忘却からの帰還 創造論/ID論 [旧サイト]内検索 / 「CA500 自然選択はトートロジー」で検索した結果

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  • CA500 自然選択はトートロジー
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA500 Natural selection, or "survival of the fittest," is tautologous (i.e., uses circular reasoning) because it says that the fittest individuals leave the most offspring, but it defines the fittest individuals as those that leave the most offspring. 自然選択あるいは適者生存はトートロジーすなわち循環論法である。というのは、適応した個体が子孫を残すと言っているが、適応した個体を、最も子孫を残した個体と定義しているからだ。 Source Gish...
  • 自然選択はトートロジー
    ...る創造論者の主張 CA500 自然選択はトートロジー リンク
  • インテリジェントデザイン批判
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Dmanisiの化石は中間化石ではないと言うLuskinとAnswers in Genesis Richard B. Hoppeの複数デザイナー理論入門 Richard B. Hoppeの複数デザイナー理論入門(つづき) PvMの科学的内容がなにもないインテリジェントデザイン Jason Rosenhouseの役に立たないインテリジェントデザイン Jason Rosenhouseの進化には、熱力学問題があるか Jason Rosenhouseの自然選択はトートロジーか Jason RosenhouseのIDと創造論に何か重要な違いがあるか Jason Rosenhouseの論争を教えるべきか? Jason Rosenhouseの科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか? Jason ...
  • Jason Rosenhouseの自然選択はトートロジーか
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「自然選択はトートロジーか」 James Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授の連載コラム CSICOP Evolution and Creationから、「 Is Natural Selection a Tautology? (自然選択は、トートロジーか?)」を紹介する。 かつて、自然選択と適者生存はトートロジーだという主張は創造論者のデフォな主張だった[ Gish 1981 ]。もちろんそれは FAQな間違い であり、今や 創造論者も放棄している 。 そもそも、適者生存は自然選択の別名であり、" Origin of Species "では、"Survival of fittest&q...
  • 創造論者が使ってはいけない論
    創造論サイド 創造論者が使ってはいけない論 かつては一つの"若い地球の創造論"ミニストリだった Answers in Genesis [AiG]と Creation Ministries International [CMI]の共通コンテンツに「創造論者が使ってはいけない論」がある。 Arguments we think creationists should NOT use (Answers in Genesis) Arguments we think creationists should NOT use (Creation Ministries International) もともとの記述の著作権はCMIにあったため、分裂と法廷闘争の果てに、AiGがコンテンツの再編成をせざるをえなくなり、内容に差異ができた。これに伴って、種類分け...
  • CA520 種の起源は種形成を説明していない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA520 The Origin of Species does not deliver on the promise of its title; it does not address speciation. "種の起源"は表題の約束を果たしていない。種形成を説明していない。 Source Menton, David N. 1997. Species, speciation and the Genesis kind. Response 生物学はダーウィンで止まったわけではない。この問題について多くのことがわかってきた。 ダーウィンは長々と、いかに種がその形態を漸進的に、しかし長期間ではドラスティックに変化させるかを説明した。たとえ新たな種がそのリネージュから分岐しなくても、...
  • CA211_1 Karl Popperは進化論は検証不可能だと言った
    ...logy [see CA500]. A tautology like All tables are tables is not, of course, testable; nor has it any explanatory power. It is therefore most surprising to hear that some of the greatest contemporary Darwinists themselves formulate the theory in such a way that it amounts to the tautology that those organisms that leave most offspring leave most offspring. C. H. Waddington says somewhere (and ...
  • Phillip Johnsonは自然選択を否定しないが、自然選択と突然変異による進化は否定する
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって Phillip Johnsonは自然選択を否定しないが、自然選択と突然変異による進化は否定する インテリジェントデザインの父たるPhillip Johnsonが、"Darwin on trial"で自然選択そのものを否定したわけではないが、「自然選択と突然変異による進化」というコンセプトは拒否している。 Mutations are randomly occurring changes which are nearly always harmful when they produce effects in the organism large enough to be visible, but which may occasionally slightly improve th...
