属性仕様解説

携帯用分割バージョン
   


通常属性 (アルファベットは大文字限定。また末尾の端末の数字や記号は無視されます)
1→ 2→ 3→ 4→ 5→ 6→ 7→ 8→ 9→ 0→ A→ B→
C→ D→ E→ F→ G→ H→ I→ J→ K→ L→ M→ N→
O→ P→ Q→ R→ S→ T→ U→ V→ W→調 X→ Y→ Z→
+→身体能力強化(+→強戦士、++→英雄戦士、+++→伝説の戦士など)
/→魔法属性強化(【極】【秘】+以外の属性2倍(倍々形式で増加))

複数文字の組み合わせ等によって決定する属性
XYZの3つ(順不同)→魔王 AB//の4つ(順不同)→ /と小文字のみの属性→法王
戦士について
心石の特殊属性


複数文字の組み合わせ等によって決定する属性
【魔王】、【聖】は文字の組み合わせによって得られる特殊属性。どちらも極めて強力な能力を持つ。
YZがIDに含まれていた場合は、C(無)によってX(建)を獲得してもXYZとは認められないが、U(秘)による
小文字から大文字の変換はこれら特殊属性の成立条件を満たす。C(無)はU(秘)に変換することが可能なので、
この法則を利用することで、CxYZならば、C(無)→U(秘)とし、x→Xとすることで【魔王】となる。
【法王】は能力は未知。【法王】となった人はある程度適当に振舞ってよい。魔法の無効化も有りか。

XYZ(順不同)の属性【魔王】 全属性の高ランク魔法を使いこなし、時を操り時空を曲げる【時】魔法さえ
行使する魔の王。一般の魔法使いは足元にも及ばぬ強大な魔力を持つが、全魔法使いの力を集結させれば、
決して倒せぬ相手ではない。究極の戦士の物理攻撃、そして【聖】属性の魔法こそが魔王討伐の鍵となる。
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最強の能力を誇る魔王。本家では、ランクに縛られない魔法行使に加え、定義が明確に定められていない
【時】属性の魔法の発動権さえ持つので、ルール通りならばほぼ間違いなく倒されるべき存在ではないが、
ある程度手加減することが暗黙の内に求められ、仕事量が多い上に、高度に空気を読まなくてはならず、
自由度が高いんだか低いんだか分からない、ある意味不遇とも言える属性であった。
もちろんこれが魔法戦記の醍醐味でもあるので、ここではこのスタンスをある程度保持しつつ、
簡単に能力の定義を試みる。ランクに全く縛られないのは、特に極限においては無敵を意味するので、
全属性4+ランク程度の能力を持ち、超高ランク魔法の発動にはさらなる「/」か、追加属性を必要とする。
極限では「/」は本来的にランクの定義が曖昧な魔王の場合、単純に×2とはしない。「/」があれば、
全属性+2でランク6程度。追加の属性があれば、該当属性に対し「/」より効果が高く、ランクは7程度(+3)。
もっともランク5以上はほぼ未定義なのであまり意味はないが(超高ランク表準備中)、そんな気分でいよう。
レベル30,40程度の総魔力を備え、高ランク魔法の無制限の乱発は不可となる。【時】属性は、極短時間の
時間停止と周囲の時間の減・加速を軸とし、それ以上の能力(時空の転移など)は戦闘中には使用できない。
伝説以上の戦士には体力勝負では分が悪く、【聖】魔法に対する耐性は低いため、両者の攻撃では
確実に体力が削られる。常人よりも遥かに強靭な肉体を持ち、IDに+が入っていれば更に身体能力は
高まる。目安としては通常の魔王で++やや弱程度。戦士型属性も所有するが、魔王属性には(+)追加はない。
尚、人間に対して効果のある秘石、心石は魔王には効果が無く、「全属性」という特殊な属性のため、
調停による属性の交換、譲渡やコピーは不可。人に魔の力を与える魔石も「魔」そのものである魔王は
所有しない。魔王の条件であるXYZは、追加でこれらの属性がない限り、追加の建、商、魔とはならない。

