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*Cheetahmen II [#ed52bc17]
【ちーたーめん つー】
|ジャンル|>|アクション|&image(http://t3.gstatic.com/images?q=tbn:3E4nOWCTi2ARhM:http://cheetahmen.silius.net/a52/cheetahmen2-1.jpg)|
|対応機種|>|NES(Nintendo Entertainment System:海外版FC)|~|
|発売元|>|Active Enterprises|~|
|発売日|>|1997年|~|
|分類|>|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|>|メーカー非公認&br()発売しなくて感謝できるほど酷い&br()とにかくゲームとしての問題点だらけ&br()処理落ち頻発&br()ゲームクリア不可能&br()動画サイトで思わぬブレイク|~|
|>|>|&ref(cheetahmenII01.jpg)&br()|&ref(cheetahmenII03.jpg)&br()|
**概要
-通称チーターマン。
-Active Enterprisesのオムニバスゲーム”&bold(){[[Action 52]]}”に収録されていたチーターマン1(Cheetahmen)の続編。
-1992年にActive Enterprises社にて開発されるも発売前に倒産、お蔵入りとなったが&br;1997年に同社の倉庫跡から発見されたカートリッジ1500本が非公式に発売された。
**特徴(というか問題点)
-何の説明もない唐突なステージクリア。これは[[Action 52]]と同じである。
-SEが鳴るとBGMが途切れる。
-画面上には敵が2匹しか出現しない。
-特定のキャラだけ無限に空中ジャンプが可能でバランス崩壊。
-奇怪な動きをする4面ボス「エイプマン」(通称''「勿」'')を倒すとプログラムミスで次に行けずゲーム続行不能。
-というか左端まで移動し続けて画面外に消えてしまうのでまず倒せない。
-ROM解析によると5、6面はROMのデータに埋もれている。しかしエンディングのデータはない。
-主人公は三人いて、1・2面がボウガン使いのアポロ、3・4面が空手使いのヘラクレス、5・6面が棒術使いのアリエスとなっているが、前述のバグにより5面から先には行けないためアリエスの出番は無い。
--5面、6面でアリエスがプレイできるようになるパッチもある。6面のボスを倒した後はキャラの移動はできるが、画面のスクロールは止まったままでそれ以上はゲームが進行しない。[[Action 52]]に収録されているCheetahmenの2面、3面と同じマップだが出て来る敵が違う。
-BGMすら遅れるあまりにも酷い処理落ち。
-独特なジャンプ音''「ビィン」''※メガドライブではない。
-アポロはボウガンを構えている高さにしか攻撃できないので、地面を這う敵はジャンプで避けるしかない。また、ジャンプで避けられない高さに飛んでくる鳥を倒す場合のジャンプの位置合わせがシビア。
-ヘラクレスとアリエスは、ジャンプ中に攻撃を出すことによって空中移動が出来てしまう。

|&ref(cheetahmenII02.jpg)&br()|&ref(cheetahmenII04.jpg,)&br()|

**評価点
-無駄に高いクオリティ(''唯一まともとも言う'')のBGMは評価されている。
--実際のところは[[Action 52]]に収録されていた前作や、その他のゲームのBGMの流用である。手抜きにも程がある。
**余談
-ニコニコ動画で前触れなく投下された動画によりネット界隈に知れ渡った。ニコニコにおける「伝説のクソゲー」といえば「[[デスクリムゾン]]」よりもこれを指すことが多い。[[参考文献:http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3]]
-クソゲーオブザイヤー2005動画でBGMが使用されている。
-権利関係があいまいなため、ドワンゴの人間が関係者に相談のため会いに行ったところ''「過去のことは忘れたい」''と言ったとか。&bold(){つまり作者公認の黒歴史。}

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