らき☆すたSSスレまとめ@ ウィキ内検索 / 「ID:rlrbAPs50氏:クリスマスが終わった後」で検索した結果

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  • ID:rlrbAPs50氏:クリスマスが終わった後
     イベントが終わって控え室に続く廊下に出ると、彼女は唐突に叫び声をあげた。 「ああっ、クリスマスプレゼント忘れてた!」 「……はあ、そうですか」  周囲の誰もが巻き込まれないように退避していく中、逃げ遅れた僕は歩きながらそう答えた。  可愛らしい彼女の声は、僕の返事が耳に届くと同時に凄みのあるものへと変わる。 「そうですかー、じゃないわよ。あんた、わざと言わなかったでしょ?」 「まさか。そんな事をしたら、あきら様が不機嫌になるのは分かりきった事じゃないですか」  そう。この反応は予想してしかるべき事だった。 「いくら仕事だったからって、サンタの格好をしただけでクリスマス終了は寂しすぎるでしょ」 「その手は?」  僕は喋りながら、差し出された手にトナカイの前足を乗せてみる。  一瞬の間をおいて、差し出されたのとは逆の手による握り拳が、気ぐるみのトナカイの腹部を捉えた。 「ぐはっ」  あくまで...
  • 短編:感動系統
    作品名 主要人物 補足 ID 8aQt3JyZ0氏:タイトル不明 こなた、そうじろう 感動系、かなた命日 ID r5PtZ21g0氏:タイトル不明 こなた 感動系、夢 ID ZuZQueW5O氏:旅立ちの日 こなた四人組 感動、死亡系 ID agbE5L4w0氏:メモリーズ かがみ 死亡、感動系 ID khgtLPXFO氏:ホットミルクゆい姉さん ゆい、ゆたか 感動系、喧嘩 ID khgtLPXFO氏:タイトル不明 みなみ ほのぼの、感動系 ID uL5peZb00氏:母の日の約束 こなた、そうじろう 感動、墓参り ID nRp4WIDc0氏:タイトル不明 ひかげ、ひなた ほのぼの、感動 ID Z1BA/slaO氏:タイトル不明 そうじろう、かなた、こなた 感動系、思い出 ID j1gRIwPg0氏 好きなわけ こなた、そうじろう 感動系 ID OJbb3joGO氏:約束のペンダ...
  • ID:x0G0wv950氏:突っ走るクリスマス
    ――11月末 こなた「そぉ言えばもうすぐクリスマスだねぇ…」 つかさ「そだね~」 かがみ「あんたらねぇ、まだ一ヶ月近く先よ…」 つかさ「それはそうだけど…」 こなた「かがみん、予定埋めるのには短いよぉ、一ヶ月は…」 かがみ「わ、私は今年も家族と過ごすつもりだし…どぉせあんたはコミケとかって言うんでしょ?」 こなた「私?私はもう予定あるし」 つかさ「こなちゃんほんとぉ!?」 かがみ「騙されちゃ駄目よつかさ、どうせバイトとかってオチなんだから…」 こなた「違うんだなぁ、これが!ふっふっふ~」 ――こなたがクリスマスにバイト以外の用事…… 彼氏……まさかね…… こなたのクリスマスの予定を聞きだそうと、 あの手この手で聞くも、上手くはぐらかされる。 結局、何の手掛かりも掴めないまま、数週間が過ぎる。 かがみ「ねぇ、田村さん、あなた、こなたのクリスマスの予定と...
  • ID:R3BXM2wQ氏:ファーストクリスマス
    とあるクリスマス前のこと。  学校の休み時間に、泉こなたとその友人である柊つかさはクリスマスの話題で盛り上がっていた。  その中で、つかさはこなたに定番の質問をぶつけてみることにした。 「ねえ、こなちゃん。こなちゃんは何歳くらいまでサンタさん信じてた?」  その質問を聞いたこなたは、しばらくの間ぽかんとした後、呆けたように呟いた。 「…え…サンタさんって実在しないの?」 「…どんだけー」  予想外の答えにつかさはしばらく唖然としていたが、なにやらショックを受けてる様子のこなたに、慌ててフォローを入れようとした。 「こ、こなちゃん結構純真なんだね…」  なんとなくフォローになっていない気もしたが、つかさは話を続けることにした。 「プレゼントはどうしてたの?わたしの小さい頃は、枕元において『サンタさんからだよ』って言われてたけど」 「お父さんから直接...
  • ID:U3q1gM+P0氏&ID:fVZ8nX0yO氏:クリスマス
    編注)前半部はID U3q1gM+P0。後半部はID fVZ8nX0yO 小さな頃、微かだけど記憶にある お父さんと、お母さんと私で祝ったクリスマス 私の右手はお父さんが、左手はお母さんと繋いで3人で歌ったジングルベル… サンタさん、もしいるんなら、私は何も要らない。だから―― 12月24日 23時 パティ「コナタ?」 こなた「あぁ、ごめん、なんだっけ?」 パティ「サンタクロースでスヨ。コナタはいつまで信じてマシタカ?」 こなた「物心ついたころから、お父さんがサンタだって気付いてたからなぁ…」 パティ「夢が無いデスネ…ながもんはどうデシタカ?」 ながもん「………三年前…」 こなた「ながもんらしいねぇ~。パティはどうだったの?」 パティ「ワタシは勿論今デモ信じてマスヨ~」 こなた「ロマンチストだねぇ…」 パティ「違いマースよ!サンタを信ジル人ノところダケ、...
  • ID:jFbGkxs0氏:とあるクリスマスイブ
    とあるクリスマスイブ  窓から見上げる空は晴れ。ホワイトクリスマスとはいかないようだ。  今日一日は、普通に家事をしてすごした。  夫は、今日は仕事で帰ってこない。クリスマスイブに仕事がないようでは将来が不安だという職業であるから、これは喜ぶべきことなのだろう。  子供でもいれば、親子でクリスマスパーティでもやるところなんだけど。 「そろそろ赤ちゃん欲しいかな?」  そんなことをつぶやいてみる。  夫が明日帰ってきたら、調理専門学校で鍛え上げた腕前で、二人だけの遅めのクリスマスパーティをしよう。  そして、夫に相談してみよう。来年は、三人でクリスマスパーティがしたいって。  そこから見渡せる夜景は、クリスマスイブにふさわしく綺麗であった。  穴場のデートスポット。周囲には人もほとんどいない。夫に寄り添って、一緒に夜景を眺める。  母が経営する料理教室...
