遠まわりする雛

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*「遠回りする雛」の各話あらすじ -[[ストーリー|氷菓 公式ホームページ>>http://www.kotenbu.com/story/]] このページでは、アニメ「氷菓」についての各話あらすじについて分かりやすく詳細に紹介していきます。 初見さんにでも理解できるよう、解説などを交えながら紹介します。 &bold(){多少のネタバレがあります。また真相や種明かしに関しては反転処置を取らせていただきます。ネタバレを見る場合、自己責任でお願いします} 加筆・修正・編集大歓迎。 [[やるべきことなら手短に (第一話「伝統ある古典部の再生」のBパート)>#01]] [[大罪を犯す(アニメ第六話)>#02]] [[正体見たり(アニメ第七話)>#03]] [[心あたりのある者は>#04]] [[あきましておめでとう>#05]] [[手作りチョコレート事件>#06]] [[遠まわりする雛>#07]] ---- *やるべきことなら手短に (第一話「伝統ある古典部の再生」)&anchor(01) **Bパート  里志は奉太郎に昨日6時に特別棟四階にある音楽室に用事のあった1年生が、雨降りしきる中いってみると月光のピアノの曲が聞こえてきた、不思議に思って音楽室に入ってみるとカーテンあ締め切られ誰もおらず、しかし床には長い髪を振り乱し、血走った目でその女子生徒を見つめていた――らしい。  雨が降りしきる五月。奉太郎は帰宅せず、目の前の今日提出の「高校生活一ヶ月を迎えての抱負」という課題に取り組んでいた。実はすでに昨晩やっていたのだが、家にわすれてきてしまったんだと里志に言う。里志はその「乱れ髪のお化け」が今日A組のクラスで話題になっていたという。神高に存在した七不思議のその2。自分のD組にもどれくらいで伝わってくるか楽しみだという。  しかしふと奉太郎は思った。一体誰から聞いたのか。さっき、部室で、千反田さんに、らしい。奉太郎はなにか思いついて七不思議その1を里志から聞き出す。  なにやら急いで課題を終わらす奉太郎。千反田が来たと同時に、「珍しくも自分から不思議な話を持ちかけた」。曰く秘密クラブの勧誘メモ。  里志に譲って、話し出す。その間に奉太郎は課題処理。秘密クラブとは、神高は文科系部活が山ほどある。もちろん今の時期の4月の勧誘ではポスターもいっぱいでるがどこかに教室と日時だけが書かれた小さいポスターが張り出される。そのクラブ曰く、「女郎蜘蛛の会」。去年はノートの切れ端だったらしく、管理している総務委員長の田辺が試しにいってみた所発見しかし接触できなかったが、ある先輩が田辺先輩が卒業する際、僕は女郎蜘蛛の会の会長だった、次は君が次期会長にもよろしくしてやってくれ、もし君がみつけられたらね、と。  脇では奉太郎が課題を終わらせ、成り行きを見守っていた。  話が終わり、たくさんある掲示板の中から奉太郎の意見で昇降口近くにある一番大きな掲示板へ向かった。里志と千反田が話している間、奉太郎は野球部ポスター裏に女郎蜘蛛の会のポスターを発見する。あっさりと見つけてしまい、総務員の里志は違反としてそれをはがす。  なんだかしかし千反田は不思議と「当然とあって当たり前」と感じているようだった。そこに奉太郎は「不慣れな奴ほど奇をてらう」というと千反田は「納得」した。  千反田と分かれて里志と雨の中帰っていると、今回の「工作」にかんして里志がいった。あの女郎蜘蛛の会のポスターは2人の仕業だった。A組につたわっているなら「来そうな」きがしたとか。ポスターを作り、里志が気をそらしてるうちにポスターを貼る。  里志はなぜピアノの謎から話を逸らしたかったのかと聞くと奉太郎は1言。「音楽室は遠いからな」。  今回こんなことをやった動機はまっすぐ昇降口傍の職員室に作文提出してまっすぐ帰りたかったという奉太郎。しかしわざわざ謎を謎で迎え撃つのは奉太郎らしくない。恐らく千反田という存在に慣れていない、保留にしておきたかったからと。  音楽室のおばけの件をはなして里志と別れた。   |音楽室のお化け。種明かしにつき、以下反転処置| |&color(white){3年の音楽部員は練習で眠かった。