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用語や行 - (2009/05/30 (土) 16:50:18) の編集履歴(バックアップ)



指輪


カヌからもらった指輪(正確には返された?)神奥百科全書のひとつだが、持っているだけで身体能力を高

めてくれる。この指輪は特別で個人差はあるが人間なら誰にでも、ある程度まで扱える。カヌは12000年前に

ラムゥより管理を任され、保管していた。動体視力・筋力・耐久力など。所有者なら確実に、誰にでも効果

を得られる。唯一の例外な神奥百科全書。ムー王室の紋章が描かれているが、ムーの心臓の壁画同様、真ん

中の印が滲んでいる。他のいくつかの神奥百科全書とともにヒラニプラで保管されていた。歴史に残ってる

限りでは、未だ嘗て誰も指輪に宿ってる奇跡を扱えなかったらしい。奇跡の内容どころか、書の名前もわか

っていない。身に着けると頭の中に奇跡の情報が流れ込んでくるわけでもないのにおかしな力が得られる。

所有者が“意図せずとも、何も言わずとも”持っているだけで及ぶ不思議な力。神奥百科全書である前に、

王位継承の証でもある。王室のみで知られる変な伝説がある。ムーの王たる器を持つ者とその一族、つまり

王族が指輪を手にすると輝きを発する。その輝きの祝福を受けた者だけが王族として認められる、とか。リ

ュウだけでなく、ラムゥや当時の王族がはめても、何も起こらなかった。何より、歴史上に『指輪が光った

』なんて話はない。いつからかムー王室での王位継承は、継承者への『王の指輪」の授与をもって執り行わ

れてきた。カヌが保管していたのをアリアリは知らなかった。