  • 適応の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「適応の設問と回答」 問題1 とあるユースバスケットボールチームが今シーズンは、前シーズンよりも、試合当たりの得点数が増加した。この変化について、次の説明のどれが、ダーウィンのよる種の適応の説明に類似しているだろうか? (a) 夏の間に背が伸びたメンバーがチームに帰ってきた。 (b) ワンシーズン以上、そのスポーツに参加したアスリートは能力を高める。 (c) 今シーズンは、より多くの人々が、チームに参加しようとした。 (d) 平均して、チームメンバーは今シーズンは、よりハードに練習した。 回答1: 「変異」な回答(スコア+1) : (c) 選択のアナロジー 「変容」な回答(スコア-1): (a) 成長のアナロジー (b) 力のアナロジー (d) 意図のアナロジー ...
  • Benjamin WikerはSTS的に自然選択を否定する
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって Benjamin WikerはSTS的に自然選択を否定する Discovery InstituteのシニアフェローであるBenjamin Wikerは、まず、創造論者の主張にある「CB411 進化論はモラル(特に利他主義)を説明できない」を主張する。 Darwin’s account of morality is flawed on its own terms; that is, it is self-contradictory. His account of morality is undergirded by a theory of natural selection that by definition has no goal, yet Darwin attempted to make t...
  • 調査とまとめ
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 調査 自然選択を信じると主張する多くの米国人は、自然選択の働きを正しく記述できないことを明らかにした研究; Andrew Shtulman "Qualitative differences between naive and scientific theories of evolution", Cognitive Psychology 52 (2006) 170-194 この調査の参加者は全米の高校生・大学生あわせて42名で、創造論者2名を含む: Forty-Five students were recruited from the Harvard Summer School study pool and were given class credit as reimburse...
  • Jason Rosenhouseの科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか?
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか?」 James Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授の連載コラム CSICOP Evolution and Creation から、「 Why Are Scientists Confident that Complex Biological Systems Evolved Gradually? (科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか?)」を紹介する。 Jason Rosenhouse "Why Are Scientists Confident that Complex Biological Syste...
  • 自然選択を理解していない米国人
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 自然選択を理解していない米国人 「自然選択を信じると主張する多くの米国人は、自然選択の働きを正しく記述できない」という調査がある。 Andrew Shtulman "Qualitative differences between naive and scientific theories of evolution", Cognitive Psychology 52 (2006) 170-194 調査とまとめ 設問と回答 この調査に使われた設問は以下の6種類。とてもシンプルなはずの自然選択を問うと、「選択」ではなく「変容」な回答が続出するという米国の例を見て取れる。 変異の設問 回答 継承の設問 回答 適応の設問 回答 育種の設問 回答 種形成の設問 回答 絶滅の設問 回答...
  • CB940 偶然だけでは新しい構造は創れない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB940 Complex structures could not have arisen by chance. 複雑な構造は偶然には出現しない。 Source Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR Master Books, pp. 59-69. Response 世界中の進化論者は常に、複雑な構造が偶然に出現することがない点にてついて同意している。進化理論は偶然に複雑な構造が出現したとは言っていない。そう言うのは進化論の深い理解を持たないことの証しである。ダーウィンが提唱した新しい側面は自然選択である。選択は偶然とは真逆のものである。ランダムに出現した変異を選択することで、機能する回路[Davidson 19...
  • CF001_3 秩序を作るには指示が必要である
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CF001.3 Increasing order is possible, locally and temporarily, only if there is a program to direct growth and a power converter. 成長を支持するプログラムとパワー変換装置がある場合のみ、秩序は局所的かつ一時的に増大することが可能である。 Source Morris, Henry M. 1985. Scientific Creationism. Green Forest, AR Master Books, pp. 43-45. Response この主張はただのファンタジーだ。熱力学第2法則は成長を指示するプログラムやパワー変換装置について何も言っていない。熱力学第2法則はは...
  • Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教 人々が進化論を攻撃する主たる理由は、宗教的なものだが、それは創世記の記述との衝突が主たるものではないとJason Rosenhouse准教授は述べる。 The part where he says that people are attacking evolution because they think evolution is a threat to their religious beliefs is correct. But the rest of it is about as wrong as wrong can be. It is the party line among most scientists and pro-science organizations, ...
  • 創造論の連続分布
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 創造論の連続分布 創造論には多くの変種が存在し、以下のように連続的に分布している[ EC Scott 2000 ]。 若い地球の創造論(Young Earth Creationism YEC) 別名、科学的創造論(Scientific Creationism)あるいは創造科学(Creation Science)。地球から見て宇宙も地球も6000歳。ノアの洪水は全地球的に起きた。神は創造6日間の後は創造行為はしておらず、ノアの洪水も自然現象。 古い地球の創造論(Old Earth Creationism OEC) 宇宙の年齢135億歳と地球の年齢45億歳を受け入れるが、進化は認めない。ノアの洪水は局地的現象。 Gap CreationisimとDay-Age Creationismと進歩的創造論に分かれるが、主...
