(The Perpetual Dispute Zone "Raw Livice")
ルニオ大陸西部、龍駆平原を超えた先の乾燥帯のオアシスに位置する都市群。
これら都市群は王政の名残を未だとどめており、開発された新都心の中には、古い建物や城壁の跡、そして戦争によって廃れた城塞が残る。
本来は歴史的価値の高い都市のはずだが、後述する内戦と周辺の環境要因により他都市とはほぼ隔絶されている。
『
ネクタル』の枯渇が他の土地よりも顕著で、限られた魔力資源の奪い合いに端を発する内紛が長期にわたって続いている。
現在は暫定政府軍と反政府勢力の競り合いが主だが、ゲリラ同士の衝突や、派閥争いで暫定政府内でも分裂も起こっているなど、状況は複雑。
尽きかけている魔力資源を政府や一部の富裕層が独占しているため、貧富の差が激しく、人々の暮らしは平均的な水準をはるかに下回る。
そのために都市を抜け出そうとする人々も少なからず存在するが、ルニオ大陸西部の厳しい環境のせいでそれもままならない。
依然として内紛終息の兆しは全くもって見られず、『首脳会』ひいては『
PAX』も改善を半ばあきらめている。
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以下、ネタバレ設定 |
『首脳会』や『PAX』が介入をあきらめた無法地帯であることをいいことに、内紛の裏では数々の非人道的な行為がまかり通っている。
その一つが旧王立魔法研究所で行われている人体実験である。
加筆修正予定。
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名前の由来は、「内戦」を意味する「civil war」の逆さ読みから。
□主なロケーション / 施設
□主な関係者
最終更新:2012年10月23日 22:09