だからカーテンを閉め、音楽プレイヤーに月光を校門の閉まる6時に目覚ましにセットして寝た。目撃した生徒はそれは置きぬけの3年生だった}| ***原作との相違点 ・音楽室のお化けまでの里志との会話がばっさりアニメではカットされている。 ・ピアノ部部長、多丸潤子が出てこない。 ・アニメでは昇降口のみしか調べていないが、原作派4階、3階、2階の踊り場も調べている。 第一話Aパートは以下 ***[[氷菓>氷菓]] [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *大罪を犯す(アニメ第六話)&anchor(02)  6月、退屈な授業中、世界史。奉太郎は授業を聞き流しながらシャープペンの芯を入れようとしたそのとき隣のクラス、つまりA組から怒声が聞こえた。思わず芯を折ってしまう。B組全体もざわざわとさわがしくなる。何かを叩く音。しかしここは生徒いったいだれかはわかっている。尾道という数学教諭で大変気難しく有名。竹の棒をいつも装備しており、しかる時はその竹の棒で黒板をバンバン叩く。奉太郎は別段周囲のひそひそ話しにも耳を貸さず芯をいれようとするが、ある女子生徒の声が聞こえてきてとまった。千反田えるだった。なにかを強くいい、そのあと抑揚から説得。A組は静かになった。B組も教師が取り直して授業再開、いったいなんだったのか。  部室にいくと里志と伊原が喧嘩していた。別段珍しいことではない。これまで何度と無く見てきた。しかし千反田はなんとか仲裁したいようだった。しょうがなく奉太郎が仲裁に入り、1段落する。怒るといえば千反田さんは怒らないよねと話題を変える里志。その千反田は里志と折木こそ怒らないというと、里志は怒ると奉太郎、伊原2人から反論。見栄を張って感情を出すことをしないだけと奉太郎は突っ込む。しかし折木は怒るということすらできないと伊原。  そこで里志が怒らないっていうのは美徳。なにせ憤怒は重大な罪だから。と、千反田も相槌をうち、大罪のことだと。もっとも知られているのは7つの大罪。「憤怒」、「傲慢」、「大食」、「色欲」、「嫉妬」、「怠惰」、「強欲」。  その点については千反田は完璧だと伊原。怒らないしあんまり食べないしと。もう「聖エルってカンジよね」と伊原。「チタンダエルってなんか天位にいそうじゃない?」「ウリエル、ガブリエル、チタンダエルって?あはは」とそこでやめてくださいと怒る千反田。  しかし怒らないことがいいことだとは思わないと千反田。嫉妬しなければ探究心などが出ず今のように科学は発展しなかっただろうなど持論を披露。ただ聖書と比較しなくても自分は思っているだけだと。そして食べ物を粗末にされると怒る、らしい。  そこで奉太郎がふる。5限目に尾道に怒っていたのはお前じゃないのかと。確かに5限目の数学の授業で尾道に怒ったのは千反田。そこで例の好奇心の目が光る。だが何がおこっておこらなければなからかったのかわからない、当然に私は怒らなくてもよかったはずなのに何かがおこっておこることになったんですが、おこったことというのがわからないんです、と。つまり気になります。  5限目が始まると尾道はクラスのプレートを確認し、入室、授業が始まると二次方程式をかきだしたが、値域が指定された、川崎を指名し、yの取りうる値を平面状にかいてみろと、しかし川崎はかけなかった。「なぜならまだならっていないことだったから」本来A組は二次関数の最大値・最小値の所だった。次に数学の多村を指名したがわからず馬鹿座れと命令。そして誰か分かるやつがいないのかとクラス全体を見回した。  この時点で千反多は尾道の勘違いに気付いていた。そこでようやく千反田は授業進度を確認するよう尾道にいった。千反田が怒ったのはその時だった。  尾道は間違いが少ない教師だった。なのに何故あんな勘違いをしてしまったのか。千反田曰く、必ず教科書になにかメモを書いていた。それは授業の進度をメモしておく為だった。クラスプレートを確認するのもそう。そこまでしておいてどうして間違う余地があったのか?  伊原曰く苛烈に怒るような人相手に怒るようなことはしないという。奉太郎はそうだろうと。神高1千人で激昂中の尾道に割って入る等誰もしないと。  それを怒っていたという千反田。