  • 進化論と左翼
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 wikipediaの記述 進化論と左翼 wikipedia Evolutionary theory and the political left 進化論と左翼は時々、互いを警戒する関係にあった。左翼の一部、特にマルキストや共産主義者たちは自然選択による進化論(ダーウィニズム)に批判的な見方をしてきた。この批判の一部はイデオロギー的理由だった:適者生存や弱肉強食の概念が、経済的あるいは社会的理想に合わない。逆に言えば、ラマルキズムにおける進歩は理想に合う。これはソ連のルイセンコ学説に特徴的に現れた。そしてそれは経済的および農業的問題を引き起こした。 左翼の大多数は、当然ダーウィニズムには反対しないが、彼らの見方によれば競争を強調しすぎ、共生のような自然の中での協調要素を無視するような進化論の解釈に批...
  • ページ一覧
    ページ一覧(作成順) Conceptual Inventory of Natural Selection Phillip Johnsonは言った「God of the gaps論と呼ばれることを怖れるな」 Appeal to consequenceを使う創造論者たちとインテリジェントデザイン支持者たち 進化論の死を掲げた本 CH010 聖書に基礎としているので創造論は良い 自由放任主義に見えたダーウィニズム Jason Rosenhouseの自然選択とカトリック Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教 Jason Rosenhouseの「インテリジェントデザインは若い地球の創造論者を嫌うが、それば...」 2011年5月の教皇ベネディクト16世とMichael Ruseと 2006年8月のバチカン観測所長Coyne神父の所長退任 2006年8月のChristoph S...
  • Jason Rosenhouseの進化には、熱力学問題があるか
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「進化には、熱力学問題があるか?」 James Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授の連載コラム CSICOP Evolution and Creationから、「 Does Evolution Have a Thermodynamics Problem? (進化には、熱力学問題があるか?)」を紹介する。 「進化は熱力学第2法則に反する」というのが今も変わらない創造論のデフォな主張である[ie. ChristianAnswers.Net ]。もちろん、FAQな誤りだ CF001 熱力学第2法則は進化を禁じる CF001_1 放置された系は必然的に無秩序になる CF001_2 熱力学第2法則および無秩序への傾向はユニバー...
  • FL: 進化するようにデザインされた?
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 フロントローディングをめぐって 進化するようにデザインされた("Designed to Evolve ?") Andreas Wagner "Robustness and Evolvability in Living Systems" on Princeton Pressに「RNAシーケンス空間の特徴は、すべての頻出する構造が、シーケンス空間内の近いところにある」という成果が書かれていたことについて、インテリジェントデザイン理論家Dr. William Dembskiと仲間達のブログUncommon Descentのjohnnybが2007年3月10日付のエントリ「RNA Designed to Evolve?」で「進化するようにデザインされた?」と書いたところから始...
  • Jason Rosenhouseのどうやって悪い科学の論を見つけるか
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「どうやって悪い科学の論を見つけるか」 James Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授の連載コラム CSICOP Evolution and Creation から「 How Do You Spot A Bad Scientific Argument? (どうやって悪い科学の論を見つけるか?)」を紹介する。 これまでのJason Rosenhouse助教授の連載は、創造論者の論をまっとうに切り返す形だった。それに対して、今回はちょっと違ったアプローチをしている。 Jason Rosenhouse "How Do You Spot A Bad Scientific Argument? " どうやって悪...
  • メニュー
    目次(SEESAA) Kumicitのコンテンツ Who s Who インテリジェントデザイン概説 復習インテリジェントデザイン デザインの検出 方法論的自然主義をめぐって 反証可能性をめぐって フロントローディングをめぐって 還元不可能な複雑さ シミュレーション・アーギュメント インテリジェントデザインの神学 STSとしてのインテリジェントデザイン 自然選択をめぐって 創造論ネタ 6日間の創造 Apearance of Age 機械論的ノアの洪水 ノアの箱舟の発見 種類(kind) 反進化論州法動向 2001年以降の反進化論州法案集 裁判関連 世論調査 各国情勢 英国情勢 欧州情勢 トルコ情勢 韓国情勢 宗教とインテリジェントデザ...
