<hr> そうじろう「聞いてくれよ、かなた。今度俺、CD出す事になったんだ。<br> 女の子の中で俺一人だけが男。おっと、妬くなよ。<br> でもな、嬉しい半分、正直寂しいんだ。出来る事ならお前と一緒に歌いたい。<br> よくカラオケに行ったろ?あの頃の様に、お前と、肩を並べて、歌いたいんだ。<br> 叶えられるのは神様だけか知れない。今、1番の願いはそれなんだ。<br> そうだ、こなたを横に置いて…って、それは二人に悪いよな。<br> かなたはかなた、こなたはこなただもんな。いかん、いかんぞ、そうじろう。<br> まあ、どうなるかはわからんが、精一杯頑張ってみるよ。<br> だからさ、応援してくれよな。かなた」 <br> <hr> いつもの暗い朝。学校。憂鬱の種。<br> 教室に入るなり、こなたは失望した。<br> 「でね?あ…来た」<br> 今まで親友と思っていたつかさが、自分の机に腰をかけ談笑をしていた。<br> 「おはよ~、こなちゃん」<br> 目が笑っていない。それどころか手にはマジックが握られている。<br> やられた、こなたは思った。<br> 近付いてもつかさは降りようとせず、相変わらず馬鹿笑いを続けている。<br> 「つかさ、どいてくれる?」<br> 無視。返事の代わりにマジックで机に文字を書いていく。<br> 『まだ帰らないの?』『ここは3年のクラスだよ?』『ベランダ逝けばwww』<br> 今日もこれか…。こなたは鞄をフックにかけ、その場を避けようとドアに向かった。<br> 「へいへい!パース!」<br> つかさの声が聞こえる。不意に振り向くと、自分の鞄がクラスメイトに投げられていた。<br> 「ダンクシューッ!」<br> 受け取った誰かが遠距離から鞄を投げた。<br> それはロッカーにぶつかり、ゴミ箱のへと入っていった。<br> イェー!とおどける彼。こなたを見るなり卑しい笑みを浮かべる。<br> 「あっ!」<br> ゴミ箱にかけ寄るこなた。鞄を取り出すと、すぐに誰かに肩をつかまれた。<br> 「ゴミはゴミ箱、だろ?」<br> 手を腰に回し、軽々と持ち上げると、こなたをゴミにぶちこんだ。<br> 「後で焼却炉に持って行ってあげるよ。こなちゃん♪」<br> 「泉、臭せーからベランダなー」<br> 「え?ちょ、やめてよ!出してよ!ねぇってば!ねぇ!」<br> ベランダの鍵が閉められた。みんなが笑ってる。<br> 始業5分前。今日もこなたは泣いた。 <br> <hr> それはある日の事だった。私は普通に登校した。<br> しかし、学校は今までとは違って普通じゃなかった。「みんなおはよ~」<br> 「・・・。」<br> 「おはよ~」<br> 「・・・。」<br> おかしい、返事がない。<br> いつもなら「おーっす」<br> とか言ってくるのに今日は何も言わない。<br> どうしたんだろ?<br> 「お~い」<br> やっとつかさが口を開いたでもつか<br> <hr> こなた「やっやめて…くだっ‥痛っ」<br> かがみ「うるせぇよこのオタ!」<br> こなた「あ!それは限定100枚しかないカード!やっやめてください!返してください」<br> ビリィ~<br> かがみ「あ?ごっめーんやぶれちゃった あはは」<br> こなた「うぅ…」<br> つかさ「おい!キモオタ、あたしの頼んだバルサミコ買って来たんだろうな?」<br> こなた「あ、つっつかささんすいませんまだ」<br> つかさ「あ゙?んだよ使えねぇなぁ、それにつかさ様だろうが」<br> こなた「がはっ、ゲボッ」<br> かがみ「うわ、こいつ吐いた」<br> つかさ「きったねぇ」<br> みゆき「みっ皆さん!なにしてるのですか!」<br> かがみ「いっ!みゆきさんだ」<br> みゆき「まったく、こんな手緩いことをしてらっしゃるとは」<br> こなた「え?」<br> みゆき「つかささん、これをお貸ししますから思いっきりどうぞ」<br> つかさ「え、これナイフ…それはヤバいんじゃ」<br> みゆき「やれよ、このみゆき様が待ってんだよ」<br> つかさ「はっはい」<br> こなた「いっいや、やめっやめて、いっ!