トニー

(Tony)

■ 性別 / 男性型
■ 年齢 / 10代半ば
■ 種族 / ゼレノイド:アンドロイド

サテライトにて育ち、『E.C.B.D.』に所属する生意気な少年型アンドロイド。
両親はサテライトベースの所長であり、姉はディフェンド本部の伝説の部隊『ランサード』に所属している。
姉であるトレイシーの活躍を見たことから『ディフェンド』に憧れ、姉と同じくオペレーターとして『ディフェンド』入隊を志願する。
後に『E.C.B.D.』の機動小隊『イージス』に配属された。戦闘は可能だが、任務に際しての事前情報収集が主な役割である。

落ち着いた性格を装っているものの、その実は子供っぽく自信家で、おだてると調子に乗りやすい。
そのせいかフレッドの悪巧みに利用させられることが多く、隠れバカ疑惑が浮上している。
また、アウトドアよりインドア派であり、非番の日には基本的に自室に籠って一日中ゲームをしていることが多い(ジャンルは問わない)。

他のメンバーとは違って武器を使用するのは不得手であるが、生まれ持った能力由来の電子戦闘には非常に優れている。
電磁波を発生させることで相手の視覚センサーに干渉し、視界を奪ったり幻覚を見せたりする能力『ビジョンエラー』や、
上記の能力を応用し、建物内の敵や障害物などの位置が探知可能な索敵に特化した『スキャニング』と呼ばれる能力を活用する。
ただし、特性上生身の人間には効果がないのが欠点である。
父に格闘技を習っており、最低限の近接格闘は可能。

また、ヨージと同様に伝説の部隊『ランサード』を尊敬しており、『イージス』もまた世界に注目される部隊になることを夢見ている。

+ 以下、ネタバレ設定
本来の彼は、ゼレノイド破壊ウィルスの宿主となるゼレノイドを、宿主として最も優秀だったアスティアのデータを基に人為的に生み出す計画、
プロジェクト『オプファー』の産物である。ウィルスに適合させるため、彼以外にも多少性能差のある数百、数千もの個体が生み出されている。
また、彼の生まれ持った能力は、アスティアの能力を劣化コピーしたものである。個体番号はA-009999。

しかし、研究の凍結に際して用済みとなった彼らは、カプセルに閉じ込められ、コールドスリープされたままエマヌエルダムの水底に廃棄処分されたが、
その際に、ある個体が起こした事故で、偶然にも個体A-009999のカプセルが開き、水底に沈められる直前に脱走することに成功した。
彼はロエスレル山地をふらふらとさまよっていたところを、たまたま山地を訪れていたサテライトベース所長トリッシュに引き取られ、
所長の息子"トニー"として育てられていくこととなる。

当の本人は、コールドスリープから目覚めた直後の記憶端末の不調により、A-009999として人為的に生み出されたことを覚えておらず、
両親と姉を本当の家族だと思っていた。


※ほかにもいろいろと設定やらつじつま合わせを考え中。



◆所持武器
  • 能力『ビジョンエラー』
電磁波を発生させることで相手の視覚センサーに干渉し、視界を奪ったり幻覚を見せたりする能力。
相手が普通のゼレノイドやサイボーグならば効果は大きいが、性能の良いゼレノイドや電子機器を用いない人間には通用しない。
  • 能力『スキャニング』
建物内の敵や障害物などの位置が探知可能な索敵に特化した能力。使用制限などはないが、電磁波で相手に逆探知される危険性もある。

  • その他レーザーガンやレーザーナイフも数本所持。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年02月08日 11:36