幻影使い修正

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幻影使い修正 - (2017/12/07 (木) 00:38:51) の1つ前との変更点

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作成:佐藤ぶそあ 修正:九条イズミ RD17 評価7なう。 ◇大部品: 幻影使い(盟約魔法版) ・部品:幻を見せる者(盟約魔法版)(修正) 玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。 幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。 ・部品:幻影使いに必要な信仰と盟約(新規) 幻影を司る赤のオーマの長である赤の赤を信仰し、盟約を結んだもののみが幻影を扱うことができる。そのため、幻影使いを志すものは、まず赤の赤を信仰し、盟約を結ぶ必要がある。また、玄霧藩国における魔法の盟約の条件も満たさなければならない。 幻影を司る赤の赤に魔力と祈りを捧げ(A式)、幻影を生み出す(B式)。 オーマは本来人には優しくないが、それでも力をお借りせなばならない。であれば、最大限に敬意を払い、礼儀を尽くさねばならない。 また、盟約を結んだ神の祀られている規模がさほど大きくない事もあり、玄霧藩国においては使われる事が徐々に減っていく予定である ・部品:幻影使いとしての職業倫理(雅戌さん作) 幻影の魔法を使って職につくということは、職場となる組織および所属する藩国、そしてもちろん、盟約を結んだ赤の赤の定めた規則に従う義務を負うということでもある。 この義務を果たせなければ、就いた職で働き続ける事ができなかったり、法に裁かれるといった事態を招くこともあるだろう。 もちろん、個人的な不満や環境的な問題などからこれらの規則を破る可能性は存在するが、そうならないよう不満の種を解消し、環境の改善に努める事は各組織や職業に通じて求められるありようである。 なお、複数の規則同士の内容が矛盾を起こす場合、基本的にはより大きな枠組みの定めた規則が優先されるのが法のありようとしては正しい。 ・部品:幻影の制限(新規) 幻影魔法は幻影を作り出す魔法であり、直接相手に作用するものではない。 幻影はあくまで幻影であり、いくら真に迫っていても、触れはしないし、音も匂いもしない。音や匂いまで再現したい場合は、それなりの道具を準備し、香を炊いたり、それっぽい音を出したりなどする必要がある。 ・部品: 幻影使いの特徴的な格好(ぶそあさん作) 幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。 このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。 また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。 ■幻影使いの普段の生活(新規) ・部品:警察組織への出向(新規) 幻影使いの能力を活かし、藩国内の治安を守るため、警察組織に出向して藩国内の見回りを行う。 その目立つ特徴的な衣装が、巡回しているというアピールになり、犯罪抑止に繋がる。 また巡回において国民と信頼関係を築くことも、幻影使いの任務の一つ。有事の際に幻影使い、ひいては警察の指示にスムーズに従ってもらえる下地となる。 ・部品:花火組合の所属(新規) 幻影使いの一部は花火組合に所属している。 花火組合は表向き、藩国でのお祭りや祝い事のときに催し物を企画したり、花火を打ち上げたりする幻影使いの組合だ。 しかしその裏の顔は玄霧藩国の政府と密接な関係を持つ、諜報や防諜を司る組織で、そのことを知るのは組合員、政府の要人などごくわずかである。 ・部品:幻影を使ったショーや劇(新規) 幻影が使われるのは戦闘や治安維持などだけではない。 花火組合と連携しての幻影ショーや、学校や保育園などで行われるおはなし会での劇など、人々を楽しませる娯楽としても幻影は使われる。 ■大部品: 幻影を使いこなす修行6年 部品:師と盟約(新規) 幻影使いを目指すものは、まず修行を行う前に赤の赤を信仰し、盟約を結ぶ。そして、幻影使いの先達に教えを請い、師事し、修業を行う必要がある。長い研鑽の日々である。 部品: 日常における世界の観察 幻影を出すにはイメージが重要となる。 幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。 部品: 動かない物の幻影作る 幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。 果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。 部品: 生き物を再現する 動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。 例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。 幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。 部品: 自分の幻影を出す 生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。 人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。 また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。 部品: エレメントを表現する エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。 触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。 部品: 複数の幻影を操る 他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。 幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。 部品: 幻影で物を覆う 他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。 これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。 自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。 部品: 虚実を交えた幻影術 幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。 本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。 例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。 例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。 何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。