  • CB930_1 絶滅したと考えられていたシーラカンスが今でも生きている
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB930.1 The coelacanth, thought to have been extinct for seventy million years and used as an example of a fish-tetrapod transition, is found still alive, unchanged in form, today. 7000万年の間絶滅していたと考えられ、魚類から四足歩行への中間形態の例として挙げられるシーラカンスは今も生きている。そしてその形態は変化していない。 Source Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR Master Books, pp. 82-83,89. Re...
  • enwiki Evolutionary theory and the political left
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼と進化論 wikipedia Evolutionary theory and the political left 進化論と政治的左翼 From Wikipedia, the free encyclopedia 進化論と政治的左翼は複雑に関係してきた。左翼の多数は本質的には進化論に反対しないが、彼らの見方によれば競争を強調しすぎ、共生のような自然の中での協調要素を無視するような進化論の解釈に批判的である。 左翼の重要な政治家たちの多くは生物学についての自身の意見を公表することはなかった。したがって、彼らの進化論についての意見は知られていない。ある程度は、マルキストたちは例外である。カール・マルクスとフリードリッヒ・エンゲルスは、進化論は階級闘争と革命によって人間社会が発展するという見方の反映だと論じて、て好意的に取り上げた。...
  • 創造論者の主張
    ...ついて沈黙している CA500 自然選択はトートロジー CA510 創造論と進化論は起源について唯二つのモデルである CA510_1 進化論の問題点は創造論を支持する証拠である CA520 種の起源は種形成を説明していない CA601 進化論は自然主義を必要とする CA601_1 進化論の唯物論あるいは自然主義は神の役割を否定する CA602 進化論は無神論である CA602_1 ダーウィンは知的に満足できる無神論者となりやすくした CA602_2 多くの科学者は神を不要にしたがっている CA603 自然主義の進化論はある一種類の神以外を除外する CA610 進化論は宗教である CA611 進化論は神聖不可侵になった CA612 進化論は信仰心を必要とする CA620 もし人間が偶然に出現したのであれば、人生には目的も意味もない CA622 文字通りの堕落がないなら、イエスや救済の必...
  • CF002 複雑さは単純さからは生じない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CF002 Complexity does not arise from simplicity. 複雑さは単純さからは生じない。 Response いつでも、複雑さは単純さからは生じている。マンデルブロ集合はその例だ[Dewey 1996]。実生活での例には次のようなものがある:鍋の水を一様に下から熱を加えると、静止状態の水よりも複雑な対流パターンが現れる。単純な原理から複雑なハリケーンが生じている。単純な重力の法則から複雑な惑星リングが生じている。単純な行動から複雑なアリの巣が生じている。複雑な生物が、単純な種や胚から生じている。 複雑さは進化から予測されるものである。コンピュータシミュレーションでは単純な生物よりも複雑な生物の方が堅牢である[Lenski et al. 1999]。そして自然選択は複雑さを増大させ...
  • 中間形態の化石は存在しない
    創造論サイド 創造論者が使ってはいけない論 CMI ‘There are no transitional forms.’「中間形態の化石は存在しない」 Since there are candidates, even though they are highly dubious, it’s better to avoid possible comebacks by saying instead ‘While Darwin predicted that the fossil record would show numerous transitional fossils, even 140 years later, all we have are a handful of disputable examples. 中間形態化石の候補はあるが、それらは非常に疑わし...
  • CB121 自然淘汰のコストは法外である(ホールデーンのジレンマ)
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB121 J. B. S. Haldane calculated that new genes become fixed only after 300 generations due to the cost of natural selection (Haldane 1957). Since humans and apes differ in 4.8 × 107 genes, there has not been enough time for difference to accumulate. Only 1,667 nucleotide substitutions in genes could have occurred if their divergence was ten million years ago. JBS ...
  • 創造論における自然選択による種形成
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって 創造論における自然選択による種形成 "若い地球の創造論"のCreation Ministries Internationalが、地下洞の闇の中で眼を魚が失う過程を進化の証拠ではないと言う。しかし、その説明は、とても真っ当である。 眼のない魚についての創造論 以下に示すのは、Ken Hamが主宰する"若い地球の創造論"ミニストリCreation Ministries Internationalの「New eyes for blind cave fish?」という記事からの引用である。この記事はAiGが、「洞窟の眼のない魚は、眼を失っても同じ種にとどまっており、しかも眼を作る遺伝情報が失われたのではなく、その眼を作るスイッチが壊れただけなので、進化の証拠では...
