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*ドラゴンズレア 【どらごんずれあ】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000068HS9)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|EPIC・ソニーレコード|~| |開発元|Motivetime|~| |発売日|1991年9月20日|~| |価格|5,900円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|動きが滑らかすぎて操作しづらい主人公&br()即死&配置が鬼畜な罠の数々&br()城に入ることすらできずにGAMEOVER&br()気づいたら白骨化していた&br()''頑張ればクリアできるが頑張りたくない''|~| //|>|>|CENTER:''[[ドラゴンズレアシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1455.html]]''| //内容が箇条書き的になっていたので整理し、一部内容を補足しました。 **概要 もともとは1983年にアーケード用のレーザーディスク(LD)ゲームとして発売されたもので、ムービー中に出てくるコマンドを入力して先に進める斬新なシステムが好評を博した。本作はその世界観をもとに作られたアクションゲームで、海外からの移植作である。 **評価点 原作がアニメーションを売りにした作品だけあって、背景も含めたグラフィックがファミコンとは思えないほど美しく、主人公も敵キャラクターもよく動く。特に主人公の一挙手一投足の滑らかな動きは特筆に価する。 **問題点 ところが、この滑らかな動きのせいで''主人公の動きがゆったりしていて遅く(北米版はさらに遅い)、移動も攻撃も回避もワンテンポ動作が遅れてしまうためにとっさの行動を変えることが非常に難しい''。~ さらに''ゲームそのものも難しく(詳しくは以下を参照)、かの『[[スペランカー>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1864.html]]』並みに死にまくる、「最悪にストレスが溜まるゲーム」として悪名高い''。理不尽なアクションゲームが多いFCの中でも屈指の難ゲーといえる。 ***難しすぎるゲーム内容 -主人公のグラフィックが大きいうえに''全身に当たり判定があるため攻撃に当たりやすい''。にもかかわらず、''ゲーム中に登場する敵や罠の大半は当たると即死(白骨化)する''。 --コウモリなどの左右に飛んでくるザコ敵は当たってもHPがちょっと減るだけで済む(時間経過でも少しずつ減っていく)のだが、即死ばかりするせいでHPにはほとんど意味がない。というか''HPがあることにすら気づかない人が多い''。 -敵や罠の配置がシビアで初見殺しのものが多い。突然現れる敵や落とし穴、動く足場といったアクションゲームではおなじみのトラップも、当たり判定が大きくとっさの回避が難しいこのゲームでは凶悪な存在となる。 --また、狭い通路に杭が仕掛けられていたり((主人公がこの杭に潰されると兜と足だけになって少しだけ動けるのだが、その姿がカタツムリにしか見えないため、レビューでは「なぜかカタツムリに変身する」と書かれることが多い。))、上下に仕掛けられた横向きの回転棒をしゃがみとジャンプを切り替えながら抜けなければならなかったりする((しかも、着地した先に落とし穴が仕掛けられているという鬼畜ぶりである。この罠があるステージ4は本作で最難関のステージとされる。))など、無駄にテクニカルなものが多い。 --ステージの合間にあるエレベーターさえも初見殺しの罠になっており、正しい出口から出ないと前のステージに戻されてしまう。 -この理不尽さは最初のステージで十分に堪能できる。橋を渡ってドラゴンを倒し、城の扉を開けて中に入るという、''わずか1画面''のステージなのだが…。 --橋はところどころ床が抜けるようになっており、立つ位置が悪いと落下死する。微調整が難しいこのゲームでは、床が抜けたらほぼ確実に死亡する。 --ドラゴンは主人公が画面の中ほどまで進まないと登場しない。そのまま倒そうとすると近すぎてドラゴンに当たってしまうので、すぐに引き返して距離を取る必要があるのだが、ドラゴンは''こちらがしゃがんでいると首を引っ込め、こちらが攻撃したり移動しようと立ち上がった途端に炎を吐いてくる''という嫌らしい行動ルーチンを持っている。 --主人公の初期装備であるナイフはまっすぐ飛ばすことができず、重力に従って落ちるため非常に当てづらい。 --ドラゴンを避けて進むこともできるが扉は開かないので先に進めない。また、''閉じた扉にぶつかるとなぜか即死する''。 #region(参考動画) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=EbGGC7qXCA0){425,350} #endregion -コンティニューはもちろん(?)存在しない。ライフ(残機)を30から始められる(通常は5)裏技もあるが、一定以上のハイスコアがないと使えない。操作とステージの内容に習熟していないと裏技も使えないし、使えても難易度が難易度だけに焼け石に水である。 **余談 -「フローティングリザードキング」(王冠をかぶって浮遊するトカゲ)という敵が画面に登場すると、ザコもボスも関係なくすべての敵が消えてしまうという仕様(?)があり、これを利用すると''ラスボスを倒さずにクリアすることができる''(北米版ではできない)。 -LD版はまったく別のゲームだが、敵や罠の理不尽さはここから受け継がれているようだ。こちらは3DOやメガCD・GBC・DSに移植されている。 --2012年にはXbox360のDL販売サービスXBLAに完全移植された。 -後にGB・SFCにも移植されているが、どちらもアクションゲームである。システムはFC版と異なっているが、難易度が高いことに変わりはない。また、3DアクションゲームになったものがPS2・GC・Xboxで発売されている。 -LD版の続編の『スペースエース』もSFCでアクションゲーム化されているがやはり難易度が高く、SFC屈指の難ゲーとして有名である。
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