ガイドブックをみながら、奥会津の只見川流域の
深夜でも入れる温泉(というか鍵がかからない公共浴場)を
目指して、バイクでひた走っていて激しく後悔しました。
人通りも、車通りも、全くない。あるのはすごい本数の高架塔と50mほど
眼下に広がる川幅100mはあろうかという、深緑の、もう、ほんとに、ま緑の大河。
もう、ほんとに、すごい大河。途中でダムの上を通る。
我慢しながら電気のつかない温泉に入って、だんだん夜が明けてくると
水面が超広範囲にもやがかった幻想的な光景に卒倒しそうになった。
それから、ダム周辺で夜中に「地熱発電所入口」なんて看板まで見えたので
生きた心地は全くしません。
日本中旅したりしてますが、これだけ恐怖の自然を見れることはそうは
ありません。大変おすすめとなっています。
http://tutiya.cocolog-nifty.com/kanpotusin/images/P7030379_thumb.jpg