  • ID:r8JFZK60氏:出会いの背面黒板
    みゆきは背面黒板に連絡事項を書き留めた。 内容は大したことではない。 文化祭で使う持ち物を書いただけだ。 「みなさん、こちらに持ち物を書きましたので、どうか忘れないようにしてくださいね」 一部の男子がホ~イとやる気のない返事を返した。 みゆきはその返事を聞いて、本当にみんなが聞いていてくれたのかが心配になった。 そこで連絡事項が目立つように、ちょっとした工夫を凝らしてみた。 色とりどりのチョークを使って、花を三つ、持ち物の文字の周りに咲かせてみたのだ。 女の子らしい、シンプルで鮮やかな花だった。 桜とチューリップと、もう一つはよく分からない花丸みたいなものだが、花だとわかればそれで十分だ。 これだけ描いたみゆきは納得すると、席に着いて次の授業に備えた。 次の日 朝一番に登校したみゆきは、まだ誰もいない教室に入った。 特にする事はなく、昨日自分で書いた連絡事項をふと見た。 ...
  • ID:bz0WGlY0氏の作品集
    42作品   続編は前作の続きなので1作品と数えました。   1 ID bz0WGlY0氏:道草     ID ly1Xbwo0氏:道草 つかさの忘れ物 ↑の続編   2 ID nd1fPHA0氏:祈り   3 ID AuHZhxI0氏:夏   4 ID mVgT44I0氏:ラブレター   5 ID YhhBapTN氏:選択(ページ1)   6 ID hgTk2rc0氏:つかさのネタノート(ページ1)   7 ID FlLeMTo0 氏:卒業   8 ID Sy24YXA0氏:呪縛(みゆき編) 18回コンクール「呪縛」のみゆき視点   9 ID pwji7lQ0氏:偶然  10 ID Sk9cJtA0氏:蒲公英  11 ID NoWwNjQ0氏:まつり姉さん  12 ID sSqYs...
  • ID:.ABGjLco氏:クリスマス・プレゼント
     聖夜の奇跡とか、私は信じてない。  そんな簡単に起きたら奇跡とは言わないし、それが自分に起きるとは限らない。  でも、クリスマスは好きだ。イベントごとは楽しいし、プレゼントももらえるしね。  聖夜の贈り物って意味では、誰にでも奇跡があるのかな。なーんてね。  ~クリスマス・プレゼント~  月曜の朝、私、泉こなたは地獄を見ていた。  鬼の手によって、布団を引っぺがされ凍てつく大地に放り出されたのだ。 「お休みだからっていつまでも寝てちゃダメよ」 「さむぅい……」 「ほらほら、ご飯も出来てるから」 「はぁい」  眠い目をこすりながらながらリビングへ上がると、そこには日本らしい朝食と、お父さんが待っていた。 「お、こなた起きたのか、おはよう」 「おふぁよ~」 「なんだ、まだ寝ぼけ中か?」 「お母さんに布団取られた……」 「ははは、災難だったな」 「何が災難ですか、お掃除もあるんだから早く起きて...
  • ID:UYNUQTQ0氏:柊かがみ法律事務所──クリスマスイブオフ会事件
     クリスマスイブ。  秋葉原に居を構える柊かがみ法律事務所は、閑散としていた。  雇っている弁護士や事務員のほとんどが休暇をとっていたからだ。残っているのは、かがみ本人とベテランの女性事務員が一人。  みんな、いまごろはどこぞでデートでもしているかその準備にいそしんでいるかのいずれかだろう。  かがみも、他人のそれをやっかむほど子供ではないつもりだが。 「今年も二人きりですね」 「そうね。いつものことでしょ」  かがみは、男関係はとことんうまくいかない。前の彼氏と別れてだいぶたっていた。  そして、事務員の方も男っ気が全くなかった。それなりの歳とはいえまだまだ頑張れる年齢ではあるはずなのだが、何か深いわけがありそうな感じであった。しかし、かがみはそれを聞き出そうとは思わなかった。ひとの過去に触れるのは野暮というものだ。 「しかし、今日は一段と騒がしいですね」  いつもに比べると外は確かに...
  • ID:dNbzPvFZ0:10年前のクリスマス
    おかしい。 柊かがみが最初にそう感じたのは、先ほどまで一緒に居たはずのつかさが傍に居ないことだ。 近くの建物に入ったから、などの単純な理由ではない。 気が付いたら、消えていたのだ。 そして次に、周囲の人間や建物が違和感を感じる前と変化していることに気づいた。 背筋が冷えていくのが分かる。 辺りの人たちが一人も、携帯電話を所持していないことがそれを加速させた。 急いでバッグの中から、自分の携帯電話を取り出す。 12/24 16:34 日時は普通だったが、自分の持つ携帯電話にも妙な箇所がある所に気づく。 左上に圏外と表示されていたのだ。先ほどまでは問題無く使えていたはずなのに。 眩暈が、襲い掛かる。 周囲の目線が気になるが、仕方が無い。 かがみの中に、恐ろしい仮説が生まれていた。 さらに振り返ると、バイ...
  • ID:YINgNHNz0氏:雪降る今日は…
    かがみ「もうすぐクリスマスか・・・今年のクリスマスこそ・・こなたと・・・」 コンコン ドアをノックする音。 つかさ「お姉ちゃん、私だけどー」 かがみ「つかさ?どしたー?」 つかさ「いや、ね・・もうすぐクリスマスだからさあ」 かがみ「ん?」 つかさ「みんなでクリスマスパーティでもしようかなって」 かがみ「みんなって・・・?」 つかさ「えっとー、こなちゃんと・・・あと・・・・」 かがみ「だめ!」 つかさ「・・・へ?」 かがみ「あー・・私、ちょっと予定があるの。あとこなたも確かあったって言ってたわ」 つかさ「え?そ、そーなの?」 かがみ「うん、だからそれはなしね」 つかさ「え?・・・う、うん・・?(何か変なお姉ちゃん)」 かがみ「(こなたと2人きりのデートを邪魔されてたまるか~っ)」 そしてクリスマスイブ。 つかさ「(明日はクリスマスかあ・・・お姉ち...
