アイスクライミング講習

2011年1月、栗城は佐々木大輔氏と共に「アイスクライミング合宿」に臨んだ。栗城はブログにおいてその「合宿」がいかに厳しかったかを説いたが、実はその「合宿」にもう一人、富士山ガイドであるM氏が参加していた。M氏のブログから、「合宿」と言うほどのものではなく、「講習」にすぎなかったことが判明した。

栗城の「合宿」レポート

2011年1月3日、「アイスクライミング合宿」に行くと予告した。

明日からアイスクライミング合宿。久しぶりに佐々木大輔さんと2人で行ってきます。
冬の日高縦走スキートリップ以来です。氷があんまりないようなのでミックスになりそうです。
1月3日 TwitBirdから

19日にはブログで、北海道の層雲峡(銀河の滝)で行った「合宿」について投稿。2日間にわたり、かつて一緒に冬山で行動を共にした佐々木氏から厳しいトレーニングを受けたとしている。

栗城ブログ(2011年1月19日) http://ameblo.jp/kurikiyama/day-20110119.html (魚拓とそのキャプチャ画像
久しぶりにアックスを握り、氷を叩きつける。氷は割れやすい白い氷で、まだまだ完璧とはいえない氷を登っていく。
そして、大輔さんの厳しさはトップクラスと言ってもいいでしょう。
「一番の甘えは、自分自身である」
大輔さんは厳しいが、本当の狙いは僕の限界点を引き延ばすことだ。
それを大輔さんも僕も良く知っている。だから、修行には、厳しい師匠をつけた方がいい。

M氏の存在

ところが、この「合宿」にはもう一人、富士山ガイドであるM氏が参加していた。先述の通り、栗城はツイッターで「佐々木大輔さんと2人で」行ってきたとツイートしているほか、ブログではM氏について一切触れていないなど、M氏の存在は伏せられている。当のM氏はブログで次のようにまとめている。

一緒に講習に参加したM氏(富士山ガイド)のブログ (魚拓キャプチャ画像別ブログ
佐々木大輔君のBackcountry Guide BANKEIのアイスクライミング講習に参加してきました。

いやー、面白いわこの遊び。
今回は栗城君と自分が参加しました。
どんな人なんだろうなーと思っていましたが、気さくでいい感じの人でしたねー。
ダイスケくんに教えてもらった基本的な上り方のX(エックス)型、Y(ワイ)型を
二人で「エックス、エックス、ワーイ、ワーイ」と掛け声をかけながら練習してました。
「○ックスとか言っちゃいそうですよね。」とTVでは言えないような事を言ったり言わなかったり。楽しく練習・練習ですw

氷のコンデイションは十分で、色々と練習ができました。
大輔くんのアドバイスの下、基本的な事を学びました。

終始和やかなムードで、一日楽しむことができました。
丁寧に教えてもらえたのと、一つ一つのポイントをしっかりと伝えてくれたのでホント為になりました。

2人の捉え方の対比

2人の捉え方を比べると面白い。
富士山ガイドM氏 栗城
アイスクライミング講習 合宿
面白いわこの遊び 修行
氷のコンデイションは十分 まだまだ完璧とはいえない氷
教わった基本的な上り方 本当の狙いは僕の限界点を引き延ばすこと
(栗城は)気さくでいい感じ 佐々木大輔さんと2人で(Mさんの存在を隠蔽)
終始和やかなムード 大輔さんの厳しさはトップクラス
楽しく練習・練習ですw 修行には厳しい師匠をつけた方がいい

その後

この講習会から3週間後、テレビで実演しながらアイスバイルが腹に刺さると発言した

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最終更新:2022年10月09日 01:00
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