あああああぁぁぁぁぁ!!」<br> <br> <br> <br> こなた「いじめられてる?ううん、皆友達だから……友達…だから…」<br> <hr> みなみ「ゆたk」<br> ゆたか「(ぷいっ ねぇねぇ田村さん」<br> みなみ「k……」<br> 怒ってる‥<br> みなみ「わっわたしが悪かったよ‥だから許してゆたか」<br> ゆたか「……でね、これがもうすごいんだよ?」<br> みなみ「ゆたかっ!」<br> ゆたか「っ!?…」<br> おもむろにゆたかの腕を掴んで気をひかせた<br> ゆたか「放してよ岩崎さん‥」<br> みなみ「!!」<br> 前にも喧嘩したことはあった、けれどそれでもみなみちゃんと呼んでくれた…ゆたかにはもうわたしは友達じゃない、そう実感した…<br> こなた「ゆーちゃーん!」<br> ゆたか「あ、お姉ちゃん!どうしたの?」<br> こなた「家庭科でクッキー作ったからおすそわけ」<br> ゆたか「ありがとうお姉ちゃん」<br> こなた「ほい、みなみんの分 どったの?いらないの?」<br> みなみ「すいません、ちょっと用事が…」<br> 居たかった、あの場にゆたかの親友として‥<br> ゆたかの親友として一緒にクッキーを貰いたかった‥けど………<br> <br> こなた「みなみんなんか泣いてなかった?」<br> ゆたか「えー、そうかな?そうは見えなかったよ?あ、このクッキーおいしー」<br> こなた「でしょー?そりゃあたしが…」<br> <br> <br> <br> みなみ「……ひっく‥うぐっ………うぁぁぁぁぁぁぁ」<br> 初めてだ、こんなに感情を表に出したのは…<br> 悲しい<br> <hr> みなみ「どっちなの?」<br> みゆき「はっきりしてください」<br> みなみ「みゆきさんと付き合うのか」<br> みゆき「みなみちゃんと付き合うのか」<br> みゆき&みなみ「どっちに(するの?、(なさるのですか?」<br> 「あ、いや、あの…えっと‥泉ぃ~」<br> <br> <br> こなた「相反する2人なんかに手を出すからだよ、ぺったんこか特盛りか‥悩むよねぇ あたしは自分にはない特盛りかなぁ」<br> <br> 「じゃっじゃあみゆきさんで…」<br> みゆき「わたくしを選んでくださるのですね?」<br> みなみ「……やっぱりこれがいけないんだ…(ぺたぺた」<br> <br> かがみ「あたしなら容姿よりも性格で選ぶけど…」 <hr> <p>寝起きの柊凶暴伝説<br> <br> つかさ「お姉ちゃん起きて、ゆきちゃんが来てるよ……」<br> <br> かがみ「んあ~~、もう、うるさいなっ!」<br> <br> きゅうっ!どーーーーん、ずずずずず……<br> <br> これは後は伝説になり、伝説は神話になった……</p> <hr> あきら「ちょっと白石、これ、ファンから差し入れ」<br> みのる「え…、あ、ありがとうございます。何だろ?良い臭い」<br> あきら「さ、さぁ?クッキーかなんかじゃない?」<br> みのる「クッキー?…僕に?まさか毒とか…」<br> あきら「ああん!?毒!?あんたファンの気持ちむげにする気!?」<br> みのる「あ、いえ…決してそんなつもりじゃ、有難く頂戴致します!」 <br> あきら「…ちゃんと…食べなさいよ…」<br> みのる「え?」<br> あきら「な、何でも!次の収録あるからお先!」<br> みのる「あ、あきら…様?」<br> バタム!<br> あきら「…私の…馬鹿」<br> みのる「手紙が入ってる…<br> 『辛いことばかりかも知れないけど、<br> 千里の道も一歩から♪頑張れよ』<br> あれ?この字って…」<br> あきら「白石さん、クッキー焼いたんです。良かったらどうぞ♪<br> なんて言えるわけないじゃない。…損なキャラ…。あ、メール?<br> 『ファンの子の優しさを感じました。クッキー、すごく美味しかったです♪ーみのる』<br> あいつ…馬鹿///よし!