もっと長い概要

舞台は異なる歴史を歩んだ地球(笑)。
長年世界を豊かにしてきた石油資源が、あと10年足らずで枯渇すると言われるようになった2030年代。
世界各国は今まで通りの豊かな暮らしを維持すべく、新エネルギーの開発に力を注いでいたが、
それらの成果は芳しいものではなく、各国はただ足踏みを続けるのみであった。

だが、そんな折。
世界有数の先進国の一つである、軍事国家『スヴェルド連邦共和国』が、同国内にて石油に代わる新たな資源を発見した。
彼らは、『ネクタル』から得た、今までの物理的法則を覆すような新技術を盾に周辺国家を隷属させ、次々と支配下に置いていった。

『スヴェルド連邦共和国』が『ネクタル』の独占を行ってから数年の月日が流れたころ、世界経済の要である超大国『マクニール合衆国』が立ち上がる。

『マクニール合衆国』は『スヴェルド連邦共和国』の一限支配を拒み続ける六つの大国、
アルスト王国』、『カルヴァン公国』、『マルツィオ・ヴァレンティーノ共和国』、『ダールベルク帝国』、
ノードルンド王国』、『大和皇国』の残存兵力を集め、連合国軍を結成。

圧倒的な科学力で世界を支配せんとする『スヴェルド連邦共和国』に向けて宣戦を布告する。

連合国内で編成された多国籍部隊の一つ、連合国軍第9統合航空団第3分隊 ――通称ブラックスター隊――
そこには、後に戦局を大きく左右することとなるパイロットの青年・通称『サイレント』の姿があった…。

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最終更新:2012年01月22日 12:49