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3DSの画面を録画・配信する方法」(2019/02/28 (木) 19:12:15) の最新版変更点

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[[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ゲーム機別のやり方概要]] > &font(#0080FF){3DSの画面を録画・配信する方法} / &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){3DSのゲーム画面を録画・配信するには?3DSのゲーム実況のやり方} }}} -&font(#0080FF){ニンテンドー3DS}(以下3DS)のゲーム画面を録画したり、あるいはライブ配信するにはどのようにすればよいのでしょうか。3DSは、PS3などの据え置き型ゲーム機とは異なり、&font(#0080FF){通常の方法では録画・ライブ配信ができません}。そこで、&font(#0080FF){3DS本体を改造}する必要があります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_01.png) -3DSには複数のバージョンが存在します。このページでは、以下のようにして&font(#0080FF){3DSの各バージョンを区別}しています。 |CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):名称|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):表記|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):発売年| |BGCOLOR(#E1F0FF):ニンテンドー3DS|ノーマル3DS|最初に発売された3DS(初代3DS)|2011年| |BGCOLOR(#E1F0FF):ニンテンドー3DS LL|ノーマル3DS LL|画面サイズの大きい3DS|2012年| |BGCOLOR(#E1F0FF):Newニンテンドー3DS|New3DS|改良が施された新しい3DS|2014年| |BGCOLOR(#E1F0FF):Newニンテンドー3DS LL|New3DS LL|New3DSよりも画面サイズが大きい|2014年| >目次 #contents() *ポイント **イメージ -3DSのゲーム画面を録画・ライブ配信するためには、&font(#0080FF){PCが必要}です。3DSとPCをUSB接続し、&font(#0080FF){3DSのゲーム画面をPCに映す}のです。ゲームの音もPCから出ます。そして、&font(#0080FF){PCで録画やライブ配信を行います}。まずは3DSのゲーム画面と音をPCに出す方法を優先的に考えましょう。録画・ライブ配信の方法は二の次です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_02.png) **3DSの改造が必要 -いま&font(#0080FF){3DSとPCをUSB接続}すると述べました。しかし、3DSはPCとUSB接続できない仕様になっています。では、どのようにすれば3DSとPCをUSB接続できるのでしょうか。そこで必要になるのが&font(#0080FF){3DSの改造}です。3DSを改造して、&font(#0080FF){3DS本体にUSB端子を増設}します。 -具体的には、3DSの改造というのは&font(#0080FF){キャプチャーデバイスを3DS内部に取り付ける作業}です。キャプチャーデバイスというと難しく聞こえますが、&font(#0080FF){3DSのゲーム画面とゲーム音をPCに出力する(出す)ための装置}のことです。つまり、&font(#0080FF){3DS内に特殊な装置(キャプチャーデバイス)を取り付けて、USB端子を増設する作業}を「改造」とよんでいるわけです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_12.jpg)&br()&size(small){▲これはノーマル3DSの画像です。キャプチャーデバイスは&font(#0080FF){3DS本体に内蔵}できます。したがって、改造をしても&font(#0080FF){外観上はUSB端子がある3DSにしか見えません}。このUSB端子とPCをUSBケーブルで接続します。なお、&font(#0080FF){USB端子の位置は後ろになる場合もあります}(New3DS/New3DS LLは必ず後ろ)。} -3DSの改造が必要ということはわかりました。しかし、私たち素人にとって改造作業は容易ではありません。ショップでキャプチャーデバイスを購入して自分で取り付ける方法もありますが、通常は&font(#0080FF){取り付け作業をショップに代行してもらいます}。すなわち、&font(#0080FF){ショップでキャプチャーデバイスを購入し、取り付け作業までショップにやってもらう方法}です。 **改造にかかる費用 -ただし、&font(#0080FF){ショップに改造作業を代行してもらう場合、かなり高価になります}。キャプチャーデバイス自体は10,000円程度で購入できるのですが、取り付け作業を依頼するとプラス10,000円以上アップします。つまり、&font(#0080FF){トータルで20,000円以上かかる}計算になります。そこまでする価値があるのか、最初によく検討しましょう。 -安価にすませる方法としては、[[Webカメラ]]で妥協する方法もあります。PCにWebカメラを接続し、Webカメラを3DSのすぐそばに設置します。そして、そのままWebカメラで3DSを撮影するわけです(いわゆる直撮り)。この方法ならばWebカメラ代だけですみます。ただし、もちろん画質は落ちます。 &link_up(▲画面の上へ) *3DSの改造 -&font(#0080FF){3DSの改造}とは、3DSの映像・音声をPCに出力するための装置(&font(#0080FF){キャプチャーデバイス})を取り付ける作業をさしています。3DSの改造をすると、最終的には&font(#0080FF){USB端子が増設}されます。また、&font(#0080FF){任天堂による保証・修理を受けられなくなります}。 **自分で改造する方法と、ショップに改造を代行してもらう方法 -キャプチャーデバイスを取り付ける方法は2種類あります。すなわち、(1)&font(#0080FF){自分でキャプチャーデバイスを購入して取り付ける方法}と、(2)&font(#0080FF){ショップでキャプチャーデバイスを購入し、取り付けを代行してもらう方法}です。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明| |BGCOLOR(#E1F0FF):自分で改造する方法|・ショップでキャプチャーデバイスを購入して自分で取り付ける&br()・安くすむ(10,000円程度)&br()・作業が難しい&br()・故障のリスクがある&br()・加工が不自然になりがち| |BGCOLOR(#E1F0FF):ショップに改造してもらう方法|・ショップでキャプチャーデバイスを購入し、取り付けを依頼&br()・故障のリスクが低い&br()・加工が自然&br()・自分の3DSをショップに配送、または持ち込み&br()・高い(20,000円以上)| -通常はショップに任せたほうがよいでしょう。