1レス物

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1レス物 - (2007/07/12 (木) 20:10:18) の編集履歴(バックアップ)


こなた「つかさ!つかさ!ねぇ、起きてよ!つかさ・・・つかさ・・・っう・・・っう・・・ひぐっひぐっ(泣)」

かがみ「こなた・・・」

こなた「一緒にまたゲームしようって言ったじゃん!ねぇ、つかさ! ひぐっ・・・っう っう」


かがみ「つかさ、ほらあんたの好きな漫画の新刊。買ってきたよ」
つかさ「あっ!ありがとうお姉ちゃん!やったー、続き続き~」
かがみ「その漫画、私的にはナシなんだけどねぇ~」
つかさ「いいのぉー、面白いんだからー…ん?」
かがみ「はいはい、まあゆっくり読んでなさい。どれ、りんごでも剥いてあげようか」
つかさ(……あ…れ……この文字…なんて読むんだっけ……)
つかさ(……誰…だっけ…?…このキャラ……)
つかさ(…え?……え?……私…こんな漫画……読んでたっけ……)
かがみ「そういえば今日こなたがまーた下らないことやっててさー…」
つかさ(………この人……誰だっけ…誰…この人……こなた…誰…こなた……………ハッ!!)
かがみ「はい、りんご。お茶も淹れよっか」
つかさ「お…お姉ちゃん…?」
かがみ「ん?なによ。飲むでしょ?」
つかさ「お姉ちゃん……!!お、お姉ちゃん?お姉ちゃんだよね!?」
かがみ「なによ、どうしたの?あ、この茶葉いい匂い。これにするわね」
つかさ(お姉ちゃん…お姉ちゃん…!こなちゃん……!!…やだ…私まだ…忘れたくない……)


つかさ「こなちゃん、前にイチゴショートの話したよね?」
こなた「あー、あったねぇ。イチゴを食べる順番」
つかさ「わたしやっぱり、好きな物をいちばん先に食べちゃうことにしたんだ」
みゆき「つかささん、急にどうされました?前は後に残すって…」
つかさ「う、ううん。ちょっとした心境の変化」
こなた「ふーん」
つかさ「間に合わなかったらいやだから…」
みゆき「間に合う?何か急ぐ理由でも?」
つかさ「な、なんでもないの!えへへ」
こなた「へんなの」


524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/06/02(土) 02:07:23.39 ID:b8M53ah50
テーマ自殺

533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/06/02(土) 02:39:26.15 ID:JLLJgNiJ0

テーマ:自殺>>524 眠くてもうグダグダみたい

「あはは、またテストひどい点数だよ・・・はぁ・・・」
「私ってばほんとだめだなぁ・・・」
「運動もダメダメだし・・・何も取り柄ないな・・・」
「私なんて・・・いてもいなくても変わらない・・・よね・・・」

風が強い日でした。つかさは、高いビルの屋上にいました。
「お姉ちゃん達にも迷惑かけてばっかりだし・・・私なんていなくなったほうが・・・いいよね・・・」
落下防止用のフェンスを乗り越え、屋上の淵に立っていました。
「・・・お父さんお母さん、悪い娘に育っちゃってごめんね」
「お姉ちゃん・・・こなちゃん・・・ゆきちゃん・・・もっと一緒にいたかったな・・・」
つかさは少しずつ、歩を進めていきました。
少し下を覗いて見ると・・・道路をはしる車が小さく見えました。とても小さく。
「・・・うう、やっぱり・・・怖い・・・別の方法にしよっかな・・・アハハ」
そして、フェンスに戻ろうとした刹那、強風がつかさを煽る。
「・・・ぇ、え?イヤ!イヤアアアアアア!」
強風に煽られバランスを崩したつかさはビルの谷間に吸い込まれるように・・・。
「イヤあああ死にたくないよ!イヤ!おねえちゃああん!!」


「まったく、ほんとつかさったらおっちょこちょいね、無事でよかったわよ」
「エヘヘ・・・お姉ちゃんごめんね・・・」
奇跡的に、下の道路を走る大型トラックを突き破り、中の家具がクッションになり骨折程度で済んだのでした。
みんなに自殺をしようとしたとは伝えてはいないけれど、もう二度としないと誓ったつかさでした。
「あんな怖い思い、もうしたくないからね・・・ダメはダメなりにがんばるよ!」

