戻らねえ・・・。 ツナは今、修行中に小言弾を使われて、ハイパーモードになっていた。 そしてツナは、ハイパーモードから戻れなくなっていた。 「沢田殿・・・、大丈夫ですか?」 バジルは心配そうに聞く。 今ここにいるのは、ツナ・リボーン・バジルの三人だった。 ツナがハイパーモードになってから、もう五時間がたっているのに、全く戻りそうにもない。 そこで考えたことは、 力を使い果たす→相手をしていたバジルが先にダウン。 水を頭にぶっかける(リボーンがわざとやった)→意味なし。 こんな感じでいろいろ試したが、意味もなく終わった。 「もう疲れただろうし、今日はどっかに泊まっていくぞ。 そのまま帰ったらママンが驚いちまうからな。」 とリボーンは言った。 「そうですね・・・、拙者も少し疲れました。」 とバジルも言う。 「そうだな・・・。」 とツナも賛成し、近くにあるホテルへと向かった。 ホテルを見て、ツナはかなり驚いた。 そこは、一般人が入れないような超高級なホテルだった。 ツナはドキドキしながら、部屋をかりた。 だが、部屋は二つしか空いていなく、ツナとバジルが同じ部屋になった。 リボーンがニヤニヤしながら部屋に入っていくのに、ビビリながら二人も部屋に入った。 ・・・・・。 二人とも部屋に入ると黙り込んでしまう。 それは、隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくるからだった。 それが原因で二人ともとても気まずくなってしまったのだ。 だが、話さないとその声が余計気になってしまう。 だからツナもバジルも何か話題を考えるのに必死だった。 そしてツナは、バジルの事をチラッと見た。 するとやはり、バジルは考えていた。 その動作が、ツナの心を、大きく揺さぶった。 ツナはバジルをベッドに押し倒した。 バジルは 「ダメです!!やめてください!!沢田殿!!」 と必死に抵抗する。 だが、ハイパーモードのツナに死ぬ気になってないバジルが勝てるわけなかった。 ツナはバジルの顎をつかみ、バジルの口の中に舌を入れる。 「ぐっ・・・、」 バジルは思わず息をつめる。 ツナは以外にかなり上手かった。(小言弾のせい?) バジルは口を塞がれているので、しゃべれない。 下半身が熱い・・・。 バジルの体はぞくぞくと震える。 (こんなのはじめてだよ・・・。) とバジルが思っていたら、ツナがバジルの服を器用に脱がせ始めた。 バジルは全裸にされてしまい、恥ずかしさのあまり、耳たぶまで赤くなった。 ツナはバジルの乳首をいじり始める。 なめられ、ひっかかれ・・・、それだけでバジルは快感で頭がどうにかなりそうだった。