作品全体への質疑

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作品全体への質疑 - (2012/07/12 (木) 23:44:22) のソース

*アニメ「氷菓」
-[[各話あらすじ|氷菓公式ホームページ>http://www.kyotoanimation.co.jp/kotenbu/story/]]
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目次

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**キャラクター
>-[[キャラクター|氷菓公式ホームページ>http://www.kyotoanimation.co.jp/kotenbu/character/]]
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**Q.他にもタイトルがあるのになんで氷菓っていうタイトルなの?
-A.推定ですが、率直に言って一番初めにでた作品だから、と思われます。あとは大人の事情でしょう。

**Q.この作品初版が2001年だけれどどうして今更アニメ化?
-A.実を言うと発表当初はあまり売れませんでした。最初は「氷菓」と「愚者のエンドロール」の二巻でしたがその後、受賞したレーベル、<スニーカー・ミステリ倶楽部>の企画が頓挫し、続編が出せない状態となりました。月日がたち、米澤が東京創元社から発表した『さよなら妖精』が高い評価を受けたため、2005年にシリーズ3作目「クドリャフカの順番 「十文字」事件」が角川書店からハードカバーで出版、その後角川文庫から新装丁で「氷菓」「愚者のエンドロール」が出版されました。受賞したレーベルの消失、当初の売れ行き、そして再び注目という変移をだどって11年越しに京都アニメーションから声がかかったのかと思われます。

**Q.インシテミル読んだけど米澤って本格派ミステリ系じゃね?デビュー角川スニーカーだよね?なんでラノベレーベルからデビューしたの?
-A.米澤は当時書店のバイトをしながら親の許可をもらい、執筆に勤しんでいました。そこでもちろん小説家志望ですので色々なところへ応募原稿を送っていたのですが、角川スニーカーを刷った所でプリンタのインクが切れてしまったんです。しょうがなので応募してみたら奨励賞を受賞。角川スニーカーの企画からのデビューとなったわけです。
-もしかしたらあのときプリンタのインクがなくなっていなければ、ガチ本格派ミステリで自分達の知らない人だったかもしれません。
-また、「あの時これからはミステリ×ラノベのハイブリッドがくると思ったと」いうようなことも以前述べており、米澤氏は元々ラノベとミステリをあわせた作品テーマで作家デビューをするつもりであったことを言っています。(実際、当時は2001年は富士見ミステリー文庫、スニーカーミステリ倶楽部が立ち上げられ、他のラノベレーベルでも盛んにミステリ系の作品が出版されていました)

**Q.
-A.

**Q.
-A.


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- 素文作成。  -- L  (2012-06-28 23:09:17)
- ラノベレーベルからデビューした理由は、以前インタビューか何かで『「これからはミステリとラノベのハイブリッドがくる」と思ったから』というようなことも言っています。(実際、当時は富士見ミステリー文庫、スニーカーミステリ倶楽部が立ち上げられ、他のラノベレーベルでも盛んにミステリ系の作品が出版されていました)  -- パンプキン  (2012-07-12 18:18:07)
- パンプキンさん貴重なご意見ありがとうござます。当方古典部シリーズとインシテミルしか読んでおらず、米澤氏の逸話や経緯についての知識がほぼ皆無で困っておりました。今回編集はわたしがしますが大変簡単ですので是非やっていただけると幸いです。  -- L  (2012-07-12 23:39:45)
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