Virtual PCはWindows上で動作するPCエミュレータです。
他のマシンも、ハードディスクも、パーティションもブートローダのややこしい設定も一切不要です。(ただし、Etherカードはもう一枚挿した方がいいです。メモリも結構必要です。)
仮想マシンを作成してISOイメージかホストマシンのCD-ROMドライブを割り当てて起動するだけでインストールが始まります。インストール終了直後のディスクイメージをコピーしておけば、簡単にクリーンな環境に戻せるので、好きなようにカスタマイズや実験をすることができます。
ホストOS上のディスクイメージ
D:\My Virtual Machines > dir /s ドライブ D のボリューム ラベルは User です ボリューム シリアル番号は 88AD-5F5B です D:\My Virtual Machines のディレクトリ 2004/05/25 22:39 <DIR> . 2004/05/25 22:39 <DIR> .. 2004/05/25 22:18 <DIR> Redhat Linux 9 0 個のファイル 0 バイト D:\My Virtual Machines\Redhat Linux 9 のディレクトリ 2004/05/25 22:18 <DIR> . 2004/05/25 22:18 <DIR> .. 2004/05/21 18:57 18,944 Redhat Linux 9 Hard Disk.vhd 2004/05/25 22:18 2,466,888,192 Redhat Linux 9 Hard Disk.vhd Hard Disk.vhd 2004/05/25 22:18 12,318 Redhat Linux 9 Hard Disk.vhd.vmc 2004/05/25 22:18 57,784,128 Redhat Linux 9 Hard Disk.vhd.vsv 4 個のファイル 2,524,703,582 バイト ファイルの総数: 4 個のファイル 2,524,703,582 バイト 5 個のディレクトリ 4,847,390,720 バイトの空き領域
設定終了後はアイコンをクリックするだけでOSが起動します。仮想マシンをシャットダウンするとそのまま終了します。
また、Virtual PCのウィンドウを閉じると、そのまま電源を落とすか、状態を保存するかを選択でき、後者を選ぶとメモリの状態ごと保存され、再び起動すると直前まで作業していたデスクトップ画面がそのままロードされます。
無料です。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/virtualpc/default.mspx
boot:にlinux vesaと入力しないと24bitカラーでインストーラーが起動してしまい画面が崩れます。
インストール中にグラフィックの選択が出ませんのでインストール後にS3に設定しなおす必要があります。
正常動作