というのも、キャプチャーデバイスを取り付けるためには&font(#0080FF){3DSを分解したうえで、電子工作と加工が必要}だからです。3DSが故障するリスクを考えると、ショップに作業してもらったほうが安全です。 -なお、&font(#0080FF){New3DS/New3DS LLについては、キャプチャーデバイスの取り付けをショップに依頼する方法になります}。キャプチャーデバイスのみの販売は行われていません。 **ふたつのショップと、キャプチャーデバイスの名称 -&del(){3DS用キャプチャーデバイスの販売、およびその取り付けサービスを行っているショップとして、&font(#0080FF){ケイティ}と&font(#0080FF){オプティマイズ}があります。どちらのショップも&font(#0080FF){インターネット上で商品を注文できる}ようになっており、かつ実店舗も存在しています。最終的にはどちらかのショップを選びましょう。} -2019年現在、&font(#0080FF){ケイティは破産}しています(&blanklink(参考){https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/27/news120.html})。 -3DS用のキャプチャーデバイスには、名称が複数存在します。覚えておく必要はないのですが、「&font(#0080FF){カメレオンUSB SPA3完成品 + 3DS用フレキシブルケーブル}」「SPA3」などと表記されます((ほかにも、「N-SPA3(ノーマル3DS用)」や「LL-SPA3(ノーマル3DS LL用)」というように書かれる場合もあります。いずれにせよ「SPA3」という文字が入っています。))。また、SPA3などをさして「&font(#0080FF){偽トロキャプチャ}」という名称でよばれることもあります(ケイティの登録商標)。 &link_up(▲画面の上へ) *ショップの商品・サービスの種類 **オプティマイズ -&font(#0080FF){オプティマイズ}では、自分で3DSを用意し、&font(#0080FF){3DSのバージョンに合わせて「取り付けサービス」と書いてあるものを購入}しましょう。価格は、キャプチャーデバイスと、その取り付けサービスを含めたものです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):3DSのバージョン|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):商品・サービス名|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):リンク| |BGCOLOR(#E1F0FF):ノーマル3DS|3DS内蔵キャプチャーボード取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#n_spa3}| |BGCOLOR(#E1F0FF):ノーマル3DS LL|3DS-LLキャプチャーボード(USB一体タイプ)取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#ll_spa3}| |BGCOLOR(#E1F0FF):New3DS|New 3DS キャプチャーボード取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#NEW3DS}| |BGCOLOR(#E1F0FF):New3DS LL|New 3DS LL キャプチャーボード取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#NEW3DS}| -ノーマル3DS LLで拡張スライドパッドを使用する場合は、&font(#0080FF){USB一体}と&font(#0080FF){USB別体}の区別があります。前者は赤外線ポートを取り外すので、拡張スライドパッドは使用できません。これを避けたいのであれば後者です。 **入金とショップへの3DSの配送 -商品を購入後、&font(#0080FF){入金}したうえで&font(#0080FF){3DSをショップに配送}します。&blanklink(ゆうパック){http://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/}などを利用して送りましょう((一般的には、3DSを梱包して郵便局に持っていきます。郵便局に置いてある送り状に必要事項を記入し(送り状の元払いと着払いの区別に注意)、窓口で「ゆうパックでお願いします」といいます。梱包方法ですが、3DSをプチプチ(気泡緩衝材)で包んで3DSの箱に入れ、それをさらに箱(または紙袋)に入れるとよいでしょう。箱のスペースには新聞紙を丸めて詰めます。念のため、箱の底はガムテープで十字に補強してください。))。元払いか、それとも着払いか、あらかじめ確認が必要です。通常は郵便局で配送の手続きをした日から、&font(#0080FF){1週間以内に改造された3DSが戻ってくる}はずです。配送先の住所など、詳細は&font(#0080FF){商品購入時にショップから送られてくるメールを参照}してください。 -3DS本体とセットで購入した場合や、3DSを直接ショップに持ち込んだ場合は、ショップへの配送は必要ありません。 &link_up(▲画面の上へ) *録画・ライブ配信で必要なもの **PC -3DSの映像・音声はPCに出力します。そのためPCが必要です。3DSをTVと直接接続することはできません。 **改造された3DS -上で述べたとおりです。 **USBケーブル -3DSとPCを接続するために&font(#0080FF){USBケーブル}が必要です。基本的には下表のとおりです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):USBケーブル| |BGCOLOR(#E1F0FF):3DS/3DS LL|&html(<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V1XNHW/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">MiniUSB(Bタイプ)</a>)(Amazon)| |BGCOLOR(#E1F0FF):New3DS/New3DS LL|&html(<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01LS6NMV8/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">MicroUSB</a>)(Amazon)| -ただしオプティマイズの場合、2016年6月以降、3DS LLのコネクタがMiniUSBからMicroUSBに変更されています。したがって、MicroUSBケーブルを用意してください。 **ビューアー -&font(#0080FF){ビューアー}は、3DSの映像・音声をPCで出すために必要なアプリです。このアプリを起動することで、3DSの画面がPCに表示されます。ビューアーは&font(#0080FF){無料でダウンロード}できます。