収録頑張るぞ!」<br> <hr> らっきーちゃんねる収録後<br> 白石「あ、あきら様!」<br> あきら「びっくりしたぁー!いきなり、なんなのよ!?」<br> 白石「そ、その・・・」<br> あきら「あぁん?何びくびくしてんのよっ!」<br> 白石「これ!受け取ってくれませんか!?」<br> あきら「は?何これ?・・・日韓戦スタンド側?」<br> 白石「ぼ、僕の給料だとそれが限界で・・・でも・・・」<br> あきら「ふん!受け取ってやるわよ、アシスタントの頼みだし、仕方ないわね」<br> 白石「ありがとうございます!でわ、オツカレサマでしたー!」<br> 走り去る白石<br> あきら「・・・はぁ、ツンデレ馬鹿に出来ないわね・・・ごめんね、みのる」 <hr> <p>あきら「ただいま~。お母さんは『おかえりなさい。今日も残業で遅くなります』か。<br> ふぅ、今日も疲れた疲れた。<br> 白石さん、クッキー美味しいって言ってくれた♪<br> 作ったの私だって、気付いちゃったかな。…だったら…///<br> そだ!明日はプリンでも!って白々しすぎか。<br> んーぐぐぐ!明日は3時起き…早く寝なきゃ…<br> その前に、お母さんに栄養ドリンクでも。生卵♪生卵♪働き過ぎには生卵♪<br> …倒れたりしたら大変だもんね。さて、良い子は就寝の時間だ!<br> おやすみ、お母さん。おやすみ、相棒」<br> だれだコレ… </p> <hr> <p>‐ホストクラブつかさ‐<br> あきら「撮影まであと3時間…1時間くらいないいかな?ってこでぇあきら来ちゃったぁ☆」<br> かがみ「なに?また来たわけ?…前回から17日ぶりね、一体なにしてたのよ?(寂しかったんだから‥」<br> あきら「はぅ~いきなりかがみさんのツンデレ☆ごめんねぇあきら仕事が忙しくてなかなか来れなかったんですぅ☆」<br> かがみ「あきら様参られましたー!!」<br> 「いらっしゃいませっあきら様!?」<br> あきら「おはらっきー☆1時間だけだけどよろしくプリーズっ☆」<br> かがみ「そこの席に座れば?」<br> あきら「ありがとかがみさん☆さぁて今日は誰つけようかなぁ☆あ!今日はつかささん居るの?☆」<br> かがみ「えぇ、今日は居るわよ?」<br> あきら「じゃあつかささんでよろしくプリーズっ☆」</p> <p>つかさ「あは、待たせちゃってごめんね~でもあきらちゃんの為に他のお客さんほっぽりだして来たよ?」<br> あきら「きゃ~つかささぁん☆今日もか!わ!い!い~!☆さっすがNo.1ですぅ☆」<br> つかさ「そっそう?ありがとう」<br> あきら「よぉし今日はあきら気分絶好調なんでぇピンクのバルサミコ酢いれちゃいまぁす!☆」<br> かがみ「別にコールなんてしないんだからねっこなた!」<br> こなた「はい!あきら様からバルサミいただきましたぁ!<br> どどすこすこすこすあきら様(あきら様っ!)いつも笑顔で(笑顔でっ!)可愛く(可愛くっ!)癒しの天使(天使っ!)お~ぉ~あきら様!(あきら様っ!)」<br> わーパチパチパチパチ…<br> あきら「はきゅ~んっ!もぅあきら胸のドキドキとまらなぁい!ありがとーみんなー!」<br> つかさ「じゃああたしがあきらちゃんに注ぐのであきらちゃんもあたしに注いでくれないかな?」<br> あきら「おっけー☆」<br> こうしてあきらの束の間の休憩は過ぎていくのでした…</p> <p>つかさ「よろしかったらお越しくださいね?お店にはわたしが稀にですけど居ますから(ニコッ」</p> <hr> <p>‐つかさのパートナーになれたらいいのに‐<br> こなた「つかさ!SET!!」<br> つかさ「うぬっ!」<br> こなた「ギガノ・バルサ・ミコ酢!」<br> つかさ「(カッ!?」<br> かがみ「なにっ!