(Alisa Nakamura - 中村 アリサ)
■ 性別 / 女性
■ 年齢 / 14歳
■ 種族 / 人間
■ 魔法 / 使用しない
■ クラス / 刀剣士、ルクストリオ第6魔法騎兵団副団長
国際平和秩序保全機関『
PAX』ルクストリオ支部所属の少女。日出ずる処の都『
大和皇都日之本』出身の日系人。階級は
少尉。
ドがつくほどの若年ながらもルクストリオ第6魔法騎兵団副団長を務める、
クラウス・フォン・クリューガーの懐刀。
ルニオ大陸(特に日之本)の人間の特徴の一つである長くてきれいな黒髪と、イグナシア大陸の人間の特徴である紺碧の瞳と白い肌を併せ持つ。
日之本を出る前に、両親からもらった桜の花びらを模したヘアピンがトレードマーク。肌身離さず大事に身に着けている。
父親は日之本の人間であるが、母親はイグナシア大陸の『
スノーフロズ』
出身であり、いわゆる
ハーフ。
目の色や肌の色が普通の
日之本人と違うことから、保守的な慣習の残る周りの人々からは手ひどい嫌がらせを受けていた過去を持つ。
そのために偏屈なキツイ性格を持ち、時には他人をいらだたせるような小言を吐く
お前それでも警察かこともあるが、
根は冷たい人間ではなく、相手の厚意になかなか素直になれない性分である。つまるところはツンデレ。キレたり素が出ると方言が出る。煽てると調子に乗るタイプ。
一方で上司である
クラウスに心酔しており、彼には忠実に従う。それゆえクラウスのもとで任務に就けることを非常に喜んでいる。
そんな敬愛する彼が何かと肩入れしている
『Capricious Wind』を当初はよく思っていなかったが、彼らと交流を重ねるうちに感化されていった。
その後は、
主人公補正によりレイスに対してはデレることが多くなった。
使用武器は負の魔力『ノモス』の人工
魔鉱石が打ち込まれた、日之本製の特殊な刀。
刀身には、本来は用途のない負の
魔力である『ノモス』の人工
魔鉱石を打ち込んだ合成金属を使用し、刀を振るうことで相手の放った
魔法を打ち消すことができる。
さらに、剣戟の際、
どういう原理か相手の持つ
魔鉱石のはめ込まれた武器や、
リアクターに触れても一時的に
魔法を封じることができ、非常に有用。
現在『PAX』で進められている、『ノモス』を有効利用するプロジェクトの産物の一つであり、実戦投入前のテストも兼ねて刀の腕が立つアリサが愛刀として使用している。
また、アリサ本人は
魔法を使用しない。
因みに実家は漁業盛んな港町にあり、父親は漁師を営んでいるのだが、アリサは海(というか水)が苦手であり重度のカナヅチである。
どれほどのレベルかというと、船に乗せてやると恐怖で震えと汗が止まらなくなる程度に苦手。…何か嫌なことでもあったのだろうか。
本人は必死に隠しているようだが、上記のこともあり周りにはバレバレである。けっこうあるある設定なんだね。仕方ないね。
そして身長が低い+胸も小さいことも気にしており、頭に手を置いたり低身長を指摘すると地団太を踏んでものすごく怒る。でも幼児体型の性(?)か頭を撫でると喜ぶ。
◆所持品
公明正大を表す、『PAX』の白い制服。襟元や肩の部分に少尉の階級章が取り付けられている。
アリサ標準装備。二枚の桜の花びらがデザインされている。日之本を出る際、故郷を忘れないようにと両親から貰った大切な宝物。肌身離さず身に着けている。
柄や鞘、はたまた刀身まで黒く塗られた刀。負の魔力『ノモス』の人工魔鉱石を刀身に打ち込んでおり、相手の魔法を打ち消す性質を持つ。
□その他関係者
「あっそ。別に私はアンタたちと馴れ合うために来たんじゃないし。れっきとした任務よ任務」
「わーい♪ お兄ちゃんになでなでしてもらったよ~! ………ってさすなボケェェッ!!」
最終更新:2013年01月26日 09:51