別途購入するわけではありません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_03.jpg) **録画ソフト、配信ソフト -ビューアーには録画・配信機能はありません。したがって、録画したいなら&font(#0080FF){録画ソフト}が、ライブ配信したいなら&font(#0080FF){配信ソフト}が別途必要になります。どちらも無料で使用できます。 **マイク -声を入れたい場合は&font(#0080FF){マイク}が必要です。3DS内蔵のマイクを使うわけではありません。声を入れない場合は、マイクは不要です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nicovideo/nicovideo09.png) &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[実況用PCマイク]]および[[PCマイクの選び方]]を参照する &link_up(▲画面の上へ) *3DSのゲーム画面をPCに表示する方法 **ビューアーが必要 -3DSの映像をPCに表示し、かつ3DSの音声をPCから出すためには、キャプチャーデバイスが取り付けられた3DSに加えて&font(#0080FF){ビューアー}が必要です。&font(#0080FF){ビューアーに3DSのゲーム画面が表示され}、なおかつゲーム音も出るかたちになります((なお、ビューアー使用時でも3DSにはゲーム画面が表示されていますし、音も出ます。したがって、3DSを見ながらゲームをプレイすることもできますし、PCを見ながらもプレイ可能です。))。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_11.jpg) -ビューアーは、&blanklink(non-standard.com){http://blog-non-standard.blogspot.jp/}からダウンロードできます。&font(#0080FF){ダウンロードは無料}ですが、使用するためには初回時に&font(#0080FF){プロダクトキーの入力}が必要です。同キーは、返送された3DSに添えられている紙に印刷されています。New3DS/New3DS LLの場合は、プロダクトキーの入力は必要ありません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_04.png,http://blog-non-standard.blogspot.jp/,blank) **ドライバーのインストール -それでは、ビューアーを実際に使ってみましょう。まずは&font(#0080FF){ドライバーをインストール}します。&font(#0080FF){3DSはまだPCとUSB接続しないでください。} +ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。 +解凍してできたフォルダー内にある&font(#0080FF){「driver」フォルダー}を開く。 +「&font(#0080FF){install_driver}」をダブルクリックする。 +画面を順に進めていく。 +PCにドライバーがインストールされる。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_05.png) **ビューアーの起動 -ドライバーをインストールできたら、つぎは&font(#0080FF){ビューアーを起動}しましょう。 +&font(#0080FF){3DSとPCをUSBケーブルで接続}する(USBハブは使わない)。 +ノーマル3DS/ノーマル3DS LLの場合は「&font(#0080FF){n3DS_view(x64)}」を、New3DS/New3DS LLの場合は「&font(#0080FF){new3DS_view(x64)}をダブルクリックする。 +画面を順に進めていく。 +&font(#0080FF){プロダクトキーを正確に入力}して「OK」をクリックする(ノーマル3DS/ノーマル3DS LLの場合)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_06.png) -PC環境によっては&font(#0080FF){エラー}が表示されて、ビューアーを起動できないことがあるかもしれません。必要なソフトをインストールすれば、ビューアーを起動できるようになります。 +「&font(#0080FF){コンピューターにmfc110.dllがないため、プログラムを開始できません。}」というエラーの場合は、&blanklink(こちら){http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30679}をインストールする。 +「&font(#0080FF){コンピューターにd3dx9_43.dllがないため、プログラムを開始できません。}」というエラーの場合は、&blanklink(こちら){http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35}をインストールする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_07.png) &link_up(▲画面の上へ) *ビューアーの使い方 **ゲーム画面の表示と、ゲーム音の出力 -3DSが起動している状態であれば、&font(#0080FF){ビューアーを起動することでゲーム画面が映ります}。ビューアー(PCの画面)を見ながらゲームをプレイしてもよいですし、3DSの液晶画面を見ながらゲームをプレイしてもかまいません。同じ画面がPCと3DS、双方に表示されます。ビューアーの画面をダブルクリックすると&font(#0080FF){フルスクリーン表示}となります。 -ビューアーの初期設定では、ゲーム音はPCから出ないようになっています。不具合ではありません。&font(#0080FF){PCからゲーム音を出すためには設定を変更}しましょう。 +「設定」→「転送モード」で&font(#0080FF){「サウンド○」がついているものを選択}する。 +「設定」→「音声設定」→「&font(#0080FF){デジタルサウンド出力βを使用する}」にチェックを入れる((「設定」→「転送モード」で「サウンド×」のものを選択すると、「音声設定」はグレーのままチェックを入れることができません。))。 +PCからもゲーム音が出るようになる。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_08.png) **画面表示の設定 -よく使う画面表示の設定は下表のとおりです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):設定項目|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):操作方法|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明| |BGCOLOR(#E1F0FF):バックバッファ|「設定」から選択する|数字が大きいほど高画質| |BGCOLOR(#E1F0FF):下画面を分離|「設定」から選択する|下画面を別ウィンドウに表示する| |BGCOLOR(#E1F0FF):dot by dot x2|「等倍調整」から選択する|画面全体を拡大する| |BGCOLOR(#E1F0FF):上画面のみ|「上下表示」から選択する|上画面だけを表示する| |BGCOLOR(#E1F0FF):左右に並べて表示|「上下表示」から選択する|2画面を左右に並べて表示する| -等倍調整して画面が荒くなったら、「フィルター」から「billinear」を選択します。