 つかさ「   ジサツ ダメ ゼッタイ!  」


体育の柔道の授業

こなた「誰とやろうかなぁー」
あたりを見回す。するとかがみの様子が見えた
かがみ「アレ?こなた。今日休みじゃなかったっけ?」
こなた「途中から来た。かがみ。やる?」
かがみ「いいわよ。相手してあげるわ・・・!!」
こなた「んじゃいくね。覚悟しててよかがみ「
かがみ「ふん。何をえらそうにじゃう始めるわよ」
こなた「うん」
かがみ「よし、じゃあてはじめ・・・に・・?!!!」
こなた「はい、私の勝ち。かがみ動けないよね?」
かがみ「あが・・・ぐぐぐ!!!」
こなた「ははは、無駄無駄、完璧に押さえ込んだから」
ギギギギ!!かがみの骨の音がきしむ
かがみ「はぁはぁ・・・(今・・一瞬で間合いをつめられたような・・・あんなに距離あったのに・・それにこの力強さ・・・)」
かがみ「わ・・わかった・・まいった!!まいったわよ!!」
こなた「ふぅ・・・」
かがみ「伊達じゃないわねアンタ・・・ここまで強いとは思わなかったわよ」
こなた「ははは、ありがと」


かがみ「そういえばなんであんたチョココロネ好きなの?」
こなた「おいしいから」
かがみ「それだけ?」
こなた「うん」
かがみ「そう…」
こなた「………」
かがみ「………」
こなた「実はちゃんと理由あるんだよ」
かがみ「ふーん」
こなた「聞きたくないの?」
かがみ「うーん」
こなた「……聞いてる?」
かがみ「うーん」
こなた「かがみは可愛いねぇ」
かがみ「へー」
こなた「聞いて無いじゃん!もう勝手に話すよ」
かがみ「ふーん」

 

かがみ「ねぇ?さっきチョココロネがなんとかって言ってなかった?」
こなた「うん言ったよ」
かがみ「ごめんちゃんと聞いてなかった。もう一回言って」
こなた「やだよー、同じこと二回も言いたくないもん」
かがみ「えー、そんなあ」
そうしてこなたのチョココロネに関する思い出は知られることは無かった


ラジオ局屋上
あきら「はぁ~…白石の奴がむかつくむかつくむかつく!!アシスタントと癖にでしゃばりやがって!!」
白石「あ…あの~あきら様?」
あきら「ああ?白石、何で私がここにいるってわかった?」
白石「ええっとラジオ局内かけずり回ってやっと見つけました。プロデューサーが呼んでましたよ。会議室で今後のラジオの企画立ての手伝いをして欲しいそうです」
あきら「あぁ~そ。ったくめんどくさい…」
白石「…街へ行きませんか?」
あきら「あ?」
白石「あきら様の気分転換って事で一つ。苛々している時程考えが短絡的になるものですよ?」
あきら「その苛々の種がお前なんだけど」
白石「それはかなり耳に痛いですね。俺の奢りでどうでしょうか?」
あきら「はっ!ちょっと着替えてくるから下で待ってろ、いいわね」
白石「サー!了解っサー!」
キイィ…ガチャン
白石「……本当はプロデューサーが呼んでる何て嘘なんだけど、あの言葉を伝える為には…仕方ない嘘なんだろうなぁ。がんばっ!俺!」
その後、たった一つの言葉を伝える為に勇気を振り絞った少年に、少女は最初は戸惑いながらもそれを受け入れた-…
あき☆すた終

みゆき教授は大学の授業でいった。
「ではクイズの時間です」みゆき教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼女は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼女は学生の泉こなたに聞いた。
「この壺は満杯でしょうか?」泉こなたは「うん」と答えた。
「本当にですか?」そう言いながらみゆきは、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯でしょうか?」泉こなたは答えられない。
一人の生徒柊かがみが「多分違うんじゃない」と答えた。

教授は「そうです」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいでしょうか?」
学生達は声を揃えて、「いや」と答えた。
みゆき教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼女は学生達に最後の質問を投げかける。
「私が何を言いたいのかわかりますか?」

一人の学生柊つかさが手を挙げた。
「えっと、どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、 いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「いいえ、それは違います」とみゆきは言った。
「重要なポイントはそこじゃないんです。この例が私達に示してくれる真実は、 大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんです」
私たちの人生にとって"大きな岩"とは何でしょう、とみゆきは話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。ここで言う"大きな岩"とは、私たちにとって一番大事なものです。
それを最初に壺の中に入れるのです。さもないと、私達はそれを永遠に失う事になります。
もし私達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、私達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるでしょう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失ってしまうのです。

その後、泉こなたはネットゲームの時間を減らし、柊つかさは日頃の長すぎる睡眠時間を考え直し、柊かがみは今まで以上に友達を大切にするようになった。


ゆたか「みなみちゃん……私怖いよ……」
みなみ「……大丈夫……ゆたかは私が守」
パァン!
ドサッ!(ゆたか撃たれ倒れる)
みなみ「……ゆたか?」
みさお「あ、当たっちゃった………足元撃って驚かせるつもりが……」
みなみ「………(キッ!)」
チャキ!(銃を構える)
あやの「! みさちゃん危ない」
ドン!(みさおを突き飛ばす)
パァン!ドサッ!(あやの撃たれ倒れる)
みさお「……あやの……」
チャキ!(みなみがみさおに銃の照準を合わせる)
みさお「よくも………よくもあやのをやったなぁぁー!!(種割れ)」
チャキ!パァン!
みなみ「!(銃を撃ち落とされる)」