  • 変異の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「変異の設問と回答」 問題1 19世紀の間、英国は田園地方が煤と灰で覆われるという不運な副作用をもたらした産業革命を経験した。同じ期間に、英国の固有の蛾であるBiston betulariaが平均して暗色になった。暗色が適応的であると仮定すると、蛾の生息環境が、いかにして蛾の色を変えたのだろうか? 回答1 「変異」な回答(スコア+1):個体差に関するシナリオ。たとえば「周囲が暗色になれば、より暗色の蛾が捕食者に対してカモフラージュできて、繁殖に有利になる」など。 「変容」な回答(スコア-1):集団全体としての必要性に関するシナリオ。たとえば、「周囲の環境に溶け込むために、蛾は暗色になる必要があった」など。 問題2-5 あなたは19世紀の生物学者で、25年おきに英国の田園地方に出かけ...
  • 資料集
    批判サイド 資料集 一般資料 生命の樹 自然選択を理解していない米国人 進化論に抵抗のある生徒たちに対処する理科教育 否定論・陰謀論を信じる理由について Chris Mooneyの「我々が科学を信じない理由についての科学」(動機づけられた推論) 動機づけられた認識 共和党脳(Republican Brain) 保守とリベラルで生理的反応が違っている 保守の心理 互いに矛盾する陰謀論を信じること コントロールの回復と否定論 科学への抵抗感 目的論選好 疑似科学と社会的脳仮説 バックファイアー効果 連言錯誤と超常現象信条・陰謀論支持 その他 Ron Numbersの「信仰と理性」 Steven Pinkerの「何故、嬰児を殺すのか」 善悪判断とその理由付けは全く別
  • CB402 進化論は言語能力を説明できない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB402 Evolution does not explain the evolution of language ability. 進化論は言語能力を説明できない Source Yahya, Harun, 2004. Errors concerning human intelligence on the BBC s Horizon programme. Watchtower Bible and Tract Society, 1985. Life--How Did It Get Here? Brooklyn, NY, pp. 174-175. Response 我々は言語能力の出現した方法の決定的な説明を知らないが、尤もらしい仮説がある。中間段階は漸進的変化で到達したかもしれない。たとえば:...
  • CI009 デザインを支持する証拠は進化メカニズムの誤りを立証する
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CI009 "The Darwinian mechanism claims the power to transform a single organism . . . into the full diversity of life that we see both around us and in the fossil record. If intelligent design is correct, then the Darwinian mechanism of natural selection and random variation lacks that power" (Dembski 2001). 「ダーウィンのメカニズムは単一の生物を、我々が見たり、化石に記録された多様な生命への転換した力だと主張...
  • 適応の設問
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「適応の設問」 問題1 とあるユースバスケットボールチームが今シーズンは、前シーズンよりも、試合当たりの得点数が増加した。この変化について、次の説明のどれが、ダーウィンのよる種の適応の説明に類似しているだろうか? (a) 夏の間に背が伸びたメンバーがチームに帰ってきた。 (b) ワンシーズン以上、そのスポーツに参加したアスリートは能力を高める。 (c) 今シーズンは、より多くの人々が、チームに参加しようとした。 (d) 平均して、チームメンバーは今シーズンは、よりハードに練習した。 問題2 とある雑誌の発行部数が昨年より増加した。この変化について、次の説明のどれが、ダーウィンのよる種の適応の説明に類似しているだろうか? (a) 執筆陣は昨年と同じだが、記事数を減らした。 (b) ...
  • CA111.1 300人以上の科学者がダーウィニズムに懐疑的であると表明した
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA111.1 More than 300 scientists (over 400 as of 7/18/2005) from all disciplines have signed a statement expressing skepticism of the ability of random mutation and natural selection to account for the complexity of life. 全分野の300名以上の科学者(2005/07/18時点で400名以上)が、複雑な生命の説明としてのランダムな突然変異と自然選択の能力に懐疑を表明する声明に署名している。 Source [[Discovery Institute, 2004. Doubts over evoluti...