ただ、「等倍調整」は「dot by dot x1」が基本です。ドットバイドット表示するので、画面がもっともクッキリと映ります。 -&font(#0080FF){下画面が正常に表示されない(乱れる)場合}、「設定」→「キャリブレーション」で「下画面CLOCK」を変更しましょう。この項目は、「3D(立体視有効)時の設定」および「2D(立体視無効)時の設定」の両方にあります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_09.png) &link_up(▲画面の上へ) *録画・ライブ配信の方法 -3DSの映像・音声を出せたら、 &font(#0080FF){録画・配信方法}は簡単です。マイクの音を入れたい場合、 &font(#0080FF){マイクはPCに接続}します。 **録画の場合 -気をつけたいのですが、&font(#0080FF){ビューアーには録画機能はありません}。つまり、録画しようとしてもビューアー単体では録画できないということです。そこで、&font(#0080FF){PCの画面を録画できるアプリを別途用意}しましょう。これを&font(#0080FF){キャプチャーソフト}といいます。 -下表に掲載したキャプチャーソフトは、PCに映っている画面を録画できる機能を搭載しています。したがって、&font(#0080FF){ビューアーに3DSのゲーム画面が表示されていれば、キャプチャーソフトを使って画面を録画できる}というわけです。ビューアーとキャプチャーソフト、2種類のアプリが必要になりますが、やむをえません。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):Bandicam|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ロイロ&br()ゲーム レコーダー|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):アマレコTV| |BGCOLOR(#E1F0FF):アイコン|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c01.png)|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c22.png)|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c23.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):無料版の制限|あり|なし|あり| |BGCOLOR(#EDF8FE):&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc08.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>Bandicam]]|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>ロイロ ゲーム レコーダー]]|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>アマレコTV デスクトップキャプチャー]]| |BGCOLOR(#E1F0FF):備考|初心者向け|初心者向け|定番| -では、3DSの&font(#0080FF){ゲーム音}はどうなのかというと、もちろんゲーム音も同時にキャプチャーソフトで収録できます。また、適切に設定をすれば&font(#0080FF){マイクの音(自分の声)}も同時に収録が可能です。つまり、キャプチャーソフトを使うことで、3DSの映像・音声、それにマイク音がすべて入っている動画(実況プレイ動画)を作れるわけです。 -&font(#0080FF){「ゆっくり」の声の入れ方}や、&font(#0080FF){動画編集の方法}など、録画後の動画の扱いについては、下記ページをご覧ください。ゆっくり実況プレイ動画の作成は難易度が高くなります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[【YouTube・ニコ動】ゲーム実況のやり方・実況動画の作り方まとめ]]を参照 **ライブ配信の場合 -一般的に、ゲーム配信では&font(#0080FF){配信ソフト}を用いることになります。配信ソフトというのは、文字どおりライブ配信するために使うアプリです。具体的には、これを使ってゲーム画面やゲーム音、マイク音をリアルタイムで配信するわけです。定番の配信ソフトとして、[[OBS Studio>OBS Studioの詳しい使い方(1)]]、または[[XSplit>XSplitの詳しい使い方(1)]]を覚えておきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/overlay/overlay01.jpg) -ゲーム配信の基本的なやり方については、下記ページをご覧ください。PCに3DSのゲーム画面が表示されていて、かつゲーム音も出ている状態ならば、とくに難しい作業は必要ありません。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):解説記事|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):ニコニコ生放送|[[こちら>ニコニコ生放送]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):ツイキャス|[[こちら>ツイキャス(PC配信)]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Twitch|[[こちら>Twitch]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):YouTube Live・YouTube Gaming|[[こちら>YouTube Live・YouTube Gaming]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):OPENREC|[[こちら>OPENRECでゲーム配信する方法]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Mixer(旧Beam)|[[こちら>Mixerでゲーム配信する方法]]|| &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/592.html]] --質問など -[[AviUtlの使い方]] --無料で使える!動画編集ソフトの決定版 -[[ゲーム配信で必要になるもの]] --あらゆる配信サイトに対応!ゲーム配信で必要なものを準備しよう ---- &link_up(▲画面の上へ) &meta_description(ニンテンドー3DSは、PS3などの据え置き型ゲーム機とは異なり、通常の方法ではゲームの録画・ライブ配信ができません。3DS本体を改造する必要があります。このページでは、3DSのゲームを録画・配信するための方法を具体的に見ていきます。)
