#contents *1.スプレッドシートの用語について |名称|説明| |シート|スプレッドシートの罫線が書かれている画面一つのこと。左下のタブで切り替えられる| |行|スプレッドシートの横1行のこと。1行目、2行目、3行目と数字で表す。| |列|スプレッドシートの縦1列のこと。A列、B列、C列…Z列、AA列とアルファベットで表す。| |セル|スプレッドシートの枠一つ分のこと。行と列を組み合わせてA1セル、B1セルと呼ぶ。| **演習問題1 課題用スプレッドシートの「wikiの表形式」シート、「B8」セルの内容をお答えください。 *2.数式について セルに記入する際、頭に「=」(半角イコール)をつけると、記入内容は「数式」となります。 なお、数式の反対、通常入力した場合の記入内容および数式の計算結果は、「値」と呼ばれます。 数式では、直接入力した内容ではなく、その計算結果をセルに表示します。 数式では、+、-、*(×)、/(÷)といった四則演算や、後述するセル参照や文字列、関数などが使用できます。 また、数式では文字列をそのまま入力してもエラーになるのでご注意ください。 数式で文字列を使う方法については、後述します。 例:「=1+2+3」と記入した場合、「6」となる。 *3.セル参照について 数式でセルの場所(A1)などを指定すると、指定したセルの値が表示されます。 これを「セル参照」と呼びます。 **演習問題3 課題用スプレッドシート、「書式練習」シートのF列以降の任意のセルに、 同シートのA2セルを参照する数式を記入し、結果を確認してください。 *4.値の連結 数式では、「&」を使うと複数のセルをくっつけて(連結して)表示することが出来ます。 これは、数字やセル参照、文字列など、なんにでも使用することができます。 例:=1&2 → 「12」が表示されます。 **演習問題4 演習問題3で入力したセルを編集し、A2セルとB2セルを連結してみましょう。 *5.値の連結 数式では、「&」を使うと複数のセルをくっつけて(連結して)表示することが出来ます。 これは、数字やセル参照、文字列など、なんにでも使用することができます。 例:=1&2 → 「12」が表示されます。 **演習問題5 演習問題3で入力したセルを編集し、A2セルとB2セルを連結してみましょう。 *6.数式の中の文字列 数式の中では、そのままでは文字列は使用できません。 数式の中で文字列を使う場合、ダブルクォーテーション(")で両側を囲む必要があります。 |数式|結果|備考・説明| |=テスト|#NAME?|名前解決エラーというエラーを意味しています。| |="テスト"|テスト|文字列がそのまま表示されます| **演習問題6 演習問題5で入力したセルを編集し、A2セルとB2セルの間に「:」連結してみましょう。 *7.相対参照 セル参照は、特に指定をしない限り「相対参照」となります。 相対参照の場合、セルをコピーして貼り付けると、数式がズレた分だけ参照先もズレます。 **演習問題7-1 演習問題6で入力したセルをコピーし、ひとつ下のセルに貼り付け、結果を確認してみましょう。 また、確認したらそのまま自分が十分だと思うまで下にコピーし続けてみましょう。 **演習問題7-2 演習問題6で入力したセルをコピーし、ひとつ右のセルに貼り付け、結果を確認してみましょう。 *総合演習 以上の講義内容をマスターすれば、スプレッドシート上の「提出用書式」/「wiki用書式」の内容は全て作成することができます。 提出用書式とwiki用書式を作成してみましょう。 また、wiki用書式は実際にwikiの編集ページに貼り付けて確認してみましょう。 ※確認にはプレビュー機能を使いましょう。もし作成してしまった場合はきちんと削除しましょう。 削除はwikiのページ内容を空にすれば削除できます。 **参考 wikiの表形式を作成する場合は、それぞれの列の値の両側に「|」を使用します。 -書式 > |列1|列2|列3|…|列X| -表示結果 |列1|列2|列3|…|列X| *応用問題 今回の課題内容とwikiの知識を組み合わせると、色々融通が聞きます。 「wikiの表形式」の「部隊名」に、「アイドレスURL」のリンクを貼ってみましょう。 wikiで文言にリンクを貼る場合には、下記書式を使用します。 -書式 > [[文言>URL]] > 例: > [[トップページへのリンク>https://www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/1.html]] -表示結果 [[トップページへのリンク>https://www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/1.html]]