからの足音接近は焦る源。 逆に後ろのランナーは力強く足音踏み鳴らし、前行くランナーを威圧する。 足音。 ロード、砂地、土。 様々な音を奏でる。 足音に思い出が詰まる。 部活。 あのレース。 あの練習。 あの瞬間。
  • 「マラソン ~自身と、指導者としてのマラソン~」2012.12.25
    自分自身マラソンのキャリアが薄く、マラソンの何たるかはまだまだ分かっていません。 理屈や理論では分かっているつもりですが、まだまだ勉強が必要です。 いずれ一流選手をマラソンで育ててみたいと思っています。 もちろん、現在の学生も本人がその気ならば積極的に出場させていきます。 また、大都市マラソンも多くなり、色々な方がマラソン挑戦されている中で アドバイスを多面的に出来るようにしていきたいです。 現役競技者としてのマラソンキャリアはもう積み重ねることは出来ませんが、 指導者としてマラソン指導を通じて指導キャリアを重ねること、 自身、市民ランナーとしてマラソンをどんどん走ってみることをやっていきます。 出来ることから一歩ずつ。 当大学の過去のマラソン出場者      挑戦年 出場学年  結果 永山  2011年   1年    勝田マラソン   1月  2時間35分...
  • 「古今東西の歴史を学ぶと~指導者層~」2012.1.20
    表題の通り、日本史、特に戦国時代から江戸時代へかけて、 東洋史でも三国時代、西洋史ではローマ時代と学ぶと以下の事を感じる。 勿論、専門家ではないので、読書などによって構築された話なので悪しからず。 そもそも以上の時代、地域を挙げた理由はこうである。 栄枯盛衰を含め、トップまたはその傘下のスタッフに位置するグループ、 並びに後継者選びの時点で目まぐるしく移り変わり、成功事例、失敗事例が山積されているからである。 勿論、運、不運も含めた事例も多く、必ずしも滅びたからといって組織が上手く行ってなかった、 成功事例とはいえ、幸運に恵まれたケースも多いでしょう。 また、個人的な興味を持って、現時点で沢山の書物を読んだり、調べた箇所が 上述の場所であったというのも大きな理由である。 なので、他時代を調べるとまた違う実感を持つかもしれませんが、 この記した瞬間の考...
  • 「夢や目的、使命」2012.8.4
    夢を与える、夢を繋ぐ。 駅伝、陸上、スポーツ、教育に携わる目的は以上になります。 万人に夢を見せる五輪はまだまだでも、日本中に魅入られる箱根駅伝なら。 少なくとも家族を、近所の方、母校、恩師、何より自分自身を。夢を見せ、感じ、幸せを広める。 そんな選手、チーム、指導者でありたい。
  • 「『ローマ人の物語18 悪名高き皇帝たち(二)』塩野七生 より所感」2011.6.12
    p52 自らは貴族精神をもつことと他者の能力を重視して活用することはまったく矛盾しない。 話す相手によって話し方を変えるのと、同じようなものである。 つまり、登用した人材は自分の「手足」として活用するために登用したのであって、 その人のことを親身に考えたからではない。 言い換えれば、自分の考えを実現するために抜擢し登用したのであって、 それがその人のためになったとしても結果論にすぎない。  このように考える人にとっては、「手足」として使うために抜擢した人物が 「頭脳」になり変わろうとでもしようものなら、絶対に許さない。 降りていって、対等に振舞うことはしても、相手が自分のところにまで 登ってくるようなことは絶対に許さないのである。  セイアヌスを十五年もの間手許に置き続けたのは、彼が有能で忠実な「手足」であったからで、 彼を後継者にするようなどとは、ティベリウスは一...
  • 「企業チームについてふと思うこと」2012.10.26
    レスリングや柔道の強いチームと言えば、アルソックや綜合警備保障。 勿論、自衛隊や警視庁やとあるのでしょうけれど。 企業がスポーツチームを持つ理由の一つにイメージ醸成を考慮すると、 企業イメージを向上させるスポーツとして合致していますね。 翻って、例えば、陸上、特に長距離で言えば自動車会社が一番実業団が多い。 日産自動車は止めてしまいましたが、トヨタ、ホンダ、スバル、ダイハツ、マツダ・・・ 残念ながら三菱自動車はないですね。 スズキはクラブチームか。 陸上で言えば「速い」は一つのイメージになる。 跳ぶ、投げるも勿論ありますが、私は長距離指導者を現在やっているので、 ここでは「走る=速い」の方向で。 例えば、つい数年前はインターネットの接続サービスが「速い」を売りに競争していた時代がありました。 ISDNからADSL、そして光となった現在はあまり聞かな...