[[トップ>https://www18.atwiki.jp/live2ch/]] > [[ゲーム機別のやり方概要]] > &font(#0080FF){3DSの画面を録画・配信する方法} / &lastmod() ---- #center(){{{ &size(20px){3DSのゲーム画面を録画・配信するには?3DSのゲーム実況のやり方} }}} -&font(#0080FF){ニンテンドー3DS}(以下3DS)のゲーム画面を録画したり、あるいはライブ配信するにはどのようにすればよいのでしょうか。3DSは、PS3などの据え置き型ゲーム機とは異なり、&font(#0080FF){通常の方法では録画・ライブ配信ができません}。そこで、&font(#0080FF){3DS本体を改造}する必要があります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_01.png) -3DSには複数のバージョンが存在します。このページでは、以下のようにして&font(#0080FF){3DSの各バージョンを区別}しています。 |CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):名称|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):表記|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):発売年| |BGCOLOR(#E1F0FF):ニンテンドー3DS|ノーマル3DS|最初に発売された3DS(初代3DS)|2011年| |BGCOLOR(#E1F0FF):ニンテンドー3DS LL|ノーマル3DS LL|画面サイズの大きい3DS|2012年| |BGCOLOR(#E1F0FF):Newニンテンドー3DS|New3DS|改良が施された新しい3DS|2014年| |BGCOLOR(#E1F0FF):Newニンテンドー3DS LL|New3DS LL|New3DSよりも画面サイズが大きい|2014年| >目次 #contents() *ポイント **イメージ -3DSのゲーム画面を録画・ライブ配信するためには、&font(#0080FF){PCが必要}です。3DSとPCをUSB接続し、&font(#0080FF){3DSのゲーム画面をPCに映す}のです。ゲームの音もPCから出ます。そして、&font(#0080FF){PCで録画やライブ配信を行います}。まずは3DSのゲーム画面と音をPCに出す方法を優先的に考えましょう。録画・ライブ配信の方法は二の次です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_02.png) **3DSの改造が必要 -いま&font(#0080FF){3DSとPCをUSB接続}すると述べました。しかし、3DSはPCとUSB接続できない仕様になっています。では、どのようにすれば3DSとPCをUSB接続できるのでしょうか。そこで必要になるのが&font(#0080FF){3DSの改造}です。3DSを改造して、&font(#0080FF){3DS本体にUSB端子を増設}します。 -具体的には、3DSの改造というのは&font(#0080FF){キャプチャーデバイスを3DS内部に取り付ける作業}です。キャプチャーデバイスというと難しく聞こえますが、&font(#0080FF){3DSのゲーム画面とゲーム音をPCに出力する(出す)ための装置}のことです。つまり、&font(#0080FF){3DS内に特殊な装置(キャプチャーデバイス)を取り付けて、USB端子を増設する作業}を「改造」とよんでいるわけです。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_12.jpg)&br()&size(small){▲これはノーマル3DSの画像です。キャプチャーデバイスは&font(#0080FF){3DS本体に内蔵}できます。したがって、改造をしても&font(#0080FF){外観上はUSB端子がある3DSにしか見えません}。このUSB端子とPCをUSBケーブルで接続します。なお、&font(#0080FF){USB端子の位置は後ろになる場合もあります}(New3DS/New3DS LLは必ず後ろ)。} -3DSの改造が必要ということはわかりました。しかし、私たち素人にとって改造作業は容易ではありません。ショップでキャプチャーデバイスを購入して自分で取り付ける方法もありますが、通常は&font(#0080FF){取り付け作業をショップに代行してもらいます}。すなわち、&font(#0080FF){ショップでキャプチャーデバイスを購入し、取り付け作業までショップにやってもらう方法}です。 **改造にかかる費用 -ただし、&font(#0080FF){ショップに改造作業を代行してもらう場合、かなり高価になります}。キャプチャーデバイス自体は10,000円程度で購入できるのですが、取り付け作業を依頼するとプラス10,000円以上アップします。つまり、&font(#0080FF){トータルで20,000円以上かかる}計算になります。そこまでする価値があるのか、最初によく検討しましょう。 -安価にすませる方法としては、[[Webカメラ]]で妥協する方法もあります。PCにWebカメラを接続し、Webカメラを3DSのすぐそばに設置します。そして、そのままWebカメラで3DSを撮影するわけです(いわゆる直撮り)。この方法ならばWebカメラ代だけですみます。ただし、もちろん画質は落ちます。 &link_up(▲画面の上へ) *3DSの改造 -&font(#0080FF){3DSの改造}とは、3DSの映像・音声をPCに出力するための装置(&font(#0080FF){キャプチャーデバイス})を取り付ける作業をさしています。3DSの改造をすると、最終的には&font(#0080FF){USB端子が増設}されます。また、&font(#0080FF){任天堂による保証・修理を受けられなくなります}。 **自分で改造する方法と、ショップに改造を代行してもらう方法 -キャプチャーデバイスを取り付ける方法は2種類あります。すなわち、(1)&font(#0080FF){自分でキャプチャーデバイスを購入して取り付ける方法}と、(2)&font(#0080FF){ショップでキャプチャーデバイスを購入し、取り付けを代行してもらう方法}です。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明| |BGCOLOR(#E1F0FF):自分で改造する方法|・ショップでキャプチャーデバイスを購入して自分で取り付ける&br()・安くすむ(10,000円程度)&br()・作業が難しい&br()・故障のリスクがある&br()・加工が不自然になりがち| |BGCOLOR(#E1F0FF):ショップに改造してもらう方法|・ショップでキャプチャーデバイスを購入し、取り付けを依頼&br()・故障のリスクが低い&br()・加工が自然&br()・自分の3DSをショップに配送、または持ち込み&br()・高い(20,000円以上)| -通常はショップに任せたほうがよいでしょう。というのも、キャプチャーデバイスを取り付けるためには&font(#0080FF){3DSを分解したうえで、電子工作と加工が必要}だからです。