あの子、まだあんなデカい術を…くっ」</p> <hr> <p>‐この2人、殺人的な萌えである‐<br> ゆたか「♪ン・パカ ン・パカ ドーナツ持って 照る日 曇る日 いろいろあるよ☆」<br> あきら「Okey-dokey 手と手 Okey-dokey 打って うれしい気持ちがふくらんでく☆」<br> ゆたか「Bing Bing 足を」<br> あきら「Bing Bing 鳴らし」<br> あきゆた「ハートのビートを確かめよう Hey☆!」</p> <p>ほんわかとやわらかい太陽の光を浴びながら手をつないでピクニック…<br> 今日も2人は仲良しです…</p> <hr> <p>みなみ「コケー…ゆたか…辛くなったら言って」<br> みゆき「あの、どうして私、豚なのでしょうか?」<br> こなた「かがみはクラウドか、いや、その狂暴性、死神かもwww」<br> かがみ「石化させるぞ、てめぇ」</p> <hr> <p>かがみ「猫鍋…ねこなべ…こなべ…こなたなべ…<br> 『ふわぁぁzzz』『かがみ~一緒に入ろうよ~』『こななべ、食・べ・る?』!!」<br> つかさ「お姉ちゃん!?鼻血出てるよ?大丈夫?」<br> かがみ「だ、大丈夫…大丈夫。(刺激強杉ね///)」 </p> <hr> <p>みなみ「ゆーちゃん…生涯学習…ゆたか、学ばせて」<br> ゆたか「え…、みなみちゃん?何で服脱ぐの?学ばせてって、何を?」<br> みなみ「さぁ、ゆたかも…服…脱いで…」<br> ゆたか「み、みなみちゃん…恥ずかしいよ…、怖いよ…みなみちゃん」<br> みなみ「さぁ…さぁ…さぁ…」<br> ひより「つ、続き、続き描くっス…、ハァ(;´Д`:)ハァ…」</p> <hr> みなみ「・・・吸収」<br> 長門「そう・・・」<br> ながもん「・・・許可を」 <p>こなた「通じてるのかな?」<br> パティ「私にはワカリマセーン!www」</p> <hr> <p>みゆき「わたくしが100グラム5000円の高級茶葉でしたらあなたはなんの味もでないただのデガラシよ?」<br> こなた「…ぐっ、なんかその容姿がますます嫌味を増してる気が…」<br> みゆき「やっぱりわたくしには似合いませんよ泉さぁん…」<br> こなた「じゃあ同情するなら金をくれと言いたまえ!」</p> <hr> <p>ゆたかはARCH ENEMYを聴いているようです<br> <br> ゆたか「One for all!!!!! All for one!!!!! We are nemesis!!!!!!!」<br> こなた「ゆーちゃん…喉を壊すからデスメタルは程々にね」<br> ゆたか「はうっ」</p> <hr> ‐ゆーちゃんに好きな理由言われてぇ‐<br> ゆたか「♪私があなたを好きな理由100個ぐらい正座してちゃんと言えるからっ」 <p>ひより「……」</p> <p>ゆたか「あのねみなみちゃんのやさしいところが好き」<br> みなみ「あたしもゆたかのあったかい心が好き」<br> ゆたか「あとねあとね、えと、えと…みなみちゃんの好きな所たくさんあるけど何から言おうかな」<br> みなみ「あたしもゆたかの好きなとこいっぱいある…」<br> ゆたか「みなみちゃん…」<br> みなみ「ゆたか…」</p> <p><br> ひより「はっ!?あ~もう何考えてるっスかあたしは」</p> <hr> <p>ひより「…えへっ…えへへっ…だ…ダメっスよ…ふ、二人とも…ぐふふふ…」<br> ゆたか「どうしたんだろ、田村さん。白眼向いて涎垂らしてる…」<br> みなみ「もう…手遅れ…」</p> <hr> <p>‐耐性‐<br> ゆたか「おトイレおトイレ~」<br> そうじろう「ん?」<br> ↑扉開けっ放しでトイレ中のようです<br> ゆたか「っ!!もっもぅおじさんってばぁちゃんと閉めてよぉ!」