  • 「器を大きくする」2011.11.14
    トレーニング以前の「地の部分」。 わかりにくい表現だが、トレーニングとは関係ない身体の強さ。 腕力、脚力、体力等。 鍛え上げることを考える以前の「地の部分」を振り返り、 もし人より劣ると考えるならば、トレーニングで鍛え上げる度合いを厳しくせざるを得ない。 地にあたる根本的な身体の強さは、先天的な部分も勿論あるだろうが、 トレーニングと考えている以外の部分が培ったとみなすことも出来る。 野山を駆け巡り、身体を使って遊んできた子は、 身体を動かさなかった子よりは、トレーニング開始時の「地」は強いだろう。 学生時代に寮から大学迄自転車で通っていたが、 あの坂道は案外トレーニング以外の脚力強化に繋がっていた。 トレーニングだと思わない、遊び要素を含めた「自然な鍛錬」は少しでも行い、 地を強くしておいた方が、その後のトレーニングを施す上でも良い成果を生み出す。 ...
  • ラン技術への取り組みと、応用
    ランニングの基礎や身体動作、操作法の研究、探求を続けていくと、 自分の身体も、他人の身体も理解してきます。 そして、他のスポーツへもですが、勉強や学習の領域にも役立つものが見えてくると思います。 出来ないこと、イメージできない、見たことも感じたことも、 考えたこともない視点や思考、アプローチ。 そういった体験や刺激は学習にとっても大きな要素になりますし、 現在からの推定ではなく、高いレベル、 延長線上に無い高次の世界は触れてみようとしないと知りえない。 そういったものが内発的動機も刺激すると考えます。 全ては繋がっている。 そして成長していく!
  • 「意識の向上とは~チームの強さと共に~」2011.6.18
    現在のレースや練習、仕事でもそうですが、、記録、力、成績が頭打ちになった場合は トレーニング効果の限界を指し示していることが多いです。 記録、成績を向上させるためにはトレーニングの質量を上げていく必要があります。 故に、監督のトレーニング指導はレベル別、個人別になっており、その段階に応じた指導をしています。 前から言っているように、同じ補強をずっとやっても強くはなりません。 懸垂20回を毎日やっても、ずっと同じレベルでしかありません。 勿論、慣れで上手に力を使わず出来るようになっている部分もありますが、 筋力自体は加齢と共に低下していきます。 集団補強を一年生の故障者と4年生が同じようにやっても結果が出ないものです。 1年生が出来るようになる、ないし高校生でも力のある選手は早くから簡単に出来るということは、 強度はさほどでもなく、基本レベル。 故に、4年生は練習...

  • 監督をしている時は雲が気になりました。 土のグラウンド、トレイル、クロカンを多くメニューに取り入れていた事が一つ。 天気の移り変わりが早い、山近い地域、まさに山で練習していることも一つの理由。 風が強い日は雲も飛んでいきます。 強い南風の日は雲は少なくて、砂が飛来し、雲が見えにくいことも。 夏は雷雲が気になって。 秋の雲、空高く気持ち良い。 夏の暑い日は雲が作り出す影が嬉しい。 冬の北風が吹き、雲もどんよりしてくると雪かもしれないな。 季節や時間帯でも変化が大きい。 野外スポーツの特性の一つ。 天気を予測しておくのも雲から。 そして部活、大学の練習時間は夕方が多く、夕焼けに光る雲はきれい好きです。 選手はとてもそれどころではないことも多いでしょうけれど(笑)
  • 「現在の業務 練習面等」2012.4.10
    この時期はトラックシーズン、関東インカレへ移行期です。 心身共に選手は移行しなければなりませんが、簡単に行かない選手もいます。 このあたりは経験、テクニックさえあれば割と改善しやすいのですが、 チーム全体で雰囲気を作って行く事も大切です。 現在はミーティング、指導、メニューで選手に伝え、改善しています。 また根本的なスタミナ、体力は付いてきたので次は速く走る為に何をなすべきか、 に取り組んでいます。 レースは個人、チームの現状を見て合わせるべきレースを設定。 関東インカレ組以外の大半は5月末のレースあたりに力を付けて出場したい。 ちょこちょこ自己記録を出しに行くのではなく、目標タイムをしっかり出す為にトレーニングをしています。
  • 反応