3DSが故障するリスクを考えると、ショップに作業してもらったほうが安全です。 -なお、&font(#0080FF){New3DS/New3DS LLについては、キャプチャーデバイスの取り付けをショップに依頼する方法になります}。キャプチャーデバイスのみの販売は行われていません。 **ふたつのショップと、キャプチャーデバイスの名称 -&del(){3DS用キャプチャーデバイスの販売、およびその取り付けサービスを行っているショップとして、&font(#0080FF){ケイティ}と&font(#0080FF){オプティマイズ}があります。どちらのショップも&font(#0080FF){インターネット上で商品を注文できる}ようになっており、かつ実店舗も存在しています。最終的にはどちらかのショップを選びましょう。} -2019年に&font(#0080FF){ケイティは破産}しました(&blanklink(参考){https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/27/news120.html})。 -3DS用のキャプチャーデバイスには、名称が複数存在します。覚えておく必要はないのですが、「&font(#0080FF){カメレオンUSB SPA3完成品 + 3DS用フレキシブルケーブル}」「SPA3」などと表記されます((ほかにも、「N-SPA3(ノーマル3DS用)」や「LL-SPA3(ノーマル3DS LL用)」というように書かれる場合もあります。いずれにせよ「SPA3」という文字が入っています。))。また、SPA3などをさして「&font(#0080FF){偽トロキャプチャ}」という名称でよばれることもあります(ケイティの登録商標)。 &link_up(▲画面の上へ) *ショップの商品・サービスの種類 **オプティマイズ -&font(#0080FF){オプティマイズ}では、自分で3DSを用意し、&font(#0080FF){3DSのバージョンに合わせて「取り付けサービス」と書いてあるものを購入}しましょう。価格は、キャプチャーデバイスと、その取り付けサービスを含めたものです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):3DSのバージョン|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):商品・サービス名|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):リンク| |BGCOLOR(#E1F0FF):ノーマル3DS|3DS内蔵キャプチャーボード取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#n_spa3}| |BGCOLOR(#E1F0FF):ノーマル3DS LL|3DS-LLキャプチャーボード(USB一体タイプ)取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#ll_spa3}| |BGCOLOR(#E1F0FF):New3DS|New 3DS キャプチャーボード取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#NEW3DS}| |BGCOLOR(#E1F0FF):New3DS LL|New 3DS LL キャプチャーボード取り付けサービス|&blanklink(こちら){http://optimize.ath.cx/shopv2_2/chuumon.html#NEW3DS}| -ノーマル3DS LLで拡張スライドパッドを使用する場合は、&font(#0080FF){USB一体}と&font(#0080FF){USB別体}の区別があります。前者は赤外線ポートを取り外すので、拡張スライドパッドは使用できません。これを避けたいのであれば後者です。 **入金とショップへの3DSの配送 -商品を購入後、&font(#0080FF){入金}したうえで&font(#0080FF){3DSをショップに配送}します。&blanklink(ゆうパック){http://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/}などを利用して送りましょう((一般的には、3DSを梱包して郵便局に持っていきます。郵便局に置いてある送り状に必要事項を記入し(送り状の元払いと着払いの区別に注意)、窓口で「ゆうパックでお願いします」といいます。梱包方法ですが、3DSをプチプチ(気泡緩衝材)で包んで3DSの箱に入れ、それをさらに箱(または紙袋)に入れるとよいでしょう。箱のスペースには新聞紙を丸めて詰めます。念のため、箱の底はガムテープで十字に補強してください。))。元払いか、それとも着払いか、あらかじめ確認が必要です。通常は郵便局で配送の手続きをした日から、&font(#0080FF){1週間以内に改造された3DSが戻ってくる}はずです。配送先の住所など、詳細は&font(#0080FF){商品購入時にショップから送られてくるメールを参照}してください。 -3DS本体とセットで購入した場合や、3DSを直接ショップに持ち込んだ場合は、ショップへの配送は必要ありません。 &link_up(▲画面の上へ) *録画・ライブ配信で必要なもの **PC -3DSの映像・音声はPCに出力します。そのためPCが必要です。3DSをTVと直接接続することはできません。 **改造された3DS -上で述べたとおりです。 **USBケーブル -3DSとPCを接続するために&font(#0080FF){USBケーブル}が必要です。基本的には下表のとおりです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):USBケーブル| |BGCOLOR(#E1F0FF):3DS/3DS LL|&html(<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003V1XNHW/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">MiniUSB(Bタイプ)</a>)(Amazon)| |BGCOLOR(#E1F0FF):New3DS/New3DS LL|&html(<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01LS6NMV8/vipdshosgemuj-22/ref=nosim/" target="_blank">MicroUSB</a>)(Amazon)| -ただしオプティマイズの場合、2016年6月以降、3DS LLのコネクタがMiniUSBからMicroUSBに変更されています。したがって、MicroUSBケーブルを用意してください。 **ビューアー -&font(#0080FF){ビューアー}は、3DSの映像・音声をPCで出すために必要なアプリです。このアプリを起動することで、3DSの画面がPCに表示されます。ビューアーは&font(#0080FF){無料でダウンロード}できます。別途購入するわけではありません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_03.jpg) **録画ソフト、配信ソフト -ビューアーには録画・配信機能はありません。