  • ID:qwqf32.0氏の作品集
    75作品 一般作品   1 ID qwqf32.0氏:雨宿り   2 ID V3ksVRc0氏:残影   3 ID A8kEFiM0氏:この花をあなたに   4 ID ugiLDNI0氏:その日娘は   5 ID .vzYLpo0氏:メッセージ ←これは鬱系に載っている作品です。苦手な方は注意して下さい。   6 ID I.ECl1o0氏 かなた いん ざ ふぉとぐらふぃ   7 ID R57PirI0氏 資料室は閉まらない      ID ZvTOLfs0氏:チョココロネは食べられない ↑の続編   8 ID E65jroE0氏:ぬくもり   9 ID S1bOV3I0氏:とある聖夜の一幕  10 ID pWVKjDQ0氏 お母さんが来た日  11 ID 7yaOWPU0氏 - かなた あ...
  • ID:ok.h.Jc0氏:クラナダパロ
    その事件は放課後で起こった。 陵桜学園の1日はいつもの通り始まった。いつものように始まり、いつものように休み時間が来て、 いつものように終わる筈だった。 だが問題は陵桜学園の放課後に事は起ころうとした、その時少年は気が付かなければいけないだろう。 いや、気が付かなければこの先のこの少年の人生に大きく反転しかねない状態になったと思う。 その事件とは肌寒い空気が流れる、まだ微妙に寒い春の時期に訪れた。 放課後だけあって夕日のオレンジ色がグランドを染め、部活に励む者等の汗がオレンジ色に反映 して光り輝いて見える。 そのグランドをぼんやりと眺めている少年が1名、図書室でゆっくりと時間を潰している様に見える。 本を机に置き、ゆったりとしているその様は能天気の様に見えなくもない、だが普段ぼんやりしていそうな 表情でも無いし、かと言って活発なスポーツ少年という訳でも無い、悪く言えば取り立てて目立った所の...
  • ID:Z93qXBA0氏:悪霊かなた
    こんにちは。かなたです。 死んでからもずっと家族を見守ってきた私ですが、それも今日で終わりのようです。 あまりにも長い間成仏できずにいたため、レベルアップして悪霊に進化しました。 今までは触れたくても何も出来なかったけれど、これでようやく――。 「わっ。なに? 同人誌がいきなりゴミ箱に!?」 説明台詞をどうもありがとう。さすがあの人の娘ね。 でも、こんな本を読んでいるなんて、悪い子。 悪い子にはお仕置きが必要よね? 次はパソコンを使えないようにしてあげる。 「お父さん。助けに来て! よくわかんないけど、なんかヤバいのが!」 あら、行っちゃった。 親の愛情は子供に理解されないって言うし、仕方ないのかな。 こなたがいない間に部屋の掃除をしてあげるのも良いけれど、どうしようかしら。 そうだ。そう君に会っておこうかな。 「ふむ。そりゃあ、ポルターガイストって奴だな」 「なにそれ。パンツァ...
  • ID:CFAWRVE0氏:天原ふゆきの休日
     天原ふゆきの土曜日は、桜庭ひかるの部屋を訪れることから始まる。  ピンポーン。  インターホンを鳴らすが反応なし。  いつものことだ。  合鍵で錠を開けて、部屋に入る。  ひかるはベッドにだらしない格好で寝ていた。 「ひかるさん。朝ですよ。起きてください」  ひかるの体をゆする。 「う~ん……休みなんだから、朝ぐらい寝かせてくれ」 「駄目です。不規則な生活は健康に悪いですよ」  トースターでパンを焼き、丁寧にバターやジャムを塗っているうちに、ひかるが着替えと歯磨きを終えて食卓についた。  二人で朝食。  それが終わると、ひかるはごろごろと寝転がってBL本を読み、ふゆきは掃除機で部屋を掃除する。  ひかるが寝転がっている部分以外は綺麗になり、ふゆきもソファに腰をかけホラー本を読む。  ひかるがトイレに行った隙に、ひかるが寝転がっていた部分にも掃除機をかけておいた。  お昼。  昼食...
  • ID:R57PirI0氏:資料室は閉まらない
     カチャリと言う音が廊下に響く。ドアを手で動かし施錠された事をしっかりと確認する。 「よしっと」  罪悪感が無いわけじゃない。だが、大切な人を守るためには必要な事なのだ。  その女生徒は、もう一度「よしっ」と声に出してうなずくと、パタパタとその場を小走りに離れた。  ドアの上にあるタグには『資料室』と書かれてあった。   - 資料室は閉まらない 出題編 -  とある日の朝、高良みゆきが登校してみるといつもの教室の前で二人の女生徒―泉こなたと柊かがみ―が言い争っていた。  いや、言い争っているというよりこなたがかがみにたいして言い訳めいた事をまくし立てていて、かがみはそれを軽く流してるだけ、といった風だった。 「だからぁ!何回も言うけど、わたしはちゃんと閉めたんだって!確認だってちゃんとしたんだから!」 「…こっちも何回も言うけど、今朝鍵は開いてたのよ?あんたが閉め忘れてなかったら、なん...
  • ID:EjC5d2E0氏:栞
    読書感想文のためにも少しは本を読めと、お父さんに言われた。 お父さんは私にオススメ作品とやらを渡してきたが、少しも読む気にはなれなかった。 毎日をだらだらと過ごして、夏休みも残り半分。 やはり、今年もアニメ化したラノベを読んだことにして、感想文を片付けようと思う。 ところが、どれだけ探してもDVDが見つからなかった。 記憶を掘り返してみると、かがみに貸してしまったらしい。 他にもアニメになった作品はあるのだけれど、さすがに萌えを前面に押し出した物では書きづらい。 こんな事ならば無理に貸すんじゃなかったと後悔をしたが、文字通り後の祭りだ。 仕方が無く電話をかけると、一つ前に番号を登録してあるはずのつかさが出た。 間違いだと言うのも気が引けて、夏休みの宿題とは無関係の話をした。すぐにかがみと交代してもらえばいい。 本題に触れないまま電話切ってしまったと気がついたのは、ゲームを始めてから二時間後...