作成:佐藤ぶそあ 修正:九条イズミ RD17 評価7なう。 ◇大部品: 幻影使い(盟約魔法版) ・部品:幻を見せる者(盟約魔法版)(修正) 玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。 幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。 ・部品:幻影使いに必要な信仰と盟約(新規) 幻影を司る赤のオーマの長である赤の赤を信仰し、盟約を結んだもののみが幻影を扱うことができる。そのため、幻影使いを志すものは、まず赤の赤を信仰し、盟約を結ぶ必要がある。また、玄霧藩国における魔法の盟約の条件も満たさなければならない。 幻影を司る赤の赤に魔力と祈りを捧げ(A式)、幻影を生み出す(B式)。 オーマは本来人には優しくないが、それでも力をお借りせなばならない。であれば、最大限に敬意を払い、礼儀を尽くさねばならない。 また、盟約を結んだ神の祀られている規模がさほど大きくない事もあり、玄霧藩国においては使われる事が徐々に減っていく予定である ・部品:幻影使いとしての職業倫理(雅戌さん作) 幻影の魔法を使って職につくということは、職場となる組織および所属する藩国、そしてもちろん、盟約を結んだ赤の赤の定めた規則に従う義務を負うということでもある。 この義務を果たせなければ、就いた職で働き続ける事ができなかったり、法に裁かれるといった事態を招くこともあるだろう。 もちろん、個人的な不満や環境的な問題などからこれらの規則を破る可能性は存在するが、そうならないよう不満の種を解消し、環境の改善に努める事は各組織や職業に通じて求められるありようである。 なお、複数の規則同士の内容が矛盾を起こす場合、基本的にはより大きな枠組みの定めた規則が優先されるのが法のありようとしては正しい。 ・部品:幻影の制限(新規) 幻影魔法は幻影を作り出す魔法であり、直接相手に作用するものではない。 幻影はあくまで幻影であり、いくら真に迫っていても、触れはしないし、音も匂いもしない。音や匂いまで再現したい場合は、それなりの道具を準備し、香を炊いたり、それっぽい音を出したりなどする必要がある。 ・部品: 幻影使いの特徴的な格好(ぶそあさん作) 幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。 このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。 また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。 ■幻影使いの普段の生活(新規) ・部品:警察組織への出向(新規) 幻影使いの能力を活かし、藩国内の治安を守るため、警察組織に出向して藩国内の見回りを行う。 その目立つ特徴的な衣装が、巡回しているというアピールになり、犯罪抑止に繋がる。 また巡回において国民と信頼関係を築くことも、幻影使いの任務の一つ。有事の際に幻影使い、ひいては警察の指示にスムーズに従ってもらえる下地となる。 ・部品:花火組合の所属(新規) 幻影使いの一部は花火組合に所属している。 花火組合は表向き、藩国でのお祭りや祝い事のときに催し物を企画したり、花火を打ち上げたりする組合だ。 しかしその裏の顔は玄霧藩国の政府と密接な関係を持つ、諜報や防諜を司る組織で、そのことを知るのは組合員、政府の要人などごくわずかである。 ・部品:幻影を使ったショーや劇(新規) 幻影が使われるのは戦闘や治安維持などだけではない。 花火組合と連携しての幻影ショーや、学校や保育園などで行われるおはなし会での劇など、人々を楽しませる娯楽としても幻影は使われる。 ■大部品: 幻影を使いこなす修行6年 部品:師と盟約(新規) 幻影使いを目指すものは、まず修行を行う前に赤の赤を信仰し、盟約を結ぶ。そして、幻影使いの先達に教えを請い、師事し、修業を行う必要がある。長い研鑽の日々である。 部品: 日常における世界の観察 幻影を出すにはイメージが重要となる。 幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。 部品: 動かない物の幻影作る 幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。 果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。 部品: 生き物を再現する 動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。 例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。 幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。 部品: 自分の幻影を出す 生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。 人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。 また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。 部品: エレメントを表現する エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。 触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。 部品: 複数の幻影を操る 他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。 幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。 部品: 幻影で物を覆う 他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。 これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。 自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。 部品: 虚実を交えた幻影術 幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。 本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。 例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。 例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。 何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。

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