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*金田一少年の事件簿 悪魔の殺人航海 【きんだいちしょうねんのじけんぼ あくまのさつじんこうかい】 |ジャンル|推理アドベンチャー|&amazon(B002EL47BG)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|クリエイティヴ・コア|~| |開発元|トムキャットシステム|~| |発売日|2009年9月17日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|異様に簡単な謎解き&br()&bold(){ダイイングメッセージに真犯人の名前がありありと記される}&br()脈絡なく入る爆弾処理ゲーム&br()ラストのオチのあんまりさ加減&br()|~| |>|>|CENTER:''[[クソゲーオブザイヤー関連作品一覧>KOTYゲーム一覧]]''| |>|>|CENTER:&color(black)''[[金田一少年の事件簿シリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1531.html]]''| **概要 人気推理漫画『金田一少年の事件簿』の9年ぶりのゲーム化。~ 夏休みのバイトで豪華客船に乗り込むこととなった金田一と美雪は、ある大富豪の遺産を巡る殺人事件に遭遇することとなる。 **問題点 -しかし謎解きが非常に低レベルで、原作を知っていると失笑させられる。 --聞き込んだり推理するにしても全ての人から話を聞いていればまず推理でミスることすらない。 --また事件そのものの推理より、章の中で手に入る「推理パズル」を「その章のうちに」解いていないと推理ランクが上がらないという謎仕様。 ---その推理パズルの内容自体、小学生向けのなぞなぞパズルレベルの出来の上、タッチペンの識字率が異様に悪いというおまけ付き。 -真犯人の存在自体非常に希薄。 --一番イベントや接触の機会の少ないキャラが犯人だが、その「血まみれの衣服」が自分の部屋に無造作に置かれている点でぞんざいさが窺えるというもの。 --また本人の犯行動機や伏線もないので何の感慨も感じない。 ---そもそも某犯罪コーディネイターに言われるままに人を殺しているレベルなので情けない限りだが。 --そのくせある人物が殺された時にダイイングメッセージに真犯人の名前がそのまま記されているのだから笑うしかない。 -物語終盤、脈絡なく爆弾処理ゲームが入る。しかも失敗するとゲームオーバーでセーブした場所からやり直し。 --タッチペンの細かい動作を要求されるのも難易度を無駄に上げているが、何より真犯人に「爆弾に詳しい」という設定すらないので入れる意義すらあったのか疑問。 --前年にD3パブリッシャーから『SIMPLE DSシリーズ』ブランドで『THE 爆弾処理班』が発売されており、このゲームの評判が良かったことから両作品の開発を行ったトムキャットシステムが技術を流用したものと思われる。 -ラストのオチも大概なものだが。 --土壇場で裏切って脱出艇で逃げようとした真犯人を客船(元軍艦)の大砲で撃沈する、というあきれるオチで犯人の動機も背景も明かされる事もなく終わる。 **余談 -実はこのゲームが発売される半年前(2月5日)にバンダイナムコゲームスから同じDSソフトで『[[名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/394.html]]』が発売されている。こちらはストーリーもシナリオもよく練りこまれ、キャラの個性感や世界感も原作に忠実に再現した良作ゲーだったため、同じ金田一繋がりのこのゲームも良作を期待して買ったファンも多かったと言う。それだけに残念な結果となってしまったのが悔やまれる。
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