  • ID:/yr1Pgw0氏:ある日の姉妹
     私が次の授業の教科書を取り出していたところ、 「お姉ちゃん」  と呼びかける声がした。  私のことをそう呼ぶのは、双子の妹以外にいるはずもない。 「なに?」 「ええっと……世界史の教科書貸してほしいんだけど……家に忘れてきちゃったみたいで。えへへ……」 「教科書ぐらい、きちんと確認してきないさいよ」  といいつつ、世界史の教科書を取り出して、手渡した。  世界史の黒井先生はいい先生だけど、教科書を忘れたら、廊下に立たされるかもしれない。 「ありがとう、お姉ちゃん」  そういって、自分のクラスに戻っていった。  まったくそそっかしいんだから。  4時間目の英語の授業が終わり、昼休み。  妹のクラスに行き、妹や友達と一緒にお弁当を食べる。  おまえは自分のクラスに友達はいないのか、って?  まあ、いることはいるけど、こっちの友達の方が付き合いが深いというかなんというか。 「へぇ、ゆきちゃん...
  • ID:/8wIQMY0氏:B of M
    委員会活動が最盛期だった文化祭が終り、やれやれと言った様に私が周りを見渡すと、新しいお友達に周りを囲まれていました。 稜桜学園に入学して早半年。 文化祭のふとした出来事をきっかけでつかささんと縁を持つようになりました。 そして実はつかかさんのお姉さんである、私と同じくお隣のクラスの委員長を勤めているかがみさんともお話するようになりました。 更に二人の親友である泉さんとも親交を深め、あれよあれよと言う間に私には三人のお友達が出来ていたのです。 「ねえゆきちゃん、ゆきちゃんの好きな色って何?」 そうたずねて来たのは、おっとりとした性格のつかささんでした。 「そうですね。私はオレンジ、と言ったところでしょうか」 「そっかー。私は白色が好きだなぁ」 「それは清潔感があっていいですね」 まだ少し会話がぎこちないかも知れませんが、こうして皆さんとおしゃべりする様になってまだ数週間しか経っていないこと...
  • お笑い・ネタ・ほのぼの・その他系統
    作品感想ページ(お笑い・ネタ・ほのぼの・その他系統) タイトル 主要人物 分類 ID y4RILOJO0氏:Go steady Go! かがみ パロディ。走れメロス。 ID nWSdzJMy0=ID 6lDyk0nI0氏:小さなきっかけ こなた、かがみ ほのぼの系。 ID SEFKjvzo0氏:タイトル不明 こなた、かがみ ほのぼの。 ID 2y1IoYfwO氏:タイトル不明 こなた、かがみ、つかさ ほのぼの系。 ID R9nBgOBm0氏:かがみのAttack☆Loveheart かがみ、こなた ほのぼの系。 ID +Z93F3lO氏タイトル不明 つかさ、かがみ ほのぼの。 ID TaQYJ4Ay0氏 祈 つかさ、いのり ほのぼの。不思議体験 ID 0XGtPaNP0氏:だいすきな、あなたに かがみ、こなた、つかさ、ゆたか ほのぼの?感動系? ID LEHUg+q70氏:胸 みなみ パロ...
  • ID:oJ4ghRM0氏:灰色
    私達は入り口で手を消毒した後、ノックをしてから病室に入った。 ゆたかが入院している部屋は個室になっていて、他の患者との交流は無かった。 それは彼女にとって寂しいのかもしれないし、気が楽なのかもしれない。 ただひとつ確かなのは、ナースコールを押せずに苦しみ続けるという危険性があることだけだ。 私達が見舞いに来ると、彼女は笑って出迎えてくれる。 「いらっしゃい。みなみちゃん、ひよりちゃん」 「こんにちは。元気そうだね、ゆーちゃん」 ゆたかと田村さんが名前で呼び合うようになったのは、ゆたかが入院してしばらく経ってからのことだった。 その瞬間に居合わせなかった私には詳しいことはわからない。 私が遅れて病室にたどり着いたとき、すべては終わってしまっていた。 二人は顔を赤くして笑っていて、とても仲がよさそうに見えて、私は軽い嫉妬を覚えた。 もちろんそれは些細なことで、私が未だに田村さんのことを苗字で呼...
  • 柊かがみ法律事務所
    ID MmkZHrQ0氏;柊かがみ法律事務所 ID yTZ5IW60氏 柊かがみ法律事務所──コミケ編 ID F50kRH20氏 柊かがみ法律事務所──身内が巻き込まれた事件 ID lunPd9E0氏 とある通夜 ID qXNBkQg0氏 とあるお墓にて ID 6.3u6Bg0氏 柊かがみ法律事務所──痴漢事件 ID 44qWtSU0氏 柊かがみ法律事務所──いじめ自殺事件 ID iAZlnbc0氏 柊かがみ法律事務所──人権啓発活動 ID qLOyR2o0氏 柊かがみ法律事務所──独立開業編 ID UYNUQTQ0氏 柊かがみ法律事務所──クリスマスイブオフ会事件 ID vBR30WM0氏:柊かがみ法律事務所──裁判員制度 ID CiT8IZo0氏 柊かがみ法律事務所──かがみと「彼」の無題 ID ztbe7uc0氏 柊かがみ法律事務所──専門家同士のぶっちゃけトーク ID YzUedu...
  • ID:6f8filBW0氏:タイトル不明
    12月24日――クリスマス・イヴ。 去年はこなちゃんが こなた「なんで、クリスマス『イヴ』っていうんだろうね~?」 という、そう言われてみればどうしてなんだろう?と思ってしまうような、 そんな一言で始まった、一年に一回の特別な日。 そんな質問をスラスラ答えるみゆきさんの知識に驚かされる日。 そして・・・、サンタさんが来る日。 お姉ちゃんは「つかさ、まだサンタなんか信じてるの?」って馬鹿にするけど、私はいるって信じてるんだ。 ・・・うん、いるいる。そうに決まってる。だって・・・、朝には枕元にちゃんとプレゼント置いてあるもん。 いつも欲しいやつとは違うんだけどね・・・。 そう、今日はクリスマスイヴ。日本中どこもクリスマスモード一色。 クラスの男子は、彼女と過ごす、過ごさない、で盛り上がってた感じだったけど、 私達女子もそれは例外じゃなくて・・・。今日をどう過ごすかでこなちゃん達と盛り上...