しかし怒っていた理由がはっきりしない。  奉太郎は去年の教科書で勘違いしたのではと言ったが、里志が毎年新しいものが配布されるのでありえないと却下。  奉太郎は考え、里志のクラスと千反田のクラスは同じ単元にはいっている。なるほど・・・。  奉太郎の推理を聞いて千反田はほっとした。そこで彼女は名言しなかったが奉太郎は考える。怒ったこと自体は悪くは無いが、実は怒った相手にも何か事情があったのではないか?そして怒ったミスを自分のことだけと思いたかったから自分の怒った理由をつけたかったのではないか。 |尾道はなぜクラス進度をまちがえたのか?| |&color(white){尾道の受け持ちクラスはA,B,C,D。そして里志のクラスと勘違いした。理由はaとd。尾道は進度のメモに小文字でかいていたため、A組の授業をDと勘違いした}| [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *正体見たり(アニメ第七話)&anchor(03) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *心あたりのある者は&anchor(04) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *あきましておめでとう&anchor(05) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *手作りチョコレート事件&anchor(06) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *遠まわりする雛&anchor(07) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- - 第一話Bパート追記、リンク、雛形作成。 -- L (2012-06-20 05:10:37) - 6話追加 -- L (2012-06-24 08:47:50) #comment()
*「遠回りする雛」の各話あらすじ -[[ストーリー|氷菓 公式ホームページ>>http://www.kotenbu.com/story/]] このページでは、アニメ「氷菓」についての各話あらすじについて分かりやすく詳細に紹介していきます。 初見さんにでも理解できるよう、解説などを交えながら紹介します。 &bold(){多少のネタバレがあります。また真相や種明かしに関しては反転処置を取らせていただきます。ネタバレを見る場合、自己責任でお願いします} 加筆・修正・編集大歓迎。 [[やるべきことなら手短に (第一話「伝統ある古典部の再生」のBパート)>#01]] [[大罪を犯す(アニメ第六話)>#02]] [[正体見たり(アニメ第七話)>#03]] [[心あたりのある者は>#04]] [[あきましておめでとう>#05]] [[手作りチョコレート事件>#06]] [[遠まわりする雛>#07]] ---- *やるべきことなら手短に (第一話「伝統ある古典部の再生」)&anchor(01) **Bパート  里志は奉太郎に昨日6時に特別棟四階にある音楽室に用事のあった1年生が、雨降りしきる中いってみると月光のピアノの曲が聞こえてきた、不思議に思って音楽室に入ってみるとカーテンあ締め切られ誰もおらず、しかし床には長い髪を振り乱し、血走った目でその女子生徒を見つめていた――らしい。  雨が降りしきる五月。奉太郎は帰宅せず、目の前の今日提出の「高校生活一ヶ月を迎えての抱負」という課題に取り組んでいた。実はすでに昨晩やっていたのだが、家にわすれてきてしまったんだと里志に言う。里志はその「乱れ髪のお化け」が今日A組のクラスで話題になっていたという。神高に存在した七不思議のその2。自分のD組にもどれくらいで伝わってくるか楽しみだという。  しかしふと奉太郎は思った。一体誰から聞いたのか。さっき、部室で、千反田さんに、らしい。奉太郎はなにか思いついて七不思議その1を里志から聞き出す。  なにやら急いで課題を終わらす奉太郎。千反田が来たと同時に、「珍しくも自分から不思議な話を持ちかけた」。曰く秘密クラブの勧誘メモ。  里志に譲って、話し出す。その間に奉太郎は課題処理。