したがって、録画したいなら&font(#0080FF){録画ソフト}が、ライブ配信したいなら&font(#0080FF){配信ソフト}が別途必要になります。どちらも無料で使用できます。 **マイク -声を入れたい場合は&font(#0080FF){マイク}が必要です。3DS内蔵のマイクを使うわけではありません。声を入れない場合は、マイクは不要です。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/nicovideo/nicovideo09.png) &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[実況用PCマイク]]および[[PCマイクの選び方]]を参照する &link_up(▲画面の上へ) *3DSのゲーム画面をPCに表示する方法 **ビューアーが必要 -3DSの映像をPCに表示し、かつ3DSの音声をPCから出すためには、キャプチャーデバイスが取り付けられた3DSに加えて&font(#0080FF){ビューアー}が必要です。&font(#0080FF){ビューアーに3DSのゲーム画面が表示され}、なおかつゲーム音も出るかたちになります((なお、ビューアー使用時でも3DSにはゲーム画面が表示されていますし、音も出ます。したがって、3DSを見ながらゲームをプレイすることもできますし、PCを見ながらもプレイ可能です。))。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_11.jpg) -ビューアーは、&blanklink(non-standard.com){http://blog-non-standard.blogspot.jp/}からダウンロードできます。&font(#0080FF){ダウンロードは無料}ですが、使用するためには初回時に&font(#0080FF){プロダクトキーの入力}が必要です。同キーは、返送された3DSに添えられている紙に印刷されています。New3DS/New3DS LLの場合は、プロダクトキーの入力は必要ありません。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_04.png,http://blog-non-standard.blogspot.jp/,blank) **ドライバーのインストール -それでは、ビューアーを実際に使ってみましょう。まずは&font(#0080FF){ドライバーをインストール}します。&font(#0080FF){3DSはまだPCとUSB接続しないでください。} +ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。 +解凍してできたフォルダー内にある&font(#0080FF){「driver」フォルダー}を開く。 +「&font(#0080FF){install_driver}」をダブルクリックする。 +画面を順に進めていく。 +PCにドライバーがインストールされる。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_05.png) **ビューアーの起動 -ドライバーをインストールできたら、つぎは&font(#0080FF){ビューアーを起動}しましょう。 +&font(#0080FF){3DSとPCをUSBケーブルで接続}する(USBハブは使わない)。 +ノーマル3DS/ノーマル3DS LLの場合は「&font(#0080FF){n3DS_view(x64)}」を、New3DS/New3DS LLの場合は「&font(#0080FF){new3DS_view(x64)}をダブルクリックする。 +画面を順に進めていく。 +&font(#0080FF){プロダクトキーを正確に入力}して「OK」をクリックする(ノーマル3DS/ノーマル3DS LLの場合)。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_06.png) -PC環境によっては&font(#0080FF){エラー}が表示されて、ビューアーを起動できないことがあるかもしれません。必要なソフトをインストールすれば、ビューアーを起動できるようになります。 +「&font(#0080FF){コンピューターにmfc110.dllがないため、プログラムを開始できません。}」というエラーの場合は、&blanklink(こちら){http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30679}をインストールする。 +「&font(#0080FF){コンピューターにd3dx9_43.dllがないため、プログラムを開始できません。}」というエラーの場合は、&blanklink(こちら){http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35}をインストールする。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_07.png) &link_up(▲画面の上へ) *ビューアーの使い方 **ゲーム画面の表示と、ゲーム音の出力 -3DSが起動している状態であれば、&font(#0080FF){ビューアーを起動することでゲーム画面が映ります}。ビューアー(PCの画面)を見ながらゲームをプレイしてもよいですし、3DSの液晶画面を見ながらゲームをプレイしてもかまいません。同じ画面がPCと3DS、双方に表示されます。ビューアーの画面をダブルクリックすると&font(#0080FF){フルスクリーン表示}となります。 -ビューアーの初期設定では、ゲーム音はPCから出ないようになっています。不具合ではありません。&font(#0080FF){PCからゲーム音を出すためには設定を変更}しましょう。 +「設定」→「転送モード」で&font(#0080FF){「サウンド○」がついているものを選択}する。 +「設定」→「音声設定」→「&font(#0080FF){デジタルサウンド出力βを使用する}」にチェックを入れる((「設定」→「転送モード」で「サウンド×」のものを選択すると、「音声設定」はグレーのままチェックを入れることができません。))。 +PCからもゲーム音が出るようになる。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_08.png) **画面表示の設定 -よく使う画面表示の設定は下表のとおりです。 |BGCOLOR(#f8f8ff):設定項目|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):操作方法|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):説明| |BGCOLOR(#E1F0FF):バックバッファ|「設定」から選択する|数字が大きいほど高画質| |BGCOLOR(#E1F0FF):下画面を分離|「設定」から選択する|下画面を別ウィンドウに表示する| |BGCOLOR(#E1F0FF):dot by dot x2|「等倍調整」から選択する|画面全体を拡大する| |BGCOLOR(#E1F0FF):上画面のみ|「上下表示」から選択する|上画面だけを表示する| |BGCOLOR(#E1F0FF):左右に並べて表示|「上下表示」から選択する|2画面を左右に並べて表示する| -等倍調整して画面が荒くなったら、「フィルター」から「billinear」を選択します。