みさお「終わりだ!」みなみ「……ゆたかの敵は……私が……取る!!(種割れ)」
みなみがゆたかの銃を引き抜く
パパン!
みさお&みなみ「くっ!」
お互い銃を弾き飛ばされる
両者サバイバルナイフを取り出し、お互いの敵に向かって走り出す
みさお「お前ぇー!!」
みなみ「……ゆたかの敵!!」

ガキィィィン(ナイフがぶつかりあう音)


「悪いわね、こなた・・・」
かがみは銃の標準をこなたの頭に合わせた。
「か、かがみん?」
こなたは狼狽した。
あのかがみがまさかこんなゲームに参加してしまうなんて・・・
「私はもう生き残るしかないのよ」
この下らないゲームもあと1時間でタイムリミット。
それまでに終わらなければ残された参加者の首は一斉に爆発する。
「つかさがね・・・寂しがってるの。こなちゃんこなちゃん・・・ってね。
1人じゃ寂しいでしょうから、あんたを殺してあたしもあの子のところにいかなきゃ」
そういってかがみは引き金を

「かがみん、最後に言いたいことがあるんだけど」
「・・・いいわよ、聞いてあげる。誰にも伝えることはできないけどね」
引き金に指をかけたまま、かがみはこなたを真正面から見据えた。
「・・・あのね、これ、アニメの言葉なんだけどね」
ゆっくりとこなたは言葉を紡ぐ。
かがみは静かに耳を傾けていた。
(この期に及んでアニメの話か・・・まぁこなたらしいったららしいわね・・・)
「『獲物を前に舌なめずりは3流のすることだ』よ」


こなたは眼前にそびえたつ「塔」といっても過言ではない高さをもつものを見据えていた。
とてつもない高さだ。飛び台があるとはいえ、人間に飛びこえられるものなのか。
彼女は率直に感想をもらした。
だが飛ばなくてはいかない。
飛べば栄光が待っている。失敗なんて考えるな。
自分に自信をつけるため自身を励ます。
そして彼女は駆け出した。
駆ける足はグングンと最高速へと近付いていく。
飛び台に乗るタイミング合わせもバッチリだ。
これで失敗したなら……いや失敗するはずがない。
彼女は心の中でそう呼び掛け、全神経を集中させる。
飛び台をしっかりと踏む、飛び台からは完璧に近いほど踏ん張りが効く位置に足を踏み付けた。
そして彼女はそびえたつ塔の頂上を目指してほぼ垂直に近い跳躍を見せた。
勢いよく昇っていく。
頂上が見えてきた。
いける!と彼女は確信したが、
彼女の上半身が塔を超えた所で、さっきまでの勢いが死んできた。勢いの限界が来たらしく、ものすごい速度で失速していく。
彼女は塔の頂上へと両手を着く。だが両手は塔の手前ギリギリの位置を掴み、飛び超えるのは不可能に近い所だった。
彼女は歯を食いしばり、全身の力をこめる。手を支点にして、山なりの放物線を描くように身体を前へと突出す。
塔の頂上は、彼女の手以外に触れることなく飛び超えさせることを許した。
「泉こなた、モンスターボックス世界新記録達成ー!」
それを見ていた実況の人が、興奮気味に、そう叫んだ。
という訳でお題「らきすたNO1決定戦」
よろしく
悪魔の囁きが、彼女の意識を支配してゆく。

「こなた、つかさ‥‥私、もう‥‥駄目みたい‥‥」
「待ってよかがみ!もぅちょっとなんだよ!?」
「そうだよお姉ちゃん!!私との約束、忘れちゃったの?!一緒に海に行こうって言ったじゃない!!お願いだからそんなこと言わないで!!」

止まれと身体に命じる。しかしその命が果たされることはなく。
一歩、また一歩と歩みを進めてゆく足。

「あはは、ありがと、二人とも。でも自分の身体のことは自分が一番よく解るから‥‥」
「かがみ‥‥」
「お姉ちゃん‥‥」

否、それが出来ないのは最初から解っていたことだ。
何故ならこれは、自らという存在に刻まれた業。
己の存在意義そのものなのだから。

「じゃあね、二人とも。今まで本当にありがとう‥‥」
「だっ、ダメだよかがみ!!」
「お姉ちゃあぁあん!!!」

現実というものはいつも理想や希望などとはかけ離れている世界。
それを身にしみて感じながら、自らに最後のジャッジメントを下した。

光沢を放つ、目の前の長方形の物体───


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