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仮定法 - (2010/11/01 (月) 10:37:27) の編集履歴(バックアップ)


仮定法は、"事実とは異なることを考えて、その結果どうなった、どうなる"、
を表現する。
I wish I could fly in the sky like a bird.
空を自由に飛びたいな
実現できたらいいのにと夢想して、「はい、タケ○プター」と応答する、どこかの
主題歌ぽい。上文は現在の事実と反して、こうであったら、と考えるもののうち、
特に能力に関係しているので、could do(fly)。それ以外はwould doで表す。

過去の事実に反して、当時こうだったらと考えるなら、would/could have done
を使う。

こうだったらいいなぁという表現に用いられるため、便利な道具、明るい未来を想像
する場面描写に用いられるが、ネガティブだって勿論ある。
If it were not for the sun, the earth would be frozen to death.
太陽がもしも無かったら 地球はたちまち凍りつく。
どこかの太陽戦隊の主題歌より。文法書の例文ぽさを醸し出している。

Ifを用いると、途端に現われてくる謎、「なぜ、現在の事実と反することを仮定して
いるのに過去形なのか」。面倒だし、機械的に覚えても良さそうだが、それだと記憶の
定着、応用力は低そうだ。素人レベルで考えてみると・・・

「こうだったら~」と仮定すると、今考えている時間軸から切り離されて、別の
時間軸を作り出すことになる。例えば、今、現実とは異なる何かを仮定したとすると、
この時点で、実際の時間軸とは別の隔絶された時間軸が作られる。但し、仮定を試みた
元の時間軸は有無を言わさず時間が進行し、切り離した時間軸は自動進行しない。
すると、ここから切り離された件の時間軸を観測すると、この隔離された時点からは
自動で時間が進行しないため、相対的に過去を表すことになるから・・・か。

時制は文法の規則に従って適宜合わせる。