  • ID:kiMn.UE0氏:井戸端会議は続く。 ~製作したのは2ヶ月前
    「あ‥‥雪だ」 「ぇ、うそっ?!ホワイトクリスマス?!」 「やほーい、やったねかがみん!」 「今の関東地方でホワイトクリスマスはかなり珍しいことだと思いますよ。もしかしたらこの辺り一帯だけのものかもしれませんし、埼玉まで来て正解でした♪」 「はぁあ‥‥」 「‥‥どしたのかがみん、あまり嬉しそうじゃないね」 「いや、せっかくのクリスマスなのに私たちときたら‥‥」 「あ゛ぁ~なるほどね‥‥」 「?? どういうことお姉ちゃん?」 「ま、まぁ楽しみ方は人それぞれだと思いますよ、かがみさん」 「つまりねつかさ、せっかくのホワイトクリスマスなのに私たちには全然彼氏とかいない訳じゃん?」 「あ‥‥なるほど、そういえば‥‥」 「何よ」 「お姉ちゃん達、最近やけに新しい服を買ったり身だしなみに気を使ってたりしてたけど、そういうことだったんだね」 「ははーん、なるほど。それで今日姉さん達元気なかったわけだ。い...
  • ID:rQ1YpnMa0氏:かがみの計画
    『かがみの計画』        ある日の出来事 かがみ「こなた!!、ちょっと話があるんだけど。」 こなた「どうしたのかがみ?。」        かがみ「実は、つかさのことなんだけど。」 こなた「つかさがどうしたの?」 かがみ「それがね、昨日の夜つかさの部屋の前を通りかかったときに・・・」        こなた「部屋の前がどうしたの?」 かがみ「・・部屋の扉が少し開いてたから部屋の中を覗いちゃったの。」        こなた「よくあることだね。で、何を見たの?」 かがみ「それがね・・・、何て言ったら良いのか分からないんだけど・・・     なんか・・踊って...
  • ID:TaQYJ4Ay0氏:祈
    つかさ「おねえちゃんおはよー」 かがみ「まったく何時だと思ってるの?夏休みだからってだらけすぎよ」 つかさ「えへへ」 かがみ「明日登校日なんだから早く起きなさいよ?」 つかさ「うん」 こなた「つかさーかがみー遊びに来たよー」 つかさ「こなちゃんいらっしゃーい」 かがみ「あがって」 つかさ「ねぇねぇこなちゃん、夏休みってつい寝すぎちゃうよね」 こなた「あーわかるわかる、特にネトゲとかやってると完全に夜型になっちゃうよ」 つかさ「へぇー、そうなんだぁ」 かがみ「ところで二人とも宿題は終わったの?」 つかさ「あ・・・おわってないや」 こなた「どうしてかがみはゆっくりしてる時にそういう話を振るかね・・・」 かがみ「早くやらないと夏休み終わっちゃうわよ」 こなた「かがみんみせて~」 かがみ「あんたはすぐそれだ、まったく少しは自分でやりなさいよ」 こなた「あぅ・・・...
  • ID:/Q7NuTQ0氏:贈る言葉
    ――思い出してみれば、つかさは小さな頃から色んな事で失敗してたわ。 普段はおっとりしてるから、どこかでボケーッと、気を抜いちゃうんでしょうね。 今思うと、可愛らしいミスが結構多かった気がするわ。例えばね……。 ――柊つかさ 4歳の秋 幼稚園に入園して半年が経ち、気の合う友達もでき、 ある程度の“ルール”の中で生活することに慣れてきたかもしれない――といった時期。 ある日、かがみ達の通っていた幼稚園で「お絵かき」の授業が行われた。 クレヨンで画用紙に描いていくのは普通すぎてつまらない、という園長の計らいで、絵の具を用いて絵を描くことになっていた。 幼稚園児が相手だから、先生も当然、それなりの注意を促さなければいけない。 常識を持った人間なら「そんなことわかってるよ」と一蹴されるようなことでも、だ。 「いいですか? 絵の具を溶かしたお水は絶対に飲んじゃいけませんからねー」 ...
  • ID:yqlZRM5Y0氏:ちょこッと Kanata
    ――三十数年前・12月24日―― そうじろう「サンタさん、どうか今年のクリスマスには従順で可愛い妹を下さい!!」 かなた「ヤダ、なんかそう君の目こわーい……」 そうじろう「だって、僕妹が欲しいんだもん!!」 かなた「妹は無理かな……でも……」 ――現在・12月24日―― そうじろう「ってお願いをしたことがあってさ」 ゆたか「……」 こなた「お父さん、あなたという人はその頃から……」 そうじろう「な、なんだ?」 こなた「まぁ、でもそんな不順なお願いだと、さすがのサンタさんも困っただろうねぇ」 そうじろう「だろうな……でもな……ハハッ」 こなた&ゆたか「?」 ――でもな、ちゃんとサンタは叶えてくれたんだよ。 一人は逝っちまったけど、今でも二人も……おっと―― ゆい「やほぉ~、ゆい姉さんだよぉぉぉ……グスン」 ゆたか「おねぇちゃんお酒臭いよ……」 こ...
  • ID:Rt01CV830氏:時渡り
     金曜日、陵桜学園での昼休み。  いつもどおり三人で集まって弁当を広げる。 「みゆきは、なんでこの学校受けたの? みゆきの成績なら、都内の進学校でも選び放題じゃない」 「陵桜は、母の母校なんですよ。それで私も行ってみたくて」 「中学の担任に、もっと上の学校受けろとか言われなかった?」 「言われましたし、迷いもしましたけど、一定レベル以上ならどこも変わりませんから。学力の向上は、入学後の勉強次第でどうにでもなりますし」 「ゆきちゃん、えらいなぁ。私だったら、とてもそんなふうには考えられないよ」 「つかさは、ここに入るのもギリギリだったし、入学後もさっぱりよね」 「あう~」  たわいのない話が続く。  しかし、かがみは何か違和感を感じていた。  なんか変だ。何かが足りない。  そんなもどかしい感じが沸き起こってくるのだが、その正体がさっぱりつかめ...