<br> バタンッ<br> そうじろう「……家に来て初めてこの光景を見た時のあのういういしいゆーちゃんはもう見れないのかなぁ」</p> <hr> <p>みなみちゃんのやわらかい髪がすき<br> みなみちゃんのやさしい表情がすき<br> みなみちゃんの形のいいお鼻がすき<br> みなみちゃんの小さな唇がすき<br> みなみちゃんのあたたかい抱擁がすき<br> みなみちゃんのやさしさがすき<br> みなみちゃんのあたたかさがすき<br> みなみちゃんのぬくもりがすき<br> みなみちゃんのやさしい声がすき<br> みなみちゃんのやさしく見つめる瞳がすき<br> みなみちゃんのあたたかい手のひらがすき<br> 私のことをすきなみなみちゃんが好き</p> <p>ゆたか</p> <hr> <p>つかさ「ゆたかちゃん…」<br> みゆき「…いらっしゃい…」<br> みゆき「うふふふふ♪」<br> つかさ「あはははは♪」<br> つかさ「…深遠なる」<br> みゆき「暗黒の世界へ…」<br> つ+み「ようこそ!」<br> ゆたか「行っちゃって…良いのかな?」</p> <hr> <p>-Prrrrr…</p> <p>ふゆき「はい、ふゆきです」<br> ひかる「おーふゆき。学校休んでるけどどうしたんだ?」<br> ふゆき「ああ…うん。実は…」<br> ひかる「なんだ。何か悩みでもあるのか?」<br> ふゆき「ひかるちゃん。ちょっと私の家に来て貰える?」<br> ひかる「今からか?」<br> ふゆき「なるべく早く…ね?」</p> <p> </p> <p>ひかる「一体どうしたんだ?」<br> ふゆき「うん。実は…今日自宅から出ようとした時、目の前の地面が無くなってたの」<br> ひかる「へ? 私が来た時は何もなってなかったが…」</p> <p>-ニュース速報です。本日午後1時頃、埼玉県の私立陵桜学園でガス爆発が…</p> <p>ふゆき「どうやら、護身が完成してたみたい…」<br> ひかる「全くだ。ふゆきに呼ばれてなかったら私も死んでたかと思うと、ぞっとしないね」</p> <p>おわり</p> <hr> <p>あきら「あきらをどこかに連れてって」<br> 白石「…」</p> <p> 数日後</p> <p>白石「あきら様!チケット取れましたよ」<br> あきら「何、どこよ。下らない所だったらまた、樹海に送るわよ」<br> 白石「…」</p> <hr> <p>‐悪魔くん?いや小悪魔ちゃん…‐<br> つかさ「♪エロイ~ムエッサイム☆エロイ~ムエッサイム☆」<br> ゆたか「♪さぁバランガバランガ呪文を唱えよう☆」<br> ゆたか「♪エロイ~ムエッサイム☆エロイ~ムエッサイム☆」<br> つかさ「♪ほらバランガバランガ僕らの」<br> つかゆた「♪あ~くまくんっ!☆」</p> <p>こなた「♪地~獄のナイフがぁ君を狙っているぅ~☆」かがみ「♪勇~気を出すんだぁ戦いはこれから~☆」<br> こなた「♪平和な楽園~夢見てやって来たぁ☆」<br> かがみ「♪不~思~議な仲間がぁ君の命令を待ってる☆」<br> つかさ「♪笛が歌えば」<br> こなた「ヒューヒュー☆」<br> ゆたか「♪嵐を呼ぶぜ」<br> かがみ「GO!GO!☆」<br> つかさ「♪手強い敵は~」<br> ゆたか「♪うじゃうじゃいるぞ」<br> こなかが「♪ここにもそこにもあそこにもっ☆」<br> こなた「♪エロイ~ムエッサイム☆エロイ~ムエッサイム☆」<br> かがみ「♪さぁバランガバランガ涙も風になる☆」<br> こなた「♪エロイ~ムエッサイム☆エロイ~ムエッサイム☆」<br> 4人「♪ほら!熱い夢が僕らの魔法だぜっ!!☆」</p> <p>こなた「いぇ~い!」<br> かがみ「かなり盛り上がったわね」<br> ゆたか「疲れたぁ、けどすっごく楽しかったぁ」<br> つかさ「次なんの曲行くぅ?」</p> <hr> <p>ひかげ「今日はお給料日……だけどお姉ちゃんのことだから……」<br> ひなた「ひかげちゃーん、ただいまー」<br> ひかげ「おかえりなさ……お姉ちゃん、その手に持ってるものは?」<br> ひなた「うふふ、新刊の同人……」<br> ひかげ「出てって!」<br> ひなた「え?」<br> ひかげ「いい加減にしてよね!毎度毎度よくもまあそんなに……今夜はお外で反省してなさい!」<br> バタン!<br> ひなた「そんなあ!開けてー、ひかげちゃーん!