秘密クラブとは、神高は文科系部活が山ほどある。もちろん今の時期の4月の勧誘ではポスターもいっぱいでるがどこかに教室と日時だけが書かれた小さいポスターが張り出される。そのクラブ曰く、「女郎蜘蛛の会」。去年はノートの切れ端だったらしく、管理している総務委員長の田辺が試しにいってみた所発見しかし接触できなかったが、ある先輩が田辺先輩が卒業する際、僕は女郎蜘蛛の会の会長だった、次は君が次期会長にもよろしくしてやってくれ、もし君がみつけられたらね、と。  脇では奉太郎が課題を終わらせ、成り行きを見守っていた。  話が終わり、たくさんある掲示板の中から奉太郎の意見で昇降口近くにある一番大きな掲示板へ向かった。里志と千反田が話している間、奉太郎は野球部ポスター裏に女郎蜘蛛の会のポスターを発見する。あっさりと見つけてしまい、総務員の里志は違反としてそれをはがす。  なんだかしかし千反田は不思議と「当然とあって当たり前」と感じているようだった。そこに奉太郎は「不慣れな奴ほど奇をてらう」というと千反田は「納得」した。  千反田と分かれて里志と雨の中帰っていると、今回の「工作」にかんして里志がいった。あの女郎蜘蛛の会のポスターは2人の仕業だった。A組につたわっているなら「来そうな」きがしたとか。ポスターを作り、里志が気をそらしてるうちにポスターを貼る。  里志はなぜピアノの謎から話を逸らしたかったのかと聞くと奉太郎は1言。「音楽室は遠いからな」。  今回こんなことをやった動機はまっすぐ昇降口傍の職員室に作文提出してまっすぐ帰りたかったという奉太郎。しかしわざわざ謎を謎で迎え撃つのは奉太郎らしくない。恐らく千反田という存在に慣れていない、保留にしておきたかったからと。  音楽室のおばけの件をはなして里志と別れた。   |音楽室のお化け。種明かしにつき、以下反転処置| |&color(white){3年の音楽部員は練習で眠かった。だからカーテンを閉め、音楽プレイヤーに月光を校門の閉まる6時に目覚ましにセットして寝た。目撃した生徒はそれは置きぬけの3年生だった}| ***原作との相違点 ・音楽室のお化けまでの里志との会話がばっさりアニメではカットされている。 ・ピアノ部部長、多丸潤子が出てこない。 ・アニメでは昇降口のみしか調べていないが、原作派4階、3階、2階の踊り場も調べている。 第一話Aパートは以下 ***[[氷菓>氷菓]] [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *大罪を犯す(アニメ第六話)&anchor(02)  6月、退屈な授業中、世界史。奉太郎は授業を聞き流しながらシャープペンの芯を入れようとしたそのとき隣のクラス、つまりA組から怒声が聞こえた。思わず芯を折ってしまう。B組全体もざわざわとさわがしくなる。何かを叩く音。しかしここは生徒いったいだれかはわかっている。尾道という数学教諭で大変気難しく有名。竹の棒をいつも装備しており、しかる時はその竹の棒で黒板をバンバン叩く。奉太郎は別段周囲のひそひそ話しにも耳を貸さず芯をいれようとするが、ある女子生徒の声が聞こえてきてとまった。千反田えるだった。なにかを強くいい、そのあと抑揚から説得。A組は静かになった。B組も教師が取り直して授業再開、いったいなんだったのか。  部室にいくと里志と伊原が喧嘩していた。別段珍しいことではない。これまで何度と無く見てきた。しかし千反田はなんとか仲裁したいようだった。しょうがなく奉太郎が仲裁に入り、1段落する。怒るといえば千反田さんは怒らないよねと話題を変える里志。その千反田は里志と折木こそ怒らないというと、里志は怒ると奉太郎、伊原2人から反論。見栄を張って感情を出すことをしないだけと奉太郎は突っ込む。しかし折木は怒るということすらできないと伊原。  そこで里志が怒らないっていうのは美徳。なにせ憤怒は重大な罪だから。と、千反田も相槌をうち、大罪のことだと。もっとも知られているのは7つの大罪。「憤怒」、「傲慢」、「大食」、「色欲」、「嫉妬」、「怠惰」、「強欲」。  その点については千反田は完璧だと伊原。怒らないしあんまり食べないしと。もう「聖エルってカンジよね」と伊原。「チタンダエルってなんか天位にいそうじゃない?」