愚者のエンドロール

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*「愚者のエンドロール」の各話あらすじ -[[ストーリー|氷菓 公式ホームページ>>http://www.kotenbu.com/story/]] このページでは、アニメ「氷菓」についての各話あらすじについて分かりやすく詳細に紹介していきます。 初見さんにでも理解できるよう、解説などを交えながら紹介します。 &bold(){多少のネタバレがあります。また真相や種明かしに関しては反転処置を取らせていただきます。ネタバレを見る場合、自己責任でお願いします} 加筆・修正・編集大歓迎。 [[第八話「試写会に行こう!」>#01]] [[第九話「古丘廃村殺人事件」>#02]] [[第十話「万人の死角」>#03]] [[第十一話「愚者のエンドロール」>#04]] ---- *第八話「試写会に行こう!」&anchor(01) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *第九話「古丘廃村殺人事件」&anchor(02)   [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *第十話「万人の死角」&anchor(03) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *第十一話「愚者のエンドロール」&anchor(04) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- &link_up(ページトップへ) ---- - 愚者のエンドロール素文作成。 -- L (2012-06-24 16:00:46) - リンク修正、雛型修正。 -- L (2012-06-24 16:04:20) #comment()
*「愚者のエンドロール」の各話あらすじ -[[ストーリー|氷菓 公式ホームページ>>http://www.kotenbu.com/story/]] このページでは、アニメ「氷菓」についての各話あらすじについて分かりやすく詳細に紹介していきます。 初見さんにでも理解できるよう、解説などを交えながら紹介します。 &bold(){多少のネタバレがあります。また真相や種明かしに関しては反転処置を取らせていただきます。ネタバレを見る場合、自己責任でお願いします} 加筆・修正・編集大歓迎。 [[第八話「試写会に行こう!」>#01]] [[第九話「古丘廃村殺人事件」>#02]] [[第十話「万人の死角」>#03]] [[第十一話「愚者のエンドロール」>#04]] ---- *第八話「試写会に行こう!」&anchor(01)  冒頭、女性がメール・チャットをしていた。「L」なるHNの人物からは「古典部」の名前が出ていた。  夏休み最後の週、里志と奉太郎は古典部文集「氷菓」の編集会議のために神高に向かっていた。水泳部決勝進出の垂れ幕をみて里志は自分にはあんな才能はない、今後の未来も可能性薄という。データベースがなにいってるんだと奉太郎は返すが、知識を幾ら浅くもっていても何も出来ないという。奉太郎は天才には俺ら一般の普通の生活はできないだろう、というが里志は奉太郎は一般の生活に憧れるのはそうだろう、果たして遅れるのかなどといった。評価を保留したいと。そんな話をしながら部室いくが案の定遅れて伊原にしかられる2人。  しかし千反田がまだ来ていなかった、とおもったらはいってきたと思いきや、皆で試写会にいかないかと誘ってきた。2年F組のクラス展示のミステリのビデオ映画。千反田の知人がそのクラスにいて見て感想聞かせてほしいらしい。その相談をしていて遅れたという。視聴覚室にはいると、闇から染み出るように日差しにでてきた2年生女子が招きに応じてくれてありがとうという。  見た目は美貌といっていい、しかしそれに冷厳をもった、まるで軍隊にでもいるかのような雰囲気、しかしそれがぴたりと嵌っている。  千反田が全員の紹介を終えると女子生徒は入須冬実だ、と名乗った。それに里志はいち早く反応し、6月の文化祭実行委員会における演劇部と軽音学部の調停は素晴らしかったと手放しで誉めた。しかし入須は覚えていなかった。千反田とは子供の頃から家ぐるみで付き合いが合ったらしい。  ビデオ映画のDVDらしいケースを入須は見せ、これをみてどう思ったかそっちょくな感想がほしいと。しかし奉太郎は感想だけでいいのか、いまさら不評いったところで取り直しが聞かない、宣伝でもなければ見せる意味が分からないというと入須はまず見てもらったほうが効率的と奉太郎を納得させた。  入須はカーテンを閉めると、まだタイトルはついていない仮称は「ミステリー」。終わったら1つ聞かせてもらいたいことがあるのでしっかりみるよう。それでは健闘を。  健闘?その言葉に奉太郎はひかかったが映画が始まってしまった。  2年F組の有志は楢窪地区の展示取材のため現地へとむかった。