お姉ちゃんどこで寝ればいいのー?」<br> ひかげ「ネカフェでもなんでもあるでしょ!お金もったいないけど」<br> ひなた「うわーん!ごめんなさーい!入れてよー!」<br> ひかげ「知りません!」<br> ひなた「ぐすぐす……ひっくひっく」<br> ひかげ「……」<br> ガチャ<br> ひなた「!」<br> ひかげ「仕方ないな……これっきりだからね?」<br> ひなた「うーん!ひかげちゃん大好きー!」<br> ひかげ「ちょっと……抱きつかないでよ……もう」</p> <hr> <p>こなた「ダイバスター終わったー。二ノ宮くんまでは無理っぽいし、そろそろ寝ようか。おっと、その前につかさにもらったアレを……」</p> <p>つかさ『こなちゃん、これでよく眠れるし、朝もすっきりだよー』<br> こなた『サンキュー、ありがたくもらっとくよ』</p> <p>こなた「くー!寝る前には柊神社限定のお休巫女酢が一番だねえ」</p> <hr> <p>はぁ、明日はもう学校、ヤダな。<br> またつかさに殴られるのかな。<br> またかがみに物捨てられるのかな。<br> またみゆきさんに酷い事言われるのかな。<br> 学校、休みたい…。あ…メール?つかさから…。<br> 『明日学校だよ。休んじゃダメだよ?』<br> 休んでもうちに来るんだろうな。<br> お見舞いって、今度は何持ってくるんだろ。<br> 猫の死体?菊の花?よくわからない薬?<br> …もう、寝よ。でも、今寝たら、すぐ明日になっちゃう。<br> どうしよう…どうすればいいんだろ。<br> 学校、行きたくないな。<br></p> <hr> <p>かがみ「ねえ・・・」<br> こなた「ん?どったの?」<br> かがみ「もうすぐ・・・卒業だね・・・」<br> こなた「そだね~。長かったようであっという間の3年間だたね~」<br> かがみ「あんたの中で一番の思い出って・・・なに?」<br> こなた「思い出?」<br> かがみ「そう。思い出」<br> こなた「ん~、いっぱいあるから一番なんかきめらんないよ~」<br> かがみ「そっかー、いっぱいあるのか~・・・」<br> こなた「そういうかがみんは?」<br> かがみ「わたしは・・・」<br> こなた「ストーップ!やっぱいい!聞きたくない!」<br> かがみ「き、聞きたくないって!そんな言い方しなくたっていいじゃない!」<br> こなた「にょほほほ~。だぁって、どうせ言う事決まってるもん!私には分かっちゃうのだよw」<br> かがみ「え!?」<br> こなた「だから今日も遊びに来たんでしょ?」<br> かがみ「あ・・・」<br> こなた「卒業まで出来るだけ一緒にいてあげるよ。かがみん」<br></p> <hr> かがみ「こぉなたっ、一緒に帰ろうよ」<br> こなた「あ、ごめんかがみん今日私バイトなんだぁ」<br> かがみ「そっそっか、じゃあまた明日ね…」 <p><br> こなた「うーん‥今月欲しい漫画がたくさんあってお金が少し足りないよぉ」<br> かがみ「1、2冊くらいなら買ってあげなくもないわよ?」<br> こなた「ほんと?あ、いや、でもそれは親友としてダメだ、ありがとねかがみん」<br> かがみ「え、あ、うん…」</p> <p><br> こなた「ねぇつかさ~」<br> こなた「あ、みゆきさぁん」<br> こなた「おーいみさきちぃ~」<br> かがみ「こなたっ!」<br> こなた「ん?なぁにかがみん?」<br> かがみ「なんで私を頼ってくれないのよこなた…私はアンタの…アンタのことが…」<br> こなた「かっかがみん?ちょっどしたの?ねぇ?え?やめっ…んんー!」</p> <p>♪壊れるほど愛しても~1/3も伝わらない、純情な感情は空回り~<br></p> <hr> ~夕食~<br> そうじろう「こなた、醤油取ってくれ」<br> こなた「ん~」<br> そうじろう「サンキュ♪」<br> こなた「お父さん、ソース」<br> そうじろう「ほい」<br> ゆたか「あの、私も醤油、良いですか?」