「ウリエル、ガブリエル、チタンダエルって?あはは」とそこでやめてくださいと怒る千反田。  しかし怒らないことがいいことだとは思わないと千反田。嫉妬しなければ探究心などが出ず今のように科学は発展しなかっただろうなど持論を披露。ただ聖書と比較しなくても自分は思っているだけだと。そして食べ物を粗末にされると怒る、らしい。  そこで奉太郎がふる。5限目に尾道に怒っていたのはお前じゃないのかと。確かに5限目の数学の授業で尾道に怒ったのは千反田。そこで例の好奇心の目が光る。だが何がおこっておこらなければなからかったのかわからない、当然に私は怒らなくてもよかったはずなのに何かがおこっておこることになったんですが、おこったことというのがわからないんです、と。つまり気になります。  5限目が始まると尾道はクラスのプレートを確認し、入室、授業が始まると二次方程式をかきだしたが、値域が指定された、川崎を指名し、yの取りうる値を平面状にかいてみろと、しかし川崎はかけなかった。「なぜならまだならっていないことだったから」本来A組は二次関数の最大値・最小値の所だった。次に数学の多村を指名したがわからず馬鹿座れと命令。そして誰か分かるやつがいないのかとクラス全体を見回した。  この時点で千反多は尾道の勘違いに気付いていた。そこでようやく千反田は授業進度を確認するよう尾道にいった。千反田が怒ったのはその時だった。  尾道は間違いが少ない教師だった。なのに何故あんな勘違いをしてしまったのか。千反田曰く、必ず教科書になにかメモを書いていた。それは授業の進度をメモしておく為だった。クラスプレートを確認するのもそう。そこまでしておいてどうして間違う余地があったのか?  伊原曰く苛烈に怒るような人相手に怒るようなことはしないという。奉太郎はそうだろうと。神高1千人で激昂中の尾道に割って入る等誰もしないと。  それを怒っていたという千反田。しかし怒っていた理由がはっきりしない。  奉太郎は去年の教科書で勘違いしたのではと言ったが、里志が毎年新しいものが配布されるのでありえないと却下。  奉太郎は考え、里志のクラスと千反田のクラスは同じ単元にはいっている。なるほど・・・。  奉太郎の推理を聞いて千反田はほっとした。そこで彼女は名言しなかったが奉太郎は考える。怒ったこと自体は悪くは無いが、実は怒った相手にも何か事情があったのではないか?そして怒ったミスを自分のことだけと思いたかったから自分の怒った理由をつけたかったのではないか。 |尾道はなぜクラス進度をまちがえたのか?| |&color(white){尾道の受け持ちクラスはA,B,C,D。そして里志のクラスと勘違いした。理由はaとd。尾道は進度のメモに小文字でかいていたため、A組の授業をDと勘違いした}| [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *正体見たり(アニメ第七話)&anchor(03) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *心あたりのある者は&anchor(04) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *あきましておめでとう&anchor(05) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *手作りチョコレート事件&anchor(06) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *遠まわりする雛&anchor(07) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- - 第一話Bパート追記、リンク、雛形作成。 -- L (2012-06-20 05:10:37) - 6話追加 -- L (2012-06-24 08:47:50) - 用語集、質疑応答、作中登場の小物、その他 リンク設置 -- L (2012-06-24 08:48:43) #comment()

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