俳優は6人、髪を茶色に染めており、よく日に焼けた肌の山西みどり、眼鏡をかけており、ひょろりとした細長い体型の杉村 二郎、全体的に背が低く、丸い印象をうける瀬之上 真美子、地味な装いで一番背が小さい女子、鴻巣 友里、顔立ちが人がよさそうな印象の男子勝田 竹男、浅黒く焼けた筋肉質の体型の男子海藤 武雄。  山道を歩き、楢窪地区に到着、どこか泊まれる所探し、劇場跡を選ぶ。入る直前、鴻巣が嫌な予感がするなどと呟く。伊原と里志が違う意味で「館物!」と叫んだ。劇場の中は床にガラスが散らばっていて休める所はなかった。そのため館に散って探すことにした。見取り図をカメラが映す。事務所にあったマスターキーを除くキーを使い、散って休める場所を探し始めた。そして調べ終わり、ロビーに集合してみると海藤だけが帰ってこない。みんなで彼が言った右袖下にいって控え室を確認するがいない。右袖をあけようとするが鍵がかかって開かない。鴻巣達がマスターキーをとってきて解錠すると上手袖室内には腹部を地で真っ赤にした海藤が倒れていた。さらにそばには切断された腕。勝田はくそっと立ち直りすぐそばの窓を開けようとするがなかなか開かない。なんとか窓を上におしあげて外を見るが夏草が茂ってるだけで異常がない。さらに部隊を通って下手袖へいこうとするがガラクタで塞がれていた。  ここで映像が終わった。カメラはブレまくり。役者は棒読みときて映画としては評価すら付けがたいが、クラス展示なんてこんなもんだろと奉太郎。  そこで再び現れた入須がえいぞうはここまでと、この映像の犯人は誰だと思うと。  入須は順を追って説明するという。その前に映像の技術的なものはどう思うと問うと、正直稚拙だとおもうと伊原。それに同意する入須。技術のないものが幾ら情熱を注いでも結果は知れた物だと入須。しかし奉太郎はそれはそれでいいんじゃないのかという。これにも入須は同意。自己満足はゆるされていいと。では何が問題か? 里志が完成しないことというと、入須は頷く。この映像は夏休みにしか撮影できないという特殊なロケ地だというのにまだ完成していない。撮影が上手くいかなかったのかという千反田の問いに入須は首を振り、撮影は順調だった、スケジュールも上手くこなし次の日曜で完成するはずだった。伊原の何の問題が?という問いに入須は脚本だ、と。クラスで唯一漫画を書いたことがある本郷真由という子に一時間の映画の脚本が託された。本郷はよくやってくれたが、今見た場面までかいたところで倒れた。  その続きを俺達にという奉太郎の問いに入須は首を振る。そんなことは頼まないと。最初の質問だけれど犯人は誰だと思う?と。  里志はしかし素人が書いた脚本にちゃんと手がかりがまかれているのかと問うと、入須はそのへんは大丈夫と。あの子は神経使って脚本書いていたから十戒も九命題も二十側も守ったはずよ。  奉太郎はモーゼの十戒か?と里志に聞が、いいや、ノックスの十戒だよ。九命題も二十側も探偵小説にかかせないものだそうだ。そして入須が言う。つまり謎を解く鍵はフェアに提示されている。それを踏まえて犯人は誰だと思う? 奉太郎は「健闘」ってのはこのことかとぼんやり考える。  古典部3人はいろいろ呟くが最終的に全員奉太郎を見た。物凄く嫌な顔をする奉太郎。この手は奉太郎の分野じゃないかとおもって探偵役はねと里志。気の乗らない奉太郎は真剣に見ていなかったとはぐらかす。入須に促され、じゃぁ山西先輩、と適当に回答。  そこで入須を見る。じゃあ入須先輩が考えればいいのではないかという奉太郎の問いもミステリには疎くてねとかわされる。ではじゃぁなぜミステリ映画をとめなかったのかと問うと、入須ははじめクラス展示に参加していなかった、北海道から戻ってきて、事態の収拾に乗り出したのが一昨日。もし最初から参加していれば企画を進めはしなかっただろうという。さらに奉太郎は食い下がる。なぜ俺たち古典部が選ばれたのか?と。入須はまず千反田の話を聞いたこと。氷菓の話を聞いたこと。事態の収拾に乗り出したとき君達を思い出した、君達なら探偵役を勤められるのではないかと。  変な期待は困るという奉太郎にそうだなと入須。ありがとうとすまないと頭をさげ、これで試写会は終わりだと砂糖とした時、千反田があの映画はどうなるのかと食い下がった。それになぜ脚本の本郷さんが信頼と体調をそこねてまで途中でやめなければならなかったのか、気になりますと奉太郎に迫った。古典部面々は笑ったが、入須も少し笑ったように見えた。しかし奉太郎はもし謎が解けなかったらどうする?先輩達の前で土下座でもするのか、と千反田にいうが絶妙な間で入須がいった。オブザーバーのような役目はどうだろう、うちのクラスの探偵役志願の話を聞いて参考意見を述べる、どう? 古典部全員にもにらまれて奉太郎は諦めのため息をついた。  学校からの帰り道、里志が入須は有名だという。彼女の家族は学校から見える恋合病院の経営者だそうだ。さらに入須には渾名があると曰く「女帝」。奉太郎はサディスティックなのかというと、それは女王様でしょと伊原に突っ込まれる。美貌もさるごとながら人使いが上手く荒く、いつの間にか彼女の手ごまになっているらしい。女帝がご登場したんだから僕らもシンボルの一つもほしいという。  摩耶花は正義かなと。審判と迷ったという里志。里志自身は魔術師で、愚者は千反田に譲るという。