  • ID:S9LId1Vh0氏:タイトル不明
    カーテンの隙間から見える灰色の空 ちらちらと白い粉雪が舞うのが見える 冬 部屋の中は暖房が効いてて暖かい それでもコタツの外に出ている両肩はほんのりと寒さを感じる クリスマス こなたさんもゆいさんも、そうじろうさんも用事で出かけてる 私はゆたかの家で二人きりで過ごしている 二人きり 昔友人のいなかった私には想像もできなかったこと …友人か 何処までが他人で 何処からが友人で 何処までが友人で そして何処からが親友なのだろう ふと、そんな疑問が頭に浮かぶ 「みなみちゃん?」 コタツの向かい側でみかんを口に運びながら ゆたかは私の顔を覗く 「?」 とっさの事で私は首を傾げるかできなかった 「ううん、なんでもない  ただみなみちゃんがボーッとしてたから、何考えてるのか気になって」 ゆたかはそう言うと顔をわずかに赤らめて俯き、みかんを口に運ぶ 「私は……」 「?」 ...
  • ID:RbAY/8nW0氏:らき☆ロワ劇場
    開演のブザーに続いて幕が上がった後、岩崎みなみは何故こうなってしまったのかを考えていた。 高校に入学して一年目だというのに、まさか文化祭で演劇をやる事になるとは予想していなかった。 それも、同じクラスの誰かが書いたオリジナルのストーリーでだ。 イメージに合っているという理由で主人公を押し付けられ、それでも任されたからには練習に励んだ。 しかし、舞台開演の一時間前、敵役の女生徒二人がアクシデントで怪我をした。 保険の先生の診断に寄れば軽い捻挫らしいのだが、これから舞台に立つ事は不可能らしい。 なにより、その役は主人公と激しいアクションシーンを繰り広げる相手役だ。 衣装のサイズが合う人間は、男だったり、別の役を既に持っていたりと代役は見つかりそうにない。 絶望とため息にクラスの全員が飲み込まれかけた時、『彼女達』は現れた。 「あれ……ゆーちゃん達のクラス、何かあったの?」 本番前に遊びに来たの...
  • 絵師ID:Y.zIrBU0氏:ひより誕生日
        絵師ID Y.zIrBU0氏 ひより誕生日
  • ID:RMCgIkVt0氏:AOK団
    ID znHwr/2H0氏の1レスネタ こなた「ひらめいた!!」 かがみ「なによ、昼ごはん食べている時急に」 こなた「今のアニメには盛り上がりが足りない!!」 かがみ「はあ?」 こなた「ここに『アニメを大いに盛り上げる(泉)こなたの団』略してAOK団を設立する!!」 かがみ「アオキ……メンズプラザか?」 みゆき「紳士服の販売でもなさるんですか?」 つかさ「なんかよくわからないや」 こなた「もうみんな団員だから」 かがみ「勝手に団員にするな!!」 こなた「あと、特別ゲストとしてアニ○イトの店員の杉田さんに来ていただきました」 杉田店員「おい! なんで俺がここにいるんだ!」 こなた「あ、杉田さんはこれからはキョソと呼ぶように」 つかさ「は~い」 キョソ「そこ、納得しない!!」 こなた「では、各自活動内容を放課後までに考えておくように」 かがみ「あんた全然人の話を...
  • ID:qEDASUI0氏:ダウト
    別の人によるID lxiw2.AO氏 デュエル?の続き /  かがみの怒りが静まった後、せっかく説明をしたのだからと、『ダウト』で遊ぶことになった。 「念のためにもう一度、基本ルールを確認しておこうか」 ・1、2、3、…と数字を言いながら、順番に手札を裏向きで場に出していく ・一度に出すカードは何枚でも良い ・相手の言っている数字と出したカードの数字が違うと思ったら「ダウト」を宣言 ・「ダウト」の宣言があった場合、出されたカードを表にする  出すべき数字とカードの内容がすべて一致していたら、ダウトと言ったプレイヤーは場の札を全て回収する  開いた中に正しくないカードが一枚でもあれば、その時カードを出した人は場にある全ての札を回収する ・手札を全て無くした人が一位で、他の順位はその時点での手札の残り枚数によって決まる 「ああ、そうだ。諦めてカードを集める人が出ないように、一つだけルールを追加...
  • ID:6Jga50+0氏:冬
    季節は真冬。外は、あたり一面雪景色。冬の香りがした。 「綺麗・・・」 窓越しから、外を眺める私。家の中でゲームもいいけとたまには外にいきたいな ガチャ。部屋の扉が開く。ゆーちゃんだ。 「お姉ちゃん」 「ゆーちゃん?どうしたの?」 「うん。たまにはおねえちゃんと遊ぶのもいいと思って」 「はは、そうだね。じゃお外にいこうか」 玄関から出ると、全身が冷たい空気に晒された。思わず縮こまってしまう 「うう・・・・寒い・・よ・・」 「ゆーちゃん。無理しないにね。身体弱いんだから」 「あはは・・大丈夫だよ」 庭には、沢山の雪が積もっている。とても神秘的で綺麗・・・・ 雪を踏むと、ここちの良い音がした。でも私は雪の日になると、あのことを思い出す そう・・大切な・・思い出・・・ その日こなたの目にはこう映っただろう。銀色に染まる風景 そして、血で赤く染まった。友人...
  • ID:mWRNTqo0氏:日下部さんと柊の妹
    「あー、こんなのわかんねーよ」 私は柊の家にあやのと勉強会に来ていた。 まったく大会前の大事な時期だって言うのに宿題なんか出すなよな。 大会が近いのに最近調子が上がらず、タイムが伸び悩んでいる私はいつも以上にイライラしていた。 「あら、何かいいにおいがするわね」 「ああ、つかさがクッキー焼いてるのよ」 そういえばさっきから食欲をそそる香りが階下から漂ってくる。 コンコン… 「お姉ちゃん、入っていい?」 「いいわよ~」 「クッキー焼いたからよかったら食べてね」 「ちょうど良いから休憩にしましょうか。妹ちゃん、ありがとうね」 柊の妹が持ってきたクッキーと紅茶で一息入れることになった。 私は紅茶を飲みながらクッキーには手をつけなかった。 「日下部、クッキー食べないの?」 「うん、今大会前で体重には気をつけてんだ」 「そうなんだ」 そう言いながら3人はクッキーを食べている。 自分が食...