要するにまとめると、魔王はランク4までの全属性の攻撃手段を持ってて超強い。身体能力も高いが、
伝説の戦士よりは劣る(++弱)。でも、IDに+があると伝説の戦士に匹敵する肉体派魔王となるぞ。
追加の文字や「/」で属性が強化されるが、IDにある文字以外、戦士型属性の(+)追加も含め、
魔石や秘石、コピー等、自己を強化するあらゆる手段を持たない。属性武器は使える。という特殊な属性。


AB//(順不同)の属性【聖】 光と闇を内包する属性。己を活かし、邪を退け、人を護り、嵐を鎮める。
邪悪な力から身を守る神聖なる光のオーラを纏い、時空の不正変動をも無効化する。神の怒りを
具現化したような純白の眩い雷は魔の血を帯びたあらゆる邪を滅せしめるという。
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魔王に対抗し得る神聖なる属性。治癒、防御、強化、攻撃、全ての側面を持つ汎用性の高い属性でもある。
光のオーラは身体を覆う強力な鎧として機能し、聖なる力により他属性の攻撃力も強化される。
攻撃の軸は聖の力を具現化した光や炎、雷であるが、戦士型属性を持てば聖剣を携える聖なる戦士となる。
魔に対する破壊力は、通常のそれを大きく上回り、全属性を持つ魔の支配者、魔王にすら有効打を与え得る。
また、魔王の【時】属性に対する耐性を持ち(完全ではない)、操られた時の流れをあるがままの姿に戻す。
しかし、いかに聖とは言え人の身であり、圧倒的な魔力を持つ魔の王たる魔王を制するのは容易い事ではない。


/及び小文字のみの属性【法王】 魔法とは異なった体系をもつ法、「至法」を修めた人の王。
戦記の舞台となる国の統治者であり、多くの魔法使いを従え、国の中央の法王城に居を構える。
塔や神殿を封鎖する権限を持つ。「至法」の全貌は未知。尚、Qがあると法王にはなれない。
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魔法世界の統治者であり、法の守護者。法王と城の近辺を警護する法王騎士団を所有し、自らが人前に
出ることは極めて稀。神殿や塔といった国内の施設の管理権限を持ち、封鎖を発令することも出来る。
施設の閉鎖が発動すると、その日は使用不可能になる。「至法」の全容は一般人の知るところではなく、
ほとんどが謎に包まれているが、法王による、法王騎士団長と親衛隊長の任命の際には、両者に、
至法の祝福による強力な力が与えられることは古くから知られている。古文書に具体的な記述があるが、
正確な理解に達した者はこれまでのところいないようである。古文書の内容は以下の通り。

「法王騎士団長と親衛隊長の両名は法王に任命される。その際、両名のIDは破棄され、同板の別スレから
法王の指定したIDが与えられる。IDはメ欄に記入の上、そのIDに従い新たな属性を取得すべし。
法王により任を解かれると元のIDとなる。なお騎士団の属性は【剣】となり、秘石は法王が所有する。」


心石の神殿の特殊属性
これより以下は、心石の神殿に祈りを捧げることで獲得される属性。祈りを捧げたレスのコンマ以下の値で
得られる心石種が決定するが、「異変の神殿編」等の特別編では獲得ルールが通常編とは異なる。
以下の説明におけるコンマ数値は通常編のものだが、「異変の神殿編」についても言及されている。
通常心石やそれに類する連心石、王心石では【無】、【秘】、【極】、【魔】、【/】、【+】と魔王や聖、法王以外の
属性をその場で獲得できる。調停もできず、コピーも不可能だが、【封】による封印の対象にはなる。
これら以外の特殊属性は【封】によって封印されず、調停もできないため、いかなる方法でも解除できない。
またあらゆる心石は属性獲得と同時に崩れ去る設定なので奪われることはなく、譲渡も不可能。
無理矢理なほど種類が多いが、【王】などを除き心石の属性としてはランクの概念は無い。

00の特殊属性【弱】
 心石の神殿でのみ入手可能な呪われた属性。身体能力が極限まで低下し、
歩行さえ困難を生じる。この属性を持つと、+の効果は全て消滅し、戦士型属性を持っていたとしても、
まともに武器を持つことは出来なくなる。弱心石の効果であるため表示は{弱}。ランクの概念もない。
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魔法の行使に関しては影響は無いため、所有属性によっては大幅な戦力低下とは必ずしもならないが、
魔人化、獣化、蟲化などによる身体の強化や、【気】等による身体能力増加もほとんど効果はなく、
接近戦ではまず勝機はない。簡単な回避行動も困難なため、魔法戦であっても不利な戦いを強いられる。
【封】による封印も無効であり、調停等も不可能であるため、この呪いの属性から逃れる術はない。