    アスリートにとって反応は重要。 後半勝負所で。 レース中のアクシデント回避に。 日頃のトレーニングで。 また話しを聞き、即座に理解する。 行動に移す反応の良さも。 難しいのは何でも反応すれば良い訳ではないところ。 特にマラソンで途中、揺さぶりを掛けられた時。 ペースが乱れ、上げ下げがある時。 一々反応していると後半にダメージが出てくる。 こういった時は意図的に反応しない、スイッチを切っておく必要がある。 勝負所では反応が必要なのだから勝負強い人は器用ですね。 また、駅伝でマイペースを貫く作戦なのに前方が見えてきた、後ろが迫って、追い抜かれたなどの時につい反応してペースを乱してしまう。 この辺りも反応の良さが仇となるケース。 日頃から反応を向上させるトレーニングと意図的に切るトレーニング。 両面に取り組み磨きましょう。
  • 靴下
    皆さんは靴下をどう選びますか? 靴選び程慎重に選んでいないようで、実際は非常に難しいのが靴下選び。 靴下如何に因っては、走っている時に気持ち悪い、ずれる、マメが出来るなど散々。 しかも靴より傷むのが早く、どんどん消耗して、取り替えて。 そうしている内にどれが一番合うのか分からない。 なんて事も。 また、トレーニングの場面、場面で選択しなければならない。 ロング、ショート、スピード、トレイル。 レースとトレーニング。 レースに合わせて張り切って新品をおろしたらマメが出来た。 なんてエピソードも誰もが持っているのではないでしょうか? 靴の中に居て、普段表に出て来ない、縁の下の力持ち。 靴下。 今日から今一度靴下を見つめてみましょう。
  • 「私が考える良い走りの条件」2011.11.6
    先日の箱根駅伝予選会、今日の全日本大学駅伝を見て。 これに出雲駅伝、東日本実業団駅伝は該当し辛いだろうと思いますが。 まず、長い距離を走る(20km等やマラソン)、一人でそこそこ長い距離を走る駅伝等。 ここに最初の動きが維持できるであろう短い距離の駅伝や、トラック、 実業団のようにハイレベルでフォームを維持できる基礎レベルが高いレースはこの話から排除します。 筋力や、基礎が弱く、走り出しの良い動きが後半に維持できない、 または、レースの後半を前半のまま維持できない距離やコースの場合、 後半のペースダウンを如何に防ぐかで結果は大きく変わるでしょう。 箱根駅伝予選会での後半伸びてきた日本人選手のS選手や、 今日全日本大学駅伝で距離自体はさほど長くは無い12k程度といえど、 他校の選手が失速する中で大きく後半伸ばしてきたD選手などは、良い走りの条件とみなします。 ...
  • 「"エッセンス" というものほど難しいものはない?」2010.1.14
    世に沢山のエッセンス集があります。 偉人、難解な書物の要約、講演や何冊かの書物から抜き出したもの。 非常に便利で理解しやすく重宝されます。 しかし、平易な文章、抜き出した文章は分かりやすい反面、 理解した気になりやすい。 ある程度の基礎知識、基本理解があれば良いし、 気になった文章などは後で学習したりすると良いのですが、 その文章だけでは本質が理解できていない可能性がある。 文章や口頭で伝えるとき、その背景や意図を全て含めると とんでもない長文、長口上になります。 学術論文等は注、出典明記等がありますが、あのような形になると 平易に伝えることは難しくなります。 例えば、スポーツ指導の現場ですと、 「腹筋」や「体幹」という言葉にも含まれる意味があり、 理解をしていなければ理解した気になるだけ、に陥りやすい。 もちろん何事も厳密に理解...
  • 日差し
    ランナーにとって日射しは暑さ寒さの勘違いを起こす事もある、中々扱いが難しいもの。 日射しが気持ち良いなあ、というのは余程寒い日、曇り空の。 夏は当然日射しが余計に暑く感じて辛い。 冬は寒いから暖かくて良いよね、 と思いきや、そこそこの気温のレースで日射しが強いと意外に非常に暑く感じる。 冬のマラソンで気温も低いのに 「今日は暑いですね。」 「今日のレースは暑さで後半ペースを崩す選手が多いですね。」 というのもこのことを指す。 対策としては、サングラス。 日射しを直接受けるとやはり必要以上に暑く感じたりする。 他にもスタートは寒く、後半暑くなる事を想定して透明の大きな袋をカッパの様に着用し、途中で脱ぐ。 という方法も多く見ますね。 いずれの方法にしても、普段から模索、試行し、レースへ対策万全で行きたい。 トレイルやクロカン走、山道などで走...