  • ID:eUScdjg0氏;第二回コンクール作品紹介
    「だからさ、一度読んでみたらきっとハマるって!」 「うーん。勉強が得意なかがみにとっては面白いのかもしれないけど、文字ばっかりっていうはね」 「そんなのは思い込みよ。苦手だと思い込んでいるだけ。食わず嫌いなんて勿体無いわよ」 「あーそうだ。じゃあ、かがみが紹介してくれる?」 「へっ?」 「私に話のあらすじを語って、それで私が読みたくなったものだけを読む」 「……こなたが読まないのは私が悪いってわけね」 「そういうこと。もしかして、他人に上手く薦める自信がない?」 「ふん。やってやろうじゃない。だけど、読みたくなって読んだ場合はちゃんと感想を言いなさいよ!」 「はいはい。読みたくなったらね」 エントリーNo.5:「久遠の想い」 ID UzEzu8MC0氏 「まずはコレよ」 「あれ、順番どおりにやらないんだ?」 「そんなの私の勝手でしょ。この話はね、母親を失くした子供と父親のやりとりから始...
  • ID:GBAGt/Y0氏:らき☆すたーうぉーず
    「ふわぁ」 コッペパンをかじっているこなたが欠伸をする。残念な姿をした自家製お弁当を突っついていた私がすかさず突っ込む。 「また、ネトゲ遅くまでやってたんでしょ」 「いやぁ、敵がちょっと強くてねぇ」 「ちょっとは自重しなよ~」 私は若干投げやりに注意を促す。 「・・・うん」 こなたの返事の元気がない。 「こなちゃんどうしたの?元気ないみたいだけど・・・」 つかさが鮭を口に含みながら言う。全く、食べ物を口に入れたまましゃべるんじゃない。 「うん、ちょっと疲れてるのかな。ははは・・・」 今の言葉に焦点なる概念があったら間違いなく私たちの中には焦点は無かったはずだ。 「保健室に行きますか?」 みゆきがこなたに心配した声で聞く。 「いや、いいよ。私が倒れてたら世界が終わっちゃうし」 「またネトゲの中の話か?」 私は若干あきれながら言う。こなたが私のセリフが言い終わる前に立ち上がった。 「どうしたの...
  • 短編:その他
    作品名 主要人物 分類・補足 ID bKpqkX950氏:タイトル不明 かがみ ホラー系、洞窟探検 ID IySNyY6MO氏:タイトル不明 こなた、みなみ 格闘技、実況 ID I4a9BV360氏:タイトル不明 こなた、つかさ 戦闘物、中国拳法? ID y51TvjmFO氏:タイトル不明 こなた、みゆき 海難事故? ID vpq7NhCXO氏:タイトル不明 つかさ、こなた、かがみ ファンタジー、洞窟探検 ID mVat96Zt0氏:タイトル不明 こなた四人組 キャラ崩壊 ID pH2Qx8sV0氏:タイトル不明 かがみ ネタ系、謎 ID UH3OX26FO氏:タイトル不明 かがみ、こなた ホラー系、ファンタジー ID NNpNNVne0氏:大爆発 こなた、かがみ 非日常、災害 ID qTnBGqV60氏:タイトル不明 こなた、かがみ、つかさ 不思議な虫 ID YSGCJjbm0...
  • 感動系統
    作品感想ページ(感動系統) タイトル 主要人物 補足 ID vtqLC2YnO=ID DaIr8zezO氏:タイトル不明 こなた、かがみ、つかさ、かなた   ID yUMsJMXRO氏:泉こなたの憂鬱 かがみ、こなた、つかさ、みゆき   ID w6yrVqDEO氏:タイトル不明 つかさ、男 死亡系? ID nYDsqt2T0氏:黒井先生妄想ネタ 男、ななこ、こなた   ID 8aQt3JyZ0氏:タイトル不明2 かがみ、つかさ、こなた   ID RMCgIkVt0氏:AOK団 かがみ、こなた   ID /FCrF4+ZO氏:Slump Beat そうじろう、こなた   ID y5jj+/FS0氏:泉家の休日 そうじろう、こなた、ゆたか   ID Xcdno/tF0:忘れ物~ふれんず テイクふぁ~すと~ つかさ、かがみ、こなた   ID GcmNgHob0氏:かがみの長い一日 かがみ、こなた...
  • ID:rG1BcwAe0氏:タイトル不明
    休みの昼 「ずずずっ…ん、メール…きよたかさんだ!よし!今日帰ってくる!」 久方ぶりの旦那の帰宅、待ちに待った日の到来。ゆいは浮かれていた。 颯爽とお昼ご飯を終え、愛する夫を待ちわびる。膨らむ期待に、ゆいの頬は紅潮していた。 「帰りは夜か~♪ん~、夕飯どうしよ~♪」 お気に入りのぬいぐるみを抱き、布団に悶えるゆいであった。 この前帰ってきたのはいつだっただろう。とても昔の様な気もするし、数日前の様にも思えてしまう。 「早く帰ってきてくれないと…忘れちゃうよ…」 棚に置かれたスナッフを見つめ、ゆいは呟いた。 「そだ、掃除しなきゃ。後、夕飯のお買い物」 ぴょんと飛び起き、腕を捲って鼻息一つ。 もとより整理の行き届いた部屋だったが、やはりこれは欠かせない。 よっ、と掃除機を取り出した時、不意に携帯の着信音が鳴った。 そのメロディは、なるべくなら、特に今日だけは鳴らないで...
  • 絵師ID:RaBeAFA0氏:中学時代&剣所持つかさ
    絵師ID RaBeAFA0氏 中学時代&剣所持つかさ    
  • ID:Hl75ewKe0氏:うそつきの一日
    「あんたのお母さんってさ、いつ亡くなったんだっけ」  二人でゲームをしていると、かがみはそんな事をぽつりと言った。 「いや、いつと言われても……。聞いたこと無いから知らないよ」  私はテレビ画面から視線を逸らさずに答えた。 「それでも、命日にはおじさんの様子が変だったりとか、いつもと違うって事で気づくもんじゃない?」 「だから、わからないって。なんでそんな事を知ろうとするの?」  私は苛立ちを隠そうとせず、かがみに言った。  大声を出したせいで操作を誤り、私の動かすキャラクターは溶岩の中へと落ちていった。  ゲームオーバーの音楽が流れる中、私はかがみを睨む。  彼女は何故か、悲しそうな顔をしていた。 「夢で見たんだ。あんたのお母さんが死ぬところ」 「いや、エイプリルフールだからって、そういう嘘はやめようよ」  私は呆れながらそう言ったが、彼女の表情は真剣そのものだった。 「こなたを産んです...