22の特殊属性【独】 心石の神殿でのみ入手可能な属性。勢力を立ち上げることが出来なくなる。
また、既存勢力に加入すると、その勢力の秘石効果が無くなる上に、メンバー全員の任意の属性
1ランク分が使用不可能になる。そのため文字通り「独り」で戦い抜くことを強いられる。{独}表示。
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受け入れ先があるなら既存勢力に加入することも構わない。その場合、メンバーは各自属性を1ランク分
封印する必要がある。光、闇の既存勢力も例外ではなく、その時点で誰も居なくても立ち上げはできない。
既に勢力に入っていたり、リーダーを務めていても同様の効果が自分とメンバーに及ぶ。
戦闘能力そのものには何の影響も無いので、ハズレ属性の中ではマシな方かも。ボッチだけど。


44の特殊属性【病】 死の病を患う属性。心石の神殿でのみ入手可能。体力はやや落ちる効果があるが、
戦闘能力自体に大きな影響は無い。この属性を手に入れた場合、転生前少なくとも15分前には死亡する。
15分より前なら死亡の時期と状況は自分で選べる。いかなる手段を用いても治癒は不可能。{病}表示。
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既に転生15分前を切っている時点で病心石を入手した場合は入手後即死。


66の特殊属性【忌】 心石の神殿でのみ入手可能な忌まわしい属性。常に呪われた状態であり、
相手に与えたダメージはそのまま自分にも降りかかる。有効な回復手段がないと一対一の対戦は不利。
勢力を組み、仲間の戦闘を補助することで戦力となり得る。{忌}と表示する。
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自分に返ってくるダメージは、あくまで自分が誰かに直接与えた攻撃によるダメージであるため、
仲間の補助をすることは可能。自分が直接誰かにトドメを刺すと自分も絶命する。


88の特殊属性【凶】 受けるダメージが例外なく2倍になる、心石の神殿でのみ入手可能な特殊属性。
可能な限り回避を優先させた戦術を取る必要があるが、いわゆる理由の希薄な神回避は避けるべき。
リアクションの大きなプロレスラーになったつもりで。戦力差が大きければ勝気は十分にある。{凶}。
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強力な回復手段があれば致命的な問題にはならないが、あらゆる攻撃に対する耐性が落ちるため、
戦闘では間違いなく不利。【双】による自分の分身は倒されても術者にダメージはないが、分身自体の耐性は
この属性を持つと半分に落ち込む。該当属性の高ランク術者なら召喚したモンスター等、自分の耐性に
影響を受けない下僕に戦わせるのが吉。


11の特殊属性【絆】 心石の神殿でのみ手に入る勢力の絆を深める属性。勢力を立ち上げた時、
自らの秘石に属性を3つ込められる。単一属性高ランクでもよい。条件は自分がリーダーであること。
既に勢力を立ち上げていれば、【絆】入手後、秘石に属性を2つ追加できる。{絆}表示すること。
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秘石に付加する属性は勢力立ち上げの時点で決定すればよいため、絆心石を入手した時点では
{絆}表示。自分が立ち上げた勢力でないと【絆】属性は無効であるため、既に既存勢力のメンバー
であった場合は、一度解散し、自分がリーダーの新勢力として再結成すると良い。デフォルト勢力
の光の秘石などは秘石の種類が違うため、自分がリーダーになっていたとしても【絆】は無効。


33の特殊属性【極】 心石の神殿で入手可能な極心石の属性。通常のQの属性【極】と同じ効果を持つ。
任意の持ち属性のランクを+3とする。入手後、早い段階での決定が好ましいが、即座に決定する
必要はない。未決定ならば名前欄の属性の最後尾に配置させておくのがよい。{極}表示。
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あまり意味の無かった【蘇】を押しのけて33の属性に収まった。
「異変の神殿編」で奇数ゾロ目で得られる帝心石に王心石などと共に含まれるが、
この場合、王心石で得た属性を極心石の{極}で強化することは可能。