  • CB102 突然変異はランダムノイズであり、情報を加えない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB102 Mutations are random noise; they do not add information. Evolution cannot cause an increase in information. 突然変異はランダムノイズであり、情報を加えない。進化は情報の増大を起こせない。 Source AIG, n.d. Creation Education Center. Response 突然変異によってできることは、突然変異によって元にもどせるので、このような主張が出てくる理由が分からない。ある突然変異が情報をゲノムに加え、別の突然変異がそれを除去する。創造論者は情報という用語を定義しないか、思いきりあいまいにするか、意味を変え続けて、この主張をする。情報という用語についての、...
  • Richard Weikartは自然選択という考えは人間の生命の価値を下げると言う
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって Richard Weikartは自然選択という考えは人間の生命の価値を下げると言う 種形成の範囲を限定することで、逆に積極的に「自然選択による種形成」を「理論」の基軸に取り入れた「若い地球の創造論者」たち。 一方で、インテリジェントデザインの父たるPhillip Johnsonは"若い地球の創造論者"よりも「自然選択による種形成」にネガティブである。 そのあたりの理由に近いことを述べているのが、California State Universityの歴史学教授で、Discovery Instituteの フェロー であるRichard Weikartである。 Another element of Darwinism that contributed to t...
  • アラバマ州反進化論ステッカー
    Kumicitのコンテンツ 反進化論州法動向 反進化論州法資料 アラバマ州反進化論ステッカー アラバマ州では1996年以降、教科書に進化論についての注意書きを貼り付けている。2001年と2005年に文面が修正されつつ、いまも続いている。しかし、アラバマ州では、進化論教育を禁止する州法も、創造科学を等時間教える州法も、インテリジェントデザイン州法も成立したことはない。 1996年バージョン A MESSAGE FROM THE ALABAMA STATE BOARD OF EDUCATION This textbook discusses evolution, a controversial theory some scientists present as a scientific explanation for the origin of living th...
  • CA201 進化論は理論にすぎない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA201 Evolution is only a theory. It is not a fact. 進化論は理論にすぎない。進化論は事実ではない。 Source State of Oklahoma. 2003. House Bill HB1504 Schools; requiring all textbooks to have an evolution disclaimer; codification; effective date; emergency. Response 理論という用語は、科学においては不確かさを意味しない。これは、ある種の現象たちについての説明の原則として使用される、首尾一貫した一般命題の集合を意味する[Barnhart 1948]。進化論では次のような現象を含む。すべては...
  • CF010 サイバネティクスのシミュレーションはダーウィンの過程が秩序を作れないことを示した
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CF010 Darwinians and Neo-Darwinians have long maintained that randomness, plus long time spans, plus natural selection would (together) do the trick in making specific codes and molecules. However, recent progress in cybernetics has shown by simulation experiments that order sequences, specificity and coding cannot be extracted from randomness on the basis of the Darwin...
  • 竹内薫氏のインテリジェントデザインは「生命の起源の話」だという斬新な見方
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインでないもの 竹内薫氏のインテリジェントデザインは「生命の起源の話」だという斬新な見方 竹内薫氏がインテリジェントデザインについて、次のようなことを書いている: 宇宙のどこかに知的設計者がいて、その知的設計者がたとえばDNAを設計して、生物を創りだしたという説なんですね。(p.161) 一方の知的設計説は、起源そのものについての話です。(p.166) 「なんらかの知的生命体が生命の種をまいた」みたいな話は、グレーゾーンの仮説としてはアリだと思うんですよ。(p.167) 起源から後の話は進化論で説明するしかないということを教えるのが、おそらくいちばんよい方法だと思います。(p.168) [竹内薫 99.9%は仮説(2006)] 竹内薫氏によれば、 イン...
  • 自然選択とランダムな突然変異を嫌う左翼
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 自然選択とランダムな突然変異を嫌う左翼 日本におけるルィセンコ派の八杉竜一は突然変異による進化を攻撃する[ie. 進化と創造;1949 ]。 進化要因論としての突然変異説批判を、次のように個条かきにしてまとめている。(1) 遺伝子突然変異は生活にとって重要な性質に関係していない。(2) 突然変異は一般に生活力を低下させるから、生物にとって不利である。(3) 人為的に突然変異をひきおこす手段は、生物の正常生活と無関係である。(4) 突然変異には方向性がない。(5) 進化の主要因となるには頻度が低い。[p.124-125] [ 中村禎里 日本のルィセンコ論争, みすず書房, 1967 ] これらは 創造論者の主張 と何ら違っていない。 CB100 突然変異はまれである CB1...