  • ID:jGJN7nk0氏:夢の泉物語~再び~
    …今日は、かがみとつかさと一緒にみゆきさんの家に来ていた こなた「みゆきさん、来たよ~」 みゆき「こちらへどうぞ」 みゆきは、彼女の部屋に招き入れる こなた達は、みゆきの後をついていく   「ダ………カ………テ………ワ……レを」 こなた「?」 こなたは、謎の声を聞いた、しかし変に思われたくはなかったので スルーすることにした そして、みゆきの部屋で何気ない、会話をしていた がどうも…あの声が変に気になったので こなた「あっ…ちょっとお花を摘みに行くから」 こなたは、全員に断りを貰い 御手洗いに向かう振りをして 声の方へと向かった こなた(うむむ…こちらから声が聞こえるな) 御手洗いとは、全く反対の方向へと歩き出した ゆかり「あら?泉ちゃん」 こなた「こんにちは」 作者曰わく、おばさんと呼ばれたらかなりキレそうな人である ちなみに逆に喜びそうなのはかなたかもしれない 少なくとも身長の事を言...
  • ID:tfXNXkk0氏:longing for you
    「死体洗いのバイトって本当にあるの?」 泉さんからそんな電話がかかってきたのはずいぶん久しぶりのことでした。 「そう言えば久しぶりだね。いきなりこんなこと聞いてごめんね」 「いえ、かまいませんよ。そのアルバイトの話ですが、そう言った話は大学でも聞いたことがありませんね。ただ解剖用ではないご遺体を洗うアルバイトは、湯灌(ゆかん)と言って存在するそうです」 「さすがみwikiさん、詳しいね。他にもいろいろ聞きたいことあるんだけど近々会えないかなぁ」 こうして私は泉さんと久しぶりに会うことになりました。 久しぶりに会った泉さんは、よくいえば落ち着いてるというか、少し元気のないように見えました。 「お忙しい中わざわざ私の大学近くまで来ていただいてすみません」 「いいよ。どうせ暇だしね」 泉さんとは大学の授業が終わった後に大学近くの喫茶店で落ち合いました。 その喫茶店で私たち二人は、高校の...
  • ID:0/5WtIM0氏:泉こなた内閣
    1.組閣名簿 国務大臣(敬称略)  内閣総理大臣 泉こなた  内閣官房長官 柊かがみ  総務大臣 小早川ゆたか  法務大臣 黒井ななこ  外務大臣 魔天ぱとりしあ(旧名パトリシア・マーティン、帰化済み)  財務大臣 高良みゆき  文部科学大臣 田村ひより  厚生労働大臣 岩崎みなみ  農林水産大臣 柊つかさ  経済産業大臣 日下部あやの(旧姓峰岸)  国土交通大臣 桜庭ひかる  環境大臣 天原ふゆき  防衛大臣 兄沢命斗  国家公安委員会委員長 成美ゆい  金融担当大臣 八坂こう  沖縄及び北方対策担当大臣 魔天ぱとりしあ(外務大臣兼務) 国務大臣以外の主な役職(敬称略)  内閣総理大臣補佐官 日下部みさお、にゃもー  内閣官房副長官(政務) 泉そうじろう  内閣情報官 高良ゆかり  内閣危機管理監 成美きよたか  内閣官房副長官補 柊ただお、柊いのり、柊まつり  内閣総務官 柊みき  内...
  • ID:U25mXig0氏:名前
     呼び方はその人との関係を規定する。  苗字で呼び合っている内はよそよそしい感じがするし、愛称を使っていれば自然と親しくなっていく。  役職の名で呼ばれるというのは前者であって、私とクラスメイトの繋がりは役割によるものでしかない。  委員長。それは中学時代から聞き慣れていた自分の呼び名で、本名よりも使われているかもしれない。  私はクラス委員をやる事で、他人との関係を掴んでいた。  委員長だから他人の世話を焼くことも許される。  他の一般生徒とは違う立場にいるから、友達であるか否かとは関係なしに介入できた。  数人のグループに混じっての会話もしたし、名前以外は何も知らない相手が一緒でも遊びに出かけた。  共通の話題は何も無い。  だが、自分が委員長であるおかげで、互いに話すきっかけを作れたのだ。 「みゆきさん」  だから彼女に自己紹介をした時も、相手は自分を委員長と呼ぶだろうと、自然に...
  • ID:GNdPVbY0氏:こなたの冒険
    今、私はコントローラを握り、テレビの画面と向き合っている。 ゲームの中の私は『こなた』。 他に3人の仲間を連れており、名前は『かがみ』『つかさ』『みゆき』である。 もっとも、グラフィックは全く関係のないキャラクターのドット絵であるが。 ゲームのタイトルは、『こなたの冒険』。 現在、最初の城『グビラテス城』の2階、巨大迷路をさまよっている。 執拗なほど複雑に構成されている上に、エンカウント率も高く、 おまけに出現するモンスターもイジメレベルに強い。 このマップだけで、既に5回もゲームオーバーを経験している。 城の前にセーブポイントがあるのが唯一の救いだ。 正直、投げ出したいほどの気持ちなのだが、そうもいかない。 道が鬱陶しく分岐する迷路にうんざりしながら、私は昨日の、事の成り行きを思い出していた。 その日は土曜日ということで、昼間からこなたが私の家に遊びに来ていた。 まずは私とつか...
  • ID:upwjIU0G0氏:双子の雪
     雪…かぁ…  ったく、学校へ通うのには迷惑なのよね  たまに地面が滑ったりするし… 「お姉ちゃん!雪ふってるよ!」  この子はこの子で…  ほんとこういうの好きね… 「もう知ってるわよ」 「でも久しぶりだね…」 「まぁそうね、ここらへんはあまりふらないものね」  たまにはいいかなと思うけどね  だけど私寒いのは少し嫌いなのよね… 「つかさ、準備出来た?」 「うん、もう出来てるよ」 「じゃあ行こうか」 「うん」 … 「きれいだね…」 「そうね」  こんな返答しか出来ない自分が…少し嫌い… 「夜まで降らないかな…」  受験で忙しいってのにつかさはいつもマイペースね 「なんで夜まで降って欲しいのよ?」 「お姉ちゃん、今日何日だか分かる?」 「…」  何日だっけ…  日付けを忘れるなんて私はニートか… 「今日はね、12月24日だよ」  あ、...
  • @wiki全体から「ID:rlrbAPs50氏:クリスマスが終わった後」で調べる

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