55の特殊属性【武】 心石の神殿でのみ入手可能な特殊属性。「武」の属性名を持つが、名前欄には
{武}とは記入しない。+一つを追加で得られる。まあ要するに+と全く同じ。{+}表示すること。


77の特殊属性【超】 心石の神殿でのみ入手可能な特殊属性。×2効果を持つ「超心石」の属性だが、
{超}とは記入しない。自分のIDに×2が最初からあったのと同効果となり、秘石等の追加属性は
2倍にはならない。ただしAB/に超心石を加えても【聖】の条件とはならない。{×2}表示する。
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尚、「異変の神殿編」ではゾロ目以外は全て超心石+通常心石となる。


99の特殊属性【連】 通常の心石が二つ連なった特殊な心石、「連心石」の属性名。{連}とは記入しない。
通常の心石を二つ同時に入手したのと同じ効果。無、秘、極、魔以外の普通の属性を二つその場で選び
獲得可能。{}表示すること。


特殊属性【魔】 魔心石によって得られる属性。通常の【魔】属性と同様、任意の属性(1ランク)を
追加で得られる。選べる属性条件は通常の魔石と同じ。通常の魔石と違い魔心石は所有者を変える事が
できないため、譲渡や強奪は無効となる。尚、通常編では取得不可能。{魔[炎]}等の表示になる。
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今のところ種族間戦争でのみ登場する心石。


特殊属性【覇】 +++を得られる覇心石の属性名。{+++}表示すること。帝心石に含まれる心石で、
帝心石取得と同時に獲得される。


特殊属性【闘】 闘心石の属性名。++と同義で、{++}表示となる。武心石{+}と覇心石{+++}
の中間に位置する心石だが、未登場。定義だけ。


特殊属性【王】 王心石の属性名。連心石が二連になった通常心石系では最高の心石。好きな属性を
計4ランク入手できる。単一高ランクも可だが得られる属性は通常心石に準ずる。帝心石に含まれる
心石で帝心石取得と同時に獲得される。{王}とは記入せず、その場で4つの属性を決定する。


特殊属性【帝】 心石の神殿で「異変の神殿編」でのみ奇数ゾロ目で得られる心石、帝心石の属性名。
超心石、極心石、王心石、覇心石の効果を併せ持つ真紅に輝く最高の心石。この心石を得たものは
強大な魔力に加え、圧倒的な身体能力を持ち、人界を支配するに足る力を得られる。{帝}表示はしない。
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超心石の×2効果は王心石には及ばないので王心石による追加属性は計4ランクとなる。例として
炎水×2が帝心石を手に入れた場合は、以下のようになる:炎水×2{×2}{極蟲妖妖妖+++}
または{極}炎水×2{×2}{剣×4+++(+)}など。{極}炎水×2{×2}{剣×4+++}(+)でもよい。


特殊属性【邪】 邪眼を得られる魔心石の高度結晶石で魔×4と同等の力を持ち、なおかつ超心石、
極心石の効果をも併せ持つ。魔×4なので必然的に{+}も獲得される。「異変の神殿編」で偶数
ゾロ目によって獲得される。帝心石と対を成すほどの威力を持つ漆黒の心石。{邪}表示。
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{邪}表示となるが内容は魔×4と同等。超心石の×2効果は及ばないため、炎水×2が邪心石を
取得すると、{極}炎水×2{×2}{邪[剣剣斬斬]}(++)等になる。邪は魔と同様、極による
強化は無効。人の身でありながら魔を統率するに足る濃い魔界の瘴気を纏う魔人となる。


特殊属性【蘇】 禁断の蘇生術を一度だけ行える属性。{蘇}表示。原型を失うほどの死者も完全に
復活し得るが、いかに瀕死でも生者を回復することはできない。一度発動すると属性は失われる。
自分が死亡すると自動発動する。極心石に追われ通常編の心石の神殿で入手は不可能となった。
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今のところ入手できるオプションは存在しない幻の心石。自分が死亡後、自動復活を果たす場合は
復活場所は任意。自分を殺した強敵のいる戦場でなくてもよい。


最終更新:2010年01月13日 05:35