ただ、「等倍調整」は「dot by dot x1」が基本です。ドットバイドット表示するので、画面がもっともクッキリと映ります。 -&font(#0080FF){下画面が正常に表示されない(乱れる)場合}、「設定」→「キャリブレーション」で「下画面CLOCK」を変更しましょう。この項目は、「3D(立体視有効)時の設定」および「2D(立体視無効)時の設定」の両方にあります。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/3ds/3ds_09.png) &link_up(▲画面の上へ) *録画・ライブ配信の方法 -3DSの映像・音声を出せたら、 &font(#0080FF){録画・配信方法}は簡単です。マイクの音を入れたい場合、 &font(#0080FF){マイクはPCに接続}します。 **録画の場合 -気をつけたいのですが、&font(#0080FF){ビューアーには録画機能はありません}。つまり、録画しようとしてもビューアー単体では録画できないということです。そこで、&font(#0080FF){PCの画面を録画できるアプリを別途用意}しましょう。これを&font(#0080FF){キャプチャーソフト}といいます。 -下表に掲載したキャプチャーソフトは、PCに映っている画面を録画できる機能を搭載しています。したがって、&font(#0080FF){ビューアーに3DSのゲーム画面が表示されていれば、キャプチャーソフトを使って画面を録画できる}というわけです。ビューアーとキャプチャーソフト、2種類のアプリが必要になりますが、やむをえません。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):Bandicam|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):ロイロ&br()ゲーム レコーダー|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):アマレコTV| |BGCOLOR(#E1F0FF):アイコン|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c01.png)|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c22.png)|&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/c23.png)| |BGCOLOR(#E1F0FF):無料版の制限|あり|なし|あり| |BGCOLOR(#EDF8FE):&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/doc08.png)|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>Bandicam]]|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>ロイロ ゲーム レコーダー]]|BGCOLOR(#EDF8FE):[[こちら>アマレコTV デスクトップキャプチャー]]| |BGCOLOR(#E1F0FF):備考|初心者向け|初心者向け|定番| -では、3DSの&font(#0080FF){ゲーム音}はどうなのかというと、もちろんゲーム音も同時にキャプチャーソフトで収録できます。また、適切に設定をすれば&font(#0080FF){マイクの音(自分の声)}も同時に収録が可能です。つまり、キャプチャーソフトを使うことで、3DSの映像・音声、それにマイク音がすべて入っている動画(実況プレイ動画)を作れるわけです。 -&font(#0080FF){「ゆっくり」の声の入れ方}や、&font(#0080FF){動画編集の方法}など、録画後の動画の扱いについては、下記ページをご覧ください。ゆっくり実況プレイ動画の作成は難易度が高くなります。 &space(8)&ref(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/cap/lupe03a.png)[[【YouTube・ニコ動】ゲーム実況のやり方・実況動画の作り方まとめ]]を参照 **ライブ配信の場合 -一般的に、ゲーム配信では&font(#0080FF){配信ソフト}を用いることになります。配信ソフトというのは、文字どおりライブ配信するために使うアプリです。具体的には、これを使ってゲーム画面やゲーム音、マイク音をリアルタイムで配信するわけです。定番の配信ソフトとして、[[OBS Studio>OBS Studioの詳しい使い方(1)]]、または[[XSplit>XSplitの詳しい使い方(1)]]を覚えておきましょう。 #image(https://img.atwikiimg.com/www18.atwiki.jp/live2ch/pub/overlay/overlay01.jpg) -ゲーム配信の基本的なやり方については、下記ページをご覧ください。PCに3DSのゲーム画面が表示されていて、かつゲーム音も出ている状態ならば、とくに難しい作業は必要ありません。 |BGCOLOR(#f8f8ff):|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):解説記事|CENTER:BGCOLOR(#f8f8ff):備考| |BGCOLOR(#E1F0FF):ニコニコ生放送|[[こちら>ニコニコ生放送]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):ツイキャス|[[こちら>ツイキャス(PC配信)]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Twitch|[[こちら>Twitch]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):YouTube Live・YouTube Gaming|[[こちら>YouTube Live・YouTube Gaming]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):OPENREC|[[こちら>OPENRECでゲーム配信する方法]]|| |BGCOLOR(#E1F0FF):Mixer(旧Beam)|[[こちら>Mixerでゲーム配信する方法]]|| &link_up(▲画面の上へ) *関連ページ -[[コメント>https://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/592.html]] --質問など -[[AviUtlの使い方]] --無料で使える!動画編集ソフトの決定版 -[[ゲーム配信で必要になるもの]] --あらゆる配信サイトに対応!ゲーム配信で必要なものを準備しよう ---- &link_up(▲画面の上へ) &meta_description(ニンテンドー3DSは、PS3などの据え置き型ゲーム機とは異なり、通常の方法ではゲームの録画・ライブ配信ができません。3DS本体を改造する必要があります。このページでは、3DSのゲームを録画・配信するための方法を具体的に見ていきます。)

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