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仮定法 - (2010/10/30 (土) 22:53:12) の最新版との変更点

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使っちゃいるのに、なぜかこの文法事項だけは抜けるので、メモ残し。 まずは、これを使った表現が自分の頭の中にあるかどうかで、探って みたら・・・あった。 > If it were not for the sun, the earth would be frozen to death. > 太陽がもしも無かったら 地球はたちまち凍りつく。 やや比喩表現ぽくなっているところが怪しいが、こんな感じだろう。 どこかの太陽戦隊の主題歌がまさに仮定法だった。 上の例と似たような文は文法問題集にも必携だし、見れば解けるのだが、何故この 文法事項があることを忘れるのかは、要するに、起こらないことを仮定してどうこう 言うのが女○しいというか、あまり好きではないから使わない、だから定着しない のだろう。「あのときこうしておけば良かった~」みたいなのは、じ○ぃ、○ばぁの 専売特許。 それはさておき、この文法表現は、確定した状態、あるいは確定的な状態に対して、 そうでない状態を仮定した場合、どうなるかを表現する方法。 現在の事実とは異なることを仮定するのに、Ifで始まる節が過去なのは、 「こうだったら~」と仮定すると、今考えている時間軸から切り離されて、別の 時間軸を作り出すからで、例えば、今現実とはことなる何かを仮定したとすると、 この時点で、実際の時間軸とは別の隔絶された時間軸が作られる。但し、仮定を した元の時間軸は有無を言わさず時間が進行するので、ここから切り離した件の 時間軸を観測すると、この隔離時間軸は切り離した時点からは自動で時間が進行 しないため、相対的に過去を表すことになるから・・・か? 東京-大阪へ移動するとして、新幹線の乗車中に、静岡を通過する瞬間に、ここで 降りて鈍行に乗り換えたら~を新幹線中で考えるのにイメージは近いか。 静岡を通過してしまった状態で、静岡から鈍行で移動しようとする自分は、 新幹線中の自分からみると、過去になる。何かしっくりこない・・・ とにかく、時間軸を切り離している間にも、実際の時間軸はドンドン進むので、 仮定の世界は過去にあたかも見える、そこから先の結果を夢想するなら、過去の 時制から将来どうなるを表す助動詞wouldを用いて表現する。可能の意味が必要 ならcouldを用いる。ここまでが基本。
仮定法は、"事実とは異なることを考えて、その結果どうなった、どうなる"、 を表現する。 > I wish I could fly in the sky like a bird. > 空を自由に飛びたいな 実現できたらいいのにと夢想して、「はい、タケ○プター」と応答する、どこかの主題歌ぽい。 上文は現在の事実と反して、こうであったら、と考えるもののうち、特に能力に関係しているので、 could do(fly)。それ以外はwould doで表す。 過去の事実に反して、当時こうだったらと考えるなら、would/could have doneを使う。 こうだったらいいなぁという表現に用いられるため、便利な道具、明るい未来を想像する場面描写に用いられるが、ネガティブだって勿論ある。 > If it were not for the sun, the earth would be frozen to death. > 太陽がもしも無かったら 地球はたちまち凍りつく。 どこかの太陽戦隊の主題歌より。文法書の例文ぽさを醸し出している。 Ifを用いると、途端に現われてくる謎、「なぜ、現在の事実と反することを仮定しているのに過去形なのか」。 面倒だし、機械的に覚えても良さそうだが、それだと記憶の定着、応用力は低そうだ。素人レベルで考えてみると・・・ 「こうだったら~」と仮定すると、&color(#ff0000){今考えている時間軸から切り離されて、別の時間軸を作り出す}ことになる。 例えば、今、現実とは異なる何かを仮定したとすると、この時点で、&color(#ff0000){実際の時間軸とは別の隔絶された時間軸が作られる。}但し、仮定を試みた元の時間軸は有無を言わさず時間が進行し、切り離した時間軸は自動進行しない。すると、切り離された件の時間軸は自動で時間が進行しないため、元の時間軸から観測すると相対的に過去を表すことになるから・・・か。 時制は文法の規則に従って適宜合わせる。 切り離した仮定の時間軸は、切り離した時間軸より一つ前の時制で表す。 「その結果どうなる」の時制は、切り離した時間軸からの相対的時間の位置で表現する。

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