  • 育種の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「育種の設問と回答」 問題1-3 トウモロコシはまったくの人的な食物である。数千年かけて、ネイティブアメリカンが目的を持って、特別な耕作技術で、中米に生息する野生の草(ブタモロコシ)を変化させて、トウモロコシを作り出した。1本の穂軸に数百の実をつける現代のトウモロコシと比べると、ブタモロコシは数個の小さくて硬い実をつける。以下は、トウモロコシの栽培植物化に関係があったり、なかったりするかもしれない6つの要素である。関連性の順に(1. 最も関係がある ... 6. 最も関係がない)並べてほしい。 (a) 同じ世代のトウモロコシの類似性の程度 (b) 各々の植物が直射日光を浴びた平均時間 (c) どのトウモロコシの実を栽培するか決めた人々の選択 (d) トウモロコシの実が植えられた土壌の豊かさ (e...
  • 左翼の反進化論
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 神の意図と進化のランダム性がバッティングする宗教右翼だけが反進化論支持はではない。歴史の必然を掲げる左翼にも、創造論者と同じようなことを言う者たちがいる。 wikipedia 進化論と左翼 左翼:進化とは進歩である 自然選択とランダムな突然変異を嫌う左翼 「価値」と絡んで反進化論(というより、反ネオダーウィニズム総合説というべきか)な主張をする左翼というよりはリベラルもいる。 Matt Cartmillが語るLeftとRightの反進化論の理由 詭弁 Going in the direction of evolution
  • 竹内薫氏は「実在のインテリジェントデザイン」を正しいとは考えていない
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインでないもの 竹内薫氏は「実在のインテリジェントデザイン」を正しいとは考えていない インテリジェントデザイン運動は、「自然選択と突然変異による進化」を否定する。 Is intelligent design theory incompatible with evolution? インテリジェントデザインと進化は相容れないか? It depends on what one means by the word "evolution." If one simply means "change over time," or even that living things are related by common ancestry, then there...
  • 変異の設問
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「変異の設問」 問題1 19世紀の間、英国は田園地方が煤と灰で覆われるという不運な副作用をもたらした産業革命を経験した。同じ期間に、英国の固有の蛾であるBiston betulariaが平均して暗色になった。暗色が適応的であると仮定すると、蛾の生息環境が、いかにして蛾の色を変えたのだろうか? 問題2-5 あなたは19世紀の生物学者で、25年おきに英国の田園地方に出かけて、Biston Betulariaのランダムサンプルを収集したとしよう。各々の時点で、どような範囲の配色が見られるだろうか?5つの色から選んで、各時点の蛾の色を示してみよう。問題2は1800年から1825年への変化、問題3は1850年への変化、問題4は1875年への変化、問題5は1900年への変化。 出典
  • CB301 眼は複雑すぎて進化できない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB301 The eye is too complex to have evolved. 眼は複雑すぎて進化できない。 Source Brown, Walt, 1995. In the Beginning Compelling evidence for creation and the Flood. Phoenix, AZ Center for Scientific Creation, p. 7. Hitching, Francis, 1982. The Neck of the Giraffe, New York Meridian, pp. 66-68. Response これは典型的な 疑いからの論 の例である。創造論者は、眼の進化は「最高に不合理だ」という、 お定まりのダーウィンの引用 ...
  • CA220 進化は再現できない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA220 Science requires experiments that can be replicated. Evolution can not be replicated, so it is not science. 科学には再現可能な実験が必要だ。進化は再現できないので、科学ではない。 Source Morris, Henry M. 1985. Scientific Creationism. Green Forest, AR Master Books, p. 4. Response 科学は実験の代りに観察をしてもよい。進化が根拠とするものについての比較解剖・遺伝・化石のような観察は再現可能である。多くの場合、観察そのものを繰り返せる。 突然変異や自然選択についての実験室実験やフィールド実験...
  • CB601.2 オオシモフリエダシャクは、多くの地域でカモフラージュでない色になっている
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB601.2 Various aspects of the change in frequencies of the varieties of peppered moth and their geographical distribution are inconsistent with its proposed explanation in terms of natural selection resulting from differential predation. 多様なオオシモフリエダシャクの頻度の変化の様々な側面と、それらの地理的分布は、被捕食差異による自然選択という提唱された説明と矛盾している。 Source Wells, Jonathan, 1999. Second thoughts about ...
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