どうやらタロットをしっているのは里志と千反田の2人だけのようだった。そして奉太郎は力。千反田は星だとおもったらしいいが。  翌日、物凄い暑さで神高へいくのを断念した奉太郎はわざわざ家まで迎えに来た千反田に引っ張られていった。千反田は部室につくなり、案内役の人に案内してもらい、探偵役の人に話しを聞こうという。いつの間に打ち合わせしたのという伊原の問いに千反田はチャットですと。神高HPには学生しか入れないチャットルームがあるそうだ。そのうち2年F組の使い、江波倉子が来た。移動しながら里志が質問をする。話を聞くのは助監督、小道具、広報の3人。千反田は江波に何の役をやっていたのかと聞くと、企画に参加していなかったそうだ。しかし本郷と仲が良かった。本郷の特徴をあげて私の親友といった。  2年F組前までくると江波がドアを引くと3人の探偵役志願者がいた。 ***原作との相違点 ・アニメでは「水泳部決勝進出」の垂れ幕から才能の話になったが、原作では奉太郎が「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」というがニ物をもつものもいるしなどといったといった哲学的な話題ふりからの会話だった。  ・アニメでは里志は奉太郎の評価を保留にしたいでおわってるが、原作ではその先の理由で「氷菓事件を解決した為」の旨を述べている。 ・アニメは部室にきた千反田の試写会にいきましょうで潰れているが、原作ではすぐに「氷菓」編集会議に入り、お昼を食べてすべて用事が終わった後、千反田が皆さんこのあとお暇ですか?と誘った。 ・アニメはへークラス展示で終わっているが、神高のクラス展示についての説明がカットされている。 ・アニメでは入須冬実は制服姿だったが、原作では紺色の私服姿だった。 ・アニメでは「6月の文化祭実行委員会での騒動」について覚えていない、といったが原作では「ああ思い出した」と騒動を治めたことを覚えている。(後の里志の話から、騒動を治める意見をもってる3人を見極め、代理として出ている自分がでしゃばると騒動が大きくなるため「3人を使い」、それぞれ意見を述べさせ、騒動を鎮圧した) ・アニメでは入須がもっていたケースに入ったDVD(と思われる)だったが、原作では長方形の黒いビデオテープだった。 ・アニメでは入須の「健闘を祈る」に奉太郎は反応していたが、原作では無反応。 ・アニメではすでに楢窪地区へ向かっている所から始まっているが、原作ではどこを取材しようかという企画会議から始まっている。 ・アニメでは廃村程度の説明だったが、原作では古丘町楢窪地区について詳しく説明されている。 ・アニメでは本郷は「倒れた」のみで症状は明確に言われていないが、原作では「神経性胃炎及びうつ状態」。 ・アニメでは山西先輩だと思いますとそれで終わっているが、原作ではじゃぁ勝田先輩だ。力がありそうだからと奉太郎は抵抗している。 ・アニメでは入須先輩が考えれば、といったが原作では「2年F組が考えれば」となっていて、それに対する入須は広く意見を集めたけれどどれもピンとこなかった、と述べている。 ・アニメでははまず千反田の話を聞いたこと。氷菓の話を聞いたことと言っているが、原作ではまず千反田と面識があったこと、もう一つは、君(奉太郎)がいたこと、といっている。君の話は千反田と遠垣内と、学外の人間1人とから聞いていて君なら探偵役になれるのではないかと述べている。 ・アニメではタロットカードの話、翌日、江波の案内探偵役と会う一連の流れになっているが、これは原作「ニ 古丘廃村殺人事件」の序盤のあらすじであって「一 試写会にいこう!」と合体し、アニメとしては大変長い尺となっている。(これは以前にもあった) ・アニメでは千反田は「チャットです」といっているが、原作では「わたしブラウザがつかえるんです」と言っている。 ・アニメでは2年F組のクラスだったが、原作では教室を用意できず2年C組が始め使われた。 ・アニメでは3人いっぺんに1日で話を聞いたが、原作では1日ごとに1人、火曜、水曜、木曜とわけて話を聞いた。 [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *第九話「古丘廃村殺人事件」&anchor(02)   [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *第十話「万人の死角」&anchor(03) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- *第十一話「愚者のエンドロール」&anchor(04) [[用語集>用語集]] [[質疑応答>質疑応答]] [[作中登場の小物、その他>作中登場の小物、その他]] ---- &link_up(ページトップへ) ---- - 愚者のエンドロール素文作成。 -- L (2012-06-24 16:00:46) - リンク修正、雛型修正。 -- L (2012-06-24 16:04:20) #comment()

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