<br> そうじろう「…」<br> こなた「…」<br> ゆたか「…あの」<br> こなた「そんくらい自分でとんなよ」<br> ゆたか「ごめん…なさい」<br> そうじろう「ゆーちゃん、自分用の用意した方が良いんじゃないかな?」<br> ゆたか「…はい」 <br> こなた「声、小さいよ。ゆーちゃん」<br> ゆたか「はい!」<br> そうじろう「おいおい、逆ギレはしないでくれよw」<br> こなた「プププ、ごちそーさまー」<br> そうじろう「ゆーちゃん、もう少し早く食べられないかな?」<br> ゆたか「…すいません(早く…帰りたい…)」 <p> </p> <p><br> みなみ「ゆたか、家に来て。愛してあげる…」ニヤ<br></p> <hr> ‐スナイパーみなみん?‐<br> 「準備はいいか?」<br> みなみ「…えぇいつでも」<br> 「よし、では予定どおりあと2分後に開始する、健闘を祈る」<br> みなみ「了解…」 <p>あきら「みんなー!おはらっきー☆今日はあきらのコンサートに来てくれてサァンキュ~☆あきら超しあわせ☆」</p> <p>みなみ「始まった……落ち着け私…隙をみて確実に狙う…」</p> <p>あきら「ふぇ?サプライズゲスト?だぁれ?☆」<br> ゆたか「あきらちゃ~ん」</p> <p>みなみ「なっ!ゆっゆたか!」<br> 「どうしたみなみ!なにかあったか?」<br> みなみ「いっいえ…なにも…」<br> 「そうか…いいか?慎重に小神あきらを狙うんだぞ?失敗は許されない」<br> みなみ「わかってます……」</p> <p>あきら「ゆたかさんが来るなんてスタッフ誰も言ってなかったからほんとびっくりぃ☆」<br> ゆたか「ごめんね~驚かそうと思って」</p> <p>みなみ「……(標準が定まらない…)……はやく、コンサートが終わる前にヤらなきゃ…(でも、ゆたかが…)……ううん!ごめん!ゆたか!」</p> <p>ゆたか「だってぇあきらちゃんは大切なお友達なんだも~ん」</p> <p>みなみ「っ!?……。」</p> <p>「任務失敗だ…おまえには時期、組織からの仕置き人が向かうだろう…おまえの凄腕が見れなくなるのは残念だよ、みなみ…さらばだ…」<br> みなみ「……失礼します……ゆたか‥私は……。」</p> <hr> ‐いざ進めやキッチン♪‐<br> 『さぁおいしい料理を作りましょう』<br> こなた「最近は料理もゲームとして出てるからすごいよねぇ」<br> かがみ「そうね」<br> こなた「あれってどんなに下手な人でもそれなりに出来るのかな?」<br> かがみ「さぁ?…ってなんで私を見るのよ!」<br> こなた「かがみんが作ったらまったく別の物ができるとかありそうだよね?」<br> かがみ「んなわけあるわけないでしょ!私だって料理くらい…」<br> こなた「んー残念、やっぱり漫画やアニメみたくまったく別の物を作り出すってゆー1つの萌え要素をかがみんはお持ちじゃないか…」<br> かがみ「ほーそうかい、私にそんなに失敗した料理を作ってほしいと?いいわよ今作ったげるわよ」<br> こなた「え…いや、いいです…」<br> かがみ「台所かりるわよ」<br> こなた「やめっ、ごめん!かがみん!謝るからっ!私が悪かった!ねぇってば、やめてぇ~(る~」 <p> </p> <p>かがみ「さっ出来たわよ!食べなさいこなたっ!」</p> <p>デロ~ン…</p> <p>こなた「……これなに?( ̄□ ̄;」<br> かがみ「にっ肉じゃがよっ////ちょっと失敗しちゃったけど…」<br> こなた「ちょっと?これが?……もうこれは萌えを通り越して恐怖だよ…」<br> かがみ「いいからさっさと食べなさいよ!はい!口開けて!」<br> こなた「やっやめてぇぇぇぇ…」</p> <p>‐翌日‐<br> ななこ「泉…泉ぃ~?…なんや休みかいな…」<br></p> <hr> <br> <br> <br>
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