  • 「小さな成功体験と挑戦」2011.11.29
    小さな地元の大会に出場する。 ちょっとしたレースで勝利する。 勝利を争う。 確かに大きな目標を掲げている人からすれば、どうかな? と思う内容であるかもしれない。 しかし、そういった体験が陸上の楽しさを感じ、継続してきた原体験かもしれない。 強くなってきて、それでも大きな大会で勝ち続けることが出来る選手は、 その楽しさがどのレベルでも継続できるかもしれないが、 全員がそういう訳にはいかず、強くはなってきているが、そういう経験が出来ない場合、 ちょっとレベルを下げたレースに出てみるのも良いのではないか。 勿論、自分よりレベルの高いレースに挑戦し、自分を高め、レベルを知るのも大切だが、 時には競技をやってきた喜びを味わうのも良いではないか。 そこで勝ち負けを味わう喜びを得るのも良いだろう。 私の経験では、陸上が楽しくなってきたときは、練習で今まで出来なかったことが...
  • 技術とノウハウ
    表現方法が悪いのか、こういう技術を磨いて、 取得して、向上して、という話しをしていると、 これをやれば強くなれますか? と、問われる。 もっと直裁に、どんなトレーニングをしたら強く(速く)なれますか? と聞かれる事も多い。 ところで、私は競技における「技術」をこう定義付けている。 ストライドの伸ばし方、ピッチの上げ方、上り坂、下り坂、不整地・・・走り方。 ペース維持や身体操作、動作、ケアや予防・・・ 様々なもの、一つ一つの要素のこと。 例えば、柔道を強くなるためにはどうすれば良いか? と言えば、一つ一つの技術(技)に対する対処法を身に付けつつ、 自分の得意とする技を磨く。 と、考えれば、分かりやすいか。 立ち技(背負い投げ、一本背負い・・・)、寝技・・・ これが技で、技術。勿論、その技を成立させる為のもっと細かい技術はあ...
  • 「ランニング障害を引き起こす要素の区別」2011.10.2
    ランニング障害を引き起こす要素として当然オーバーユースが真っ先に思い浮かぶもの。 しかし、選手の中にはそもそもオーバーユースどころか故障に次ぐ故障で 練習も殆ど出来ていないのに走り出すと再び故障、という選手もいるわけである。 この場合、いくらケアで治療等を入れ、回復を待ち続けても走れることは少ないだろう。 そもそもトレーニングをしていない段階でいきなりサッカーとか野球で全力投球やダッシュをしたら 身体中痛くなる、怪我する、体調不良などを引き起こすだろう。 ましてや、大きな怪我や事故に繋がるかもしれない。 全力投球をする前段階に当然のようにトレーニングをしておくべきなのである。 そう考えると、ランナーもトレーニングをさほどしていないのに脚の痛みが取れない選手は そもそも自分がオーバーユースなのか、走る以前に体重オーバー、体力不足、 栄養面での不足、トレーニング...
  • 「twitterのまとめ ~練習に関する2012.10月」2012.12.9
    twitterのまとめ ~練習に関する2012.10月 調整、レース当日は無駄な力を使わず、本番に向けてエネルギーを蓄積しておく。 ダムをイメージする。放水の瞬間が来るまでこつこつ水量を蓄積し、放水する。 此処でも一気に放水、レース序盤から力を出し過ぎるとダムは決壊する。 水量に応じた放水加減が大切。 2012.10.19 成功事例の分析、研究、応用も大切だが、失敗事例の方も大切。 失敗を活かせるなら、失敗経験も活かせる環境と逞しさを。 2012.10.15 厳しいレース、何が何でも勝ちたい場面。 そんな時こそ、臨むにあたりワクワクするような楽しむ気持ちが沸いて来る。 緊張感に押し潰され、敗北を友とするより、楽しむ気持ちと勝利を友にしたい。 2012.10.15 一見無駄と思われるような努力も、信ずるに足る、方向性を違わない努力なら、いつか報われ...
  • 「いざ出陣!事の成否は準備で決まる」2011.10.7
    戦国武将の戦を思い浮かべる。 三国志でも良いのだが、二つの時代には戦を避けては歴史が語れない程戦が日常に溢れている。 それをレースの準備と重ね合わせ書いてみたい。 華々しくいざ出陣!とは言うが、その戦を仕掛けるのもやみくもに仕掛けるのではない。 やみくもに仕掛けた勢力は一時期上手く行く事があろうとも衰退することは必死。 何故なら戦には当然国力(経済や資源等)の充足状態が関係するもの。 また相手方に調略を仕掛け、切り崩すしておく。 情報収集をしておく。 自軍の訓練を施す。 これら何もかもが掛けてはいけない要素だろう。 それに対しレースに出場する事も同様に考え得る準備をしっかりしておく事が成果を上げるかどうかの境目となろう。 選手は体力、筋力、精神力・・・ スタッフはバックアップに関する事。 しっかり長い目で想定し準備をしておく事だ。 また、今メンバー...
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